台本概要
70 views
タイトル | 第十一話 クジャクさんのおみせ ~やまぶきいいろシリーズより~ |
---|---|
作者名 | 桜美さくら (@Omi_Sakura1007) |
ジャンル | 童話 |
演者人数 | 1人用台本(不問1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
絵のない絵本 やまぶきいろシリーズより 第十一話 クジャクさんのおみせ おしゃれで有名なクジャクさん 今日もファッションで悩んでいる 動物さんが訪ねてきました 今日はどんな悩みなのでしょう? ※性別不問・年齢設定演者と同期 アドリブはシナリオを壊さない程度 70 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
語り手 | 不問 | 25 | やまぶきいろの世界を伝える者 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
:
語り手:はーい。ここに集まって。
語り手:今から「クジャクさんのおみせ」って絵本を読むよ。
語り手:静かに聞いてね。分かったかな。
:
0:(絵本を開く)
:
語り手:『クジャクさんのおみせ』
語り手:ふかいふかい山の奥に
語り手:動物たちがゆかいに暮らす
:
語り手:小さな村がありました
語り手:村の名前は「やまぶきいろ」
:
語り手:今日は何が起こるのでしょうか
語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・
:
0:(ページをめくる)
:
語り手:やまぶきいろには
語り手:とてもオシャレなお店があります
語り手:キレイな、かざり物で
語り手:お店の中がキラキラしています
語り手:そのお店で働いているのが
語り手:オシャレなオスのクジャクさんです
:
語り手:やまぶきいろでも
語り手:人気があるキレイなクジャクさんは
語り手:今日もキレイな羽を手入れして
語り手:お店に立っています
:
語り手:そんなクジャクさんには
語り手:かわいい動物たちから
語り手:オシャレな、お話があつまります
:
0:(ページをめくる)
:
語り手:おや、誰かお店に向かっています
:
語り手:ぴょんぴょんと
語り手:かわいい足をパタパタさせて
語り手:お店へ走ってきます
:
うさぎちゃん:「クジャクさぁぁん!おしえてぇぇ!」
:
語り手:かわいい声でうさぎちゃんが
語り手:クジャクさんのお店に
語り手:入ってきました
:
うさぎちゃん:「今日ね。
うさぎちゃん:おともだちとあそびに行くの。
うさぎちゃん:でも、お耳につけるリボンが決まらないの!」
:
語り手:うさぎちゃんの手には
語り手:ピンク色のリボンと
語り手:きいろ色のリボンがありました
:
0:(ページをめくる)
:
クジャクさん:「そんなに走って、あぶないよ。
クジャクさん:そっか、リボンが決まらないんだね。
クジャクさん:・・・ところで今日のワンピースは
クジャクさん:お気に入りかい?」
:
語り手:うさぎちゃんは
語り手:“リボンが決まらない”と
語り手:クジャクさんに聞きに来たのに
語り手:ワンピースのお話をされて
語り手:びっくりしました
:
うさぎちゃん:「え!?ワンピース?」
:
クジャクさん:「そうだよ。
クジャクさん:その“菜の花色”の
クジャクさん:かわいいワンピースは
クジャクさん::うさぎちゃんのお気に入りなのかなって。」
:
うさぎちゃん:「これ・・・うん。
うさぎちゃん:このワンピースを仲良しのお友達に
うさぎちゃん:見せようと思って着てきたの!
