台本概要

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タイトル 使い魔の教育
作者名 読川詩朗
ジャンル ファンタジー
演者人数 4人用台本(男2、女2)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 これは…どんな気持ちで書いたんだろ?
思い出せないや

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
リリー 45 確か使い魔だったと思う
ナタリー 22 リリーの飼い主
ケイト 35 頭の中では可愛いより艶がある感じで作ったと思う
ゴーン 25 この時、カルロスゴーンが頭に浮かんでたんだと思う確か多分恐らく
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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ケイト:あら、おはようリリー リリー:ん?おぉ誰かと思ったらケイトじゃねぇか。よう!なんだ?コーヒーブレイク中か? ケイト:まぁそんなところね。あんたは何してるの?そんな大荷物もって リリー:あぁ、ちょっとな。うちの師匠が道具をそろえてくれって言うから買いに来てたんだ。あ、そうだ!あとでうちによってくれよ渡したいもんがあるんだ ケイト:わかったわ。あとで寄るわね。 リリー:おう!ほんじゃ頼むわな! 0:街外れの一軒家 リリー:よっこいせっと・・・師匠!頼まれたもん買ってきましたよー!どこ置けばいいですか? ナタリー:ありがとうリリー。こっちまで持ってきてもらえるかしら? リリー:あいあい。よいしょっと・・・ 0:地下室の倉庫にもっていくリリー リリー:ふぅ。これでよしっと。あ、そうだ師匠。古くなった魔具は捨てていいんですか?最近古くなったの無造作に置いてますけど捨てますよ? ナタリー:まだ駄目よ?使うものばかりなんだから リリー:そうですか・・んじゃちゃんと管理しといてくださいね 0:ドアをノックする音 ナタリー:あら?誰かしら リリー:多分ケイトですよ。さっき俺が呼んだので ナタリー:あら、そうなの? ケイト:ちょっとー居るんでしょう?開けなさいよー リリー:ね?ちょっくら開けてきます 0:ドアを開けるリリー ナタリー:いらっしゃいケイト。こっちへどうぞ。リリーお茶の用意してちょうだい リリー:わかりました ケイト:あぁ、私はコーヒーね リリー:まだ飲むのか?さっき飲んでたばっかだろ? ケイト:いいのよ。それじゃ頼むわね 0:窓際に座る二人 ナタリー:それで?最近どうなのかしら? ケイト:何がかしら? ナタリー:あら。とぼけないでくれるかしら?あんた、また新しい悪魔と契約したんでしょ?使い勝手を知りたいのよ私は ケイト:んー、そうねぇ?リリーほど使える子じゃないわね。 ナタリー:どの悪魔と契約したの? ケイト:ベルフェゴールね。 ナタリー:あら、割と王道の子と契約したのね ケイト:でもダメよあの子。怠惰を司る神なだけあって隙あらば怠けるもの ナタリー:そうなの?ふふ リリー:お待たせしました。 0:紅茶とコーヒーを机の上に置くリリー ナタリー:ありがとう。 ケイト:あ、そうだ。ねぇリリー? リリー:ん?なんだ? ケイト:ベルフェゴールって知ってるわよね? リリー:あぁ、知ってるけど? ケイト:あんたちょっと教育してあげてほしいんだけど、お願いできるかしら? リリー:あーそれは俺に聞くより師匠に聞いてくれ。 ナタリー:いいわよ別に? リリー:ちょ!師匠!早いですね!! ナタリー:だって面白そうじゃない?