台本概要

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タイトル ツインテールなツンデレメイド ☆オムニバス☆
作者名 のんのん
ジャンル ラブストーリー
演者人数 1人用台本(女1) ※兼役あり
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 これはとある国のとある貴族にお仕えする
素敵な妄想爆発メイドなお話
素敵な旦那様に結ばれない片思い
そんなちょっぴりセンチメンタルな一面
そんなものはすっかり忘れて
今日も元気に旦那様にご奉仕するのです

可愛いメイド、艶のあるメイド、癖のあるメイド・・・などなど
楽しんで頂けると嬉しいです。

※基本、一話完結のオムニバス形式のため
読む順番も自由です
後に思いついたら話を足してく予定
※一話だけでも、何話やってもOK

※私➡わたくし
※intrit(イリット)=お気に入り
※Mach's gut=またねーノシノシ

※※アーカイブあればTwitterで教えて下さい。聴きに行きます(*‘∀‘)

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
メイド 71 名前はイリット。旦那様大好きツンデレメイドです。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
メイドイン・フェアロープター: ♡メイドイン・フェアロープター♡ 0: 0: (ノックする) 0: メイド: 旦那様失礼致します 0: メイド: 本日はブルーノ公爵様がお見えの予定です メイド: 公爵様に失礼がないよう メイド: 身なりには特にご注意くださいますように 0: メイド: いつものようにイヤイヤをなさらず メイド: 洗顔も丁寧に、、、 0: メイド: え?めんどくさい? 0: メイド: 何をおっしゃいますか メイド: 同じ爵位をお持ちの高貴なご親戚です メイド: そんな幼稚なことを仰って嫌がっては失礼 メイド: とっとと顔を洗ってお召し物を、、 0: メイド: 違う? 0: メイド: どういうことですか? メイド: 何か特別な事情がおありですか? 0: メイド: ぶふぉっ!!! メイド: おおおおおおおおお見合いですか!? 0: メイド: (えっ、なに?お見合いぃぃ!?どうしてなんですの!?旦那様はまだ20代ではありませんか!まだこれから女性についても色々お勉強なさって、、何でしたら私で宜しければお手つきなさっても、、、いやいやいやいやいや!違います違います!そうじゃなーい!!あぁぁ、、、私は何てふしだらなメイドなの!!) 0: メイド: はっ! メイド: し、失礼致しました メイド: 少し考え事を 0: メイド: ととととととととにかくそれは メイド: そそそそその メイド: おおおめでたい話ですから メイド: お断りになるわけには、、、 0: メイド: な、な、なるほど メイド: 断るのが面倒だからお会いしたくない、と メイド: おほほほほ、そーですか、お断りに、、 0: メイド: (やった!さすが愛しの旦那様!旦那様が奥様をお迎えするなんて耐えられそうにありません!でも仮にお迎えになったとしても、 メイド: 私は旦那様にお使えするメイド、、、もちろんいつでも旦那様が間違いを起こされても受け入れ、、、、だぁ!!違う!!) 0: メイド: オホン、確かにそれはそうですが メイド: 既に訪問されることは決まっておりますから メイド: 布団を被って居留守を使う訳には参りません 0: メイド: え?フェアロープター、、ですか? メイド: そんな、今すぐ急に婚約者なんて出来ません 0: メイド: え、、?わたく、、し、、? メイド: はあ?!?!?! 0: メイド: なななななな何を申されているのですか!? メイド: わたわたわたわたくしは メイド: オルガニザツィオーン家にお使えする メイド: 身分の卑しいメイドにございます! メイド: 旦那さまと結ばれるなど、、 0: メイド: え?フリ、、、 メイド: で、ですよねー メイド: コホン メイド: それでも、そんな非常識なことは出来ません 0: 0: (ノックの音) 0: メイド: なんですか? メイド: 旦那様はいま起き替えの、、、 0: メイド: え?