台本概要

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タイトル 第十一話 クジャクさんのおみせ ~やまぶきいいろシリーズより~
作者名 桜美さくら  (@Omi_Sakura1007)
ジャンル 童話
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 絵のない絵本 やまぶきいろシリーズより
第十一話 クジャクさんのおみせ

おしゃれで有名なクジャクさん
今日もファッションで悩んでいる
動物さんが訪ねてきました
今日はどんな悩みなのでしょう?

※性別不問・年齢設定演者と同期 アドリブはシナリオを壊さない程度

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
語り手 不問 25 やまぶきいろの世界を伝える者
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
: 語り手:はーい。ここに集まって。 語り手:今から「クジャクさんのおみせ」って絵本を読むよ。 語り手:静かに聞いてね。分かったかな。 : 0:(絵本を開く) : 語り手:『クジャクさんのおみせ』 語り手:ふかいふかい山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす : 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 : 語り手:今日は何が起こるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ : 0:(ページをめくる) : 語り手:やまぶきいろには 語り手:とてもオシャレなお店があります 語り手:キレイな、かざり物で 語り手:お店の中がキラキラしています 語り手:そのお店で働いているのが 語り手:オシャレなオスのクジャクさんです : 語り手:やまぶきいろでも 語り手:人気があるキレイなクジャクさんは 語り手:今日もキレイな羽を手入れして 語り手:お店に立っています : 語り手:そんなクジャクさんには 語り手:かわいい動物たちから 語り手:オシャレな、お話があつまります : 0:(ページをめくる) : 語り手:おや、誰かお店に向かっています : 語り手:ぴょんぴょんと 語り手:かわいい足をパタパタさせて 語り手:お店へ走ってきます : うさぎちゃん:「クジャクさぁぁん!おしえてぇぇ!」 : 語り手:かわいい声でうさぎちゃんが 語り手:クジャクさんのお店に 語り手:入ってきました : うさぎちゃん:「今日ね。 うさぎちゃん:おともだちとあそびに行くの。 うさぎちゃん:でも、お耳につけるリボンが決まらないの!」 : 語り手:うさぎちゃんの手には 語り手:ピンク色のリボンと 語り手:きいろ色のリボンがありました : 0:(ページをめくる) : クジャクさん:「そんなに走って、あぶないよ。 クジャクさん:そっか、リボンが決まらないんだね。 クジャクさん:・・・ところで今日のワンピースは クジャクさん:お気に入りかい?」 : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:“リボンが決まらない”と 語り手:クジャクさんに聞きに来たのに 語り手:ワンピースのお話をされて 語り手:びっくりしました : うさぎちゃん:「え!?ワンピース?」 : クジャクさん:「そうだよ。 クジャクさん:その“菜の花色”の クジャクさん:かわいいワンピースは クジャクさん::うさぎちゃんのお気に入りなのかなって。」 : うさぎちゃん:「これ・・・うん。 うさぎちゃん:このワンピースを仲良しのお友達に うさぎちゃん:見せようと思って着てきたの! うさぎちゃん:・・・でも、なんでワンピース?」 : 0:(ページをめくる) : 語り手:クジャクさんは 語り手:とても、やさしいお顔で 語り手:うさぎちゃんに近づいてきました : クジャクさん:「こっちの方が良いね。」 : 語り手:クジャクさんは 語り手:うさぎちゃんが持っていた 語り手:きいろ色のリボンをえらびました : うさぎちゃん:「きいろ?あたしはピンクが好きなのに?」 : 語り手:クジャクさんは 語り手:少しだけ得意気(とくいげ)に 語り手:言いました : 0:(ページをめくる) : クジャクさん:「うん。うさぎちゃんが好きな クジャクさん:ピンク色のリボンは、とてもかわいいね。 クジャクさん:でも、リボンより クジャクさん:どうやら・・・今日の主役は クジャクさん:ワンピースじゃないのかなって クジャクさん:思ったんだよ。 : クジャクさん:ひとつひとつのかわいい小物を付けるとき クジャクさん:どうしようって思ったらね。 クジャクさん:リボンと、ワンピースとクツって クジャクさん:ぜんぶを見て決めると分かりやすいよ。」 : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:クジャクさんのお店の 語り手:大きな鏡で全体を見てみました : うさぎちゃん:「ほんとだぁぁ!」 : 0:(ページをめくる) : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:きいろ色のリボンを 語り手:お耳にあてた時と : 語り手:ピンク色のリボンを 語り手:お耳に当てた時が違うと 語り手:気付きました : 語り手:クジャクさんは続けます : クジャクさん:「ピンク色のリボンをつける時は、 クジャクさん:お耳にリボンをつけたままで クジャクさん:洋服をえらぶと良いね」 : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:とても元気に“ありがとう”と 語り手:お礼を言って遊びに行きました : クジャクさん:「そう言えば クジャクさん:うさぎちゃんのお話を聞いていたら クジャクさん:開店するのを忘れていたよ(笑) クジャクさん:ようこそ。クジャクのお店へ。 クジャクさん:ゆっくり見てってください。」 : 0:(ページをめくる) : 語り手:ふかいふかい山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました : 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 : 語り手:いろいろな動物がおもいおもいに 語り手:生活しています : 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください : 0:(絵本を閉じる) : 語り手:はい、今日のお話はここまで 語り手:『クジャクさんのおみせ』でした。 語り手:さいごまで聞いてくれて 語り手:ありがとう。 : : 0:(次回のお話に続く)

