台本概要

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タイトル 殺し屋の女 01
作者名 読川詩朗
ジャンル その他
演者人数 3人用台本(男2、女1)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 この話を初めて書いた時こんなに続編を書くとは思わなかったなぁ
あの作品のパロっぽい感じだったから消す予定だったけど
気付けば自分の好きな作品の一つになったもんなぁ

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ロッド 32 優しい男性 初期の設定ではいい感じの相棒だったな
ジュリア 45 一応主人公「デビルズキラー」と呼ばれる男勝りな女性
グァバノッチ 15 いいおっさんだったなぁ
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:車を運転中 ロッド:なぁジュリア、今回はどれくらいで終わりそう? ジュリア:んー、どうだろうなぁ?今回はいつもやってるマフィア達と違って少し大きいからなぁ・・・ ロッド:うちのボスも人遣い荒いよなー、昨日帰ってきたばっかのジュリアをもう新しい任務に行かせるなんて ジュリア:あたしも買ってくれてるんだろうよ。それよりロッド、今回のマフィア達のビルの地図はあんのか? ロッド:あぁ、ごめんよ。えっと・・はいこれ ジュリア:へぇー結構大きい所じゃん。うちのシマもこれくらい大きな場所に引っ越せばいいのにな? ロッド:まぁ、仕方ないようちらは仕事最優先の会社なんだから。それで、えっとね、ここの一番小さい部屋が今回のターゲットがいる社長室だね 0:紙に丸をするロッド ジュリア:へぇー?まぁ当然だけどここに行くにはもうエレベーターから正面突っ切るしかないのか ロッド:まぁそうなるね。まぁ今回は夜じゃなくてこんな昼間にやるから部下も過半数は出稼ぎに行ってるよ。 ジュリア:じゃ、簡単だな。もう少しか?あ、ロッド先にそこのコンビニ寄ってくれ、買いたいもんがあってな ロッド:あ、あぁ。あそこでいい? ジュリア:あぁ 0:コンビニに車を止めるロッド ロッド:僕も飲み物買っておこう ジュリア:お待たせ。あ、そうだ。ほれ ロッド:ん?これは?ブルートゥース?え?今回僕は一緒に行かなくていいの? ジュリア:ロッドは遠隔で情報伝えててくれ、どうせお前のパソコンは監視カメラとリンクしてるだろ? ロッド:あらま、バレてた?いいけどジュリア一人で行けるかぃ? ジュリア:あん?あたしのことなめてるのか?この国じゃあたし以上の強い奴見た事ねぇよ。ほら行くぞ車出せロッド ロッド:はいはい。 0:ターゲット近くの駐車場 ロッド:正面から突っ切るのもいいけど今この時間帯はビルの窓を洗う清掃業者が止まってるんだ ジュリア:なるほど? ロッド:それで屋上まで上がって非常口で降りていくのもいいと思うよ。正面で暴れたらエレベーター前で待ち構えられて殺されるよ? ジュリア:ま、ものはためしだな。んじゃ行ってくるわロッド。指示、頼むな? ロッド:あぁ任せといて!んじゃグッドラック! 0:ビルの正面入り口前 ジュリア:んー、見た目は普通のビルだなぁ、こんなところでよくマフィアがシマを構えてるもんだな。ま、いいか 0:銃を取り出すジュリア ジュリア:んじゃ・・・お邪魔しますよっと! ロッド:ちょ!正面入り口から行くの!? ジュリア:ひぃ・・ふぅ・・みぃ・・・なんだなんだぁ?このジュリア様が来てやったってのに10人もいねぇのか?まぁいいや、レッツショータイムだ! 