台本概要
104 views
| タイトル | 女バーテンダー２ |
|---|---|
| 作者名 | Danzig |
| ジャンル | コメディ |
| 演者人数 | 2人用台本（男1、女1） |
| 時間 | 10 分 |
| 台本使用規定 | 商用、非商用問わず連絡不要 |
| 説明 |
女バーテンダーシリーズ２（男×女） 男性がふらりと立ち寄ったバー そこのバーテンダーは女性だった・・・ 女バーテンダーと客との会話を演じて下さい。 ※コメディーです。 最後にアドリブを入れて頂く箇所があります 104 views |
キャラ説明
| 名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
|---|---|---|---|
| バーテンダー |
女  |
36 | 女バーテンダー |
| 男性客 |
男  |
36 | ふらりと店に立ち寄った客 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
：
0： カウンターでグラスを磨くバーテンダー
0：
0： 一人の男が入ってくる
：
バーテンダー：いらっしゃいませ
バーテンダー：こちらの席へどうぞ
：
男性客：あぁ、ありがとう
：
バーテンダー：何になさいますか？
：
男性客：バーボン、ロックで
：
バーテンダー：かしこまりました。
バーテンダー：ご指定は？
：
男性客：バーボンなら何でもいい
：
バーテンダー：かしこまりました
：
0：酒を造る女
：
バーテンダー：お待たせしました。
バーテンダー：ブラントンです
：
男性客：あぁありがとう
：
0：グラスに口をつける
0： 思いつめたように酒を見つめる客
0： 軽い溜息をつく客（客は自分のため息に気づいていない）
：
バーテンダー：いかがしましたか？
：
男性客：ん？
：
バーテンダー：少し、思いつめられたような表情でしたので
：
男性客：俺はそんな顔をしていたのか？
：
バーテンダー：ええ、なんとなくですが
：
男性客：そうか
：
バーテンダー：どことなく、お元気もないご様子ですし
：
男性客：一つ聞いてもいいなか？
：
バーテンダー：なんでしょう？
：
男性客：『死ぬこととみつけたり』って言葉を知っているかな？
：
バーテンダー：そうですね、東洋の古い言葉だと記憶しております
：
男性客：生きて何をするか、死して何をのこすのか・・・か
：
バーテンダー：難しいですね
：
男性客：あぁ
男性客：自分は何の為に生きて、何の為に死ぬのか・・・・
：
バーテンダー：さぁ、私には分かりません
：
バーテンダー：ただ・・・
：
男性客：ただ？
：
バーテンダー：そんな事が分かる人なんているのでしょうか？
：
0： 少し酒を見つめる男
：
男性客：そうだな、
男性客：わからなねぇわな
：
0：酒を飲み干す男
：
男性客：ありがとう
男性客：うまかったよ
：
バーテンダー：ありがとうございます
：
0： テーブルに金を置く男
：
男性客：つりはいらねぇ
：
バーテンダー：これは・・・・
：
男性客：つりはいらねぇ、その代わり・・・
男性客：いや、やめとこう
男性客：柄じゃなかったな
：
バーテンダー：お客様・・・
：
男性客：また、俺がここに来ることがあったら、その時は一杯奢ってくれよ
：
バーテンダー：かしこまりました
：
男性客：じゃぁ
：
バーテンダー：あ、お客様
：
男性客：ん？
：
バーテンダー：今度、珍しいお酒が手に入るんです
バーテンダー：まだ少し先ですが
バーテンダー：１９１９年のブッカーズ 禁酒法前のものです
：
男性客：ほう
：
バーテンダー：常連の皆さんにお分けいたしますので、お一人一杯きりとなりますが
バーテンダー：それを残しておきます
：
男性客：そいつは嬉しいな
：
バーテンダー：ですから、必ずまたのご来店を
：
男性客：あぁわかった
：
0：少し安堵の表情で一息つくバーテンダー
：
バーテンダー：かしこｍ・・
：
男性客：もし、暫くしても俺が来なかったら
：
男性客：そのときは この店の前に撒いてくれよ
男性客：ブッカーズの匂いに誘われて、ふらりと立ち寄るかもしれないから
：
バーテンダー：・・・・・・
バーテンダー：かしこまりました
：
男性客：じゃぁ
：
バーテンダー：お気をつけて
：
0：店を出る男
：
：
：
0： 一息ついて男が再び扉をあけて入ってくる
：
男性客：ねぇ、
男性客：出張の度にこれやらなきゃダメ？
：
バーテンダー：いーじゃない、折角だから恰好良く送り出してあげようって
：
男性客：格好良くって、これバーボンじゃなくて麦茶ジャン！
：
バーテンダー：だって、今から出張なのにお酒飲むわけには行かないでしょ
：
男性客：そりゃそうだけど
：
バーテンダー：だって、ネットでシナリオ見つけたから、やってみたかったんだもん
バーテンダー：それに、バーテンダーごっこが出来なくなるのも寂しいしさ
：
男性客：いや一泊だから
：
バーテンダー：あなたがまた出張先でバーとか行くのかなぁって思うと羨ましいしさ
：
男性客：それは、ほら、付き合いだし・・・
：
バーテンダー：それにまだカクテルグラスも買ってくれてないしさ
：
男性客：それは、なかなかいいのがなくて・・・・
：
バーテンダー：嘘つきだわ
：
男性客：じゃ、じゃぁ、出張先で探してくるよ
：
バーテンダー：ホント！ 約束よ
：
男性客：・・・うん
：
バーテンダー：嬉しい！
バーテンダー：じゃ、ここも、もっとお店らしくしておくわね
：
男性客：え～
男性客：もうそういうのはいいって
：
バーテンダー：はいはい、早くしないとバス行っちゃうわよ
：
男性客：分かったよ、じゃ行ってくるよ・・・
：
バーテンダー：いってらっしゃい
バーテンダー：じゃあ、出張頑張って来てね、あ・な・た♪ うふ♪
：
男性客：（アドリブ）
：
：
0： カウンターでグラスを磨くバーテンダー
0：
0： 一人の男が入ってくる
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バーテンダー：いらっしゃいませ
バーテンダー：こちらの席へどうぞ
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男性客：あぁ、ありがとう
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バーテンダー：何になさいますか？
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男性客：バーボン、ロックで
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バーテンダー：かしこまりました。
バーテンダー：ご指定は？
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男性客：バーボンなら何でもいい
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バーテンダー：かしこまりました
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0：酒を造る女
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バーテンダー：お待たせしました。
バーテンダー：ブラントンです
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男性客：あぁありがとう
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0：グラスに口をつける
0： 思いつめたように酒を見つめる客
0： 軽い溜息をつく客（客は自分のため息に気づいていない）
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バーテンダー：いかがしましたか？
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男性客：ん？
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バーテンダー：少し、思いつめられたような表情でしたので
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男性客：俺はそんな顔をしていたのか？
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バーテンダー：ええ、なんとなくですが
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男性客：そうか
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バーテンダー：どことなく、お元気もないご様子ですし
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男性客：一つ聞いてもいいなか？
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バーテンダー：なんでしょう？
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男性客：『死ぬこととみつけたり』って言葉を知っているかな？
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バーテンダー：そうですね、東洋の古い言葉だと記憶しております
