台本概要

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タイトル バカゲーRPG
作者名 シジミ  (@sizimi1810)
ジャンル コメディ
演者人数 5人用台本(男2、女2、不問1) ※兼役あり
時間 30 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ゲーム実況者ポンタがゲーム実況する様子を描いたお話し
ポンタ以外のキャラはゲームキャラです。
勇者だけ男女不問となっております。
キャラによって勇者の呼び方が異なります。
世界観を壊さない範囲でアドリブ可です!
楽しんでください!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ポンタ 46 ゲーム実況者。 実況しながらツッコミすることが多い。 1人実況が多い。 客観的に物事を読み解く存在
ナレーター 49 ゲーム内ナレーター 進行役
勇者 不問 50 ショタ勇者 ゲーム内主人公
兼役男性 26 序盤セリフ無し。後半に集中してます。 森の声 おじいちゃん モンスター 魔王 グリム の兼役
兼役女性 24 お母さん スライム 森の声 の兼役
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0: ポンタ:どうも〜ゲーム実況者のポンタです。 ポンタ:今回はですね!視聴者さんからやってくださいってリクエスト頂いたゲームをやって行こうと思います! ポンタ:その名は... ポンタ:『バカゲーRPG』 ポンタ:このゲームですね〜かなりヤバいらしいです! ポンタ:タイトルからしてお分かり頂けると思うんですけどね。ヤバいゲームです! ポンタ:俺も詳しい内容は知らないので楽しみです!早速やっていきましょう! 0:(タイトルコール) ナレーター:【バカゲーRPG】 勇者:おかあさーん!お外で遊んでくるねー! 兼役女性:【お母さん】あまり遠くに行ってはダメよー? 勇者:はーい! ナレーター:【勇者の家の前】 ポンタ:おっ?ここから先は操作できるみたいですね。勇者可愛らしいですね。 ポンタ:え〜と。世界観はドット絵で表現されてますね。まずは、勇者のステータスと装備確認しますか ナレーター:勇者レベル1 ナレーター:HP300MP80 ナレーター:装備おもちゃのピストル防具無し ポンタ:ほぅ!剣ではなくピストルですか。それもおもちゃなんだ(笑)ステータスは至って普通ですね。 ポンタ:え〜それじゃあ周辺を調べて行きますか...花が咲いてるのと...樽が並んでて... ポンタ:お!宝箱ありますね。調べてみますか ナレーター:勇者は宝箱を調べた。しかし宝箱には何も入ってなかった。 勇者:からっぽ〜... ポンタ:なんにも無いんかい!なんか入れとけ!最初の宝箱は何か入れとけって! ポンタ:空なら無くて良いだろこの宝箱。なんで置いてあんだよ...ヤバい!このペースでツッコンでたら日が暮れるって! ポンタ:他に調べる所は無さそうなのでとりあえず、先に進みますか。 0:(エリア移動) ナレーター:【スライム橋】 ポンタ:川が流れてますね。橋の真ん中にスライムが居て...橋の向こうには森がありますね ポンタ:森の手前にあるのなんだ?マンホール?なんでこの世界観にマンホールあるんだよ... ポンタ:じゃあ、スライムに話しかけてみますか 兼役女性:【スライム】ここから先には行かせないぞ〜! ナレーター:経験値スライムが現れた 兼役女性:【スライム】モキュモキュ〜! ポンタ:おっ!戦闘が始まりましたね。スライム可愛いな。 ポンタ:...経験値スライムってなに!?えっ、経験値スライムってなに!? 兼役女性:【スライム】モキュモキュ〜! ポンタ:え〜と戦闘コマンドは... ナレーター:攻撃 ナレーター:魔法 ナレーター:持ち物 ナレーター:逃げる ポンタ:至って普通ですね。魔法と持ち物はまだ無いですね〜 ポンタ:攻撃していきましょう! ナレーター:勇者の攻撃 勇者:ばーーん! ナレーター:スライムに1のダメージ ポンタ:勇者弱ぇ〜... ナレーター:スライムの攻撃 兼役女性:【スライム】もきゅもきゅ〜! ナレーター:勇者に1のダメージ ポンタ:スライムも1かよ!まあ、最初ですからね。攻撃していきましょう ナレーター:勇者の攻撃 勇者:ばきゅーーん! ナレーター:スライムに1のダメージ ナレーター:スライムの攻撃 兼役女性:【スライム】もきゅもきゅ〜! ナレーター:勇者に1のダメージ ナレーター:勇者の攻撃 勇者:ばっきゅーん! ナレーター:スライムに1のダメージ ナレーター:スライムの攻撃 兼役女性:【スライム】もきゅもきゅもきゅもきゅ〜! ナレーター:勇者に1のダメージ ポンタ:終わんねぇー!!!