0:銃を乱射し始めるジュリア ロッド:あぁ・・もう最初の計画が台無しだ・・・ ジュリア:なんだ、もう終わりか、エレベーターはーっと、あったここだ。おいロッド!何階だったっけ? ロッド:はぁ・・えっと27階、エレベーターから出て右に行った四つ目の小さな部屋、表向きは応接間と書いてる部屋だよ ジュリア:あいあい、多分、今ので二人上に上がっていった。あたしが乗ってるエレベーター以外、止めとけ ロッド:派手に暴れなきゃいいのに・・・ 0:パソコンをカタカタいじるロッド ロッド:止めたよジュリア、君が下りたらそのエレベーターも緊急停止するよ。 ジュリア:あいよ。 ロッド:あと、少し悪い知らせがあるんだけど・・いいかな・・・? ジュリア:何人で何を持ってるか教えろ ロッド:わかってた?えっと5人でトンプソンが三丁、トカレフが二丁エレベーターを囲むように構えてる。多分開いたと同時に撃ち込んでくるよ ジュリア:ふひひ・・上等だぁ!いいねいいね。腕が鳴るぜ! 0:エレベーターが開くと同時に乱射する下っ端 ロッド:あぁ・・言わんこっちゃない!バカだなぁ・・・? ジュリア:おい、ロッド後で覚えとけよお前 ロッド:え? 0:ハチの巣になったエレベーターから手榴弾が転がり爆発する ジュリア:おいおい、天下のジュリア様だぞ?こんな少人数で死ぬわけないだろ?えっと、右の応接間だっけ?そこにいるんだよな? ロッド:あ、あぁ、そこにいる。監視カメラで確認しようとしたら君の手榴弾で全部ショートしたよ!あとは好きにしな。終わったらエレベーター起動するから ジュリア:あいよ。んじゃ大人しく待ってな 0:応接間に向かいゆっくり歩いていくジュリア ジュリア:ここか。おい!グァバ公!出てこい! 0:ドアをドンドンと叩くジュリア グァバノッチ:てめぇ!その声はジュリアか!何で俺を殺しにきたんだ! ジュリア:知るかよ!うちのボスから依頼されてきたんだっつーの!早く開けて殺させろ! グァバノッチ:そうだ!ロッド!お前がいるならロッドもいるだろ!おい!ロッドこの馬鹿女を止めさせろ!殺される理由を教えろ! ジュリア:なぁロッド、なんか殺す理由を教えろって言ってっけど? ロッド:あーえっと、確かボスから言われてるのは勝手にうちの部下を四人殺したからこれは戦争と受け取るって言ってたな ジュリア:おいグァバ公!なんかうちの部下殺したからって言ってっぞ! グァバノッチ:違う!あれは俺が殺したんじゃない!うちの若い奴らが酒の席で暴れた時にやった!そいつらは俺が始末した!だから許してくれ!! ジュリア:なんか、若い奴が殺したけどそいつはグァバ公がちゃんと処罰したから許せって言ってっぞ?ってかうぜぇ!なんであたしが繋ぎ役になってんだよ! ロッド:あ、怒った。まだジュリアには交渉人は出来ないね。さ、早く終わって帰りたいし終わらせていいよジュリア。ボスの意見は絶対だ。 ジュリア:そうだな。おいグァバ公!10秒数えてやるからそれまでに開けたら即死にしてやっから早くしろよ。ほれ、いーち、にー、さーん グァバノッチ:ま、待て!わかった!開けるから!開けるからまずは話をしようジュリア!解決策はあるはずだ! ジュリア:ろーく、しーち、はーち グァバノッチ:わかった!あける!開けるから! 0:ドアを開けると同時に両足を打ち抜くジュリア グァバノッチ:ぐぅぁああああ!!足が!足がぁああ!! ジュリア:言ったろ?10数えるまでに開けろって、おせぇんだよグァバ公 グァバノッチ:き、貴様!な、俺が何をしたって言うんだ!やったのは若い奴らだろう!! ジュリア:あ?知らねぇよ、ガキの尻拭いは親の責任って習わなかったのかグァバ公。あぁ? 0:銃を眉間につきつけるジュリア グァバノッチ:ま、ままま、待て!待ってくれ!ジュリア!お前今何が欲しい?お前が欲しいのを全てくれてやる! ジュリア:あぁ?欲しいものだぁ?