台本概要

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タイトル 【BL】榛と晃
作者名 わおん  (@1waon1_bl)
ジャンル ラブストーリー
演者人数 2人用台本(男2)
時間 10 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 【BL/二人用/短編】

高校生だけどお薬が苦手な晃(あき)と、それをどうにかしようとする二つ上の大学生、榛(はる)のただの甘いお話し。
───
風邪をひいてしまったと晃から連絡を受けた榛。すぐにお見舞いに行こうとするが、うつしたくないから絶対に来るな!と晃から強く言われてしまい、泣く泣く晃のお見舞いに行くことを我慢し、晃から治ったよと連絡がくるのを待ち続けた。しかし、三日経っても何も連絡は来なかった。晃は病院に行ったと言っていたし、薬も処方されていると話を聞いたけれど、症状が中々改善されずにいるのは、もしかして他の病気を隠してるのかも‥?と榛は不安に陥り、いてもたってもいられずに晃の家を訪ねると、実は晃は薬が大の苦手で一切飲んでいなかった。事実を知りただの風邪で良かった‥と胸をスッと撫で下ろす榛だったが、このままではいけない‥風邪を拗らせてしまったら…と考え、卑怯かもしれないけどこうでもして飲ませなきゃ…と、風邪薬を飲ませる為、ご褒美で晃をつる。
───
✱話し的にはR18ではありませんが、聞き手様によってはそれを彷彿とさせる様な掛け合いになっておりますので、使用の際は聞き手様に配慮して頂きますよう、注意書き等にて喚起をお願い致します。

✱榛と晃の掛け合いの間に入る空白名のーーーは、ナレではなく、効果音を入れやすくしたり、声優様が描写をイメージしやすいようにする為のものです。

※使用の際は商用、非商用に関わらずX(旧ツイッター)の方へ連絡の方お願いします。是非聴きたいので♪また、お手数ではありますが、掲載元の概要欄などに作者名と作者のX垢の記載もお願い致します。
【※ご報告は事後報告で構いません】

✱台詞の間合い、多少のアドリブは演じて頂ける声優様にお任せ致します。
✱役名の変更、タイトル変更などをしたい方はご相談下さい

~最後に~
聞き手様をドキドキさせたい!良い意味で”紛らわしいっ(悦)"とか言わせたり、聞いてる側が恥ずかしくなったり照れちゃうようなもの、声優様が演じてて声劇って楽しいな!って改めて実感できるような台本作りを目指しております。