悪魔が悪魔を教育するなんて。魔女からしたら色々勉強になるしね。 リリー:はぁー・・知りませんよ?本当に ナタリー:大丈夫よ!ね、ケイト後日連れてきてくれるかしら? ケイト:えぇ。じゃあ三日後に連れてくるわね リリー:はぁ・・・ 0:三日後 ナタリー:リリー!玄関の掃除頼んだわよ リリー:わかりました! 0:外の落ち葉を掃除しているリリー ケイト:あ、いたいた。おーいリリー! リリー:ん?あぁケイト! ケイト:連れて来たわよー! リリー:あぁ、じゃ師匠呼んくるわ!師匠!ししょー! 0:ドアを開け中に入っていくリリー ナタリー:あら、いらっしゃいケイト。 ケイト:どもどもー! ナタリー:その隣にいる子が悪魔ね ケイト:そう!ベルフェゴールのゴーンよ。さ、挨拶しなさい ゴーン:ゴーンっす・・・ふああぁ、眠い・・・ ナタリー:教育しがいがありそうね。ね?リリー リリー:どうなんでしょうね?一応相手は七つの大罪の一人ですからね。下手したら俺が殺されかねんですよ。 ナタリー:大丈夫でしょう?だってあなたはケルベロスなんだから ゴーン:ん?君は誰? リリー:俺はリリーだ。起きろゴーン。お前を教育するようケイトから頼まれた。とりあえず立て ゴーン:いいじゃない。浮いてるんだから寝転がってても リリー:ケイト ケイト:なにかしら? リリー:手は出していいのか? ケイト:勿論よ。好きにしてちょうだい。じゃ私はナタリーと部屋に居るわね リリー:了解。さ、起きろゴーン!仕事だぞ! ゴーン:仕事って・・・僕らは悪魔だよ?やりたいことだけしたらいいんだよ。仕事なんてないんだから リリー:ケイトと契約したろ?それはケイトの使い魔になるってことなんだよ!ほれ、ついてこい! 0:首元を掴んで部屋の中に連れていくリリー ゴーン:離せよぉ・・・だるいなぁ・・・ 0:服を渡すリリー リリー:これに着替えろ、今日一日は使い魔として徹底的に教えてやる ゴーン:なにこれ・・だっさ・・・ リリー:こっちの世界での正装ってやつだ。お前みたいな半裸は逆に怪しまれるぞ ゴーン:僕らは周りの人に見えないんだからどんな格好しててもいいじゃない・・・ リリー:あぁ!!うるせぇ!さっさと着替えろ!! ゴーン:うわわ・・・ 0:強引に服を着せるリリー ゴーン:何するんだよ・・・うわ!あいた!! 0:浮遊してたゴーンが浮遊できなくなる ゴーン:うわ、あれ?どうして?飛べなくなったんだけど!! リリー:師匠の魔力が入ったシャツだ。これでお前も人間に普通に見られるようになるぞ。ちゃんとするならまずは見た目から入らねぇとな ゴーン:だる・・・こんなの脱げばいいだけ・・・んー!!なにこれ!!脱げない!! リリー:脱げんよ。師匠がそのシャツの魔力を解くまではな。さ、こっちこい。お前みたいな怠惰の象徴、ちゃんと教育してやるから! ゴーン:はぁなぁせよぉー・・・ リリー:まずは茶を入れるところだ。お前、魔界に居た時は茶を入れたことあるか? ゴーン:あるわけないだろぉ・・・なんで悪魔が魔女に仕えないといけないんだよぉ・・・ リリー:仕方ないだろ。契約を果たした悪魔は使い魔として頑張らないといけないんだよ 0:しばらくして ケイト:あら?似合ってるじゃないゴーン ナタリー:本当ね。早速だけど私達にお茶をいれてくれるかしら? ゴーン:やったことないからいれない。 ケイト:あら?だから教育係がいるんでしょう?さ、早く入れない ゴーン:いやだ。 リリー:嫌だじゃねぇよ。ほれ、こっちこい。入れてやるよ ゴーン:はなせぇー・・・ リリー:これがケトルだ。湯を沸かすためのものだ。それでこの缶が茶葉だ。あっちにあるのがコーヒーだ。お前の主、ケイトはコーヒーが好きだからな。