台本概要

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タイトル 魔女見習いの秘密
作者名 佐久間ユタカ  (@sakusaku_yutaka)
ジャンル ファンタジー
演者人数 5人用台本(不問5)
時間 30 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ■女性5人だと真っ当、男性5人だとコメディ
※好きな配役でお楽しみください、ごりごり男性でも問題なしです

■完全に金銭が発生する場の利用はDMまでご連絡下さい
※課金・投げ銭がある配信アプリ可のためご安心ください
※お断りすることはありませんが動画投稿使用時はDMまで事前にご一報ください
■モチベに繋がるためTwitterで呟いていただけると視聴に飛んでいけるため聴けたらとても嬉しいです!
※強制ではありません
■感想やリクエスト等ございましたらTwitterのDMまたはリプにていただけるととても嬉しいです

■一人称変更◎語尾変更◎
※演者様の性別問いません

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ベリー 不問 64 天然
クゥ 不問 62 お色気
タルト 不問 84 食いしん坊
トルテ 不問 88 良心
ムース 不問 49 僕っ子
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:魔女見習いの秘密 0: ベリー:ねぇ、知ってる? クゥ:2月14日に女の子は好きな人に愛を込めたチョコを贈るの タルト:甘すぎず、からすぎないよう トルテ:毒味をしなきゃね ムース:5人台本、魔女見習の秘密 タルト:みーんなぁあああああ! ベリー:わぁ!タルト!びっくりしたぁ!驚かさないでよ~危うく魔法瓶落とすところだった タルト:へへへ、ごめんごめんベリ~♪ クゥ:残念、次で98個目だったのに トルテ:何がですか? クゥ:ベリーが壊した魔法瓶の数 トルテ:数えてるんですか?! クゥ:もちろん ベリー:もー!そんなの数えてる暇があったら修行してよクゥ!! クゥ:あら、面白いことを言うわね。この中で1番成績がいいのはだぁれ? ベリー:ぐぬぬ・・・ ムース:僕だね クゥ:わたしよ!ムース、あなた先月のテスト2位だったでしょ ムース:その前のテストは僕が1位だった クゥ:その前の前は私よ! タルト:あーー!!!もう!!そんな話はどーでもいいのー!! ベリー:わぁ!!もー!!いきなり大きい声出さないでよー! クゥ:記録更新ならず、っと ベリー:そこー!メモとるなぁ! トルテ:それで、タルトさんはどうしたんですか? タルト:トルテ~~~やっぱりうちにはトルテだよ~~ トルテ:ええ?!そ、そうなんですか?!皆さん良い人ですよ?! タルト:そういう問題じゃない! ムース:バレンタインだろ タルト:んえ?! トルテ:確かにもう少しで2月14日ですね ムース:バレンタインデー。キリスト教圏の祝いで主に欧米で毎年2月14日に行われるカップルが愛を祝う日とされている クゥ:人生で1番関係のないイベントだわ ベリー:チョコを渡す日、だよね? タルト:その通り!あま~~いチョコが街に漂うんだよ~最高だよぉ~~ トルテ:あ、あの・・・ムースさんが仰ってましたが、タルトさんが食べられるってわけじゃないです・・・よ? タルト:分かってるよ!でも渡したらホワイトデ―にお返しが貰えるんだよ!知ってた!? クゥ:お返し? タルト:そう!お返しだよ!だからね!チョコ作ろ! ベリー:無理無理無理!!お菓子なんて作れないよ! クゥ:めんどくさい ムース:パス タルト:おまえら馬鹿かああ!イベントに乗らずして魔女を名乗るなあああ! クゥ:じゃあ聞くけど タルト:なぁに? クゥ:タルトはチョコとかお菓子作れるの? タルト:・・・作れない ムース:はい解散~ タルト:違う違う!うちは作れないけど!忘れちゃ困るぜ!じゃじゃーん!トルテせんせー!!! トルテ:わ、わたし?! タルト:いつもお菓子作ってるじゃん! トルテ:た、確かに作ってはいますけど・・・そんな!私なんて簡単なものしか! タルト:簡単でもお菓子はお菓子!でしょ! トルテ:でっ、でも! タルト:いい?トルテ・・・このメンバーをよく見て! トルテ:え? タルト:天然!お色気!金の亡者!普段の生活はぜーんぶ魔法!めんどくさいことが嫌い!