台本概要
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タイトル | 友人(とも)へ |
---|---|
作者名 | Danzig |
ジャンル | その他 |
演者人数 | 1人用台本(不問1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 商用、非商用問わず連絡不要 |
説明 |
ひとり読み(朗読)台本
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
語り | 不問 | - |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:
0:手の届かないところへ行ってしまった
0:大切な友人へ
0:一つのメッセージを届けたい・・・・
0:君とは子供の頃から友達で、
0:これからも、ずっと同じだと思ってた。
0:
0:それが、ずっと続くと思ってた。
0:
0:たとえ、何年も会えない事があったとしても、
0:僕たちは、変わらないと思ってた。
0:
0:「会わなくたって、友情は続く」
0:それが君の口癖だったね、
0:その時、いつも僕は笑ってたけど、
0:本当は僕もそう思ってたんだよ。
0:
0:男と女の友情なんて、
0:人が見たら、笑うかもしれないね。
0:
0:でも、
0:僕たちの間には、確かにあったと思ってる。
0:
0:僕たちの友情は、これからも終わらないけれど、
0:それは決して間違いではないけれど、
0:こんな形で、君と会えなくなるなんて、
0:思ってもみなかったよ。
0:
0:こんな事になるのなら、
0:この前、君が誘ってくれた時、
0:仕事なんて放り出して、
0:君と朝までバカな話をして、
0:夜を明かせばよかったな。
0:
0:何故だろうな、
0:涙が出てこないんだ、
0:きっと、
0:君とは、
0:「また会える」
0:そんな気がしているのかもね。
0:
0:もし、また会えるのなら・・・
0:
0:そうだな・・・
0:
0:あの時のまま、
0:あの店で、
0:また、
0:君の大嫌いな、トマト料理でも一緒に食べようか。
0:その時は、僕がおごるよ。
0:
0:可笑しいかな、
0:今の君に、こんな事いうなんて、
0:でも・・・
0:
0:ありがとう
0:「元気でね」
0:
0:どうしても、
0:その言葉しか、君には贈りたくないんだ。
0:
0:完
0:
0:手の届かないところへ行ってしまった
0:大切な友人へ
0:一つのメッセージを届けたい・・・・
0:君とは子供の頃から友達で、
0:これからも、ずっと同じだと思ってた。
0:
0:それが、ずっと続くと思ってた。
0:
0:たとえ、何年も会えない事があったとしても、
0:僕たちは、変わらないと思ってた。
0:
0:「会わなくたって、友情は続く」
0:それが君の口癖だったね、
0:その時、いつも僕は笑ってたけど、
0:本当は僕もそう思ってたんだよ。
0:
0:男と女の友情なんて、
0:人が見たら、笑うかもしれないね。
0:
0:でも、
0:僕たちの間には、確かにあったと思ってる。
0:
0:僕たちの友情は、これからも終わらないけれど、
0:それは決して間違いではないけれど、
0:こんな形で、君と会えなくなるなんて、
0:思ってもみなかったよ。
0:
0:こんな事になるのなら、
0:この前、君が誘ってくれた時、
0:仕事なんて放り出して、
0:君と朝までバカな話をして、
0:夜を明かせばよかったな。
0:
0:何故だろうな、
0:涙が出てこないんだ、
0:きっと、
0:君とは、
0:「また会える」
0:そんな気がしているのかもね。
0:
0:もし、また会えるのなら・・・
0:
0:そうだな・・・
0:
0:あの時のまま、
0:あの店で、
0:また、
0:君の大嫌いな、トマト料理でも一緒に食べようか。
0:その時は、僕がおごるよ。
0:
0:可笑しいかな、
0:今の君に、こんな事いうなんて、
0:でも・・・
0:
0:ありがとう
0:「元気でね」
0:
0:どうしても、
0:その言葉しか、君には贈りたくないんだ。
0:
0:完