ブルーノ公爵様が急用で来られなくなった? メイド: わかりました メイド: 伝えてくれてありがとう 0: 0: (上機嫌) 0: メイド: という訳でお見合いの件は メイド: また後日となったようですね 0: メイド: それでは失礼致します メイド: あ!予定がなくなったといっても メイド: あまり遅くまでボヤボヤなさいませんよう! 0: メイド: (よーーっし!ひとまず一難去ったぁぁ!うふふふふふふ!) 0: 0: ◇ まはすぐーと♪ ◇ メイドイン・メイク: ♡メイドイン・メイク〇〇♡ 0: メイド: さて、本日は旦那様の寝屋を徹底的にキレイにお掃除いたしますわ メイド: 下働きが熱を出してしまって仕方なく私が変わりをするのですから メイド: 旦那様が快適な睡眠をお取り遊ばせるよう 0: 普段よりしっかりお掃除しなきゃですわ! 0: メイド: そしてその寝心地の良さに旦那様が、、 メイド: 「おや?今日のベッドメイクは誰が?イリット? メイド: おお、、いつもと違うこの心も体も休まるこの仕上がり、、、。良かったらお前も試してみないか?」 メイド: 「いえ、メイドたるもの、旦那様の寝床に入るなど、、あっ!」 メイド: 「良いではないか?さぁ、こっちへ、、。そうだ、このベッドメイクのお礼に、私がメイクラブをお前に、、、」 メイド: 「あ、いけません旦那様!私の身も心も旦那様のものですが、メイクハートなんて、まだ心の準備が、、、」 メイド: 「心の準備はできてなくても、ほら、もうここんなに紅潮してるじゃない、、、」 メイド: きゃぁぁーー!!!!!! メイド: 無理無理無理無理ですわー! メイド: いえ、無理じゃありませんわー!!! メイド: ウェルカムです!ウエルカムですぅー!!! メイド: メイクイーンでも、メイクブラシでもどうそーーー!!! 0: 0: (ノックの音) 0: メイド: え!?叫び声? メイド: あ、いえ、な、何でもありません メイド: 気のせいですわ メイド: 自分の仕事に戻りなさい 0: メイド: はぁ、、、危ないところでしたわ メイド: つい妄想が爆発してしまいました メイド: 気をつけなきゃですわね、、、 0: メイド: では気を取り直して、、と メイド: まずは掛け布団を取って、、、 0: 0: (バサッと掛け布団をはぐと、ふんわり香る侯爵の匂い) 0: (この「バサッ」はSE、または、口でSEやって下さい) 0: メイド: あっ・・・旦那様の香り・・・ 0: 0: (バサッ) 0: メイド: ああ、、、旦那様の香り、、、 0: 0: (バサッ) 0: メイド: おふん、、、旦那様の・・・・!! 0: メイド: だ、だめですわ! メイド: 全く進みません!! 0: メイド: まさかこの掛け布団、、、 メイド: 完璧なメイドである私の仕事を メイド: このように見事に妨害するなんて、、 メイド: なんて恐ろしい子、、、 0: メイド: と、そんなことを言ってる場合ではありませんわ メイド: こういう時は鼻をつまんで、、 0: 0: (以下、鼻をつまんでセリフ) 0: メイド: この愛すべき掛け布団を、、こう! メイド: そして、バスケットの中へ、、こう! メイド: そしてバスケットを部屋の外へ、こう! 0: 0: (鼻をつまむのここまで) 0: メイド: ほーっほっほ!!覧なさい! 0: このシェーンなメイドであるイリットに掛かれば 0: こんな容易いワナなんてお茶の香チャイチャイです! 0: メイド: さ、ではスマートにエレガントに メイド: ベッドメイクを終わらせてしまいましょう 0: メイド: さて、、、 メイド: 今度はマットのシーツを剥して、、、 0: 0: (バサッ ←さっきの) 0: メイド: あ、、旦那様の匂いが強い、、、 0: 0: (バサッ) 0: メイド: ああ、あ、さっきより濃い!濃いい! 0: 0: (バサッ) 0: メイド: ああああああ! メイド: 旦那様ぁぁぁ!!!! 0: 0: (ノック無しで侯爵、入ってくる) 0: メイド: んがっ!!!! メイド: だ、だ、だ、旦那様!?!?!? 0: メイド: こここここここここれは! メイド: ちちちちち違いまして!!! 0: メイド: あーっもう!!! 