台本概要
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タイトル | 必殺仕事人風台本11『善兵衛2』 |
---|---|
作者名 | Danzig |
ジャンル | 時代劇 |
演者人数 | 3人用台本(男1、女2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 商用、非商用問わず連絡不要 |
説明 |
男1×女2 台本 表の顔は善人、裏の顔は悪人という大黒屋の主を仕掛ける ゲスい男をとのリクエストで作った、「仕事人風6(善兵衛)」ですが、 もっとゲスいシーンを増やして欲しいというリクエストで作ったのが今回の作品です。 作品内の多くが、善兵衛と町娘のシーンです。 ゲスい男を演じてください。 ※町娘との絡みはキャストさんの都合で長くして貰って構いません。 お好きに演じてください。 仕事人シリーズの小説は基本的に一話完結です。 同じ話を男女の配役を入れ替えて作ったりしています。 26 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
町娘 | 女 | 25 | 善兵衛に騙されて屋敷に連れてこられた娘 |
善兵衛 | 男 | 36 | 大黒屋の主。 裏で女性を奴隷として他国に売り飛ばしている |
お菊 | 女 | 3 | 仕事人の一人 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
:
0: 町娘と善兵衛が屋敷の中
0:お酌をする町娘
:
町娘:どうそ・・・
:
善兵衛:うむ
善兵衛:どうした、ぎこちない酌だな
:
町娘:申し訳ありません
:
善兵衛:酌をするのは初めてか?
:
町娘:はい
:
善兵衛:おぉ、そうか、そうか
:
0: 女の手を握る
:
町娘:あ・・何を・・
:
善兵衛:では、男も知らんのだな
善兵衛:へへへへ、これから、もっといろいろな事を教えてやるからな
善兵衛:さぁ、もっとこっちへ来い
:
町娘:いや、何をなさるんですか
:
善兵衛:何って、お前にいろいろ教えてやるのさ
:
町娘:いや、やめてください
:
善兵衛:おぉ、おぉ、お前はいい声を出すんだな
:
町娘:いや・・・いや・・・
:
善兵衛:もっと色んな声を聞かせておくれ へへへへ
:
町娘:もう、こんな事は・・・
:
善兵衛:なんだ、これからじゃないか へへへへ
:
町娘:いや、やめてください
:
善兵衛:ここまで来たら、もう観念(かんねん)するんだな
:
町娘:もう、もう、帰してください
町娘:ここで一度だけお酌をすれば、帰してくれるって
:
善兵衛:何を言ってる
善兵衛:お前は借金の形(かた)でここに来たんだ
善兵衛:帰れる訳がないだろう
:
町娘:そんな、だってあのお金は・・・
:
善兵衛:ははは、どこの世界にタダで金をくれる奴がいる
善兵衛:あれは、お前を買う為の金なんだよ
:
町娘:そんな・・・
:
善兵衛:お前は、わしがたっぷり楽しんだ後、清国(しんこく)に奴隷として売られるのさ
善兵衛:さぁ、分かったら、こっちへ来い
善兵衛:ぜいぜい楽しませておくれ
:
町娘:いやぁ~
:
善兵衛:ははは
:
町娘:やめてぇ
:
善兵衛:ほら、顔をこっちに向けろ
善兵衛:んんんん
:
0:娘の唇を奪う
:
町娘:んんんんん
町娘:ぱぁぁ、はぁはぁ
:
善兵衛:ほれ、もう一度
善兵衛:んんんん
:
0: 娘の唇を奪う
:
町娘:んんんんん
:
善兵衛:痛て!