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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
17 20歳大学生。晃とは高校三年生の時に出会う。 普段は口調も性格も温厚で優しいが、無自覚の隠れドS。晃を見るとつい悪戯や意地悪をしてしまいたくなる衝動に駆られる
19 18歳高校三年生。 照れや恥ずかしさを強気で反論や愚痴ごたえして隠すが、周りにはバレバレ。 口調や態度、見た目にちょっとヤンキーぽい節あり。けれど、榛と二人きりになると。不器用ながらも甘えたがる。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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晃:絶対に嫌だっ! 榛:そんなこと言わずにさ、ほら?口あけて? 晃:だって、それ…っ、おいしくねぇし…苦いから…だから、絶対にいやだ。断る 榛:あ~あ‥晃が頑張れたら、”ご褒美"あげようと思ってたのにな~ 晃:…ごほうび? 榛:そう、ご褒美。晃のとっても大好きな、おっきくて‥熱い‥アレ…だよ?欲しくないなら別にいいけどね 晃:っ?!ぅ…っ、ほし‥い‥です 0:(晃は榛のご褒美という言葉に心の中では葛藤しながらも目は輝き、結局のところ欲求には抗えずに欲しいと口にした。そんな晃を見て、榛は自分がああ言えばなんとなく晃が言う事を聞いてくれるだろうと分かってはいたが、こう簡単にもご褒美に惹かれてしまった晃がちょろすぎて今後が心配になった) 榛:じゃあ、いい子に頑張れるよね? 晃:ん… 榛:はい。じゃあ、お口あけて、舌だして?ほら、あ~~ 晃:んぁ… 0:(ゆっくり口をあけて舌を突き出した晃に、榛は手にしていた薬を指で摘んで晃の濡れた舌へとのせた) 榛:ん、いいこいいこ。…ふっ…苦しそうな表情(かお)して‥そそられちゃうなぁ‥‥あっ、まだ舌ひっこめたら駄目だよ 晃:っ、ふぁ‥やく‥っ、それ…ちょ‥らぃ‥ 0:(いつまでたっても手にしている水をくれない榛に晃は痺れをきらし、舌に薬をのせたまま、呂律のまわらない状態で榛を急かした) 榛:今喋ったらダメでしょ?溢(こぼ)れちゃう 晃:んぅ…っ、も…やらぁ…っ、にが‥ひ‥ 榛:まったく、仕方ない子だね‥ほら、お水あげるから飲んで 晃:んっ‥くっ‥んぅ‥はぁ‥っ 榛:よくできました。口あけて見せて?ちゃんと全部飲み込めたか、確認 0:(大胆にも榛は晃の咥内へと指を二本挿れると、愛でるように優しく咥内をくまなく弄り、舌を摘んで舌裏まで曝け出させた) 晃:んぐっ…ふ‥ぁ‥っ、かくひて‥んっ‥にゃ、い…んぅ… 榛仁:ほんとだね。晃はいいこいいこ。それにしてもさ…その泣き顔とか、もの欲しそうな表情、誰にも見せちゃダメだからね?そんな表情(かお)をしていいのは、俺の前でだけ。こんな晃を見れるのは、俺だけの特権 晃:っ?!もの欲しそうって…意味わかんね~し‥‥つうか、俺、泣いてないからな! 榛:はいはい。ふふっ…ほんと、かわいいなぁ‥晃は。 0:(晃の頭を撫でる) 晃:っ?!…男にかわいいとか…言うなよな 0:(照れながらボソッとそう言葉を溢す晃くん) 榛:男でも、だよ。…あっ、忘れるところだった…これもだね?もう一回、お口あけて 晃:ぅ…っ、嫌だ…もう、治ったからっ 榛:‥ん?どっからどうみても、治ってないから。ほっぺた真っ赤だし、目に涙溜まってるし、それに…ほら?熱い…もう、いい歳なんだから、お薬ぐらい一人でもちゃんと飲めなきゃダメでしょ 0:(口にする言葉を実感させるように、頬を撫でたり目尻を擦る榛の行為。終いには熱を確認する為に自分の額を晃の額にあてがって、咎めるような声色と口調で"ほら熱い──飲めなきゃダメでしょ"と、どちらかが少しでも動けば唇と唇が触れてしまいそうな至近距離で言葉を紡ぐ榛に、晃の胸はこれでもかと高鳴って、息を詰まらせた) 晃:じゃあさ‥ご褒美‥ふたつ、がいい… 榛:いいよ。ふたつとも、晃の大好きなお店の、めちゃくちゃ熱いあのおっきな肉まんでいいの? 晃:それは、ひとつだけでいい…もう一つは‥‥っ 榛:どうしたの?好きなの言っていいよ 晃:今日、一緒に‥っ、眠って‥ほしい‥っ。あ‥勘違いすんなよ?!あれ‥っ、あれだかんなっ?俺が榛と一緒に眠りたいとか甘えたいとか、んなじゃなくて、前に榛が"今度お泊りしたいな"って、言ってたから…っ。だから…別に、ちゅーしたいとか、ぎゅーってされたいとか、思ってね~し! 0:(あまりにもテンパりすぎて、自分の本音が溢れていることに晃自身はきづいていない) 榛:……やっぱりかわいいな‥言葉だけで心臓止められちゃいそう(ぼそっ) 晃:なっ、なんだよ?人をじろじろ見んなっ! 榛:なんでもないよ。喜んで仰せのままに。よしっ、じゃ、もう一回頑張ろっか。残りのお薬も飲めたら、一緒に寝ようね 0:(榛はクスッと笑って妖艶に微笑む。榛のその表情に魅入っていた晃は惚けながらも、コクッとゆっくり頷いた) 晃:…ん 榛:晃‥今日は特別に‥とっても、優しくしてあげる‥ 0:(耳元に口を寄せそう囁く榛の言葉や声、耳にかかる吐息に晃はゾクゾクとしたものが背を駆け上がっていくのを身を震わせて感じた) 晃:っ…

