台本概要
139 views
| タイトル | 力、抜いて…？-after reverse- |
|---|---|
| 作者名 | 桜蛇あねり(おうじゃあねり) (@aneri_game_m) |
| ジャンル | コメディ |
| 演者人数 | 2人用台本（男2） |
| 時間 | 10 分 |
| 台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
| 説明 |
『力、抜いて…？』のその後のお話。 男二人がくすぐりあっている、そんな台本。 BL表現含みます。BL台本です。 ※人によっては、センシティブに思えるかもしれません。ご注意を。 男2人（男女不問） 名前変更、一人称、語尾改変、アドリブ等なんでも自由にやっていただいて大丈夫です。 節度をもって、楽しく演じてください。配信等で使用される場合は、事前にセンシティブな表現を含む旨を言っておくことをお勧めします。 139 views |
キャラ説明
| 名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 翼 |
男  |
35 | つばさ。名前変更OK。 くすぐったがりなのが悩み。 |
| 孝宏 |
男 |
34 | たかひろ。名前変更OK。 くすぐったがりな友達がかわいくてどうしよう。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0：『力、抜いて…？-after reverse-』
：
：
翼：はぁ…はぁ…。
翼：
孝宏：今夜はこれくらいにしておくか。相変わらず弱いな。いつになったら慣れるんだよ。
孝宏：
翼：知ら、ない、よ…はぁ、はぁ…。
翼：
孝宏：なんでそんな敏感なの。
孝宏：
翼：わかんない…。小さいころから、ちょっとつつかれたり、くすぐられたりすると、ひゃんってなっちゃって…。よくからかわれたなぁ…。
翼：
孝宏：……。
孝宏：
翼：……？孝宏？
翼：
孝宏：………つんつん。
孝宏：
翼：ひゃあっ！？
翼：
孝宏：……ふむ。
孝宏：
翼：い、いきなりやめてよっ！
翼：
孝宏：……。
孝宏：
翼：ねぇ？孝宏？やめ、や、やめて、ね…？
翼：
孝宏：……。
孝宏：
翼：ねぇ？何か言って？無言で、迫ってこないで？
翼：
孝宏：そう言われると…やることは一つだよなぁ？
孝宏：
翼：や、や、わ、わあああああ！……ひゃんっ！？
翼：
孝宏：やっぱ背中が一番感度よさそうだな……。
孝宏：
翼：まっ……あっ、ひゃあっ！だ、だめっ、やめっ！ああっ！
翼：
孝宏：あーいや、横腹もだいぶ弱そうだな。
孝宏：
翼：あーっ！やだ、もう、やだあぁぁっ！
翼：
孝宏：……てか、なんかもはや喘いでるよな、翼。めちゃくちゃ色っぽいんだけど？
孝宏：
翼：ちがっ！喘いでなんか…っ！あっ、もう、だめっ！やめてっ！
翼：
孝宏：なかなかおもしろいな。(手を止める)
孝宏：
翼：はぁ……はぁ……っ。
翼：
孝宏：なんかこう、俺の中にあるＳっ気がだな……。
孝宏：
翼：……ろよ。
翼：
孝宏：あ？翼？なんか言ったか？
孝宏：
翼：いい加減にしろよ。
翼：
孝宏：……っ！？え、つ、翼！？
孝宏：
翼：さっきからおとなしくしてりゃ、好き勝手身体もてあそびやがって。
翼：
孝宏：え、なに、その口調？翼？ど、どうし……いたっ！
孝宏：
翼：(孝宏に馬乗りになる)さて、仕返しの時間だ。
翼：
孝宏：つ、翼？わ、悪かったって……！ちょっとからかい過ぎた！