0: (ビンタする音) 0: メイド: メイクラブ中に勝手に部屋に入ってこないでくださーーーーい!!!! 0: 0: (部屋から逃走してしばらく走って) 0: メイド: あれ? メイド: 私、、、最後、、、 メイド: ベッドメイクって言いましたわよ、、ね? 0: 0: いやぁぉぁぁぉぉぉぁぁぁ!!!!! 0: 0: 0: 0: ◇ まはすぐーと♪ ◇ メイドイン・シュラフジマー: ♡メイドイン・シュラフジマー♡ 0: メイド: お帰りなさいませ旦那様 メイド: お食事の支度が整っております 0: メイド: お着替えを済まされましたら メイド: お食事にいらして下さい 0: 0: 主人▶食事はいらないよ、イリット。今日は体調が優れないみたいだから 0: メイド: 確かに顔色が優れないご様子・・・ メイド: かしこまりました。では食事は無しにするとして、何かスープのようなものをお召し上がりになりますか? 0: 0: 主人▶そうだね、じゃあ寝室に運んでくれ 0: メイド: かしこまりました。では後ほどお持ちいたします 0: メイド: (なんですって!愛しの旦那様の体調がお悪いだなんて、、、。これは私が甲斐甲斐しくお世話して差し上げなければ!) 0: 0: ◇寝室◇ 0: 0: (ドアの前・ノック) 0: メイド: 旦那様、スープをお持ちいたしました 0: 0: 主人▶入ってくれ 0: メイド: 失礼いたします メイド: 旦那様、体をお起こしになさらず、横になられたままで結構です。 メイド: こちらに置いておきますので、お加減のよろしい時にお飲みください 0: 0: 主人▶ありがとう 0: メイド: では失礼いたします。おやすみなさいませ 0: 0: 主人▶イリット 0: メイド: はい?何でしょう? 0: 0: 主人▶悪いんだが、体がだるいので飲ませてくれないか? 0: メイド: はい!?私がですか? 0: 0: 主人▶そうだね、他には誰もいないからね 0: メイド: たたた確かにここには私しかおりませんが、私めが旦那様のお口にスープをお運びするなど、、、 0: 0: 主人▶ふわぁぁ、、、あぁ、、構わないよ。あーんしてくれると食べやすいと思うんだ 0: メイド: へ!?あ、あーん、でございますか!? 0: メイド: (えっ、待って待ってイリット!聞き違いじゃありませんわよね?あーん?あーん!?旦那様のお口に、私がスプーンをお運びしてあーん、、、こ、これはもうカップルじゃありませんか!) 0: 0: 主人▶どうしたんだい? 0: メイド: コホンっ! メイド: か、かしこまりました。 メイド: ではメイドの身分で不躾ではありますが、スープをお口にお運びさせていただきます 0: 0: 主人▶頼むよ 0: メイド: ふーっ、ふーっ、ふーーーっ メイド: ではお口をあけて下さいませ メイド: ででででは、行きますよ、はい、あーん 0: 0: 主人▶あーん 0: メイド: (ひゃーーーん!な、なんであーんするのに目を閉じられるのですかー!?か、か、可愛すぎるんですけどぉーーー!!!) メイド: えいっ 0: 0: 主人▶すすすっ、ゴクン 0: メイド: いかがですか?お熱くはございませんか? 0: 0: 主人▶うん、美味しいよ、ありがとう 0: メイド: はうわっ! メイド: コホンっ、ではもう一口、あーん 0: 0: 主人▶あーん 0: メイド: (ひゃひゃーーん!おっふ!やっぱりあーんするのに目を閉じられるのですね!!か、か、可愛いを通り越して尊死しそうなんですけどぉーーー!!!) メイド: えいっ 0: 0: 主人▶すすすっ、ゴクン、、、スヤァ 0: メイド: ・・・旦那様? メイド: あら、お眠りになられて、、、 メイド: ふふふ、少しお顔に赤みも戻られてるご様子 メイド: 明日には元気になられるといいですね 0: メイド: あぁ、、、それにしても メイド: なんとお美しい寝顔、、、 メイド: それにしても先程のあーんは、可愛すぎてキュンキュンさせられましたよ? メイド: 悪い方ですね?うふふ、なんて可愛い寝顔なんでしょう、、、 メイド: あ、いつのまにか、、旦那様のお顔が近くに、、、いけないわ、、イリット、、それ以上近づいては、、唇が触れてしま、、、おぎゃ!? 0: 0: 主人▶(目をパチっと開いて)歯磨きをしなくてはいけないね、、どうやら眠っていたようだ 0: メイド: ぶふぉわっ!!!! メイド: だだだだだ旦那様!