晃:絶対に嫌だっ! 榛:そんなこと言わずにさ、ほら?口あけて? 晃:だって、それ…っ、おいしくねぇし…苦いから…だから、絶対にいやだ。断る 榛:あ~あ‥晃が頑張れたら、”ご褒美"あげようと思ってたのにな~ 晃:…ごほうび? 榛:そう、ご褒美。晃のとっても大好きな、おっきくて‥熱い‥アレ…だよ?欲しくないなら別にいいけどね 晃:っ?!ぅ…っ、ほし‥い‥です 0:(晃は榛のご褒美という言葉に心の中では葛藤しながらも目は輝き、結局のところ欲求には抗えずに欲しいと口にした。そんな晃を見て、榛は自分がああ言えばなんとなく晃が言う事を聞いてくれるだろうと分かってはいたが、こう簡単にもご褒美に惹かれてしまった晃がちょろすぎて今後が心配になった) 榛:じゃあ、いい子に頑張れるよね? 晃:ん… 榛:はい。じゃあ、お口あけて、舌だして?ほら、あ~~ 晃:んぁ… 0:(ゆっくり口をあけて舌を突き出した晃に、榛は手にしていた薬を指で摘んで晃の濡れた舌へとのせた) 榛:ん、いいこいいこ。…ふっ…苦しそうな表情(かお)して‥そそられちゃうなぁ‥‥あっ、まだ舌ひっこめたら駄目だよ 晃:っ、ふぁ‥やく‥っ、それ…ちょ‥らぃ‥ 0:(いつまでたっても手にしている水をくれない榛に晃は痺れをきらし、舌に薬をのせたまま、呂律のまわらない状態で榛を急かした) 榛:今喋ったらダメでしょ?溢(こぼ)れちゃう 晃:んぅ…っ、も…やらぁ…っ、にが‥ひ‥ 榛:まったく、仕方ない子だね‥ほら、お水あげるから飲んで 晃:んっ‥くっ‥んぅ‥はぁ‥っ 榛:よくできました。口あけて見せて?ちゃんと全部飲み込めたか、確認 0:(大胆にも榛は晃の咥内へと指を二本挿れると、愛でるように優しく咥内をくまなく弄り、舌を摘んで舌裏まで曝け出させた) 晃:んぐっ…ふ‥ぁ‥っ、かくひて‥んっ‥にゃ、い…んぅ… 榛仁:ほんとだね。晃はいいこいいこ。それにしてもさ…その泣き顔とか、もの欲しそうな表情、誰にも見せちゃダメだからね?そんな表情(かお)をしていいのは、俺の前でだけ。こんな晃を見れるのは、俺だけの特権 晃:っ?!もの欲しそうって…意味わかんね~し‥‥つうか、俺、泣いてないからな! 榛:はいはい。ふふっ…ほんと、かわいいなぁ‥晃は。 0:(晃の頭を撫でる) 晃:っ?!…男にかわいいとか…言うなよな 0:(照れながらボソッとそう言葉を溢す晃くん) 榛:男でも、だよ。…あっ、忘れるところだった…これもだね?もう一回、お口あけて 晃:ぅ…っ、嫌だ…もう、治ったからっ 榛:‥ん?どっからどうみても、治ってないから。ほっぺた真っ赤だし、目に涙溜まってるし、それに…ほら?熱い…もう、いい歳なんだから、お薬ぐらい一人でもちゃんと飲めなきゃダメでしょ 0:(口にする言葉を実感させるように、頬を撫でたり目尻を擦る榛の行為。終いには熱を確認する為に自分の額を晃の額にあてがって、咎めるような声色と口調で"ほら熱い──飲めなきゃダメでしょ"と、どちらかが少しでも動けば唇と唇が触れてしまいそうな至近距離で言葉を紡ぐ榛に、晃の胸はこれでもかと高鳴って、息を詰まらせた) 晃:じゃあさ‥ご褒美‥ふたつ、がいい… 榛:いいよ。ふたつとも、晃の大好きなお店の、めちゃくちゃ熱いあのおっきな肉まんでいいの? 晃:それは、ひとつだけでいい…もう一つは‥‥っ 榛:どうしたの?好きなの言っていいよ 晃:今日、一緒に‥っ、眠って‥ほしい‥っ。あ‥勘違いすんなよ?!あれ‥っ、あれだかんなっ?俺が榛と一緒に眠りたいとか甘えたいとか、んなじゃなくて、前に榛が"今度お泊りしたいな"って、言ってたから…っ。だから…別に、ちゅーしたいとか、ぎゅーってされたいとか、思ってね~し! 0:(あまりにもテンパりすぎて、自分の本音が溢れていることに晃自身はきづいていない) 榛:……やっぱりかわいいな‥言葉だけで心臓止められちゃいそう(ぼそっ) 晃:なっ、なんだよ?人をじろじろ見んなっ! 榛:なんでもないよ。喜んで仰せのままに。よしっ、じゃ、もう一回頑張ろっか。残りのお薬も飲めたら、一緒に寝ようね 0:(榛はクスッと笑って妖艶に微笑む。榛のその表情に魅入っていた晃は惚けながらも、コクッとゆっくり頷いた) 晃:…ん 榛:晃‥今日は特別に‥とっても、優しくしてあげる‥ 0:(耳元に口を寄せそう囁く榛の言葉や声、耳にかかる吐息に晃はゾクゾクとしたものが背を駆け上がっていくのを身を震わせて感じた) 晃:っ…