永遠に終わんねぇー!!!ちょっと、一旦逃げましょう! ナレーター:勇者は逃げ出した 兼役女性:【スライム】やーい!負け犬ー! ポンタ:アイツ腹立つ(笑)アイツ絶対殺る(やる)!後で絶対殺るからな!! ポンタ:一旦周辺を調べてみましょう。 ポンタ:橋の向こうにあるマンホールが気になるんですよね〜。別のルートからあそこに行けるんじゃないかな? ポンタ:...え〜、一通り調べたんですけど、なんも見つかりませんでした。 ポンタ:お家帰ってみようかな... 0:(エリア移動) ナレーター:【勇者の家】 勇者:おかあさーん! 兼役女性:【お母さん】ゆう君おかえり〜どうしたの? ポンタ:おっ?イベントが発生しましたね 勇者:あのね!あのね!橋にスライムが居て通れないの! 兼役女性:【お母さん】あら。あそこ良くスライムが居座るのよね〜...橋の向こうには迷いの森があるから橋には近づいたらダメよ? 勇者:はーい! 兼役女性:【お母さん】良いお返事ですね。お家の前で遊んでなさいね。 勇者:でもね?でもね?橋が通れなかったらお母さんもお買い物行けないよ? 兼役女性:【お母さん】大丈夫よ。お母さんは地下通路通って行くから 勇者:地下通路〜? 兼役女性:【お母さん】そう。お外に空の宝箱があるでしょ?宝箱を退かす(どかす)と地下通路への入口があるのよ 兼役女性:【お母さん】地下通路を通れば橋を通らずに森の手前に出られるのよ。 兼役女性:【お母さん】今度城下町(じょうかまち)にお買い物行く時に入り方教えてあげるからね。絶対に1人で入ったらダメだよ?危ないからね。 勇者:はーい!絶対に入ったりしないよ!僕はお母さんの言いつけを守る良い子だからね! 勇者:誰かが僕を操作したりしない限り大丈夫だよ! ポンタ:うわぁ〜...なんか、すごく心に刺さるセリフだな... 勇者:大事な事だからもう1度言うね!誰かが僕を操作したりしない限り、僕がお母さんの言いつけを破る事なんて絶対無いからね!! ポンタ:うわぁ〜...やめて。やめてぇ〜...これ以上進行出来なくなっちゃう... 兼役女性:【お母さん】ゆう君偉いね〜。何か合ったらお母さん呼んでね。 勇者:はーい! 0:(エリア移動) ナレーター:【勇者の家の前】 ポンタ:...えっと。はい。皆さん聞いた通りです。宝箱を退かすと地下通路があると。 ポンタ:そこを通っていくと、橋の向こう側に出ると。 ポンタ:でも、勇者君はお母さんの言いつけを守る良い子なので、1人で地下通路に入ったりしないと... ポンタ:え〜...どうする〜...?ここで動画終わる?いやぁ〜...流石に短すぎるよな〜... ポンタ:5分ぐらいのショート動画になっちゃうよ...一旦!一旦宝箱調べてみますね!入るかどうかは別にして! ナレーター:勇者は宝箱を調べた。しかし宝箱には何も入っていなかった ナレーター:宝箱を動かせそうだ。宝箱を動かしますか? ナレーター:はい ナレーター:いいえ ポンタ:えっとぉー。一旦退かします! 勇者:うんしょ!うんしょ! ナレーター:勇者は宝箱を退かした。勇者は地下通路の入り口を発見した ポンタ:皆さん落ち着いてください!勇者君はまだお母さんの言いつけを破っていません!なぜなら!まだ地下通路に入ってはいないから! ポンタ:そして!今から言いつけを破ります!!このポンタの操作によって!! ナレーター:地下通路への入口。この先に進むとお母さんの言いつけを破ることになります。それでも進みますか? ポンタ:はい!進みます!責任はわたくしポンタにあります! ナレーター:貴方の操作によって勇者はお母さんの言いつけを破ることになります。それでも進みますか? ポンタ:うわぁ〜...すげぇ心エグって来るじゃん...進みます... ナレーター:勇者は地下通路に入って行った 0:(エリア移動) ナレーター:【地下通路】 勇者:ここが地下通路かぁ〜...狭くて薄暗いなぁ〜 ポンタ:1本道になってますね。進んでいきましょう。...あっ、階段がありますね。ここを出ると橋の向こうに出るのかな? ナレーター:マンホールで蓋をされている。 ナレーター:選択肢 ナレーター:マンホールを押し上げる ナレーター:引き返す ポンタ:ん〜...これは〜一応押し上げてみますか。多分子供の力じゃ持ち上がらないと思うけど。マンホールって40キロぐらいあるんですよね。 勇者:よいしょ!よいしょ! ナレーター:マンホール...と思ったら、チョコレートだった!? ナレーター:勇者はマンホール型チョコを手に入れた。 ポンタ:...は?? 勇者:お外に出れたー!! ポンタ:えっ、ちょっと待って、マンホール型チョコってなに??どゆこと?? 0:(エリア移動) ナレーター:【スライム橋】 ポンタ:まあ、とりあえず橋の向こう側に来れましたね。