台本概要
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タイトル | 『プランクトン』~ヤッシー劇場 |
---|---|
作者名 | 詩歌 -fumika- (@tukiyonofumika) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 1人用台本(不問1) ※兼役あり |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
ヤッシー劇場へようこそ。 昔々ではないあるところに、某星新一氏の生まれ変わりかと思われる、ヤッシーという男性がおりました。 ヤッシーが織りなすショートショートを、不肖詩歌-fimika-が台本化させていただきました。 基本独演(兼ね役)ですが、お二人で分担しても良いかと思います。 サクっと読めるショートショート、待ち合わせや残り時間にお楽しみください。 お話によって、男性だったり女性だったり動物だったり宇宙人だったり一人読みだったり兼ね役があったりします。男女不問。演者によって一人称や語尾を変えて演じていただいて良いです。 N)…モノローグ(心の声)です。 17 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
A博士 | 不問 | 1 | 微生物を研究している博士。 |
ナレ | 不問 | 1 | ナレーター |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
ナレ:『プランクトン』
A博士:(興奮して)「これは…大発見だ!!」
A博士:N)微小な生物について研究しているA研究所。その所長である私は、「プランクトン」と呼んでいる小さな生命体を研究していた。
A博士:N)学会では、プランクトンより小さな生き物は存在しないというのが通説(つうせつ)だった。しかし、そのプランクトンの表面をはうような、もっともっと小さい生物を観測したのだ。
A博士:N)それらは、プランクトンの表面で暮らしている「住人」である。それも、いろんな種類がいる。動かないもの、自分で移動するもの、知性を持っているもの…。それらが一体のプランクトンの表面に住んでいるのだ。
A博士:N)私は、この個体を大切に観測することにした。今まで誰もやったことのない、超微小生物の研究がはじまったのだ。
A博士:N)私はこのプランクトン個体を「チキュウ」…と名付けた。そして知性のある超微小生物を「ニンゲン」と名付けた。きっとニンゲンから見れば、私は「超巨大生物」に見えるだろう。
0:--『プランクトン』--
ナレ:『プランクトン』
A博士:(興奮して)「これは…大発見だ!!」
A博士:N)微小な生物について研究しているA研究所。その所長である私は、「プランクトン」と呼んでいる小さな生命体を研究していた。
A博士:N)学会では、プランクトンより小さな生き物は存在しないというのが通説(つうせつ)だった。しかし、そのプランクトンの表面をはうような、もっともっと小さい生物を観測したのだ。
A博士:N)それらは、プランクトンの表面で暮らしている「住人」である。それも、いろんな種類がいる。動かないもの、自分で移動するもの、知性を持っているもの…。それらが一体のプランクトンの表面に住んでいるのだ。
A博士:N)私は、この個体を大切に観測することにした。今まで誰もやったことのない、超微小生物の研究がはじまったのだ。
A博士:N)私はこのプランクトン個体を「チキュウ」…と名付けた。そして知性のある超微小生物を「ニンゲン」と名付けた。きっとニンゲンから見れば、私は「超巨大生物」に見えるだろう。
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