台本概要

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タイトル テストの時間ですよ!
作者名 のぼライズ  (@tomisan5012_2)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 待ちに待ってないけどやってくるテストの時間!
でもこの問題…めちゃくちゃおかしいところだらけ!?
果たして、この問題が無事に解けるのか…?

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
問題文 不問 21 淡々と問題文を読み上げます
あなた 不問 22 黙々と問題文に対し、文句を並べます
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
問題文:【第1問】太郎くんは部活の朝練の為に朝早くから自転車で学校に向かいました。5分後にお隣の家の太郎くんが原付で出発しました。 あなた:あぁ、これあれだな!この太郎くんと遅れた太郎くん…って、この問題文中の人物名の太郎くん率高くない? あなた:既に2タロウ出てきたよ?多分、何分後には追いつくでしょうか?っていう問題なんだろうけど…最後まで読んでみよう。 問題文:さらに5分後には、3丁目の最近無銭飲食して捕まった親父の息子の太郎くんが自転車で向かおうとしましたが、生憎自転車が差し押さえられて乗れない為、徒歩で向かいました。 あなた:あれ、また太郎くん出てきましたよ?しかも何か余計な情報…と言ってはいけないけど、たかが問題文上のストーリーだよね!?親父さんが無銭飲食で捕まった話はどうでも良くないか!?…って、まだこれあるの? 問題文:途中、学校に向かっていた太郎くんに出会いました。 あなた:どの太郎くん視点!?またしてはどの太郎くんと出会ったの!? 問題文:太郎くんはその太郎くんに言いました。「お前の父ちゃん、こないだ無銭飲食で捕まったろ?」 あなた:悲惨な家庭の方の太郎くんかぁ!ってかその太郎くん言ってやるなよ!マジ無神経すぎない!? 問題文:その太郎くんはそう言い捨て、颯爽(さっそう)と原付を走らせました。 あなた:どっかの太郎くんのお隣の原付太郎くんね!あいつそんな性格してたんか!…事故れば良いのに。 問題文:太郎くんは涙流しながら呟きます。 問題文:「好きでこんな家庭になったんじゃないのに…好きでこんな…」 あなた:まぁ、そう…ねぇ、うん… 問題文:さらに走っていくと、必死に上り坂を自転車で立ち漕ぎしている太郎くんと出会いました。 あなた:あっ、これはお隣同士の脳筋太郎くんだな! 問題文:太郎くんはその太郎くんに「お先にぃ!」と言いながら軽快に上り坂を原付で走らせていました。 あなた:うわっ、この原付太郎くん嫌な性格してんな… 問題文:…とその時、太郎くんの乗っていた原付が意味深な音を立てながら転倒しました。 あなた:可哀想な事だけど、何だろう…ざまぁみろの気持ちが勝ってしまう。 問題文:太郎くんは転倒した太郎くんに近づき、こう言いました。 問題文:「お前が寝てる間にその原付の4段ロータリー式の全部のネジを緩ませておいたのさ、じゃあな。」と。 あなた:1番の悪党こいつじゃねぇかと言いたいけど、原付って「スーパーカブ」に乗ってたのね。 あなた:てっきりスクーターの方かと思ってたけど…まぁ、そういう一面だけは好きだぜ、原付太郎くん。 問題文:その後ろから誰か歩いてきます、その姿は無銭飲食で捕まった親父の息子の太郎くんです。 あなた:その肩書きは止めてあげて!?差し押さえられ太郎くんは悪くないから! 問題文:太郎くんは言いました。「お前、ツ○ッターで呟いてたけど大丈夫か?」と。 あなた:あっ、太郎くんの涙流しながら呟いてたのって、あれツ○ッターに呟いてたのね。何か感情移入しにくいな… 問題文:太郎くんはまた涙を流しながら少し控えめに頷きました。 問題文:そして太郎くんは朝練に遅れてしまう為、颯爽(さっそう)と自転車を漕ぎ走り去って行きました。 あなた:もうここまでくれば、朝練の設定はよくないか? 問題文:さて問題です。 あなた:さて問題です…って、前置き長くない!?まだ1問目だよ!? 問題文:太郎くんの玄関に置いてあるサッカーボールの直径を求めなさい。 あなた:どの太郎くんの!? あなた:あと、ここまでのストーリー関係ねぇじゃねぇか! 問題文:【第2問】このP点からO点までの距離を求めなさい。 あなた:え、まだ続くの!?ってか、第1問の下り長くない!? あなた:しかもこの点、自分にしか見えてないよな…ん?何かP点とO点にそれぞれ小さく何か書いてある…なになに? 問題文:おすぎですっ! あなた:ピーコですっ!ってやかましわ!それぞれの頭文字取って「O」と「P」ね!くだらないな!もう! あなた:ってか、絶対このネタ知ってる人あんまり居ないやろ!! 問題文:【第3問】… あなた:第3問…って、第2問もう終わり!?あれやりたかっただけ!?答えって何!? 問題文:こちらをお聴きください あなた:あぁ、リスニング問題ね… 0:5秒空ける あなた:…あれ?聴こえた?何か…聴こえた? 問題文:それでは問題です あなた:えぇ!?何も聴こえなかったよ!? 問題文:何で私が「問題文」役として声劇しなければならないんでしょうか? あなた:いや、知らねぇよ!不満ならもう終わりなさいよ!