:
町娘:はぁはぁ
:
善兵衛:こいつ噛みやがったな
:
0: パシッ
0: 娘の頬をたたく
:
町娘:きゃぁ
:
善兵衛:いい加減にしろ
:
0: パシッ
0: 娘の頬をたたく
:
町娘:痛い
:
善兵衛:この女(あま)、
善兵衛:優しくしてやればいい気になりやがって
:
0:パシッ(娘の頬をたたく)
:
町娘:あぁ・・
:
善兵衛:お前のような娘はな、身体を売るしか価値がないんだよ
:
0:パシッ(娘の頬をたたく)
:
町娘:いや・・
:
善兵衛:恨むなら、貧乏な生活しかできない、
善兵衛:自分の親を恨むんだな
:
0:パシッ(娘の頬をたたく)
:
町娘:ああ・・おとっさん・・・
:
善兵衛:はぁ、はぁ、やっと大人しくなったか
:
町娘:ううう
:
善兵衛:さぁ、
善兵衛:では、ゆっくりと楽しませてもらおうかな へへへへ
:
町娘:あああ
:
0:お菊の得物が飛んできて行灯(あんどん)の蝋燭(ろうそく)を消す
:
善兵衛:何だ・・・どうした
善兵衛:誰か、灯りを
善兵衛:何をやってる、早く灯りを持ってこい
:
町娘:う・・
:
0:お菊に腹を打たれて気絶する町娘
:
善兵衛:どうした、おい
善兵衛:はっ
善兵衛:誰だお前は・・・
:
0: バキッ
0: お菊に殴られる善兵衛
:
善兵衛:うっ・・
:
0: 暗がりの中でお菊の得物を見せられる
:
善兵衛:な、なんだお前は・・・ひぃ
:
善兵衛:こ、殺し屋か・・・
善兵衛:どうして、わしが殺されなきゃならんのだ
:
善兵衛:わしは真っ当な商売をしてる、ただの商人(あきんど)だぞ
善兵衛:何かの間違いじゃないのか
:
0:バキッ
0:お菊に殴られる善兵衛
:
善兵衛:助けてくれ、な、助けてくれよ
善兵衛:わしを生かしておくと、いい事があるぞ
善兵衛:お、お前、何か欲しいものはあるか、
善兵衛:わしは何でも手に入るぞ、さ、何が欲しい
:
0:バキッ
0: お菊に殴られる善兵衛
:
善兵衛:ひぃ
善兵衛:わ、わしはお代官様にも顔が利くんだ
善兵衛:お前、好きな事が出来るぞ、出世か、したいのか
:
0:戸棚まではっていき引き出しを開ける
:
善兵衛:ひぃ
善兵衛:か、金か?
善兵衛:金なら幾らでもやる、いくら欲しい、百両か、二百両か
善兵衛:好きなだけやる
善兵衛:一生遊んで暮らせるぞ、な、な
善兵衛:だから、命だけは、
:
0:バキッ
0: お菊に殴られる善兵衛
:
善兵衛:ううっ・・
:
お菊:そいつは、あんたの大事な金なんだろ?
お菊:だったら、三途の川の渡し賃として、向こうに行くまで大事に持っときなよ
:
善兵衛:ひぃぃ
:
0:襖を開けて廊下に逃げる善兵衛
:
善兵衛:だれか、だれか助けてくれ、だれか!
:
お菊:ふんっ(得物を投げる)
:
:
0:お菊の得物が飛んできて善兵衛を捕らえる
:
善兵衛:う・・・ぅぅ(死に方は任せます)
:
0:絶命する善兵衛
:
お菊:ふぅ(呼吸を整える)
お菊:その金で、地獄の閻魔様にでも貢(みつ)いでみるんだね
:
0:姿を消す仕事人
0:
0: 完
:
0: 町娘と善兵衛が屋敷の中
0:お酌をする町娘
:
町娘:どうそ・・・
:
善兵衛:うむ
善兵衛:どうした、ぎこちない酌だな
:
町娘:申し訳ありません
:
善兵衛:酌をするのは初めてか?
:
町娘:はい
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善兵衛:おぉ、そうか、そうか
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0: 女の手を握る
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町娘:あ・・何を・・
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善兵衛:では、男も知らんのだな
善兵衛:へへへへ、これから、もっといろいろな事を教えてやるからな
善兵衛:さぁ、もっとこっちへ来い
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町娘:いや、何をなさるんですか
:
善兵衛:何って、お前にいろいろ教えてやるのさ
:
町娘:いや、やめてください
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善兵衛:おぉ、おぉ、お前はいい声を出すんだな
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町娘:いや・・・いや・・・
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善兵衛:もっと色んな声を聞かせておくれ へへへへ
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町娘:もう、こんな事は・・・
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善兵衛:なんだ、これからじゃないか へへへへ
:
町娘:いや、やめてください
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善兵衛:ここまで来たら、もう観念(かんねん)するんだな
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町娘:もう、もう、帰してください
町娘:ここで一度だけお酌をすれば、帰してくれるって
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善兵衛:何を言ってる
善兵衛:お前は借金の形(かた)でここに来たんだ
善兵衛:帰れる訳がないだろう
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町娘:そんな、だってあのお金は・・・
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善兵衛:ははは、どこの世界にタダで金をくれる奴がいる
善兵衛:あれは、お前を買う為の金なんだよ
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町娘:そんな・・・
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善兵衛:お前は、わしがたっぷり楽しんだ後、清国(しんこく)に奴隷として売られるのさ
善兵衛:さぁ、分かったら、こっちへ来い
善兵衛:ぜいぜい楽しませておくれ
:
町娘:いやぁ~
:
善兵衛:ははは
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町娘:やめてぇ
:
善兵衛:ほら、顔をこっちに向けろ
善兵衛:んんんん
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0:娘の唇を奪う
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町娘:んんんんん
町娘:ぱぁぁ、はぁはぁ
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善兵衛:ほれ、もう一度
善兵衛:んんんん
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0: 娘の唇を奪う
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町娘:んんんんん
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善兵衛:痛て!
