台本概要
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タイトル | サバゲ部 |
---|---|
作者名 | maturit (@inui_maturi) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 5人用台本(男2、女1、不問2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
どうぞご自由に
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
アルファ | 女 | 30 | |
ベータ | 男 | 28 | |
ガンマ | 不問 | 37 | |
オメガ | 男 | 37 | |
オタク | 不問 | 20 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
アルファ:「こちらアルファ応答せよ」
ベータ:「こちらベータ…問題ない」
ガンマ:「こちらガンマ…弾切れだ」
オメガ:「こちらオメガ…銃を忘れた」
オタク:「こちらオタク…帰りたい」
アルファ:「問題なさそうだな」
ベータ:「ああ、そうだな」
ガンマ:「待ってくれっ! 誰か弾を分けてくれっ!」
オメガ:「弾なら腐るほどある。代わりに銃を貸してくれっ」
オタク:「帰っていいですか?」
アルファ:「待て、混線しすぎて上手く聞き取れないっ!」
ベータ:「個別回線にしよう、ベータはアルファと繋ぐ」
ガンマ:「ガンマはオメガと繋ぐ」
オメガ:「了解だ」
オタク:「え、誰と繋がれば…」
アルファ:「健闘を祈るっ!!」
アルファ:
アルファ:
アルファ:
ベータ:「こちらベータ、アルファ聞こえるか?」
アルファ:「問題ない」
ベータ:「今から狙撃ポイントを教える」
アルファ:「必要ない」
ベータ:「何故だ?」
アルファ:「こちらアルファ、お前の見える位置にいる」
ベータ:「流石だな」
アルファ:「こちらアルファ、お前の後ろにいる」
ベータ:「後方で援護してくれるのか」
アルファ:「こちらアルファ、お前の隣にいる」
ベータ:「なんで近づいて来るんだよっ!?」
アルファ:「寂しくて」
ベータ:「彼女かっ!?」
アルファ:「一緒に…やろ?」
ベータ:「狙撃手が同じポイントに2人も要らないんだよっ!?」
アルファ:「そう…だよね」
ベータ:「さっさと離れて別のポイントに行けっ」
アルファ:「私とは遊びだったんだよね」
ベータ:「はい?」
アルファ:「いいのっ! わかってるから」
ベータ:「お、おい、今日がどうしたんだよ?」
アルファ:「いつもスコープ越しに貴方を見ていたの…」
ベータ:「え…ちょっと待て」
アルファ:「貴方のお尻にこの弾を叩き込めたら…どんなに気持ちいいのかって」
ベータ:「辞めろ…近づくなっ」
アルファ:「誰も聞いてないよ?」
ベータ:「だ、誰か助けてっ」
アルファ:「だーめ、逃がさないんだからっ」
ベータ:「いやだあああああああ」
アルファ:「あはははははは」
アルファ:
オタク:「…聞かなかった事にしよう」
オタク:
オタク:
オタク:
ガンマ:「こちらガンマ…オメガ何処にいる?」
オメガ:「今は敵陣地だ」
ガンマ:「そうだね、何処かで落ち合おう」
オメガ:「こちらはもう手榴弾しかない」
ガンマ:「指定の場所はある?」
オメガ:「敵陣地の最終防衛ラインの中で落ち合おう」
ガンマ:「…は?」
オメガ:「流石に銃が無いと本拠地の破壊は難しい」
ガンマ:「いやいや、どういう状況っ!?」
オメガ:「最終防衛を崩しているところだっ」
ガンマ:「銃がないん…だよな?」