問題文:【第1問】太郎くんは部活の朝練の為に朝早くから自転車で学校に向かいました。5分後にお隣の家の太郎くんが原付で出発しました。 あなた:あぁ、これあれだな!この太郎くんと遅れた太郎くん…って、この問題文中の人物名の太郎くん率高くない? あなた:既に2タロウ出てきたよ?多分、何分後には追いつくでしょうか?っていう問題なんだろうけど…最後まで読んでみよう。 問題文:さらに5分後には、3丁目の最近無銭飲食して捕まった親父の息子の太郎くんが自転車で向かおうとしましたが、生憎自転車が差し押さえられて乗れない為、徒歩で向かいました。 あなた:あれ、また太郎くん出てきましたよ?しかも何か余計な情報…と言ってはいけないけど、たかが問題文上のストーリーだよね!?親父さんが無銭飲食で捕まった話はどうでも良くないか!?…って、まだこれあるの? 問題文:途中、学校に向かっていた太郎くんに出会いました。 あなた:どの太郎くん視点!?またしてはどの太郎くんと出会ったの!? 問題文:太郎くんはその太郎くんに言いました。「お前の父ちゃん、こないだ無銭飲食で捕まったろ?」 あなた:悲惨な家庭の方の太郎くんかぁ!ってかその太郎くん言ってやるなよ!マジ無神経すぎない!? 問題文:その太郎くんはそう言い捨て、颯爽(さっそう)と原付を走らせました。 あなた:どっかの太郎くんのお隣の原付太郎くんね!あいつそんな性格してたんか!…事故れば良いのに。 問題文:太郎くんは涙流しながら呟きます。 問題文:「好きでこんな家庭になったんじゃないのに…好きでこんな…」 あなた:まぁ、そう…ねぇ、うん… 問題文:さらに走っていくと、必死に上り坂を自転車で立ち漕ぎしている太郎くんと出会いました。 あなた:あっ、これはお隣同士の脳筋太郎くんだな! 問題文:太郎くんはその太郎くんに「お先にぃ!」と言いながら軽快に上り坂を原付で走らせていました。 あなた:うわっ、この原付太郎くん嫌な性格してんな… 問題文:…とその時、太郎くんの乗っていた原付が意味深な音を立てながら転倒しました。 あなた:可哀想な事だけど、何だろう…ざまぁみろの気持ちが勝ってしまう。 問題文:太郎くんは転倒した太郎くんに近づき、こう言いました。 問題文:「お前が寝てる間にその原付の4段ロータリー式の全部のネジを緩ませておいたのさ、じゃあな。」と。 あなた:1番の悪党こいつじゃねぇかと言いたいけど、原付って「スーパーカブ」に乗ってたのね。 あなた:てっきりスクーターの方かと思ってたけど…まぁ、そういう一面だけは好きだぜ、原付太郎くん。 問題文:その後ろから誰か歩いてきます、その姿は無銭飲食で捕まった親父の息子の太郎くんです。 あなた:その肩書きは止めてあげて!?差し押さえられ太郎くんは悪くないから! 問題文:太郎くんは言いました。「お前、ツ○ッターで呟いてたけど大丈夫か?」と。 あなた:あっ、太郎くんの涙流しながら呟いてたのって、あれツ○ッターに呟いてたのね。何か感情移入しにくいな… 問題文:太郎くんはまた涙を流しながら少し控えめに頷きました。 問題文:そして太郎くんは朝練に遅れてしまう為、颯爽(さっそう)と自転車を漕ぎ走り去って行きました。 あなた:もうここまでくれば、朝練の設定はよくないか? 問題文:さて問題です。 あなた:さて問題です…って、前置き長くない!?まだ1問目だよ!? 問題文:太郎くんの玄関に置いてあるサッカーボールの直径を求めなさい。 あなた:どの太郎くんの!? あなた:あと、ここまでのストーリー関係ねぇじゃねぇか! 問題文:【第2問】このP点からO点までの距離を求めなさい。 あなた:え、まだ続くの!?ってか、第1問の下り長くない!? あなた:しかもこの点、自分にしか見えてないよな…ん?何かP点とO点にそれぞれ小さく何か書いてある…なになに? 問題文:おすぎですっ! あなた:ピーコですっ!ってやかましわ!それぞれの頭文字取って「O」と「P」ね!くだらないな!もう! あなた:ってか、絶対このネタ知ってる人あんまり居ないやろ!! 問題文:【第3問】… あなた:第3問…って、第2問もう終わり!?あれやりたかっただけ!?答えって何!? 問題文:こちらをお聴きください あなた:あぁ、リスニング問題ね… 0:5秒空ける あなた:…あれ?聴こえた?何か…聴こえた? 問題文:それでは問題です あなた:えぇ!?何も聴こえなかったよ!? 問題文:何で私が「問題文」役として声劇しなければならないんでしょうか? あなた:いや、知らねぇよ!不満ならもう終わりなさいよ!