手料理出来ると思う!? クゥ:しれっとディスるじゃん ベリー:えっ、今ディスられたの? ムース:本当のことだからなんも言えないけどね トルテ:んぐ・・・ タルト:トルテ~~~~トルテ大先生~~~ トルテ:わ、分かりました・・・ タルト:やったぁ!!! トルテ:但し、期待はしないでくださいね! タルト:だいじょぶ、だいじょぶ~♪ トルテ:それと、気になっていることがもう一つ タルト:なぁに? トルテ:あの・・・誰に、渡すんですか? タルト:・・・あ 0:【間】 タルト:忘れてたー!!渡す相手のこと考えてなかった!! ムース:やれやれ、これだから君は毎回テストが最下位なんだよ タルト:それとこれは関係ないでしょー! クゥ:どうせならお返しが豪華そうな連中にしようよ ベリー:クゥ、今すっごい悪い顔してるよ クゥ:労力に見合うものを望んで何が悪いのよ ムース:西の森にランディ爺さんがいるだろ トルテ:いいですね!確か魔法使いの弟子が五人いると聞いてます! タルト:よーし!それで!そうしよう! ベリー:知らない人に渡すのってなんだかなぁ クゥ:一人しか知らないわ ベリー:私も!一人だけいるんだけどなぁ~ トルテ:奇遇ですね、私も知り合いが一人 タルト:待って!うちもいるよ!知り合い!・・・ってことは・・・ ムース:あ~・・・うん、いるね、知り合い タルト:なぁんだ!問題ないじゃん! トルテ:こんな偶然あるんですね・・・ ベリー:びっくりだねぇ クゥ:気持ち悪いほどの偶然ね ムース:はぁ・・・言葉にならないや タルト:渡す相手も見つかったし!よかったよかった! トルテ:渡す相手が見つかったら次はやっぱり何を作るかですね タルト:お菓子でしょ? トルテ:お菓子と言っても沢山あるのはタルトさんもご存知ですよね? タルト:確かに美味しいお菓子っていっぱいあるよねぇ クゥ:パラリン・パラリオン・ショートケーキ ムース:ソルテオ・ソラリオン・フルーツタルト ベリー:わわわ!ケーキが沢山! クゥ:どう考えたって魔法で一瞬よ ムース:わざわざ作るなんてほんと、考えられないね ベリー:二人は凄いなぁ・・・私も・・・むんっ!むむむ!む~~~! クゥ:ベリーあなた無理しちゃダメよ、まだ上級魔法習っていないんだから ムース:まずは分子の構造を理解しないと駄目だよベリー ベリー:ホワ・ホワ・ホイップ・チョコレートケーキィィィ! クゥ:ま、まって?! ムース:これはまずい トルテ:何ですか?!何が起きたんですか?! タルト:のわああああ!特大のぶよぶよな何かが膨れ上がって・・・え?これ・・・爆発しないよね!? ベリー:ひゃああああ!ご、ごめん~~~!どうしよう!どうしよう!クゥ!ムースぅぅ!! クゥ:魔法の暴発ね・・・あんたと共闘はごめんだけどいくわよ、ムース ムース:僕たちしか対処出来ないんだから仕方ないね クゥ:スリーカウントね ムース:スリー クゥ:トゥー ムース:ワン クゥ:ゼロ ムース:ファンダルシア! クゥ:ロゼット! ムース:消失完了 ベリー:・・・消えたぁ~~~ごめんねぇえええ クゥ:ほんと、無茶しないの ベリー:う~~~ありがとう二人とも~ タルト:生き埋めになるかと思ったよぉ トルテ:一瞬の出来事で何が何やら ベリー:ごめんねぇええええ タルト:あれ?!クゥとムースが魔法で出したショートケーキとフルーツタルトは?! トルテ:消失魔法と一緒に消えたような・・・? クゥ:そりゃあ ムース:消えるだろ タルト:食べようと思ったのにいいい!!! ベリー:うわああああん!ごめんねぇええええ! クゥ:食べる気になっていたあたり、さすがねタルト ムース:もう一回出せばいい? トルテ:待ってください!出すのであれば・・・これを!お願いします! タルト:なになに? トルテ:お菓子の材料です! ベリー:ん~?生クリーム、チョコレート、ナッツ、ドライフルーツ・・・終わり? トルテ:これだけで大丈夫です! タルト:ちょっと!トルテ! トルテ:ん?どうしました? タルト:大きい声で言えないけど本当に大丈夫?お菓子を作るんだよね?なんかもっとこう、どーん!とか、ばーん!とか、凄い材料用意しなくていいの? トルテ:・・・ふふっ タルト:なっ!何で笑うんだよぅ! トルテ:いえ、すみません・・・!