スライムは放置して森に進みましょう 0:(エリア移動) ナレーター:【迷いの森】 勇者:暗くて怖いなぁ〜...これ以上進みたくないや... 兼役女性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... 兼役男性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... ポンタ:なんか、ザワザワしてるな。看板がありますね。 ナレーター:迷いの森。この先に行きたくばランタンに火を灯せ(ともせ) ポンタ:ん〜...ランタンってこれの事だよな?どうやって火付けるんだろ... 0:(エリア移動) ナレーター:【スライム橋】 ポンタ:とりあえず橋の方に戻ってきたけど、特に調べる物無いんだよな〜...スライムに話しかけてみますか ナレーター:スライムはこちらに気付いていないようだ。 ポンタ:おっ?背後から話しかけてるから気付いてないみたいですね ナレーター:選択肢 ナレーター:攻撃する ナレーター:脅す(おどす) ナレーター:話しかける ポンタ:ん〜...どうしようかな。話しかけても変わらなそうだし、ここは脅してみますか 勇者:...動くな ナレーター:勇者はスライムに銃を突きつけた 兼役女性:【スライム】だ、誰だ!? 勇者:振り向くな。そのまま前を見ていろ。 兼役女性:【スライム】...何が目的だ!? 勇者:経験値をよこせ。そうすれば命までは取らないでやる。 兼役女性:【スライム】分かったわ。経験値をあげる。 兼役女性:【スライム】1000ポイントで良いかしら? 勇者:ああ、かまわん。 ナレーター:勇者は経験値1000ポイントを手に入れた ナレーター:勇者はレベルアップした。 ナレーター:炎魔法『ライター』と ナレーター:空間魔法『ルーム』を覚えた ポンタ:おいおいおい!ちょっと待って!ルームはまだ分かる!ルームはまだ分かるのよ! ポンタ:炎魔法『ライター』ってなんだよ。安直(あんちょく)過ぎるのよ 勇者:...さっきはよくもバカにしてくれたな...食らえっ!ライター! ナレーター:勇者はスライムに向かってライターを使用した 兼役女性:【スライム】アッッツゥー!!! ナレーター:スライムは逃げ去った 勇者:チッ!逃がしたか...先にルームを使うべきだったか...まあいい。 ポンタ:...えっ、勇者怖っ!さっきまでとキャラ変わってるじゃん! ポンタ:新しい魔法覚えたんで確認してみますか ナレーター:『ライター』炎魔法。敵1体に炎ダメージを与える ナレーター:『ルーム』空間魔法。空間を作り出しモンスターを閉じ込める。戦闘で使うとモンスターは戦闘から逃げれなくなる ポンタ:ほうほう。経験値スライムと出くわしたら、最初にルーム使う方が良さそうですね。 ポンタ:じゃあ先に進んでいきましょう 勇者:よーし!森の中に入るぞ〜! ポンタ:あ、ショタ勇者に戻った... 0:(エリア移動) ナレーター:【迷いの森】 ナレーター:勇者はランタンに火を灯した 勇者:明るくなったから先に進めるぞ〜! 兼役女性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... 兼役男性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... ポンタ:明るくなってもザワザワするのかよ 兼役男性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... ポンタ:ん〜森の中は特に調べる物無さそうですね〜先に進んじゃいますか 兼役女性:ザワザワ...ザワザワ... 0:(エリア移動) ナレーター:【おじいちゃんの家の前】 ポンタ:森を抜けましたね。小屋が1軒ありますね。入ってみますか ナレーター:【おじいちゃんの家】 勇者:おじいちゃん〜 兼役男性:【おじいちゃん】おお!ゆう君!どうしたんだい?遊びに来たのかい? 勇者:うん!おじいちゃんに会いたくて来ちゃった〜 兼役男性:【おじいちゃん】そうかいそうかい。よく来たね〜。1人で来たのかい? 勇者:うん!僕1人で来たよ! 兼役男性:【おじいちゃん】迷いの森は大丈夫だったかい? 勇者:うん!あのね!あのね!僕ね!ライターとルーム使えるようになったんだよ! 兼役男性:【おじいちゃん】おおお!そうかいそうかい!凄いね〜!これは、勇者家に代々(だいだい)続く究極魔法を使えるようになるのも近いかもしれんのぉ〜 勇者:究極魔法〜? 兼役男性:【おじいちゃん】ちょっと待っておれ...よっこらしょっと...ほれ。これを持っていきなさい。 ナレーター:勇者は戦闘用小麦粉を手に入れた ポンタ:戦闘用小麦粉ってなに...小麦粉でどうやって戦うの... 勇者:なぁに〜?これ〜? 