おおおおおお起きてらっしゃったんですか!? 0: 0: 主人▶いや、歯を磨くのを、、、 0: メイド: いやぁーー!!! メイド: 体調が悪いんですから、とっととお休みくださいーーーっ!!(顔を張る) 0: 0: 主人▶んごっ! 0: 0: (走り去る、ドアを閉める音) 0: メイド: うわぁぁぁ!! メイド: またやっちゃったぁぁ!!! メイド: なんで旦那様はいつもタイミングが悪いのよぉぉ!!! 0: メイド: あ、でもあんなにお顔が近くに、、、 メイド: へへへへへへ 0: 0: ◇ まはすぐーと♪ ◇

メイドイン・フェアロープター: ♡メイドイン・フェアロープター♡ 0: 0: (ノックする) 0: メイド: 旦那様失礼致します 0: メイド: 本日はブルーノ公爵様がお見えの予定です メイド: 公爵様に失礼がないよう メイド: 身なりには特にご注意くださいますように 0: メイド: いつものようにイヤイヤをなさらず メイド: 洗顔も丁寧に、、、 0: メイド: え?めんどくさい? 0: メイド: 何をおっしゃいますか メイド: 同じ爵位をお持ちの高貴なご親戚です メイド: そんな幼稚なことを仰って嫌がっては失礼 メイド: とっとと顔を洗ってお召し物を、、 0: メイド: 違う? 0: メイド: どういうことですか? メイド: 何か特別な事情がおありですか? 0: メイド: ぶふぉっ!!! メイド: おおおおおおおおお見合いですか!? 0: メイド: (えっ、なに?お見合いぃぃ!?どうしてなんですの!?旦那様はまだ20代ではありませんか!まだこれから女性についても色々お勉強なさって、、何でしたら私で宜しければお手つきなさっても、、、いやいやいやいやいや!違います違います!そうじゃなーい!!あぁぁ、、、私は何てふしだらなメイドなの!!) 0: メイド: はっ! メイド: し、失礼致しました メイド: 少し考え事を 0: メイド: ととととととととにかくそれは メイド: そそそそその メイド: おおおめでたい話ですから メイド: お断りになるわけには、、、 0: メイド: な、な、なるほど メイド: 断るのが面倒だからお会いしたくない、と メイド: おほほほほ、そーですか、お断りに、、 0: メイド: (やった!さすが愛しの旦那様!旦那様が奥様をお迎えするなんて耐えられそうにありません!でも仮にお迎えになったとしても、 メイド: 私は旦那様にお使えするメイド、、、もちろんいつでも旦那様が間違いを起こされても受け入れ、、、、だぁ!!違う!!) 0: メイド: オホン、確かにそれはそうですが メイド: 既に訪問されることは決まっておりますから メイド: 布団を被って居留守を使う訳には参りません 0: メイド: え?フェアロープター、、ですか? メイド: そんな、今すぐ急に婚約者なんて出来ません 0: メイド: え、、?わたく、、し、、? メイド: はあ?!?!?! 0: メイド: なななななな何を申されているのですか!? メイド: わたわたわたわたくしは メイド: オルガニザツィオーン家にお使えする メイド: 身分の卑しいメイドにございます! メイド: 旦那さまと結ばれるなど、、 0: メイド: え?フリ、、、 メイド: で、ですよねー メイド: コホン メイド: それでも、そんな非常識なことは出来ません 0: 0: (ノックの音) 0: メイド: なんですか? メイド: 旦那様はいま起き替えの、、、 0: メイド: え?ブルーノ公爵様が急用で来られなくなった? メイド: わかりました メイド: 伝えてくれてありがとう 0: 0: (上機嫌) 0: メイド: という訳でお見合いの件は メイド: また後日となったようですね 0: メイド: それでは失礼致します メイド: あ!予定がなくなったといっても メイド: あまり遅くまでボヤボヤなさいませんよう! 0: メイド: (よーーっし!ひとまず一難去ったぁぁ!うふふふふふふ!) 0: 0: ◇ まはすぐーと♪ ◇ メイドイン・メイク: ♡メイドイン・メイク〇〇♡ 0: メイド: さて、本日は旦那様の寝屋を徹底的にキレイにお掃除いたしますわ メイド: 下働きが熱を出してしまって仕方なく私が変わりをするのですから メイド: 旦那様が快適な睡眠をお取り遊ばせるよう 0: 普段よりしっかりお掃除しなきゃですわ! 