ふふふっ、タルトさんの反応が面白くてつい タルト:そんなに面白いこと言ったかな~? トルテ:この材料で作れるお菓子があるんですよ タルト:そうなの!? トルテ:生チョコです! タルト:生チョコ・・・ ムース:生チョコとは、チョコレート生地に生クリームや洋酒を練り込み、柔らかい食感を作り出したもののこと ベリー:さっすがムース~♪ タルト:とてつもなく美味しいものだね! トルテ:要はそういうことですね! クゥ:つまり、この材料を出せばいいってことね、了解 ムース:どう考えたって作るよりも魔法の方が早いんだけどな クゥ:いーから、ほら、やるわよ ムース:はいはい ベリー:私は何かお手伝い出来ることあるかなぁ? トルテ:そうですね!調理器具の準備をしましょう! タルト:はい!先生! ベリー:ふとした疑問なんだけどさぁ トルテ:どうしました? ベリー:バレンタインってお菓子を作って異性にあげるんだよね? トルテ:そうですね! ベリー:惚れ薬とかいれちゃう? タルト:待って閃いた!ハズレのチョコとか面白くない?! ベリー:わぁ~面白いかも~!実はね試したことない魔法薬があるんだぁ タルト:食べたら痺れちゃったりとか~眠くなるとか! ベリー:24時間だけ特定の人のことしか考えられなくなるとか タルト:面白そう! ベリー:いいねぇ! トルテ:ダメですよ!! タルト:えええええ! ベリー:魔法薬もダメ? トルテ:ダメです! クゥ:お待たせ、材料の用意出来たわよ ムース:このくらいあれば十分だろ トルテ:ありがとうございます! ベリー:ねぇ~クゥ~惚れ薬いれちゃダメだって言われたぁ クゥ:あら、残念ね。ダメなものは仕方ないんだから諦めなさい ベリー:はぁ~~い トルテ:準備は整いましたね!さぁ皆さん!始めますよー! タルト:おー!!! トルテ:タルトさん、早速ですがチョコを包丁で刻んでください! タルト:あいよっ! トルテ:ベリーさん、生クリームを沸騰させない程度にあっためてください! ベリー:はぁ~い! トルテ:クゥさん、ドライフルーツを切ってもらっていいですか? クゥ:分かったわ トルテ:ムースさんは、ナッツを砕いてください! ムース:りょーかい トルテ:皆さん順調ですね!いいですよ!タルトさんもう少しチョコは細かく刻んでオッケーです! タルト:わ、分かった! トルテ:あっ、ベリーさん!温め過ぎです!もう少し火を落としてオッケーです! ベリー:あわわわ!こ、こうかな? トルテ:クゥさん、ムースさんは・・・問題なしですね! クゥ:こんなに張り切ってるトルテ初めて見たわ トルテ:次の工程です!温めた生クリームに刻んだチョコをいれて・・・混ぜます! タルト:混ぜるよ!うおおおおお! トルテ:容器に移します! ベリー:ほ~い! トルテ:冷やします!お好みでナッツとドライフルーツを! クゥ:任せて トルテ:一晩置いたらココアパウダーを仕上げに切り分けて完成です! タルト:おおおおおお!ぱちぱちぱちぃ! トルテ:はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・、すみません、つい興奮してしまいました タルト:うん、なんか、凄かった!トルテ! トルテ:ははは・・・我を忘れて夢中になってしまいました・・・ タルト:でもこれで・・・完成だよね!! トルテ:完成です! 0:【間】 ベリー:2月15日の午後 タルト:みーんなぁぁあああああああ! ベリー:わぁ!タルト!びっくりしたぁ!驚かさないでよ~危うく魔法瓶落とすところだった タルト:へへへ~ごめんごめんベリ~♪ クゥ:今日は何があったの? タルト:昨日のバレンタインどうだったかなーって聞きたくて! ムース:問題なかったよ ベリー:私も~♪ タルト:個別で渡しに行くって話だったから気になっちゃってさー! ベリー:一人ずつ報告会でもする~? トルテ:いいですね! タルト:それじゃあ1番手はうちから! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇1】 タルト:私、タルト!花の女子高生!今まで恋愛に興味がなかった私だけど、今年初めて憧れの先輩にバレンタインチョコを渡すの! タルト:先輩まだかなぁ~? ベリー:【男役】あれ?タルトじゃん、何してんのそんなところで タルト:せんっぱい! ベリー:【男役】まだ寒いってのに、そんな格好じゃ風邪ひくぞ、ほら、貸してやるよ。俺のマフラー タルト:せ、先輩のこと!!待ってたんです! ベリー:【男役】俺の・・・こと?・・・なんで? タルト:今日、バレンタインですよ ベリー:【男役】あ、あぁ、そうだな・・・ タルト:受け取ってください!! ベリー:【男役】・・・ははっ タルト:先輩? ベリー:【男役】サンキュ。すげー嬉しい タルト:せんぱーーーーーい!!! 0:【終了】 トルテ:え?え?