兼役男性:【おじいちゃん】これは勇者家に代々続く究極魔法に欠かせないアイテムなのじゃ 兼役男性:【おじいちゃん】まずルームを使い相手を空間に閉じ込め、ルーム内に小麦粉を充満させる。そして最後にライターを使うと... 勇者:使うと...? 兼役男性:【おじいちゃん】それはやってからのお楽しみじゃ。ふぉっふぉっふぉっ ポンタ:...これは...粉塵爆発(ふんじんばくはつ)ですね。これは実際に起きる現象なんですけど ポンタ:空気中に浮遊(ふゆう)する粉に引火して爆発する現象ですね。 ポンタ:可燃性の粉塵(ふんじん)。酸素。着火エネルギーの3つの要素で爆発が発生します。 ポンタ:小麦粉でも引火するので皆さんも充分気を付けましょう。マジでシャレにならん爆発起きるのでね。 兼役男性:【おじいちゃん】勇者家では代々この魔法を使って魔王を倒してきたのじゃよ 勇者:僕も早く立派な勇者になりたいなぁ〜! 兼役男性:【おじいちゃん】焦らなくても大丈夫じゃよ。おや?もうこんな時間か。暗くなると危険じゃ、そろそろお家におかえり。家までわしが送ってやろう 勇者:僕1人で大丈夫だよ!日が落ちる前に走って帰っちゃうね! 兼役男性:【おじいちゃん】大丈夫かい?気をつけてな。何かあったら、大声で助けを求めるんじゃぞ? 勇者:はーい!おじいちゃんありがとうね〜!今度お母さんと一緒に来るね〜 兼役男性:【おじいちゃん】またの〜! 0:(エリア移動) ナレーター:【おじいちゃんの家の前】 ポンタ:それじゃあ、家に帰ればいいのかな?...あれ?なんかモンスターが倒れてますね。話しかけてみますか 兼役男性:【モンスター】はら...へり...たべもの...くれ... ナレーター:選択肢 ナレーター:マンホールチョコを渡す ナレーター:渡さない ポンタ:まあ、ここはあげていいですかね ナレーター:勇者はモンスターにチョコを食べさせた 兼役男性:【モンスター】もぐもぐ...ウマウマ!復活〜!!こんなに美味しい物食べたの初めてだ!ありがとう!君は命の恩人だ!君が助けてくれなければ飢え死(うえじに)にしてるところだったよ! ポンタ:なんかこいつウザイな 兼役男性:【モンスター】助けてくれたお礼に何でも言うことを聞いてあげるよ!! 勇者:じゃあ、魔王に会わせて〜 兼役男性:【モンスター】お安い御用さ!モンスターだけが知ってる秘密のワープがあるんだ! 兼役男性:【モンスター】ワープを使えば魔王城までひとっ飛びだよ!ワープはコッチだよ!ついてきて! ポンタ:バカっぽさが滲み(にじみ)出てますね。このモンスター 0:(エリア移動) ナレーター:【魔王の城最深部(さいしんぶ)】 兼役男性:【モンスター】魔王様〜!!お客様をお招きしましたよ〜!! 兼役男性:【魔王】あ〜ん?客だ〜?なんだ、人間のガキじゃねぇか。何の用だ?ここはガキが来るところじゃねぇぞ。とっとと失せな。 勇者:(今なら油断してるな...) 勇者:ルーム発動…!そして小麦粉使用!これでトドメだ…!!ライター!!! ナレーター:勇者は【究極魔法】粉塵爆発を発動した 兼役男性:【魔王】ギャァァァァァアアア!!!!! ポンタ:えっ!?えっ!?なんか、勇者が突然魔王に『粉塵爆発』唱えました...勇者怖っ... 勇者:たわいも無いな... 兼役男性:【モンスター】き、貴様!魔王様になんて事を...!! 勇者:黙れ。僕が命の恩人である事を忘れたのか? 兼役男性:【モンスター】し、しかし... 勇者:いいか?よく聞け。魔王は死んだ。今日から僕が新しい魔王になるんだ。 兼役男性:【モンスター】ば、バカなっ...!!人間が魔王になるなんてッ! 勇者:選べ。ここで死ぬか。僕に仕えるか。 兼役男性:【モンスター】...貴方が助けてくれなければ、今頃のたれ死んでいたであろう。貴方が望むのなら忠実(ちゅうじつ)な下僕(しもべ)になりましょう。 勇者:利口だな。それでいい。だが、僕はまだやる事が残っている。表向きにはお前が魔王として生きるんだ。 兼役男性:【モンスター】わ、私(わたくし)にそんな事が出来ますでしょうか...? 勇者:安心しろ。お前は僕の言う通りにすればいい。 勇者:それから、今まで使ってきた名は捨てろ。お前は今日から【魔王グリム】だ 兼役男性:【グリム】魔王...グリム...これが...私の新しい名前...!!必ずやこの名に恥じない働きをしてみせます...!! 勇者:ああ、頼んだぞ。僕はもう行く。 ポンタ:勇者のキャラ変わりすぎじゃない!?えっ、怖っ... 0:(エリア移動) ナレーター:【勇者の家】 勇者:お母さんただいま〜! 兼役女性:【お母さん】ゆう君おかえり〜今お夕飯出来るからね〜 勇者:はーい!おてて洗ってくるね〜! 兼役女性:【お母さん】ゆう君お外で何してたの〜? 勇者:えっとね〜?お父さんみたいな勇者になれる様に修行してたんだ〜! 