なんもいらねぇよ グァバノッチ:金か?あ、そうだ!金だろ!債務者から集めた大金が引き出しの金庫に入っている!番号は221だ!これで開く!それで見逃してくれ!な?な? ジュリア:ふーん、うーんそうだなぁ・・・あ、そうだ。じゃあ一個聞かせろよ グァバノッチ:な、なんだ!俺が助かるなら何でも聞いてくれ! ジュリア:お前が死んで一番悲しむ奴は誰だ? グァバノッチ:え? ジュリア:何回も言わせんな。お前が死んで悲しむ奴を教えろって言ってんだ。 グァバノッチ:妻だ!俺の妻だ!妻が一番悲しむ!お前には彼氏がいないからわからんだろうが愛する妻が一番悲しむと思う! ジュリア:んじゃグァバ公の奥さんに電話かけろ。 グァバノッチ:あ、あぁ・・・ 0:電話をかけるグァバノッチ グァバノッチ:もしもし俺だ!あ・・・ ジュリア:どうも、奥さん。あたしはジュリア。あんたの旦那を今から殺すもんだ。じゃグァバ公、最後に言い残すことは? グァバノッチ:話が!話が違うじゃないか!俺を助けるって言っただろうが!! ジュリア:言ってねぇよバァーカ。んじゃ死んでろ 0:高らかに銃声音が聞こえる ジュリア:ロッド、終わったぞ。 ロッド:ん。お疲れ様。まだ部下たちは帰ってきてないけど、通報した一般人が居るからもう少ししたら警察が来ると思う。裏口に車止めてるからそこで落ち合おう ジュリア:あいよ。 0:裏口で車に腰かけたばこを吸うロッド ロッド:スゥー…フゥー…あ、来た来た。お疲れ様ジュリア ジュリア:のんきに喫煙ですかぃ?いい御身分ですねぇロッドさんよぉ? ロッド:逆だよ。子供を出産するとき不安になっていっぱいたばこを吸う旦那さんと同じ気持ちだからさ ジュリア:妊娠なんてしてねぇよバーカ。さ、帰ろうぜ。きたねぇ血が付いちった。シャワー浴びてぇ ロッド:そうだね。さ、ボスに報告して夜はゆっくりしよう 0:車を走らせてる道中 ジュリア:あ、そうだロッド、グァバ公からパクった金があんだが、今日はたらふく贅沢出来るぜ! ロッド:え?うわぁ!凄い大金!大丈夫なの?そんなに持ってきてしまって! ジュリア:死人に口なしだ。もらってもバチは当たんねぇだろうよ! ロッド:まぁ、ボスには黙っておけばいいか・・・ ジュリア:ボスには黙っておきゃ怒られもしねぇしバレもしねぇから大丈夫だ!さーて!今日は飲むぞー! ロッド:はぁ・・・仕方ない。とことん付き合うよ。

0:車を運転中 ロッド:なぁジュリア、今回はどれくらいで終わりそう? ジュリア:んー、どうだろうなぁ?今回はいつもやってるマフィア達と違って少し大きいからなぁ・・・ ロッド:うちのボスも人遣い荒いよなー、昨日帰ってきたばっかのジュリアをもう新しい任務に行かせるなんて ジュリア:あたしも買ってくれてるんだろうよ。それよりロッド、今回のマフィア達のビルの地図はあんのか? ロッド:あぁ、ごめんよ。えっと・・はいこれ ジュリア:へぇー結構大きい所じゃん。うちのシマもこれくらい大きな場所に引っ越せばいいのにな? ロッド:まぁ、仕方ないようちらは仕事最優先の会社なんだから。それで、えっとね、ここの一番小さい部屋が今回のターゲットがいる社長室だね 0:紙に丸をするロッド ジュリア:へぇー?まぁ当然だけどここに行くにはもうエレベーターから正面突っ切るしかないのか ロッド:まぁそうなるね。まぁ今回は夜じゃなくてこんな昼間にやるから部下も過半数は出稼ぎに行ってるよ。 ジュリア:じゃ、簡単だな。もう少しか?あ、ロッド先にそこのコンビニ寄ってくれ、買いたいもんがあってな ロッド:あ、あぁ。あそこでいい? ジュリア:あぁ 0:コンビニに車を止めるロッド ロッド:僕も飲み物買っておこう ジュリア:お待たせ。あ、そうだ。ほれ ロッド:ん?これは?ブルートゥース?え?