お前はコーヒーをいれてみろ ゴーン:いやだね。怠惰の悪魔にこれ以上命令するなら君を殺すよ リリー:やめとけ。お前が俺を殺すことはできねぇんだから。ほれ、さっさといれろ ゴーン:触るなぁあ!! 0:リリーの右手を噛み切ろうとするゴーンの顔を抑えるリリー リリー:やめとけって言ってるだろ?俺はお前より強いんだよ。噛もうとするなら俺も噛み殺すぞ? 0:どす黒いオーラがリリーの後ろから出てくる ゴーン:あ・・あ・・・ リリー:ほら、早くしろ ゴーン:くっ・・・ リリー:ほら、早く入れろ 0:しばらくして ケイト:あら、遅かったのね ナタリー:ちゃんと入れれたかしら? リリー:師匠のは俺がいれたんで大丈夫です。ケイトはどうだか・・・ ケイト:あら、そうなの?さ、早く飲ませて頂戴?ゴーン ゴーン:・・・。 0:ごくごくとコーヒーを飲むケイト ケイト:うん。美味しいわね。 ゴーン:そんな・・・なんでだ・・・ ケイト:あら?どうしたのかしら?ゴーン ゴーン:そんな・・・ ケイト:毒を入れたのに・・・どうして死なないんだ・・・て顔してるわね リリー:毒ぅ!?お前!そんなの入れてたのか!自分の主に!! ケイト:大丈夫よリリー怒らなくても。 ゴーン:僕の血は毒が含まれてる・・・たとえ魔女でも致命傷になるはずなのに!! ケイト:あら、もしかして私が誰だか知らなかったのかしら? 0:ゴーンに近付くケイト ケイト:私は魔女の中でも一番偉いのよ。この世界を作ったと言っても過言ではないわ。うふふ。七つの大罪であるベルフェゴールを使い魔にできるなんて私だけよ? ゴーン:うぅ・・うぅ・・・ ケイト:うふふ。よいしょっと。ナタリー、リリー。私は帰るわね ナタリー:わかったわ。 ケイト:教育ありがとうねリリー。それじゃ 0:立ち去るケイト 0:数日後 リリー:あー重たい・・・師匠も一緒に買い出しにきてくれたらいいのに・・・お?おーいケイト! ケイト:あら、今日も大荷物ねリリー リリー:あぁ。まぁなー・・ところでゴーンはどうなったんだ? ケイト:あぁ、あの子はもう契約をきったわよ。仕事しない子なんて私には必要ないもの。 リリー:そっか。仕方ないな。そんじゃまたなんかあったらよろしくなー! ケイト:はいはーい。じゃあね~・・・ふぅ。行ったわね。リリーはいつ私の元に来てくれるのかしらね?うふふ 0:ケイトがコーヒーを飲んでるお店の中にはゴーンの亡骸が転がる

ケイト:あら、おはようリリー リリー:ん?おぉ誰かと思ったらケイトじゃねぇか。よう!なんだ?コーヒーブレイク中か? ケイト:まぁそんなところね。あんたは何してるの?そんな大荷物もって リリー:あぁ、ちょっとな。うちの師匠が道具をそろえてくれって言うから買いに来てたんだ。あ、そうだ!あとでうちによってくれよ渡したいもんがあるんだ ケイト:わかったわ。あとで寄るわね。 リリー:おう!ほんじゃ頼むわな! 0:街外れの一軒家 リリー:よっこいせっと・・・師匠!頼まれたもん買ってきましたよー!どこ置けばいいですか? ナタリー:ありがとうリリー。こっちまで持ってきてもらえるかしら? リリー:あいあい。よいしょっと・・・ 0:地下室の倉庫にもっていくリリー リリー:ふぅ。これでよしっと。あ、そうだ師匠。古くなった魔具は捨てていいんですか?最近古くなったの無造作に置いてますけど捨てますよ? ナタリー:まだ駄目よ?使うものばかりなんだから リリー:そうですか・・んじゃちゃんと管理しといてくださいね 0:ドアをノックする音 ナタリー:あら?誰かしら リリー:多分ケイトですよ。さっき俺が呼んだので ナタリー:あら、そうなの? ケイト:ちょっとー居るんでしょう?開けなさいよー リリー:ね?