オメガ:「ああ、手榴弾で持ちこたえている所だ」
ガンマ:「銃…いるか?」
オメガ:「ああ、欲しい」
ガンマ:「そうか…今から向かうが期待はしないで」
オメガ:「ああ、期待している、お前ならできるっ!」
ガンマ:「無理だからっ!?」
オメガ:「大丈夫だ」
ガンマ:「そんな最前線に単身で行けるわけないだろおおおおお」
オメガ:「いや、自分を信じろ」
ガンマ:「信じても無理なんだよおお」
オメガ:「今、最終防衛ラインを崩したっ!!」
ガンマ:「おかしいだろおお」
オメガ:「今から本拠地を叩く」
ガンマ:「弾要らないよねっ!?」
オメガ:「いや、欲しい」
ガンマ:「じゃあ、そっちが取りに来いよおお」
オメガ:「くっ、ここまで来て」
ガンマ:「ちゃんと連携しようよ?」
オメガ:「そうだな、そちらは今どこにいる?」
ガンマ:「ベースキャンプ」
オメガ:「…戦えよぉぉぉぉ」
ガンマ:「怖くてさ」
オメガ:「なんでベースキャンプで弾切れなんだよおお」
ガンマ:「試し打ちしたら…楽しくなっちゃって」
オメガ:「どうするんだよおおおおお」
ガンマ:「そっちだって、銃を忘れるなんて…戦う気あるのか?」
オメガ:「ベースキャンプから動かない奴に言われたくないんだよぉぉぉぉ」
ガンマ:「それも…そうだな」
オメガ:「今からそっちに行く」
ガンマ:「来なくていいよ」
オメガ:「いや行くよ」
ガンマ:「来なくていいって!!」
オメガ:「首を洗って待ってろおおおおお、その根性…叩き直してやるうううう」
ガンマ:「いやだあああああああ」
ガンマ:
オタク:「ろくな奴がいない」
オタク:
オタク:
オタク:
アルファ:「こ、ちらアルファ…誰か応答してくれ…敵は味方にいるっ!」
ガンマ:「どこですかー?」
ガンマ:「ベースキャンプを攻撃されているっ!! 敵は…1人だっ!!」
オメガ:「諦めて出てこいガンマああああああああぁぁぁ」
オタク:「こりゃダメだ」
オタク:
オタク:
オタク:
オタク:「今回のサバゲ部、反省会を行います」
アルファ:「全てはベータの裏切りのせいだっ!!」
ベータ:「えーそんなことないですよ」
ガンマ:「ベースキャンプを襲ってきたオメガが悪いと思いまーす」
オメガ:「言わせておけばっ! ベースキャンプでガンマがサボっていたのが原因だろっ!!」
オタク:「はいはい、仲間割れはそこまでです」
アルファ:「そういえば、なんでオタクなんだ?」
ベータ:「私がオタクっぽいからオタクってつけました」
ガンマ:「可哀想に」
オメガ:「歴戦のオーラを感じたんだがな?」
オタク:「まあ、FPSなら負けません」
オタク:「そんな事はもう…どうでもいい…今は勝つことを考えましょう」
アルファ:「勝てる…のか?」
オタク:「作戦さえしっかり組めば勝てます」
ベータ:「狙撃上手くなくても大丈夫ですか?」
オタク:「戦場は技術より情報です」
ガンマ:「楽して勝てるの?」
オタク:「勝てるかと」
オメガ:「血のたぎるような戦場は」
オタク:「古いです死んでください」
オメガ:「お前…態度違くない?」
オタク:「戦略が命なのです」
オタク:「戦略とはいつの世も戦況を逆転させ、戦争においての絶対的数量を無視するのです」
オタク:「人は脳筋ではない」
オタク:「人は考える生き物です」
オタク:「考えなくして戦場へ向かうなど…全裸で路上を徘徊するただの変質者と変わりません」
オタク:「そんな者を仲間と呼べるだろうか?」
オタク:「否、そんなものは人ですらない」
オタク:「人ですらないものが、戦況を左右できるか?」
オタク:「否、知力なきものに勝利はない」
オタク:「勝利なきものに正義はあるか?」
オタク:「否っ!!」
オタク:「勝者こそが正義なのだっ!!」