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町娘:はぁはぁ
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善兵衛:こいつ噛みやがったな
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0: パシッ
0: 娘の頬をたたく
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町娘:きゃぁ
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善兵衛:いい加減にしろ
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0: パシッ
0: 娘の頬をたたく
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町娘:痛い
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善兵衛:この女(あま)、
善兵衛:優しくしてやればいい気になりやがって
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0:パシッ(娘の頬をたたく)
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町娘:あぁ・・
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善兵衛:お前のような娘はな、身体を売るしか価値がないんだよ
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0:パシッ(娘の頬をたたく)
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町娘:いや・・
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善兵衛:恨むなら、貧乏な生活しかできない、
善兵衛:自分の親を恨むんだな
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0:パシッ(娘の頬をたたく)
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町娘:ああ・・おとっさん・・・
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善兵衛:はぁ、はぁ、やっと大人しくなったか
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町娘:ううう
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善兵衛:さぁ、
善兵衛:では、ゆっくりと楽しませてもらおうかな へへへへ
:
町娘:あああ
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0:お菊の得物が飛んできて行灯(あんどん)の蝋燭(ろうそく)を消す
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善兵衛:何だ・・・どうした
善兵衛:誰か、灯りを
善兵衛:何をやってる、早く灯りを持ってこい
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町娘:う・・
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0:お菊に腹を打たれて気絶する町娘
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善兵衛:どうした、おい
善兵衛:はっ
善兵衛:誰だお前は・・・
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0: バキッ
0: お菊に殴られる善兵衛
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善兵衛:うっ・・
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0: 暗がりの中でお菊の得物を見せられる
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善兵衛:な、なんだお前は・・・ひぃ
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善兵衛:こ、殺し屋か・・・
善兵衛:どうして、わしが殺されなきゃならんのだ
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善兵衛:わしは真っ当な商売をしてる、ただの商人(あきんど)だぞ
善兵衛:何かの間違いじゃないのか
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0:バキッ
0:お菊に殴られる善兵衛
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善兵衛:助けてくれ、な、助けてくれよ
善兵衛:わしを生かしておくと、いい事があるぞ
善兵衛:お、お前、何か欲しいものはあるか、
善兵衛:わしは何でも手に入るぞ、さ、何が欲しい
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0:バキッ
0: お菊に殴られる善兵衛
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善兵衛:ひぃ
善兵衛:わ、わしはお代官様にも顔が利くんだ
善兵衛:お前、好きな事が出来るぞ、出世か、したいのか
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0:戸棚まではっていき引き出しを開ける
:
善兵衛:ひぃ
善兵衛:か、金か?
善兵衛:金なら幾らでもやる、いくら欲しい、百両か、二百両か
善兵衛:好きなだけやる
善兵衛:一生遊んで暮らせるぞ、な、な
善兵衛:だから、命だけは、
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0:バキッ
0: お菊に殴られる善兵衛
:
善兵衛:ううっ・・
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お菊:そいつは、あんたの大事な金なんだろ?
お菊:だったら、三途の川の渡し賃として、向こうに行くまで大事に持っときなよ
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善兵衛:ひぃぃ
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0:襖を開けて廊下に逃げる善兵衛
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善兵衛:だれか、だれか助けてくれ、だれか!
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お菊:ふんっ(得物を投げる)
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0:お菊の得物が飛んできて善兵衛を捕らえる
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善兵衛:う・・・ぅぅ(死に方は任せます)
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0:絶命する善兵衛
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お菊:ふぅ(呼吸を整える)
お菊:その金で、地獄の閻魔様にでも貢(みつ)いでみるんだね
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0:姿を消す仕事人
0:
0: 完