うさぎちゃん:・・・でも、なんでワンピース?」
:
0:(ページをめくる)
:
語り手:クジャクさんは
語り手:とても、やさしいお顔で
語り手:うさぎちゃんに近づいてきました
:
クジャクさん:「こっちの方が良いね。」
:
語り手:クジャクさんは
語り手:うさぎちゃんが持っていた
語り手:きいろ色のリボンをえらびました
:
うさぎちゃん:「きいろ?あたしはピンクが好きなのに?」
:
語り手:クジャクさんは
語り手:少しだけ得意気(とくいげ)に
語り手:言いました
:
0:(ページをめくる)
:
クジャクさん:「うん。うさぎちゃんが好きな
クジャクさん:ピンク色のリボンは、とてもかわいいね。
クジャクさん:でも、リボンより
クジャクさん:どうやら・・・今日の主役は
クジャクさん:ワンピースじゃないのかなって
クジャクさん:思ったんだよ。
:
クジャクさん:ひとつひとつのかわいい小物を付けるとき
クジャクさん:どうしようって思ったらね。
クジャクさん:リボンと、ワンピースとクツって
クジャクさん:ぜんぶを見て決めると分かりやすいよ。」
:
語り手:うさぎちゃんは
語り手:クジャクさんのお店の
語り手:大きな鏡で全体を見てみました
:
うさぎちゃん:「ほんとだぁぁ!」
:
0:(ページをめくる)
:
語り手:うさぎちゃんは
語り手:きいろ色のリボンを
語り手:お耳にあてた時と
:
語り手:ピンク色のリボンを
語り手:お耳に当てた時が違うと
語り手:気付きました
:
語り手:クジャクさんは続けます
:
クジャクさん:「ピンク色のリボンをつける時は、
クジャクさん:お耳にリボンをつけたままで
クジャクさん:洋服をえらぶと良いね」
:
語り手:うさぎちゃんは
語り手:とても元気に“ありがとう”と
語り手:お礼を言って遊びに行きました
:
クジャクさん:「そう言えば
クジャクさん:うさぎちゃんのお話を聞いていたら
クジャクさん:開店するのを忘れていたよ(笑)
クジャクさん:ようこそ。クジャクのお店へ。
クジャクさん:ゆっくり見てってください。」
:
0:(ページをめくる)
:
語り手:ふかいふかい山の奥に
語り手:動物たちがゆかいに暮らす
語り手:小さな村がありました
:
語り手:村の名前は『やまぶきいろ』
:
語り手:いろいろな動物がおもいおもいに
語り手:生活しています
:
語り手:明日もどんな動物さんのお話が
語り手:聞けるのでしょうね
語り手:また遊びに来てください
:
0:(絵本を閉じる)
:
語り手:はい、今日のお話はここまで
語り手:『クジャクさんのおみせ』でした。
語り手:さいごまで聞いてくれて
語り手:ありがとう。
:
:
0:(次回のお話に続く)
:
語り手:はーい。ここに集まって。
語り手:今から「クジャクさんのおみせ」って絵本を読むよ。
語り手:静かに聞いてね。分かったかな。
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0:(絵本を開く)
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語り手:『クジャクさんのおみせ』
語り手:ふかいふかい山の奥に
語り手:動物たちがゆかいに暮らす
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語り手:小さな村がありました
語り手:村の名前は「やまぶきいろ」
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語り手:今日は何が起こるのでしょうか
語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・
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0:(ページをめくる)
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語り手:やまぶきいろには
語り手:とてもオシャレなお店があります
語り手:キレイな、かざり物で
語り手:お店の中がキラキラしています
語り手:そのお店で働いているのが
語り手:オシャレなオスのクジャクさんです
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語り手:やまぶきいろでも
語り手:人気があるキレイなクジャクさんは
語り手:今日もキレイな羽を手入れして
語り手:お店に立っています
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語り手:そんなクジャクさんには
語り手:かわいい動物たちから
語り手:オシャレな、お話があつまります
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0:(ページをめくる)
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語り手:おや、誰かお店に向かっています
:
語り手:ぴょんぴょんと
語り手:かわいい足をパタパタさせて
語り手:お店へ走ってきます
:
うさぎちゃん:「クジャクさぁぁん!おしえてぇぇ!」
:
語り手:かわいい声でうさぎちゃんが
語り手:クジャクさんのお店に
語り手:入ってきました
:
うさぎちゃん:「今日ね。
うさぎちゃん:おともだちとあそびに行くの。
うさぎちゃん:でも、お耳につけるリボンが決まらないの!」
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語り手:うさぎちゃんの手には
語り手:ピンク色のリボンと
語り手:きいろ色のリボンがありました
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0:(ページをめくる)
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クジャクさん:「そんなに走って、あぶないよ。
クジャクさん:そっか、リボンが決まらないんだね。
クジャクさん:・・・ところで今日のワンピースは
クジャクさん:お気に入りかい?」
:
語り手:うさぎちゃんは
語り手:“リボンが決まらない”と
語り手:クジャクさんに聞きに来たのに
語り手:ワンピースのお話をされて
語り手:びっくりしました
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うさぎちゃん:「え!?ワンピース?」
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クジャクさん:「そうだよ。
クジャクさん:その“菜の花色”の
クジャクさん:かわいいワンピースは
クジャクさん::うさぎちゃんのお気に入りなのかなって。」
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うさぎちゃん:「これ・・・うん。
うさぎちゃん:このワンピースを仲良しのお友達に
うさぎちゃん:見せようと思って着てきたの!
