台本概要

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タイトル 雪月花
作者名 椿 麗華  (@Tsubaki_Reika)
ジャンル ラブストーリー
演者人数 1人用台本(女1)
時間 10 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 ひとり読み・朗読用
所要時間 5分程度
性別不問です

*配信アプリ、ディスコード、ツイキャス等でのご使用にあたって、個別の連絡は不要ですが、必ず「作者名」「作品名」の表記をお願い致します。
*YouTube等動画サイトについては商用利用となりますので、必ずDMにてご相談ください。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
- 語り
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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0:  0:初秋にあなたと出会い 0:銀杏並木を何度も歩き 0:深まる秋の足音を聞きながら 0:いつしか恋がはじまり 0:  0:黄色い葉の絨毯の上を 0:あなたと手を繋ぎながら 0:弾むような気持ちで 0:  0:紅葉深まる晩秋に 0:木枯らしが吹けば 0:温め合うように肩を寄せ 0:互いの距離を縮める 0:  0:  0:雪が降れば 0:もっと会いたくなって 0:募る恋心を抱えながら 0:心にそっと、火をつけてみる 0:  0:マフラーも温かいけれど 0:あなたが傍にいれば 0:もっと温かくて 0:離れたくなくて 0:  0:抱きしめられた瞬間 0:あなたの腕の中に 0:滑り落ちる 0:仔猫のように 0:  0:  0:鶯が鳴き 0:桃の花が咲き 0:春がやって来る 0:  0:何度顔を見ても嬉しくて 0:もっと好きになって 0:あなた無しでは 0:私が存在出来ないほど 0:愛してしまった 0:  0:春の風に心を躍らせ 0:ふたりの世界は 0:これからも続くのだと 0:信じてやまなかった 0:  0:  0:秋 0:冬 0:春 0:  0:ずっとあなたと一緒だった 0:  0:ただひとつ 0:一緒に過ごすことが出来なかった 0:夏という季節は 0:今でも空白のまま 0:  0:  0:雪は冬に降り積もり 0:月は秋に美しく輝き 0:花は春に咲き誇る 0:  0:雪月花 0:  0:四季を愛でる言葉なのに  0:夏がどこかに隠れている 0:  0:この言葉を思い出す度に 0:夏という季節を待たずに別れてしまった 0:あなたを想う 0:  0:  0:ただひとつの季節を 0:何処かに置き忘れた 0:雪月花 0:  0:  0:思い出と 0:夏と私を置き去りにして 0:  0:  0:(終わり)

0:  0:初秋にあなたと出会い 0:銀杏並木を何度も歩き 0:深まる秋の足音を聞きながら 0:いつしか恋がはじまり 0:  0:黄色い葉の絨毯の上を 0:あなたと手を繋ぎながら 0:弾むような気持ちで 0:  0:紅葉深まる晩秋に 0:木枯らしが吹けば 0:温め合うように肩を寄せ 0:互いの距離を縮める 0:  0:  0:雪が降れば 0:もっと会いたくなって 0:募る恋心を抱えながら 0:心にそっと、火をつけてみる 0:  0:マフラーも温かいけれど 0:あなたが傍にいれば 0:もっと温かくて 0:離れたくなくて 0:  0:抱きしめられた瞬間 0:あなたの腕の中に 0:滑り落ちる 0:仔猫のように 0:  0:  0:鶯が鳴き 0:桃の花が咲き 0:春がやって来る 0:  0:何度顔を見ても嬉しくて 0:もっと好きになって 0:あなた無しでは 0:私が存在出来ないほど 0:愛してしまった 0:  0:春の風に心を躍らせ 0:ふたりの世界は 0:これからも続くのだと 0:信じてやまなかった 0:  0:  0:秋 0:冬 0:春 0:  0:ずっとあなたと一緒だった 0:  0:ただひとつ 0:一緒に過ごすことが出来なかった 0:夏という季節は 0:今でも空白のまま 0:  0:  0:雪は冬に降り積もり 0:月は秋に美しく輝き 0:花は春に咲き誇る 0:  0:雪月花 0:  0:四季を愛でる言葉なのに  0:夏がどこかに隠れている 0:  0:この言葉を思い出す度に 0:夏という季節を待たずに別れてしまった 0:あなたを想う 0:  0:  0:ただひとつの季節を 0:何処かに置き忘れた 0:雪月花 0:  0:  0:思い出と 0:夏と私を置き去りにして 0:  0:  0:(終わり)