孝宏：
翼：いーや、許さないね。俺の中のＳっ気？はっ！今まで出してこなかったけどさ、僕もたいがい、ドＳなんだよね。……ほら。（そっと横腹をなでる）
翼：
孝宏：っ！
孝宏：
翼：僕は特別敏感なほうだけどさ、誰でもこういう風に触られれば、くすぐったいよね？
翼：
孝宏：あっ……！っ……！
孝宏：
翼：その声我慢してるの、たまんない。ホント、好き勝手やってくれたよね。（小声で）僕の気持ちも知らないでさ。
翼：
孝宏：……？つ、つば、さっ！や、やめろ！
孝宏：
翼：僕も散々やめてっていったけど……やめてくれなかったじゃん？ほら、ほら……耳も、いっちゃう？（近づいて息を吹きかける）
翼：
孝宏：ぅっ……！つ、翼……僕の気持ちって……なんだよ。
孝宏：
翼：あー、聞こえちゃってた？いーよ、気にしなくて。知らなくていい。
翼：
孝宏：聞かせろ……。
孝宏：
翼：うるさいな、なんでもないんだって……あっ！？
翼：
孝宏：（翼の腕をつかみ、押し倒す）力で俺に勝てると思うなよ。
孝宏：
翼：いって……なにす……
翼：
孝宏：俺はお前の事が好きだ。
孝宏：
翼：！？
翼：
孝宏：つい歯止めが利かなくなってしまうのは……お前のことがそういう意味で、好きだからだ。
孝宏：
翼：……う、うそ……。
翼：
孝宏：嘘じゃねぇよ。で、お前はどうなんだ。
孝宏：
翼：えっ…。
翼：
孝宏：お前の気持ちはどうなんだって聞いてんだ。
孝宏：
翼：……っ。ぼ、僕は……僕も、孝宏のことが、好き、だよ……。
翼：
孝宏：……だろうな。
孝宏：
翼：だろうなってなんだよ！
翼：
孝宏：ふっ……よかった。
孝宏：
翼：宏孝も僕のことを好きでいてくれたなんて……嬉しい。
翼：
孝宏：おう……。(翼から離れ、彼の体を起こす)さて、これで晴れて恋人になったわけだが、
孝宏：
翼：う、うん。なんか照れるな……。
翼：
孝宏：お前が下な。
孝宏：
翼：え？待ってよ。そこはちょっと譲れないんだけど。下は孝宏でしょ。
翼：
孝宏：異論は認めない。……つん。
孝宏：
翼：ひゃあっ！？
翼：
孝宏：俺が上だ。いいな。
孝宏：
翼：いーや！僕が…あっ、孝宏っ、や、やめ……ひゃあああっ！！
翼：
孝宏：ふふふ、たっぷり可愛がってやるから、覚悟しておけ。
孝宏：
翼：わああああっ！それはずるいよっ！ああああっ！！
翼：
：
0：【完】
：
0：『力、抜いて…？-after reverse-』
：
：
翼：はぁ…はぁ…。
翼：
孝宏：今夜はこれくらいにしておくか。相変わらず弱いな。いつになったら慣れるんだよ。
孝宏：
翼：知ら、ない、よ…はぁ、はぁ…。
翼：
孝宏：なんでそんな敏感なの。
孝宏：
翼：わかんない…。小さいころから、ちょっとつつかれたり、くすぐられたりすると、ひゃんってなっちゃって…。よくからかわれたなぁ…。
翼：
孝宏：……。
孝宏：
翼：……？孝宏？
翼：
孝宏：………つんつん。
孝宏：
翼：ひゃあっ！？
翼：
孝宏：……ふむ。
孝宏：
翼：い、いきなりやめてよっ！
翼：
孝宏：……。
孝宏：
翼：ねぇ？孝宏？やめ、や、やめて、ね…？
翼：
孝宏：……。
孝宏：
翼：ねぇ？何か言って？無言で、迫ってこないで？
翼：
孝宏：そう言われると…やることは一つだよなぁ？
孝宏：
翼：や、や、わ、わあああああ！……ひゃんっ！？
翼：
孝宏：やっぱ背中が一番感度よさそうだな……。
孝宏：
翼：まっ……あっ、ひゃあっ！だ、だめっ、やめっ！ああっ！
翼：