兼役女性:【お母さん】そう〜。ゆう君偉いわね〜 勇者:えへへ〜!将来立派な勇者になるんだ〜!! ナレーター:この少年が世界に名を轟かせる(とどろかせる)のはまだ先のお話し。 ポンタ:え〜...あまりの予想外な展開に実況を放棄してしまいましたね... ポンタ:果たして勇者が名を轟かせる(とどろかせる)のは勇者としてなのか。それとも魔王としてなのか... ポンタ:ということで今回の動画はこの辺で終わりたいと思います! ポンタ:この動画面白いと思った方はお気に入り登録お願いします! ポンタ:また色んなゲーム実況していきますので良ければチェックしてみてください ポンタ:それでは、次回の動画でお会いしましょう〜!バイバーイ

0: ポンタ:どうも〜ゲーム実況者のポンタです。 ポンタ:今回はですね!視聴者さんからやってくださいってリクエスト頂いたゲームをやって行こうと思います! ポンタ:その名は... ポンタ:『バカゲーRPG』 ポンタ:このゲームですね〜かなりヤバいらしいです! ポンタ:タイトルからしてお分かり頂けると思うんですけどね。ヤバいゲームです! ポンタ:俺も詳しい内容は知らないので楽しみです!早速やっていきましょう! 0:(タイトルコール) ナレーター:【バカゲーRPG】 勇者:おかあさーん!お外で遊んでくるねー! 兼役女性:【お母さん】あまり遠くに行ってはダメよー? 勇者:はーい! ナレーター:【勇者の家の前】 ポンタ:おっ?ここから先は操作できるみたいですね。勇者可愛らしいですね。 ポンタ:え〜と。世界観はドット絵で表現されてますね。まずは、勇者のステータスと装備確認しますか ナレーター:勇者レベル1 ナレーター:HP300MP80 ナレーター:装備おもちゃのピストル防具無し ポンタ:ほぅ!剣ではなくピストルですか。それもおもちゃなんだ(笑)ステータスは至って普通ですね。 ポンタ:え〜それじゃあ周辺を調べて行きますか...花が咲いてるのと...樽が並んでて... ポンタ:お!宝箱ありますね。調べてみますか ナレーター:勇者は宝箱を調べた。しかし宝箱には何も入ってなかった。 勇者:からっぽ〜... ポンタ:なんにも無いんかい!なんか入れとけ!最初の宝箱は何か入れとけって! ポンタ:空なら無くて良いだろこの宝箱。なんで置いてあんだよ...ヤバい!このペースでツッコンでたら日が暮れるって! ポンタ:他に調べる所は無さそうなのでとりあえず、先に進みますか。 0:(エリア移動) ナレーター:【スライム橋】 ポンタ:川が流れてますね。橋の真ん中にスライムが居て...橋の向こうには森がありますね ポンタ:森の手前にあるのなんだ?マンホール?なんでこの世界観にマンホールあるんだよ... ポンタ:じゃあ、スライムに話しかけてみますか 兼役女性:【スライム】ここから先には行かせないぞ〜! ナレーター:経験値スライムが現れた 兼役女性:【スライム】モキュモキュ〜! ポンタ:おっ!戦闘が始まりましたね。スライム可愛いな。 ポンタ:...経験値スライムってなに!?えっ、経験値スライムってなに!? 兼役女性:【スライム】モキュモキュ〜! ポンタ:え〜と戦闘コマンドは... ナレーター:攻撃 ナレーター:魔法 ナレーター:持ち物 ナレーター:逃げる ポンタ:至って普通ですね。魔法と持ち物はまだ無いですね〜 ポンタ:攻撃していきましょう! ナレーター:勇者の攻撃 勇者:ばーーん! ナレーター:スライムに1のダメージ ポンタ:勇者弱ぇ〜... ナレーター:スライムの攻撃 兼役女性:【スライム】もきゅもきゅ〜! ナレーター:勇者に1のダメージ ポンタ:スライムも1かよ!まあ、最初ですからね。攻撃していきましょう ナレーター:勇者の攻撃 勇者:ばきゅーーん! ナレーター:スライムに1のダメージ ナレーター:スライムの攻撃 兼役女性:【スライム】もきゅもきゅ〜! ナレーター:勇者に1のダメージ ナレーター:勇者の攻撃 勇者:ばっきゅーん! ナレーター:スライムに1のダメージ ナレーター:スライムの攻撃 兼役女性:【スライム】もきゅもきゅもきゅもきゅ〜! ナレーター:勇者に1のダメージ ポンタ:終わんねぇー!!!永遠に終わんねぇー!!!ちょっと、一旦逃げましょう! ナレーター:勇者は逃げ出した 兼役女性:【スライム】やーい!負け犬ー! ポンタ:アイツ腹立つ(笑)アイツ絶対殺る(やる)!後で絶対殺るからな!! ポンタ:一旦周辺を調べてみましょう。 ポンタ:橋の向こうにあるマンホールが気になるんですよね〜。別のルートからあそこに行けるんじゃないかな? ポンタ:...え〜、一通り調べたんですけど、なんも見つかりませんでした。 ポンタ:お家帰ってみようかな... 0:(エリア移動) ナレーター:【勇者の家】 勇者:おかあさーん! 