うさぎちゃん:・・・でも、なんでワンピース?」
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0:(ページをめくる)
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語り手:クジャクさんは
語り手:とても、やさしいお顔で
語り手:うさぎちゃんに近づいてきました
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クジャクさん:「こっちの方が良いね。」
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語り手:クジャクさんは
語り手:うさぎちゃんが持っていた
語り手:きいろ色のリボンをえらびました
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うさぎちゃん:「きいろ?あたしはピンクが好きなのに?」
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語り手:クジャクさんは
語り手:少しだけ得意気(とくいげ)に
語り手:言いました
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0:(ページをめくる)
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クジャクさん:「うん。うさぎちゃんが好きな
クジャクさん:ピンク色のリボンは、とてもかわいいね。
クジャクさん:でも、リボンより
クジャクさん:どうやら・・・今日の主役は
クジャクさん:ワンピースじゃないのかなって
クジャクさん:思ったんだよ。
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クジャクさん:ひとつひとつのかわいい小物を付けるとき
クジャクさん:どうしようって思ったらね。
クジャクさん:リボンと、ワンピースとクツって
クジャクさん:ぜんぶを見て決めると分かりやすいよ。」
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語り手:うさぎちゃんは
語り手:クジャクさんのお店の
語り手:大きな鏡で全体を見てみました
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うさぎちゃん:「ほんとだぁぁ!」
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0:(ページをめくる)
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語り手:うさぎちゃんは
語り手:きいろ色のリボンを
語り手:お耳にあてた時と
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語り手:ピンク色のリボンを
語り手:お耳に当てた時が違うと
語り手:気付きました
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語り手:クジャクさんは続けます
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クジャクさん:「ピンク色のリボンをつける時は、
クジャクさん:お耳にリボンをつけたままで
クジャクさん:洋服をえらぶと良いね」
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語り手:うさぎちゃんは
語り手:とても元気に“ありがとう”と
語り手:お礼を言って遊びに行きました
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クジャクさん:「そう言えば
クジャクさん:うさぎちゃんのお話を聞いていたら
クジャクさん:開店するのを忘れていたよ(笑)
クジャクさん:ようこそ。クジャクのお店へ。
クジャクさん:ゆっくり見てってください。」
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0:(ページをめくる)
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語り手:ふかいふかい山の奥に
語り手:動物たちがゆかいに暮らす
語り手:小さな村がありました
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語り手:村の名前は『やまぶきいろ』
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語り手:いろいろな動物がおもいおもいに
語り手:生活しています
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語り手:明日もどんな動物さんのお話が
語り手:聞けるのでしょうね
語り手:また遊びに来てください
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0:(絵本を閉じる)
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語り手:はい、今日のお話はここまで
語り手:『クジャクさんのおみせ』でした。
語り手:さいごまで聞いてくれて
語り手:ありがとう。
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0:(次回のお話に続く)