孝宏：あーいや、横腹もだいぶ弱そうだな。
孝宏：
翼：あーっ！やだ、もう、やだあぁぁっ！
翼：
孝宏：……てか、なんかもはや喘いでるよな、翼。めちゃくちゃ色っぽいんだけど？
孝宏：
翼：ちがっ！喘いでなんか…っ！あっ、もう、だめっ！やめてっ！
翼：
孝宏：なかなかおもしろいな。(手を止める)
孝宏：
翼：はぁ……はぁ……っ。
翼：
孝宏：なんかこう、俺の中にあるＳっ気がだな……。
孝宏：
翼：……ろよ。
翼：
孝宏：あ？翼？なんか言ったか？
孝宏：
翼：いい加減にしろよ。
翼：
孝宏：……っ！？え、つ、翼！？
孝宏：
翼：さっきからおとなしくしてりゃ、好き勝手身体もてあそびやがって。
翼：
孝宏：え、なに、その口調？翼？ど、どうし……いたっ！
孝宏：
翼：(孝宏に馬乗りになる)さて、仕返しの時間だ。
翼：
孝宏：つ、翼？わ、悪かったって……！ちょっとからかい過ぎた！
孝宏：
翼：いーや、許さないね。俺の中のＳっ気？はっ！今まで出してこなかったけどさ、僕もたいがい、ドＳなんだよね。……ほら。（そっと横腹をなでる）
翼：
孝宏：っ！
孝宏：
翼：僕は特別敏感なほうだけどさ、誰でもこういう風に触られれば、くすぐったいよね？
翼：
孝宏：あっ……！っ……！
孝宏：
翼：その声我慢してるの、たまんない。ホント、好き勝手やってくれたよね。（小声で）僕の気持ちも知らないでさ。
翼：
孝宏：……？つ、つば、さっ！や、やめろ！
孝宏：
翼：僕も散々やめてっていったけど……やめてくれなかったじゃん？ほら、ほら……耳も、いっちゃう？（近づいて息を吹きかける）
翼：
孝宏：ぅっ……！つ、翼……僕の気持ちって……なんだよ。
孝宏：
翼：あー、聞こえちゃってた？いーよ、気にしなくて。知らなくていい。
翼：
孝宏：聞かせろ……。
孝宏：
翼：うるさいな、なんでもないんだって……あっ！？
翼：
孝宏：（翼の腕をつかみ、押し倒す）力で俺に勝てると思うなよ。
孝宏：
翼：いって……なにす……
翼：
孝宏：俺はお前の事が好きだ。
孝宏：
翼：！？
翼：
孝宏：つい歯止めが利かなくなってしまうのは……お前のことがそういう意味で、好きだからだ。
孝宏：
翼：……う、うそ……。
翼：
孝宏：嘘じゃねぇよ。で、お前はどうなんだ。
孝宏：
翼：えっ…。
翼：
孝宏：お前の気持ちはどうなんだって聞いてんだ。
孝宏：
翼：……っ。ぼ、僕は……僕も、孝宏のことが、好き、だよ……。
翼：
孝宏：……だろうな。
孝宏：
翼：だろうなってなんだよ！
翼：
孝宏：ふっ……よかった。
孝宏：
翼：宏孝も僕のことを好きでいてくれたなんて……嬉しい。
翼：
孝宏：おう……。(翼から離れ、彼の体を起こす)さて、これで晴れて恋人になったわけだが、
孝宏：
翼：う、うん。なんか照れるな……。
翼：
孝宏：お前が下な。
孝宏：
翼：え？待ってよ。そこはちょっと譲れないんだけど。下は孝宏でしょ。
翼：
孝宏：異論は認めない。……つん。
孝宏：
翼：ひゃあっ！？
翼：
孝宏：俺が上だ。いいな。
孝宏：
翼：いーや！僕が…あっ、孝宏っ、や、やめ……ひゃあああっ！！
翼：
孝宏：ふふふ、たっぷり可愛がってやるから、覚悟しておけ。
孝宏：
翼：わああああっ！それはずるいよっ！ああああっ！！
翼：
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0：【完】
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