アルファ:「オタク…おまえぇ」
ベータ:「感動しました」
ガンマ:「そうですよね…正義をこの手に…燃えてきましたよっ!」
オメガ:「心に響いた…お前の戦略…聞かせてもらおう」
オタク:「では、次の戦争について説明します」
オタク:
オタク:
オタク:
オタク:「さあ、みんな…戦場です」
アルファ:「まるで生まれ変わったみたいだ」
ベータ:「こんなにも戦場が小さいとは思いませんでした…今なら狙撃出来そうです」
ガンマ:「狩りの時間だああああああああぁぁぁ」
オメガ:「今日はいい天気ですね」
オタク:「では作戦通りに」
アルファ:「任せておけっ! この命と引き換えに…敵を道連れにしてやる」
ベータ:「銃は撃つんじゃないっ! 殴り倒すのよっ!」
ガンマ:「たまぁ取っらるでぇ」
オメガ:「なんと醜い戦場なのか…私は歩くベースキャンプ…弾と銃の補給は任せてください」
オタク:「さあ、行くぞおおおおお」
アルファ:「この身は手榴弾…お前らを地獄に送ってやるよおおおおお」
ベータ:「敵はどこかなぁ?出てきても 大丈夫だよお、被弾しない限り死なないんだからぁ」
ベータ:「撃たれて死んでくれないならぁ」
ベータ:「殴るだけだよぉ」
ガンマ:「つらぁ覚えたからなぁ」
ガンマ:「夜道にはきをつけるんやでぇ」
オメガ:「この身はベースキャンプ…人に非(あら)ず…この身はただの建造物なりいいいいいい」
オタク:「いい感じに相手が減ってるぞ」
オタク:「この調子だああああ」
オタク:「…あっ…」
オタク:「被弾しました」
オタク:
オタク:
オタク:
オタク:「第2回…サバゲ部反省会を行います」
アルファ:「アルファ…ゾンビ行為で参加不能です」
ベータ:「ベータ…暴力行為で参加不能です」
ガンマ:「ガンマ…恐喝(きょうかつ)行為で参加不能です」
オメガ:「オメガ…出番なく死にました」
オタク:「くっ次の戦略はっ!」
アルファ:「もう、いいんだ」
ベータ:「そうね」
ガンマ:「うん」
オメガ:「ああ」
オタク:「…みんな」
アルファ:「全員まとめて道連れだああ」
ベータ:「血祭りにだよおおお」
ガンマ:「地獄みせたるぅううう」
オメガ:「生きててごめんなさい」
オメガ:
オメガ:
オタク:「こちらオタク…サバゲ部は本日を持って廃部です」
オタク:「そして、FPS部を設立します」
オタク:「これが…戦略というものだよ」
アルファ:「こちらアルファ応答せよ」
ベータ:「こちらベータ…問題ない」
ガンマ:「こちらガンマ…弾切れだ」
オメガ:「こちらオメガ…銃を忘れた」
オタク:「こちらオタク…帰りたい」
アルファ:「問題なさそうだな」
ベータ:「ああ、そうだな」
ガンマ:「待ってくれっ! 誰か弾を分けてくれっ!」
オメガ:「弾なら腐るほどある。代わりに銃を貸してくれっ」
オタク:「帰っていいですか?」
アルファ:「待て、混線しすぎて上手く聞き取れないっ!」
ベータ:「個別回線にしよう、ベータはアルファと繋ぐ」
ガンマ:「ガンマはオメガと繋ぐ」
オメガ:「了解だ」
オタク:「え、誰と繋がれば…」
アルファ:「健闘を祈るっ!!」
アルファ:
アルファ:
アルファ:
ベータ:「こちらベータ、アルファ聞こえるか?」
アルファ:「問題ない」
ベータ:「今から狙撃ポイントを教える」
アルファ:「必要ない」
ベータ:「何故だ?」
アルファ:「こちらアルファ、お前の見える位置にいる」
ベータ:「流石だな」
アルファ:「こちらアルファ、お前の後ろにいる」
ベータ:「後方で援護してくれるのか」
アルファ:「こちらアルファ、お前の隣にいる」
ベータ:「なんで近づいて来るんだよっ!?」
アルファ:「寂しくて」
ベータ:「彼女かっ!?」
アルファ:「一緒に…やろ?」