ちょっくら開けてきます 0:ドアを開けるリリー ナタリー:いらっしゃいケイト。こっちへどうぞ。リリーお茶の用意してちょうだい リリー:わかりました ケイト:あぁ、私はコーヒーね リリー:まだ飲むのか?さっき飲んでたばっかだろ? ケイト:いいのよ。それじゃ頼むわね 0:窓際に座る二人 ナタリー:それで?最近どうなのかしら? ケイト:何がかしら? ナタリー:あら。とぼけないでくれるかしら?あんた、また新しい悪魔と契約したんでしょ?使い勝手を知りたいのよ私は ケイト:んー、そうねぇ?リリーほど使える子じゃないわね。 ナタリー:どの悪魔と契約したの? ケイト:ベルフェゴールね。 ナタリー:あら、割と王道の子と契約したのね ケイト:でもダメよあの子。怠惰を司る神なだけあって隙あらば怠けるもの ナタリー:そうなの?ふふ リリー:お待たせしました。 0:紅茶とコーヒーを机の上に置くリリー ナタリー:ありがとう。 ケイト:あ、そうだ。ねぇリリー? リリー:ん?なんだ? ケイト:ベルフェゴールって知ってるわよね? リリー:あぁ、知ってるけど? ケイト:あんたちょっと教育してあげてほしいんだけど、お願いできるかしら? リリー:あーそれは俺に聞くより師匠に聞いてくれ。 ナタリー:いいわよ別に? リリー:ちょ!師匠!早いですね!! ナタリー:だって面白そうじゃない?悪魔が悪魔を教育するなんて。魔女からしたら色々勉強になるしね。 リリー:はぁー・・知りませんよ?本当に ナタリー:大丈夫よ!ね、ケイト後日連れてきてくれるかしら? ケイト:えぇ。じゃあ三日後に連れてくるわね リリー:はぁ・・・ 0:三日後 ナタリー:リリー!玄関の掃除頼んだわよ リリー:わかりました! 0:外の落ち葉を掃除しているリリー ケイト:あ、いたいた。おーいリリー! リリー:ん?あぁケイト! ケイト:連れて来たわよー! リリー:あぁ、じゃ師匠呼んくるわ!師匠!ししょー! 0:ドアを開け中に入っていくリリー ナタリー:あら、いらっしゃいケイト。 ケイト:どもどもー! ナタリー:その隣にいる子が悪魔ね ケイト:そう!ベルフェゴールのゴーンよ。さ、挨拶しなさい ゴーン:ゴーンっす・・・ふああぁ、眠い・・・ ナタリー:教育しがいがありそうね。ね?リリー リリー:どうなんでしょうね?一応相手は七つの大罪の一人ですからね。下手したら俺が殺されかねんですよ。 ナタリー:大丈夫でしょう?だってあなたはケルベロスなんだから ゴーン:ん?君は誰? リリー:俺はリリーだ。起きろゴーン。お前を教育するようケイトから頼まれた。とりあえず立て ゴーン:いいじゃない。浮いてるんだから寝転がってても リリー:ケイト ケイト:なにかしら? リリー:手は出していいのか? ケイト:勿論よ。好きにしてちょうだい。じゃ私はナタリーと部屋に居るわね リリー:了解。さ、起きろゴーン!仕事だぞ! ゴーン:仕事って・・・僕らは悪魔だよ?やりたいことだけしたらいいんだよ。仕事なんてないんだから リリー:ケイトと契約したろ?それはケイトの使い魔になるってことなんだよ!ほれ、ついてこい! 0:首元を掴んで部屋の中に連れていくリリー ゴーン:離せよぉ・・・だるいなぁ・・・ 0:服を渡すリリー リリー:これに着替えろ、今日一日は使い魔として徹底的に教えてやる ゴーン:なにこれ・・だっさ・・・ リリー:こっちの世界での正装ってやつだ。お前みたいな半裸は逆に怪しまれるぞ ゴーン:僕らは周りの人に見えないんだからどんな格好しててもいいじゃない・・・ リリー:あぁ!!うるせぇ!さっさと着替えろ!! ゴーン:うわわ・・・ 0:強引に服を着せるリリー ゴーン:何するんだよ・・・うわ!あいた!! 0:浮遊してたゴーンが浮遊できなくなる ゴーン:うわ、あれ?