今回僕は一緒に行かなくていいの? ジュリア:ロッドは遠隔で情報伝えててくれ、どうせお前のパソコンは監視カメラとリンクしてるだろ? ロッド:あらま、バレてた?いいけどジュリア一人で行けるかぃ? ジュリア:あん?あたしのことなめてるのか?この国じゃあたし以上の強い奴見た事ねぇよ。ほら行くぞ車出せロッド ロッド:はいはい。 0:ターゲット近くの駐車場 ロッド:正面から突っ切るのもいいけど今この時間帯はビルの窓を洗う清掃業者が止まってるんだ ジュリア:なるほど? ロッド:それで屋上まで上がって非常口で降りていくのもいいと思うよ。正面で暴れたらエレベーター前で待ち構えられて殺されるよ? ジュリア:ま、ものはためしだな。んじゃ行ってくるわロッド。指示、頼むな? ロッド:あぁ任せといて!んじゃグッドラック! 0:ビルの正面入り口前 ジュリア:んー、見た目は普通のビルだなぁ、こんなところでよくマフィアがシマを構えてるもんだな。ま、いいか 0:銃を取り出すジュリア ジュリア:んじゃ・・・お邪魔しますよっと! ロッド:ちょ!正面入り口から行くの!? ジュリア:ひぃ・・ふぅ・・みぃ・・・なんだなんだぁ?このジュリア様が来てやったってのに10人もいねぇのか?まぁいいや、レッツショータイムだ! 0:銃を乱射し始めるジュリア ロッド:あぁ・・もう最初の計画が台無しだ・・・ ジュリア:なんだ、もう終わりか、エレベーターはーっと、あったここだ。おいロッド!何階だったっけ? ロッド:はぁ・・えっと27階、エレベーターから出て右に行った四つ目の小さな部屋、表向きは応接間と書いてる部屋だよ ジュリア:あいあい、多分、今ので二人上に上がっていった。あたしが乗ってるエレベーター以外、止めとけ ロッド:派手に暴れなきゃいいのに・・・ 0:パソコンをカタカタいじるロッド ロッド:止めたよジュリア、君が下りたらそのエレベーターも緊急停止するよ。 ジュリア:あいよ。 ロッド:あと、少し悪い知らせがあるんだけど・・いいかな・・・? ジュリア:何人で何を持ってるか教えろ ロッド:わかってた?えっと5人でトンプソンが三丁、トカレフが二丁エレベーターを囲むように構えてる。多分開いたと同時に撃ち込んでくるよ ジュリア:ふひひ・・上等だぁ!いいねいいね。腕が鳴るぜ! 0:エレベーターが開くと同時に乱射する下っ端 ロッド:あぁ・・言わんこっちゃない!バカだなぁ・・・? ジュリア:おい、ロッド後で覚えとけよお前 ロッド:え? 0:ハチの巣になったエレベーターから手榴弾が転がり爆発する ジュリア:おいおい、天下のジュリア様だぞ?こんな少人数で死ぬわけないだろ?えっと、右の応接間だっけ?そこにいるんだよな? ロッド:あ、あぁ、そこにいる。監視カメラで確認しようとしたら君の手榴弾で全部ショートしたよ!あとは好きにしな。終わったらエレベーター起動するから ジュリア:あいよ。んじゃ大人しく待ってな 0:応接間に向かいゆっくり歩いていくジュリア ジュリア:ここか。おい!グァバ公!出てこい! 0:ドアをドンドンと叩くジュリア グァバノッチ:てめぇ!その声はジュリアか!何で俺を殺しにきたんだ! ジュリア:知るかよ!うちのボスから依頼されてきたんだっつーの!早く開けて殺させろ! グァバノッチ:そうだ!ロッド!お前がいるならロッドもいるだろ!おい!ロッドこの馬鹿女を止めさせろ!殺される理由を教えろ! ジュリア:なぁロッド、なんか殺す理由を教えろって言ってっけど? ロッド:あーえっと、確かボスから言われてるのは勝手にうちの部下を四人殺したからこれは戦争と受け取るって言ってたな ジュリア:おいグァバ公!なんかうちの部下殺したからって言ってっぞ! グァバノッチ:違う!あれは俺が殺したんじゃない!うちの若い奴らが酒の席で暴れた時にやった!