ベータ:「狙撃手が同じポイントに2人も要らないんだよっ!?」
アルファ:「そう…だよね」
ベータ:「さっさと離れて別のポイントに行けっ」
アルファ:「私とは遊びだったんだよね」
ベータ:「はい?」
アルファ:「いいのっ! わかってるから」
ベータ:「お、おい、今日がどうしたんだよ?」
アルファ:「いつもスコープ越しに貴方を見ていたの…」
ベータ:「え…ちょっと待て」
アルファ:「貴方のお尻にこの弾を叩き込めたら…どんなに気持ちいいのかって」
ベータ:「辞めろ…近づくなっ」
アルファ:「誰も聞いてないよ?」
ベータ:「だ、誰か助けてっ」
アルファ:「だーめ、逃がさないんだからっ」
ベータ:「いやだあああああああ」
アルファ:「あはははははは」
アルファ:
オタク:「…聞かなかった事にしよう」
オタク:
オタク:
オタク:
ガンマ:「こちらガンマ…オメガ何処にいる?」
オメガ:「今は敵陣地だ」
ガンマ:「そうだね、何処かで落ち合おう」
オメガ:「こちらはもう手榴弾しかない」
ガンマ:「指定の場所はある?」
オメガ:「敵陣地の最終防衛ラインの中で落ち合おう」
ガンマ:「…は?」
オメガ:「流石に銃が無いと本拠地の破壊は難しい」
ガンマ:「いやいや、どういう状況っ!?」
オメガ:「最終防衛を崩しているところだっ」
ガンマ:「銃がないん…だよな?」
オメガ:「ああ、手榴弾で持ちこたえている所だ」
ガンマ:「銃…いるか?」
オメガ:「ああ、欲しい」
ガンマ:「そうか…今から向かうが期待はしないで」
オメガ:「ああ、期待している、お前ならできるっ!」
ガンマ:「無理だからっ!?」
オメガ:「大丈夫だ」
ガンマ:「そんな最前線に単身で行けるわけないだろおおおおお」
オメガ:「いや、自分を信じろ」
ガンマ:「信じても無理なんだよおお」
オメガ:「今、最終防衛ラインを崩したっ!!」
ガンマ:「おかしいだろおお」
オメガ:「今から本拠地を叩く」
ガンマ:「弾要らないよねっ!?」
オメガ:「いや、欲しい」
ガンマ:「じゃあ、そっちが取りに来いよおお」
オメガ:「くっ、ここまで来て」
ガンマ:「ちゃんと連携しようよ?」
オメガ:「そうだな、そちらは今どこにいる?」
ガンマ:「ベースキャンプ」
オメガ:「…戦えよぉぉぉぉ」
ガンマ:「怖くてさ」
オメガ:「なんでベースキャンプで弾切れなんだよおお」
ガンマ:「試し打ちしたら…楽しくなっちゃって」
オメガ:「どうするんだよおおおおお」
ガンマ:「そっちだって、銃を忘れるなんて…戦う気あるのか?」
オメガ:「ベースキャンプから動かない奴に言われたくないんだよぉぉぉぉ」
ガンマ:「それも…そうだな」
オメガ:「今からそっちに行く」
ガンマ:「来なくていいよ」
オメガ:「いや行くよ」
ガンマ:「来なくていいって!!」
オメガ:「首を洗って待ってろおおおおお、その根性…叩き直してやるうううう」
ガンマ:「いやだあああああああ」
ガンマ:
オタク:「ろくな奴がいない」
オタク:
オタク:
オタク:
アルファ:「こ、ちらアルファ…誰か応答してくれ…敵は味方にいるっ!」
ガンマ:「どこですかー?」
ガンマ:「ベースキャンプを攻撃されているっ!! 敵は…1人だっ!!」
オメガ:「諦めて出てこいガンマああああああああぁぁぁ」
オタク:「こりゃダメだ」
オタク:
オタク:
オタク:
オタク:「今回のサバゲ部、反省会を行います」
アルファ:「全てはベータの裏切りのせいだっ!!」
ベータ:「えーそんなことないですよ」
ガンマ:「ベースキャンプを襲ってきたオメガが悪いと思いまーす」
オメガ:「言わせておけばっ! ベースキャンプでガンマがサボっていたのが原因だろっ!!」
オタク:「はいはい、仲間割れはそこまでです」