兼役女性:【お母さん】ゆう君おかえり〜どうしたの? ポンタ:おっ?イベントが発生しましたね 勇者:あのね!あのね!橋にスライムが居て通れないの! 兼役女性:【お母さん】あら。あそこ良くスライムが居座るのよね〜...橋の向こうには迷いの森があるから橋には近づいたらダメよ? 勇者:はーい! 兼役女性:【お母さん】良いお返事ですね。お家の前で遊んでなさいね。 勇者:でもね?でもね?橋が通れなかったらお母さんもお買い物行けないよ? 兼役女性:【お母さん】大丈夫よ。お母さんは地下通路通って行くから 勇者:地下通路〜? 兼役女性:【お母さん】そう。お外に空の宝箱があるでしょ?宝箱を退かす(どかす)と地下通路への入口があるのよ 兼役女性:【お母さん】地下通路を通れば橋を通らずに森の手前に出られるのよ。 兼役女性:【お母さん】今度城下町(じょうかまち)にお買い物行く時に入り方教えてあげるからね。絶対に1人で入ったらダメだよ?危ないからね。 勇者:はーい!絶対に入ったりしないよ!僕はお母さんの言いつけを守る良い子だからね! 勇者:誰かが僕を操作したりしない限り大丈夫だよ! ポンタ:うわぁ〜...なんか、すごく心に刺さるセリフだな... 勇者:大事な事だからもう1度言うね!誰かが僕を操作したりしない限り、僕がお母さんの言いつけを破る事なんて絶対無いからね!! ポンタ:うわぁ〜...やめて。やめてぇ〜...これ以上進行出来なくなっちゃう... 兼役女性:【お母さん】ゆう君偉いね〜。何か合ったらお母さん呼んでね。 勇者:はーい! 0:(エリア移動) ナレーター:【勇者の家の前】 ポンタ:...えっと。はい。皆さん聞いた通りです。宝箱を退かすと地下通路があると。 ポンタ:そこを通っていくと、橋の向こう側に出ると。 ポンタ:でも、勇者君はお母さんの言いつけを守る良い子なので、1人で地下通路に入ったりしないと... ポンタ:え〜...どうする〜...?ここで動画終わる?いやぁ〜...流石に短すぎるよな〜... ポンタ:5分ぐらいのショート動画になっちゃうよ...一旦!一旦宝箱調べてみますね!入るかどうかは別にして! ナレーター:勇者は宝箱を調べた。しかし宝箱には何も入っていなかった ナレーター:宝箱を動かせそうだ。宝箱を動かしますか? ナレーター:はい ナレーター:いいえ ポンタ:えっとぉー。一旦退かします! 勇者:うんしょ!うんしょ! ナレーター:勇者は宝箱を退かした。勇者は地下通路の入り口を発見した ポンタ:皆さん落ち着いてください!勇者君はまだお母さんの言いつけを破っていません!なぜなら!まだ地下通路に入ってはいないから! ポンタ:そして!今から言いつけを破ります!!このポンタの操作によって!! ナレーター:地下通路への入口。この先に進むとお母さんの言いつけを破ることになります。それでも進みますか? ポンタ:はい!進みます!責任はわたくしポンタにあります! ナレーター:貴方の操作によって勇者はお母さんの言いつけを破ることになります。それでも進みますか? ポンタ:うわぁ〜...すげぇ心エグって来るじゃん...進みます... ナレーター:勇者は地下通路に入って行った 0:(エリア移動) ナレーター:【地下通路】 勇者:ここが地下通路かぁ〜...狭くて薄暗いなぁ〜 ポンタ:1本道になってますね。進んでいきましょう。...あっ、階段がありますね。ここを出ると橋の向こうに出るのかな? ナレーター:マンホールで蓋をされている。 ナレーター:選択肢 ナレーター:マンホールを押し上げる ナレーター:引き返す ポンタ:ん〜...これは〜一応押し上げてみますか。多分子供の力じゃ持ち上がらないと思うけど。マンホールって40キロぐらいあるんですよね。 勇者:よいしょ!よいしょ! ナレーター:マンホール...と思ったら、チョコレートだった!? ナレーター:勇者はマンホール型チョコを手に入れた。 ポンタ:...は?? 勇者:お外に出れたー!! ポンタ:えっ、ちょっと待って、マンホール型チョコってなに??どゆこと?? 0:(エリア移動) ナレーター:【スライム橋】 ポンタ:まあ、とりあえず橋の向こう側に来れましたね。スライムは放置して森に進みましょう 0:(エリア移動) ナレーター:【迷いの森】 勇者:暗くて怖いなぁ〜...これ以上進みたくないや... 兼役女性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... 兼役男性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... ポンタ:なんか、ザワザワしてるな。看板がありますね。 ナレーター:迷いの森。この先に行きたくばランタンに火を灯せ(ともせ) ポンタ:ん〜...ランタンってこれの事だよな?どうやって火付けるんだろ... 