台本概要
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タイトル | 星降る夜に~②私は~ |
---|---|
作者名 | 黒月 煉 (@SNM_neko193ren) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 1人用台本(女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 商用、非商用問わず作者へ連絡要 |
説明 |
この台本は。。。 ボイコネの時に長編として書こうとしていた台本です。 星を見るのが好きな、星輝(せいか)が同じく星を見るのが好きな男の子、流夜(りゅうや)に出会うお話です。 こちらは星輝(せいか)sideのお話です。 だいたい5分位で読めるかと思います! ❀ボイコネで私と関わったり、仲良くして下さっている方々は、許可なくお読みください。 ピカピカの私のフォロワー様(私が認知している方)も許可なくお読み下さい(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)❀ ⚠ただ、私のことを知らない人は、お手数を、おかけしますが。 1度DMに必ず【かります】の一言を、ください。また、アーカイブのURLを、共有してくださると喜びます(*´艸`) 77 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
私 | 女 | 61 | 名前は、星輝(せいか)。 星を見るのが好きな女の子。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
❀本編:【星降る夜に~②私は~】
私:春から夏に入る季節の節目。
私:それは梅雨。
私:梅雨は雨ばっかりでだるくなるけど。。
私:畑や、農業の家の人達にとったら恵の雨って言われてる。
私:神様からのお恵みの雨だんだって。。。
私:梅雨も明ける頃、急に日が伸びる。
私:梅雨明けの空ってさ、空気が少しひんやりしてて気持ちいんだよねぇ。
私:でね、夏の夜空って。。。
私:流星群とか多いでしょう? 私、好きなんだ。星の降る夜って。
私:夏の夜空に無数の星々が降り注ぐ、それが流星群。
私:本当に綺麗よねぇ。夜空を見上げれば、キラキラ輝く流れ星達が♪
私:あー。流星群を見る時に、星の降る夜空が好きな男の子居ないかなぁ。。。
私:居たら絶対、話も合うし、また会いたくなりそうだなぁ。。
私:もしかしたら、好きになっちゃうかも。。。
❀:季節は夏。それも、夜。
私:少し広い公園に来た私は、1つ深呼吸をして夏の夜の空気を感じていた。
私:「わぁー! やっぱり空気がひんやりしてて夏の夜空って感じ!」
私:ふといつもの癖で、夜空を見上げて星を探す。
私:「あれ? 曇ってる? いや、でも、見えるかもしれないし。。。。」
私:空が曇っているせいでよく星が見えなかった。
私:少しでも見えないかなぁって、空を見ながら歩いていると誰かとぶつかってしまった。。
私:ぶつかってしまった人に謝ろうとその人の方を向く。
私:青銀色(せいぎんしょく)の髪に、藍色の瞳の男性がいた。。
私:流れる夜、流星群を思い起こさせる、素敵な人だった。
私:私が謝ろうとすると、男性から『すみません!大丈夫でしたか?』と声をかけられた。
私:「いえいえ、私も空を見て歩いてたのでぶつかってしまってすみませんでした。」
私:そう伝えると、男性から『夏の夜空見るの好きなんですか!?』と聞かれた。
私:私が、「私も好きですよ」っと答える前に、男性から突然『すみません』と言われた。
私:少し顔を赤らめて、焦った表情の男性がなんか可愛くて、クスクスと笑ってしまった。
私:私が笑っていると、男性は私の方をじーっと見つめてきていた。
私:それに気づいて、「どうしました?」と問いかけるも、考え事をしている様で返答がなかった。
私:きっと、私と同じ事を思っていてくれるのかな?
私:夏の夜空を見るのが好きな素敵な男性と巡り会えた事。
私:貴方の名前が知りたいと思った事。
私:私もこの人にぶつかってしまったけど。
私:きっと、この人に巡り会えたのも何かの運命なのかな?
私:「あの。。」
私:私が声かけようとしたら、お互いの声が重なってしまった。
私:男性から『あ。えと。お先にどうぞ!』と言われた。
私:声をかけるタイミングもピッタリなんて。偶然なのかなぁ。。そうだったら嬉しいかも!
私:「ありがとう、貴方の名前を教えて貰ってもいいかな?」
私:お互いの聞きたい事が【互いの名前】だった。
私:男性は、『はい。いいですよ。俺の名前は流夜(りゅうや)です。』と言っていた。
私:「流夜さんですね、私の名前は、星輝(せいか)です。」
私:私が伝えると小さく流夜さんが『星輝(せいか)さん』と名前を呼んでくれた。
私:容姿もそうだし、名前だってとっても似合ってて綺麗だった。
私:その後、これも何かの縁だからと。互いの連絡先を交換し、そのまま、夏の夜空を一緒に見上げて他愛もない話をした。
❀:2時間後。。。
私:流夜(りゅうや)さんと話しているとあっという間に時間がたってしまっていた。
私:私からしたら充実した2時間だった。
私:夏の夜空って言っても、体は多少なりとも冷える訳で。
私:すこし、肌寒くて腕をさすっていたのを見られていたらしく。
私:流夜さんから、『星輝(せいか)さん、これ、貸します! 今度またあった時に返してもらえればいいので。。体を冷やさないように着て下さい!』と、ジャケットをかけてくれた。
私:男性の免疫のない私は、恥ずかしくなって「あ、ありがとう」と小さい声になってしまった。
私:私が小さく感謝の言葉を口にすると
私:流夜さんに、『今日は出逢ってくれてありがとうございました! 気をつけて帰って下さい!』と心配させてしまった。
私:でも、思っていた事が同じだったから、私も同じ言葉を返した。
私:「いえいえ、私も。今日は出逢ってくれてありがとうございます! これも何かの縁だと思ってるので【また逢える】そんな気がします」
私:私がそう伝えると、流夜さんは少しはにかんでいた。
私:次はいつ会えるのかなぁ。。楽しみが増えたよ。
私:私が、駅の中に入っていくまでずっと、流夜さんは駅前で立っていた。
私:また逢えるよね。いや、きっと巡り会えるよ。
私:そんな気がする。この夏の夜空で私達は繋がってる様な気が。。。ね?