アルファ:「そういえば、なんでオタクなんだ?」
ベータ:「私がオタクっぽいからオタクってつけました」
ガンマ:「可哀想に」
オメガ:「歴戦のオーラを感じたんだがな?」
オタク:「まあ、FPSなら負けません」
オタク:「そんな事はもう…どうでもいい…今は勝つことを考えましょう」
アルファ:「勝てる…のか?」
オタク:「作戦さえしっかり組めば勝てます」
ベータ:「狙撃上手くなくても大丈夫ですか?」
オタク:「戦場は技術より情報です」
ガンマ:「楽して勝てるの?」
オタク:「勝てるかと」
オメガ:「血のたぎるような戦場は」
オタク:「古いです死んでください」
オメガ:「お前…態度違くない?」
オタク:「戦略が命なのです」
オタク:「戦略とはいつの世も戦況を逆転させ、戦争においての絶対的数量を無視するのです」
オタク:「人は脳筋ではない」
オタク:「人は考える生き物です」
オタク:「考えなくして戦場へ向かうなど…全裸で路上を徘徊するただの変質者と変わりません」
オタク:「そんな者を仲間と呼べるだろうか?」
オタク:「否、そんなものは人ですらない」
オタク:「人ですらないものが、戦況を左右できるか?」
オタク:「否、知力なきものに勝利はない」
オタク:「勝利なきものに正義はあるか?」
オタク:「否っ!!」
オタク:「勝者こそが正義なのだっ!!」
アルファ:「オタク…おまえぇ」
ベータ:「感動しました」
ガンマ:「そうですよね…正義をこの手に…燃えてきましたよっ!」
オメガ:「心に響いた…お前の戦略…聞かせてもらおう」
オタク:「では、次の戦争について説明します」
オタク:
オタク:
オタク:
オタク:「さあ、みんな…戦場です」
アルファ:「まるで生まれ変わったみたいだ」
ベータ:「こんなにも戦場が小さいとは思いませんでした…今なら狙撃出来そうです」
ガンマ:「狩りの時間だああああああああぁぁぁ」
オメガ:「今日はいい天気ですね」
オタク:「では作戦通りに」
アルファ:「任せておけっ! この命と引き換えに…敵を道連れにしてやる」
ベータ:「銃は撃つんじゃないっ! 殴り倒すのよっ!」
ガンマ:「たまぁ取っらるでぇ」
オメガ:「なんと醜い戦場なのか…私は歩くベースキャンプ…弾と銃の補給は任せてください」
オタク:「さあ、行くぞおおおおお」
アルファ:「この身は手榴弾…お前らを地獄に送ってやるよおおおおお」
ベータ:「敵はどこかなぁ?出てきても 大丈夫だよお、被弾しない限り死なないんだからぁ」
ベータ:「撃たれて死んでくれないならぁ」
ベータ:「殴るだけだよぉ」
ガンマ:「つらぁ覚えたからなぁ」
ガンマ:「夜道にはきをつけるんやでぇ」
オメガ:「この身はベースキャンプ…人に非(あら)ず…この身はただの建造物なりいいいいいい」
オタク:「いい感じに相手が減ってるぞ」
オタク:「この調子だああああ」
オタク:「…あっ…」
オタク:「被弾しました」
オタク:
オタク:
オタク:
オタク:「第2回…サバゲ部反省会を行います」
アルファ:「アルファ…ゾンビ行為で参加不能です」
ベータ:「ベータ…暴力行為で参加不能です」
ガンマ:「ガンマ…恐喝(きょうかつ)行為で参加不能です」
オメガ:「オメガ…出番なく死にました」
オタク:「くっ次の戦略はっ!」
アルファ:「もう、いいんだ」
ベータ:「そうね」
ガンマ:「うん」
オメガ:「ああ」
オタク:「…みんな」
アルファ:「全員まとめて道連れだああ」
ベータ:「血祭りにだよおおお」
ガンマ:「地獄みせたるぅううう」
オメガ:「生きててごめんなさい」
オメガ:
オメガ:
オタク:「こちらオタク…サバゲ部は本日を持って廃部です」
オタク:「そして、FPS部を設立します」
オタク:「これが…戦略というものだよ」