そいつらは俺が始末した!だから許してくれ!! ジュリア:なんか、若い奴が殺したけどそいつはグァバ公がちゃんと処罰したから許せって言ってっぞ?ってかうぜぇ!なんであたしが繋ぎ役になってんだよ! ロッド:あ、怒った。まだジュリアには交渉人は出来ないね。さ、早く終わって帰りたいし終わらせていいよジュリア。ボスの意見は絶対だ。 ジュリア:そうだな。おいグァバ公!10秒数えてやるからそれまでに開けたら即死にしてやっから早くしろよ。ほれ、いーち、にー、さーん グァバノッチ:ま、待て!わかった!開けるから!開けるからまずは話をしようジュリア!解決策はあるはずだ! ジュリア:ろーく、しーち、はーち グァバノッチ:わかった!あける!開けるから! 0:ドアを開けると同時に両足を打ち抜くジュリア グァバノッチ:ぐぅぁああああ!!足が!足がぁああ!! ジュリア:言ったろ?10数えるまでに開けろって、おせぇんだよグァバ公 グァバノッチ:き、貴様!な、俺が何をしたって言うんだ!やったのは若い奴らだろう!! ジュリア:あ?知らねぇよ、ガキの尻拭いは親の責任って習わなかったのかグァバ公。あぁ? 0:銃を眉間につきつけるジュリア グァバノッチ:ま、ままま、待て!待ってくれ!ジュリア!お前今何が欲しい?お前が欲しいのを全てくれてやる! ジュリア:あぁ?欲しいものだぁ?なんもいらねぇよ グァバノッチ:金か?あ、そうだ!金だろ!債務者から集めた大金が引き出しの金庫に入っている!番号は221だ!これで開く!それで見逃してくれ!な?な? ジュリア:ふーん、うーんそうだなぁ・・・あ、そうだ。じゃあ一個聞かせろよ グァバノッチ:な、なんだ!俺が助かるなら何でも聞いてくれ! ジュリア:お前が死んで一番悲しむ奴は誰だ? グァバノッチ:え? ジュリア:何回も言わせんな。お前が死んで悲しむ奴を教えろって言ってんだ。 グァバノッチ:妻だ!俺の妻だ!妻が一番悲しむ!お前には彼氏がいないからわからんだろうが愛する妻が一番悲しむと思う! ジュリア:んじゃグァバ公の奥さんに電話かけろ。 グァバノッチ:あ、あぁ・・・ 0:電話をかけるグァバノッチ グァバノッチ:もしもし俺だ!あ・・・ ジュリア:どうも、奥さん。あたしはジュリア。あんたの旦那を今から殺すもんだ。じゃグァバ公、最後に言い残すことは? グァバノッチ:話が!話が違うじゃないか!俺を助けるって言っただろうが!! ジュリア:言ってねぇよバァーカ。んじゃ死んでろ 0:高らかに銃声音が聞こえる ジュリア:ロッド、終わったぞ。 ロッド:ん。お疲れ様。まだ部下たちは帰ってきてないけど、通報した一般人が居るからもう少ししたら警察が来ると思う。裏口に車止めてるからそこで落ち合おう ジュリア:あいよ。 0:裏口で車に腰かけたばこを吸うロッド ロッド:スゥー…フゥー…あ、来た来た。お疲れ様ジュリア ジュリア:のんきに喫煙ですかぃ?いい御身分ですねぇロッドさんよぉ? ロッド:逆だよ。子供を出産するとき不安になっていっぱいたばこを吸う旦那さんと同じ気持ちだからさ ジュリア:妊娠なんてしてねぇよバーカ。さ、帰ろうぜ。きたねぇ血が付いちった。シャワー浴びてぇ ロッド:そうだね。さ、ボスに報告して夜はゆっくりしよう 0:車を走らせてる道中 ジュリア:あ、そうだロッド、グァバ公からパクった金があんだが、今日はたらふく贅沢出来るぜ! ロッド:え?うわぁ!凄い大金!大丈夫なの?そんなに持ってきてしまって! ジュリア:死人に口なしだ。もらってもバチは当たんねぇだろうよ! ロッド:まぁ、ボスには黙っておけばいいか・・・ ジュリア:ボスには黙っておきゃ怒られもしねぇしバレもしねぇから大丈夫だ!さーて!今日は飲むぞー! ロッド:はぁ・・・仕方ない。とことん付き合うよ。