どうして?飛べなくなったんだけど!! リリー:師匠の魔力が入ったシャツだ。これでお前も人間に普通に見られるようになるぞ。ちゃんとするならまずは見た目から入らねぇとな ゴーン:だる・・・こんなの脱げばいいだけ・・・んー!!なにこれ!!脱げない!! リリー:脱げんよ。師匠がそのシャツの魔力を解くまではな。さ、こっちこい。お前みたいな怠惰の象徴、ちゃんと教育してやるから! ゴーン:はぁなぁせよぉー・・・ リリー:まずは茶を入れるところだ。お前、魔界に居た時は茶を入れたことあるか? ゴーン:あるわけないだろぉ・・・なんで悪魔が魔女に仕えないといけないんだよぉ・・・ リリー:仕方ないだろ。契約を果たした悪魔は使い魔として頑張らないといけないんだよ 0:しばらくして ケイト:あら?似合ってるじゃないゴーン ナタリー:本当ね。早速だけど私達にお茶をいれてくれるかしら? ゴーン:やったことないからいれない。 ケイト:あら?だから教育係がいるんでしょう?さ、早く入れない ゴーン:いやだ。 リリー:嫌だじゃねぇよ。ほれ、こっちこい。入れてやるよ ゴーン:はなせぇー・・・ リリー:これがケトルだ。湯を沸かすためのものだ。それでこの缶が茶葉だ。あっちにあるのがコーヒーだ。お前の主、ケイトはコーヒーが好きだからな。お前はコーヒーをいれてみろ ゴーン:いやだね。怠惰の悪魔にこれ以上命令するなら君を殺すよ リリー:やめとけ。お前が俺を殺すことはできねぇんだから。ほれ、さっさといれろ ゴーン:触るなぁあ!! 0:リリーの右手を噛み切ろうとするゴーンの顔を抑えるリリー リリー:やめとけって言ってるだろ?俺はお前より強いんだよ。噛もうとするなら俺も噛み殺すぞ? 0:どす黒いオーラがリリーの後ろから出てくる ゴーン:あ・・あ・・・ リリー:ほら、早くしろ ゴーン:くっ・・・ リリー:ほら、早く入れろ 0:しばらくして ケイト:あら、遅かったのね ナタリー:ちゃんと入れれたかしら? リリー:師匠のは俺がいれたんで大丈夫です。ケイトはどうだか・・・ ケイト:あら、そうなの?さ、早く飲ませて頂戴?ゴーン ゴーン:・・・。 0:ごくごくとコーヒーを飲むケイト ケイト:うん。美味しいわね。 ゴーン:そんな・・・なんでだ・・・ ケイト:あら?どうしたのかしら?ゴーン ゴーン:そんな・・・ ケイト:毒を入れたのに・・・どうして死なないんだ・・・て顔してるわね リリー:毒ぅ!?お前!そんなの入れてたのか!自分の主に!! ケイト:大丈夫よリリー怒らなくても。 ゴーン:僕の血は毒が含まれてる・・・たとえ魔女でも致命傷になるはずなのに!! ケイト:あら、もしかして私が誰だか知らなかったのかしら? 0:ゴーンに近付くケイト ケイト:私は魔女の中でも一番偉いのよ。この世界を作ったと言っても過言ではないわ。うふふ。七つの大罪であるベルフェゴールを使い魔にできるなんて私だけよ? ゴーン:うぅ・・うぅ・・・ ケイト:うふふ。よいしょっと。ナタリー、リリー。私は帰るわね ナタリー:わかったわ。 ケイト:教育ありがとうねリリー。それじゃ 0:立ち去るケイト 0:数日後 リリー:あー重たい・・・師匠も一緒に買い出しにきてくれたらいいのに・・・お?おーいケイト! ケイト:あら、今日も大荷物ねリリー リリー:あぁ。まぁなー・・ところでゴーンはどうなったんだ? ケイト:あぁ、あの子はもう契約をきったわよ。仕事しない子なんて私には必要ないもの。 リリー:そっか。仕方ないな。そんじゃまたなんかあったらよろしくなー! ケイト:はいはーい。じゃあね~・・・ふぅ。行ったわね。リリーはいつ私の元に来てくれるのかしらね?うふふ 0:ケイトがコーヒーを飲んでるお店の中にはゴーンの亡骸が転がる