0: メイド: そしてその寝心地の良さに旦那様が、、 メイド: 「おや?今日のベッドメイクは誰が?イリット? メイド: おお、、いつもと違うこの心も体も休まるこの仕上がり、、、。良かったらお前も試してみないか?」 メイド: 「いえ、メイドたるもの、旦那様の寝床に入るなど、、あっ!」 メイド: 「良いではないか?さぁ、こっちへ、、。そうだ、このベッドメイクのお礼に、私がメイクラブをお前に、、、」 メイド: 「あ、いけません旦那様!私の身も心も旦那様のものですが、メイクハートなんて、まだ心の準備が、、、」 メイド: 「心の準備はできてなくても、ほら、もうここんなに紅潮してるじゃない、、、」 メイド: きゃぁぁーー!!!!!! メイド: 無理無理無理無理ですわー! メイド: いえ、無理じゃありませんわー!!! メイド: ウェルカムです!ウエルカムですぅー!!! メイド: メイクイーンでも、メイクブラシでもどうそーーー!!! 0: 0: (ノックの音) 0: メイド: え!?叫び声? メイド: あ、いえ、な、何でもありません メイド: 気のせいですわ メイド: 自分の仕事に戻りなさい 0: メイド: はぁ、、、危ないところでしたわ メイド: つい妄想が爆発してしまいました メイド: 気をつけなきゃですわね、、、 0: メイド: では気を取り直して、、と メイド: まずは掛け布団を取って、、、 0: 0: (バサッと掛け布団をはぐと、ふんわり香る侯爵の匂い) 0: (この「バサッ」はSE、または、口でSEやって下さい) 0: メイド: あっ・・・旦那様の香り・・・ 0: 0: (バサッ) 0: メイド: ああ、、、旦那様の香り、、、 0: 0: (バサッ) 0: メイド: おふん、、、旦那様の・・・・!! 0: メイド: だ、だめですわ! メイド: 全く進みません!! 0: メイド: まさかこの掛け布団、、、 メイド: 完璧なメイドである私の仕事を メイド: このように見事に妨害するなんて、、 メイド: なんて恐ろしい子、、、 0: メイド: と、そんなことを言ってる場合ではありませんわ メイド: こういう時は鼻をつまんで、、 0: 0: (以下、鼻をつまんでセリフ) 0: メイド: この愛すべき掛け布団を、、こう! メイド: そして、バスケットの中へ、、こう! メイド: そしてバスケットを部屋の外へ、こう! 0: 0: (鼻をつまむのここまで) 0: メイド: ほーっほっほ!!覧なさい! 0: このシェーンなメイドであるイリットに掛かれば 0: こんな容易いワナなんてお茶の香チャイチャイです! 0: メイド: さ、ではスマートにエレガントに メイド: ベッドメイクを終わらせてしまいましょう 0: メイド: さて、、、 メイド: 今度はマットのシーツを剥して、、、 0: 0: (バサッ ←さっきの) 0: メイド: あ、、旦那様の匂いが強い、、、 0: 0: (バサッ) 0: メイド: ああ、あ、さっきより濃い!濃いい! 0: 0: (バサッ) 0: メイド: ああああああ! メイド: 旦那様ぁぁぁ!!!! 0: 0: (ノック無しで侯爵、入ってくる) 0: メイド: んがっ!!!! メイド: だ、だ、だ、旦那様!?!?!? 0: メイド: こここここここここれは! メイド: ちちちちち違いまして!!! 0: メイド: あーっもう!!! 0: (ビンタする音) 0: メイド: メイクラブ中に勝手に部屋に入ってこないでくださーーーーい!!!! 0: 0: (部屋から逃走してしばらく走って) 0: メイド: あれ? メイド: 私、、、最後、、、 メイド: ベッドメイクって言いましたわよ、、ね? 0: 0: いやぁぉぁぁぉぉぉぁぁぁ!!!!! 0: 0: 0: 0: ◇ まはすぐーと♪ ◇ メイドイン・シュラフジマー: ♡メイドイン・シュラフジマー♡ 0: メイド: お帰りなさいませ旦那様 メイド: お食事の支度が整っております 0: メイド: お着替えを済まされましたら メイド: お食事にいらして下さい 0: 0: 主人▶食事はいらないよ、イリット。