: 語り手:はーい。ここに集まって。 語り手:今から「クジャクさんのおみせ」って絵本を読むよ。 語り手:静かに聞いてね。分かったかな。 : 0:(絵本を開く) : 語り手:『クジャクさんのおみせ』 語り手:ふかいふかい山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす : 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 : 語り手:今日は何が起こるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ : 0:(ページをめくる) : 語り手:やまぶきいろには 語り手:とてもオシャレなお店があります 語り手:キレイな、かざり物で 語り手:お店の中がキラキラしています 語り手:そのお店で働いているのが 語り手:オシャレなオスのクジャクさんです : 語り手:やまぶきいろでも 語り手:人気があるキレイなクジャクさんは 語り手:今日もキレイな羽を手入れして 語り手:お店に立っています : 語り手:そんなクジャクさんには 語り手:かわいい動物たちから 語り手:オシャレな、お話があつまります : 0:(ページをめくる) : 語り手:おや、誰かお店に向かっています : 語り手:ぴょんぴょんと 語り手:かわいい足をパタパタさせて 語り手:お店へ走ってきます : うさぎちゃん:「クジャクさぁぁん!おしえてぇぇ!」 : 語り手:かわいい声でうさぎちゃんが 語り手:クジャクさんのお店に 語り手:入ってきました : うさぎちゃん:「今日ね。 うさぎちゃん:おともだちとあそびに行くの。 うさぎちゃん:でも、お耳につけるリボンが決まらないの!」 : 語り手:うさぎちゃんの手には 語り手:ピンク色のリボンと 語り手:きいろ色のリボンがありました : 0:(ページをめくる) : クジャクさん:「そんなに走って、あぶないよ。 クジャクさん:そっか、リボンが決まらないんだね。 クジャクさん:・・・ところで今日のワンピースは クジャクさん:お気に入りかい?」 : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:“リボンが決まらない”と 語り手:クジャクさんに聞きに来たのに 語り手:ワンピースのお話をされて 語り手:びっくりしました : うさぎちゃん:「え!?ワンピース?」 : クジャクさん:「そうだよ。 クジャクさん:その“菜の花色”の クジャクさん:かわいいワンピースは クジャクさん::うさぎちゃんのお気に入りなのかなって。」 : うさぎちゃん:「これ・・・うん。 うさぎちゃん:このワンピースを仲良しのお友達に うさぎちゃん:見せようと思って着てきたの! うさぎちゃん:・・・でも、なんでワンピース?」 : 0:(ページをめくる) : 語り手:クジャクさんは 語り手:とても、やさしいお顔で 語り手:うさぎちゃんに近づいてきました : クジャクさん:「こっちの方が良いね。」 : 語り手:クジャクさんは 語り手:うさぎちゃんが持っていた 語り手:きいろ色のリボンをえらびました : うさぎちゃん:「きいろ?あたしはピンクが好きなのに?」 : 語り手:クジャクさんは 語り手:少しだけ得意気(とくいげ)に 語り手:言いました : 0:(ページをめくる) : クジャクさん:「うん。うさぎちゃんが好きな クジャクさん:ピンク色のリボンは、とてもかわいいね。 クジャクさん:でも、リボンより クジャクさん:どうやら・・・今日の主役は クジャクさん:ワンピースじゃないのかなって クジャクさん:思ったんだよ。 : クジャクさん:ひとつひとつのかわいい小物を付けるとき クジャクさん:どうしようって思ったらね。 クジャクさん:リボンと、ワンピースとクツって クジャクさん:ぜんぶを見て決めると分かりやすいよ。」 : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:クジャクさんのお店の 語り手:大きな鏡で全体を見てみました : うさぎちゃん:「ほんとだぁぁ!」 : 0:(ページをめくる) : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:きいろ色のリボンを 語り手:お耳にあてた時と : 語り手:ピンク色のリボンを 語り手:お耳に当てた時が違うと 語り手:気付きました : 語り手:クジャクさんは続けます : クジャクさん:「ピンク色のリボンをつける時は、 クジャクさん:お耳にリボンをつけたままで クジャクさん:洋服をえらぶと良いね」 : 語り手:うさぎちゃんは 語り手:とても元気に“ありがとう”と 語り手:お礼を言って遊びに行きました : クジャクさん:「そう言えば クジャクさん:うさぎちゃんのお話を聞いていたら クジャクさん:開店するのを忘れていたよ(笑) クジャクさん:ようこそ。クジャクのお店へ。 クジャクさん:ゆっくり見てってください。」 : 0:(ページをめくる) : 語り手:ふかいふかい山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました : 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 : 語り手:いろいろな動物がおもいおもいに 語り手:生活しています : 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください : 0:(絵本を閉じる) : 語り手:はい、今日のお話はここまで 語り手:『クジャクさんのおみせ』でした。 語り手:さいごまで聞いてくれて 語り手:ありがとう。 : : 0:(次回のお話に続く)