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男性客：生きて何をするか、死して何をのこすのか・・・か
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バーテンダー：難しいですね
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男性客：あぁ
男性客：自分は何の為に生きて、何の為に死ぬのか・・・・
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バーテンダー：さぁ、私には分かりません
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バーテンダー：ただ・・・
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男性客：ただ？
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バーテンダー：そんな事が分かる人なんているのでしょうか？
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0： 少し酒を見つめる男
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男性客：そうだな、
男性客：わからなねぇわな
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0：酒を飲み干す男
：
男性客：ありがとう
男性客：うまかったよ
：
バーテンダー：ありがとうございます
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0： テーブルに金を置く男
：
男性客：つりはいらねぇ
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バーテンダー：これは・・・・
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男性客：つりはいらねぇ、その代わり・・・
男性客：いや、やめとこう
男性客：柄じゃなかったな
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バーテンダー：お客様・・・
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男性客：また、俺がここに来ることがあったら、その時は一杯奢ってくれよ
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バーテンダー：かしこまりました
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男性客：じゃぁ
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バーテンダー：あ、お客様
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男性客：ん？
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バーテンダー：今度、珍しいお酒が手に入るんです
バーテンダー：まだ少し先ですが
バーテンダー：１９１９年のブッカーズ 禁酒法前のものです
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男性客：ほう
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バーテンダー：常連の皆さんにお分けいたしますので、お一人一杯きりとなりますが
バーテンダー：それを残しておきます
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男性客：そいつは嬉しいな
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バーテンダー：ですから、必ずまたのご来店を
：
男性客：あぁわかった
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0：少し安堵の表情で一息つくバーテンダー
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バーテンダー：かしこｍ・・
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男性客：もし、暫くしても俺が来なかったら
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男性客：そのときは この店の前に撒いてくれよ
男性客：ブッカーズの匂いに誘われて、ふらりと立ち寄るかもしれないから
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バーテンダー：・・・・・・
バーテンダー：かしこまりました
：
男性客：じゃぁ
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バーテンダー：お気をつけて
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0：店を出る男
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0： 一息ついて男が再び扉をあけて入ってくる
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男性客：ねぇ、
男性客：出張の度にこれやらなきゃダメ？
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バーテンダー：いーじゃない、折角だから恰好良く送り出してあげようって
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男性客：格好良くって、これバーボンじゃなくて麦茶ジャン！
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バーテンダー：だって、今から出張なのにお酒飲むわけには行かないでしょ
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男性客：そりゃそうだけど
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バーテンダー：だって、ネットでシナリオ見つけたから、やってみたかったんだもん
バーテンダー：それに、バーテンダーごっこが出来なくなるのも寂しいしさ
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男性客：いや一泊だから
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バーテンダー：あなたがまた出張先でバーとか行くのかなぁって思うと羨ましいしさ
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男性客：それは、ほら、付き合いだし・・・
：
バーテンダー：それにまだカクテルグラスも買ってくれてないしさ
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男性客：それは、なかなかいいのがなくて・・・・
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バーテンダー：嘘つきだわ
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男性客：じゃ、じゃぁ、出張先で探してくるよ
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バーテンダー：ホント！ 約束よ
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男性客：・・・うん
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バーテンダー：嬉しい！
バーテンダー：じゃ、ここも、もっとお店らしくしておくわね
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男性客：え～
男性客：もうそういうのはいいって
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バーテンダー：はいはい、早くしないとバス行っちゃうわよ
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男性客：分かったよ、じゃ行ってくるよ・・・
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バーテンダー：いってらっしゃい
バーテンダー：じゃあ、出張頑張って来てね、あ・な・た♪ うふ♪
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男性客：（アドリブ）
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