今日は体調が優れないみたいだから 0: メイド: 確かに顔色が優れないご様子・・・ メイド: かしこまりました。では食事は無しにするとして、何かスープのようなものをお召し上がりになりますか? 0: 0: 主人▶そうだね、じゃあ寝室に運んでくれ 0: メイド: かしこまりました。では後ほどお持ちいたします 0: メイド: (なんですって!愛しの旦那様の体調がお悪いだなんて、、、。これは私が甲斐甲斐しくお世話して差し上げなければ!) 0: 0: ◇寝室◇ 0: 0: (ドアの前・ノック) 0: メイド: 旦那様、スープをお持ちいたしました 0: 0: 主人▶入ってくれ 0: メイド: 失礼いたします メイド: 旦那様、体をお起こしになさらず、横になられたままで結構です。 メイド: こちらに置いておきますので、お加減のよろしい時にお飲みください 0: 0: 主人▶ありがとう 0: メイド: では失礼いたします。おやすみなさいませ 0: 0: 主人▶イリット 0: メイド: はい?何でしょう? 0: 0: 主人▶悪いんだが、体がだるいので飲ませてくれないか? 0: メイド: はい!?私がですか? 0: 0: 主人▶そうだね、他には誰もいないからね 0: メイド: たたた確かにここには私しかおりませんが、私めが旦那様のお口にスープをお運びするなど、、、 0: 0: 主人▶ふわぁぁ、、、あぁ、、構わないよ。あーんしてくれると食べやすいと思うんだ 0: メイド: へ!?あ、あーん、でございますか!? 0: メイド: (えっ、待って待ってイリット!聞き違いじゃありませんわよね?あーん?あーん!?旦那様のお口に、私がスプーンをお運びしてあーん、、、こ、これはもうカップルじゃありませんか!) 0: 0: 主人▶どうしたんだい? 0: メイド: コホンっ! メイド: か、かしこまりました。 メイド: ではメイドの身分で不躾ではありますが、スープをお口にお運びさせていただきます 0: 0: 主人▶頼むよ 0: メイド: ふーっ、ふーっ、ふーーーっ メイド: ではお口をあけて下さいませ メイド: ででででは、行きますよ、はい、あーん 0: 0: 主人▶あーん 0: メイド: (ひゃーーーん!な、なんであーんするのに目を閉じられるのですかー!?か、か、可愛すぎるんですけどぉーーー!!!) メイド: えいっ 0: 0: 主人▶すすすっ、ゴクン 0: メイド: いかがですか?お熱くはございませんか? 0: 0: 主人▶うん、美味しいよ、ありがとう 0: メイド: はうわっ! メイド: コホンっ、ではもう一口、あーん 0: 0: 主人▶あーん 0: メイド: (ひゃひゃーーん!おっふ!やっぱりあーんするのに目を閉じられるのですね!!か、か、可愛いを通り越して尊死しそうなんですけどぉーーー!!!) メイド: えいっ 0: 0: 主人▶すすすっ、ゴクン、、、スヤァ 0: メイド: ・・・旦那様? メイド: あら、お眠りになられて、、、 メイド: ふふふ、少しお顔に赤みも戻られてるご様子 メイド: 明日には元気になられるといいですね 0: メイド: あぁ、、、それにしても メイド: なんとお美しい寝顔、、、 メイド: それにしても先程のあーんは、可愛すぎてキュンキュンさせられましたよ? メイド: 悪い方ですね?うふふ、なんて可愛い寝顔なんでしょう、、、 メイド: あ、いつのまにか、、旦那様のお顔が近くに、、、いけないわ、、イリット、、それ以上近づいては、、唇が触れてしま、、、おぎゃ!? 0: 0: 主人▶(目をパチっと開いて)歯磨きをしなくてはいけないね、、どうやら眠っていたようだ 0: メイド: ぶふぉわっ!!!! メイド: だだだだだ旦那様!おおおおおお起きてらっしゃったんですか!? 0: 0: 主人▶いや、歯を磨くのを、、、 0: メイド: いやぁーー!!! メイド: 体調が悪いんですから、とっととお休みくださいーーーっ!!(顔を張る) 0: 0: 主人▶んごっ! 0: 0: (走り去る、ドアを閉める音) 0: メイド: うわぁぁぁ!! メイド: またやっちゃったぁぁ!!! メイド: なんで旦那様はいつもタイミングが悪いのよぉぉ!!! 0: メイド: あ、でもあんなにお顔が近くに、、、 メイド: へへへへへへ 0: 0: ◇ まはすぐーと♪ ◇