✿:星降る夜に~②私は~。。。終わり。。
❀本編:【星降る夜に~②私は~】
私:春から夏に入る季節の節目。
私:それは梅雨。
私:梅雨は雨ばっかりでだるくなるけど。。
私:畑や、農業の家の人達にとったら恵の雨って言われてる。
私:神様からのお恵みの雨だんだって。。。
私:梅雨も明ける頃、急に日が伸びる。
私:梅雨明けの空ってさ、空気が少しひんやりしてて気持ちいんだよねぇ。
私:でね、夏の夜空って。。。
私:流星群とか多いでしょう? 私、好きなんだ。星の降る夜って。
私:夏の夜空に無数の星々が降り注ぐ、それが流星群。
私:本当に綺麗よねぇ。夜空を見上げれば、キラキラ輝く流れ星達が♪
私:あー。流星群を見る時に、星の降る夜空が好きな男の子居ないかなぁ。。。
私:居たら絶対、話も合うし、また会いたくなりそうだなぁ。。
私:もしかしたら、好きになっちゃうかも。。。
❀:季節は夏。それも、夜。
私:少し広い公園に来た私は、1つ深呼吸をして夏の夜の空気を感じていた。
私:「わぁー! やっぱり空気がひんやりしてて夏の夜空って感じ!」
私:ふといつもの癖で、夜空を見上げて星を探す。
私:「あれ? 曇ってる? いや、でも、見えるかもしれないし。。。。」
私:空が曇っているせいでよく星が見えなかった。
私:少しでも見えないかなぁって、空を見ながら歩いていると誰かとぶつかってしまった。。
私:ぶつかってしまった人に謝ろうとその人の方を向く。
私:青銀色(せいぎんしょく)の髪に、藍色の瞳の男性がいた。。
私:流れる夜、流星群を思い起こさせる、素敵な人だった。
私:私が謝ろうとすると、男性から『すみません!大丈夫でしたか?』と声をかけられた。
私:「いえいえ、私も空を見て歩いてたのでぶつかってしまってすみませんでした。」
私:そう伝えると、男性から『夏の夜空見るの好きなんですか!?』と聞かれた。
私:私が、「私も好きですよ」っと答える前に、男性から突然『すみません』と言われた。
私:少し顔を赤らめて、焦った表情の男性がなんか可愛くて、クスクスと笑ってしまった。
私:私が笑っていると、男性は私の方をじーっと見つめてきていた。
私:それに気づいて、「どうしました?」と問いかけるも、考え事をしている様で返答がなかった。
私:きっと、私と同じ事を思っていてくれるのかな?
私:夏の夜空を見るのが好きな素敵な男性と巡り会えた事。
私:貴方の名前が知りたいと思った事。
私:私もこの人にぶつかってしまったけど。
私:きっと、この人に巡り会えたのも何かの運命なのかな?
私:「あの。。」
私:私が声かけようとしたら、お互いの声が重なってしまった。
私:男性から『あ。えと。お先にどうぞ!』と言われた。
私:声をかけるタイミングもピッタリなんて。偶然なのかなぁ。。そうだったら嬉しいかも!
私:「ありがとう、貴方の名前を教えて貰ってもいいかな?」
私:お互いの聞きたい事が【互いの名前】だった。
私:男性は、『はい。いいですよ。俺の名前は流夜(りゅうや)です。』と言っていた。
私:「流夜さんですね、私の名前は、星輝(せいか)です。」
私:私が伝えると小さく流夜さんが『星輝(せいか)さん』と名前を呼んでくれた。
私:容姿もそうだし、名前だってとっても似合ってて綺麗だった。
私:その後、これも何かの縁だからと。互いの連絡先を交換し、そのまま、夏の夜空を一緒に見上げて他愛もない話をした。
❀:2時間後。。。
私:流夜(りゅうや)さんと話しているとあっという間に時間がたってしまっていた。
私:私からしたら充実した2時間だった。
私:夏の夜空って言っても、体は多少なりとも冷える訳で。
私:すこし、肌寒くて腕をさすっていたのを見られていたらしく。
私:流夜さんから、『星輝(せいか)さん、これ、貸します! 今度またあった時に返してもらえればいいので。。体を冷やさないように着て下さい!』と、ジャケットをかけてくれた。
私:男性の免疫のない私は、恥ずかしくなって「あ、ありがとう」と小さい声になってしまった。
私:私が小さく感謝の言葉を口にすると
私:流夜さんに、『今日は出逢ってくれてありがとうございました! 気をつけて帰って下さい!』と心配させてしまった。
私:でも、思っていた事が同じだったから、私も同じ言葉を返した。
私:「いえいえ、私も。今日は出逢ってくれてありがとうございます! これも何かの縁だと思ってるので【また逢える】そんな気がします」
私:私がそう伝えると、流夜さんは少しはにかんでいた。
私:次はいつ会えるのかなぁ。。楽しみが増えたよ。
私:私が、駅の中に入っていくまでずっと、流夜さんは駅前で立っていた。
私:また逢えるよね。いや、きっと巡り会えるよ。
私:そんな気がする。この夏の夜空で私達は繋がってる様な気が。。。ね?
✿:星降る夜に~②私は~。。。終わり。。