0:(エリア移動) ナレーター:【スライム橋】 ポンタ:とりあえず橋の方に戻ってきたけど、特に調べる物無いんだよな〜...スライムに話しかけてみますか ナレーター:スライムはこちらに気付いていないようだ。 ポンタ:おっ?背後から話しかけてるから気付いてないみたいですね ナレーター:選択肢 ナレーター:攻撃する ナレーター:脅す(おどす) ナレーター:話しかける ポンタ:ん〜...どうしようかな。話しかけても変わらなそうだし、ここは脅してみますか 勇者:...動くな ナレーター:勇者はスライムに銃を突きつけた 兼役女性:【スライム】だ、誰だ!? 勇者:振り向くな。そのまま前を見ていろ。 兼役女性:【スライム】...何が目的だ!? 勇者:経験値をよこせ。そうすれば命までは取らないでやる。 兼役女性:【スライム】分かったわ。経験値をあげる。 兼役女性:【スライム】1000ポイントで良いかしら? 勇者:ああ、かまわん。 ナレーター:勇者は経験値1000ポイントを手に入れた ナレーター:勇者はレベルアップした。 ナレーター:炎魔法『ライター』と ナレーター:空間魔法『ルーム』を覚えた ポンタ:おいおいおい!ちょっと待って!ルームはまだ分かる!ルームはまだ分かるのよ! ポンタ:炎魔法『ライター』ってなんだよ。安直(あんちょく)過ぎるのよ 勇者:...さっきはよくもバカにしてくれたな...食らえっ!ライター! ナレーター:勇者はスライムに向かってライターを使用した 兼役女性:【スライム】アッッツゥー!!! ナレーター:スライムは逃げ去った 勇者:チッ!逃がしたか...先にルームを使うべきだったか...まあいい。 ポンタ:...えっ、勇者怖っ!さっきまでとキャラ変わってるじゃん! ポンタ:新しい魔法覚えたんで確認してみますか ナレーター:『ライター』炎魔法。敵1体に炎ダメージを与える ナレーター:『ルーム』空間魔法。空間を作り出しモンスターを閉じ込める。戦闘で使うとモンスターは戦闘から逃げれなくなる ポンタ:ほうほう。経験値スライムと出くわしたら、最初にルーム使う方が良さそうですね。 ポンタ:じゃあ先に進んでいきましょう 勇者:よーし!森の中に入るぞ〜! ポンタ:あ、ショタ勇者に戻った... 0:(エリア移動) ナレーター:【迷いの森】 ナレーター:勇者はランタンに火を灯した 勇者:明るくなったから先に進めるぞ〜! 兼役女性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... 兼役男性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... ポンタ:明るくなってもザワザワするのかよ 兼役男性:【森の声】ザワザワ...ザワザワ... ポンタ:ん〜森の中は特に調べる物無さそうですね〜先に進んじゃいますか 兼役女性:ザワザワ...ザワザワ... 0:(エリア移動) ナレーター:【おじいちゃんの家の前】 ポンタ:森を抜けましたね。小屋が1軒ありますね。入ってみますか ナレーター:【おじいちゃんの家】 勇者:おじいちゃん〜 兼役男性:【おじいちゃん】おお!ゆう君!どうしたんだい?遊びに来たのかい? 勇者:うん!おじいちゃんに会いたくて来ちゃった〜 兼役男性:【おじいちゃん】そうかいそうかい。よく来たね〜。1人で来たのかい? 勇者:うん!僕1人で来たよ! 兼役男性:【おじいちゃん】迷いの森は大丈夫だったかい? 勇者:うん!あのね!あのね!僕ね!ライターとルーム使えるようになったんだよ! 兼役男性:【おじいちゃん】おおお!そうかいそうかい!凄いね〜!これは、勇者家に代々(だいだい)続く究極魔法を使えるようになるのも近いかもしれんのぉ〜 勇者:究極魔法〜? 兼役男性:【おじいちゃん】ちょっと待っておれ...よっこらしょっと...ほれ。これを持っていきなさい。 ナレーター:勇者は戦闘用小麦粉を手に入れた ポンタ:戦闘用小麦粉ってなに...小麦粉でどうやって戦うの... 勇者:なぁに〜?これ〜? 兼役男性:【おじいちゃん】これは勇者家に代々続く究極魔法に欠かせないアイテムなのじゃ 兼役男性:【おじいちゃん】まずルームを使い相手を空間に閉じ込め、ルーム内に小麦粉を充満させる。そして最後にライターを使うと... 勇者:使うと...? 兼役男性:【おじいちゃん】それはやってからのお楽しみじゃ。ふぉっふぉっふぉっ ポンタ:...これは...粉塵爆発(ふんじんばくはつ)ですね。これは実際に起きる現象なんですけど ポンタ:空気中に浮遊(ふゆう)する粉に引火して爆発する現象ですね。 ポンタ:可燃性の粉塵(ふんじん)。酸素。着火エネルギーの3つの要素で爆発が発生します。 ポンタ:小麦粉でも引火するので皆さんも充分気を付けましょう。マジでシャレにならん爆発起きるのでね。 兼役男性:【おじいちゃん】勇者家では代々この魔法を使って魔王を倒してきたのじゃよ 勇者:僕も早く立派な勇者になりたいなぁ〜! 兼役男性:【おじいちゃん】焦らなくても大丈夫じゃよ。おや?もうこんな時間か。暗くなると危険じゃ、そろそろお家におかえり。家までわしが送ってやろう 勇者:僕1人で大丈夫だよ!日が落ちる前に走って帰っちゃうね! 兼役男性:【おじいちゃん】大丈夫かい?気をつけてな。何かあったら、大声で助けを求めるんじゃぞ? 勇者:はーい!おじいちゃんありがとうね〜!今度お母さんと一緒に来るね〜 兼役男性:【おじいちゃん】またの〜! 0:(エリア移動) ナレーター:【おじいちゃんの家の前】 ポンタ:それじゃあ、家に帰ればいいのかな?...あれ?なんかモンスターが倒れてますね。話しかけてみますか 兼役男性:【モンスター】はら...へり...たべもの...くれ... ナレーター:選択肢 ナレーター:マンホールチョコを渡す ナレーター:渡さない ポンタ:まあ、ここはあげていいですかね ナレーター:勇者はモンスターにチョコを食べさせた 兼役男性:【モンスター】もぐもぐ...ウマウマ!復活〜!!こんなに美味しい物食べたの初めてだ!ありがとう!君は命の恩人だ!君が助けてくれなければ飢え死(うえじに)にしてるところだったよ! ポンタ:なんかこいつウザイな 兼役男性:【モンスター】助けてくれたお礼に何でも言うことを聞いてあげるよ!! 勇者:じゃあ、魔王に会わせて〜 兼役男性:【モンスター】お安い御用さ!モンスターだけが知ってる秘密のワープがあるんだ! 兼役男性:【モンスター】ワープを使えば魔王城までひとっ飛びだよ!ワープはコッチだよ!ついてきて! ポンタ:バカっぽさが滲み(にじみ)出てますね。このモンスター 0:(エリア移動) ナレーター:【魔王の城最深部(さいしんぶ)】 兼役男性:【モンスター】魔王様〜!!お客様をお招きしましたよ〜!! 兼役男性:【魔王】あ〜ん?客だ〜?なんだ、人間のガキじゃねぇか。何の用だ?ここはガキが来るところじゃねぇぞ。とっとと失せな。 勇者:(今なら油断してるな...) 勇者:ルーム発動…!そして小麦粉使用!これでトドメだ…!!ライター!!! ナレーター:勇者は【究極魔法】粉塵爆発を発動した 兼役男性:【魔王】ギャァァァァァアアア!!!!! ポンタ:えっ!?えっ!?なんか、勇者が突然魔王に『粉塵爆発』唱えました...勇者怖っ... 勇者:たわいも無いな... 兼役男性:【モンスター】き、貴様!魔王様になんて事を...!! 勇者:黙れ。僕が命の恩人である事を忘れたのか? 兼役男性:【モンスター】し、しかし... 勇者:いいか?よく聞け。魔王は死んだ。今日から僕が新しい魔王になるんだ。 兼役男性:【モンスター】ば、バカなっ...!!人間が魔王になるなんてッ! 勇者:選べ。ここで死ぬか。僕に仕えるか。 兼役男性:【モンスター】...貴方が助けてくれなければ、今頃のたれ死んでいたであろう。貴方が望むのなら忠実(ちゅうじつ)な下僕(しもべ)になりましょう。 勇者:利口だな。それでいい。だが、僕はまだやる事が残っている。表向きにはお前が魔王として生きるんだ。 兼役男性:【モンスター】わ、私(わたくし)にそんな事が出来ますでしょうか...? 勇者:安心しろ。お前は僕の言う通りにすればいい。 勇者:それから、今まで使ってきた名は捨てろ。お前は今日から【魔王グリム】だ 兼役男性:【グリム】魔王...グリム...これが...私の新しい名前...!!必ずやこの名に恥じない働きをしてみせます...!! 勇者:ああ、頼んだぞ。僕はもう行く。 ポンタ:勇者のキャラ変わりすぎじゃない!?えっ、怖っ... 0:(エリア移動) ナレーター:【勇者の家】 勇者:お母さんただいま〜! 兼役女性:【お母さん】ゆう君おかえり〜今お夕飯出来るからね〜 勇者:はーい!おてて洗ってくるね〜! 兼役女性:【お母さん】ゆう君お外で何してたの〜? 勇者:えっとね〜?お父さんみたいな勇者になれる様に修行してたんだ〜! 兼役女性:【お母さん】そう〜。ゆう君偉いわね〜 勇者:えへへ〜!将来立派な勇者になるんだ〜!! ナレーター:この少年が世界に名を轟かせる(とどろかせる)のはまだ先のお話し。 ポンタ:え〜...あまりの予想外な展開に実況を放棄してしまいましたね... ポンタ:果たして勇者が名を轟かせる(とどろかせる)のは勇者としてなのか。それとも魔王としてなのか... ポンタ:ということで今回の動画はこの辺で終わりたいと思います! ポンタ:この動画面白いと思った方はお気に入り登録お願いします! ポンタ:また色んなゲーム実況していきますので良ければチェックしてみてください ポンタ:それでは、次回の動画でお会いしましょう〜!バイバーイ