先輩ってなんですか?!女子高生ってどういうことですか! タルト:いやぁ~~はははは~細かいことは気にしない~気にしな~い♪ ベリー:なぁんで私男役だったのぉー?! トルテ:え?え?え? タルト:はい!次!クゥ!いってみよー! クゥ:仕方ないわね 0:【以下回想のような妄想のような即興劇2】 クゥ:待たせたわね タルト:【男役】ご主人様! クゥ:例のブツ、持ってきてあげたわよ タルト:【男役】ありがとうございます!ありがとうございます! クゥ:正直、ただ甘くて胸やけするようなこんな食べ物のどこがいいのか、私には理解できないわ タルト:【男役】一欠けらだけでも!どうか!お恵みを! クゥ:あら、ほんと、卑しいわね タルト:【男役】ご主人様どうか! クゥ:んふ、いいわ、ひれ伏し頭を垂れなさい、そして私にふくじゅu【遮られる】 トルテ:【遮る】わー!わー!わー!強制終了です!ダメです!何やってるんですか!クゥさん!!! クゥ:ざ~んねん、これからが面白かったのに 0:【終了】 ベリー:次は私! トルテ:ベリーさんなら、安心ですね・・・! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇3】 ベリー:ぴーんぽーん ムース:【男役】はーい・・・って、ベリーか、どうしたんだよ ベリー:どーせ、誰からもチョコ貰ってないだろーなーって思ったから優しい幼馴染の私がチョコのお届けに来ちゃいました♪ ムース:【男役】えっ、それ、俺に? ベリー:うん、甘いの苦手なの分かってるから甘さ控えめにしてみた ムース:【男役】・・・あり、がと ベリー:聞かないの? ムース:【男役】何て? ベリー:本命チョコか、義理チョコか、どっちって ムース:【男役】・・・本命?義理?どっち ベリー:義理!・・・うそ、本命チョコだよ 0:【終了】 タルト:この中にお医者様はいませんかあああ!糖度レベルが高すぎてお客様が悶絶していますうう ベリー:えへ♪気合入れちゃった♪ トルテ:次は私が! ムース:僕だね トルテ:ムースさん?!え!待ってくださいよおおお! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇4】 ムース:まさかこんな血に染まったバレンタインを過ごすとはな トルテ:【男役】お呼びでしょうか ムース:5キロ先にまだ敵が潜んでいる トルテ:【男役】存じていますとも ムース:殲滅しろ トルテ:【男役】御意・・・あ、そうそう、今日はバレンタインということはご存知で? ムース:ふん、ボディカードのおまえがチョコを強請るのか トルテ:【男役】欲することは悪いことではないでしょう? ムース:僕を無傷で家に帰すことが出来たら検討してやる トルテ:【男役】おや、コートの右ポケットに ムース:んなっ!? トルテ:【男役】気のせい・・・ですかね、ふふっ ムース:任務を全うしろ! トルテ:【男役】仰せのままに、マイマスター 0:【終了】 クゥ:ついにチョコの関連性が薄まってきたわね ベリー:ちっ、ちっ、ちっ、実は右ポケットにチョコが入ってるってオチなんだな! タルト:素直になれない系だね!主従だね!いいね!いいね! トルテ:私が先にって言ったじゃないですかムースさん! ムース:ごめんごめん、男役をやりたいのかと思ったんだ♪ タルト:でた!ムースの黒い笑顔! ムース:人聞きが悪いなぁ、ほら、トルテが最後だよ トルテ:プレッシャーで酸素不足になりそうです ベリー:というか、男役ってなんだろーね? クゥ:今更突っ込むのねベリー トルテ:あー!もう!トリ!やりますううう! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇5】 クゥ:【男役】あれ?トルテまだ教室残ってたんだ トルテ:あ!えっと・・・うん! クゥ:【男役】俺はちょーど部活終わったとこ!今日も疲れた~ トルテ:あの・・・あの! クゥ:【男役】ん?どした? トルテ:本当は学校に持ってきちゃダメって言われてるんだけど・・・これ・・・ クゥ:【男役】え、俺に? トルテ:うん クゥ:【男役】まじか・・・ありがとな。貰えると思ってなかったらすげー嬉しい! トルテ:あのっ、それで・・・その・・・ クゥ:【男役】なぁ!今食べていい? トルテ:えっ?!・・・あっ、うん!食べて食べて! クゥ:【男役】すっげー!生チョコだ!俺大好きなんだ!いっただきまーっす! トルテ:ど、どうかな? クゥ:【男役】辛えええええええええ!!!!!????? トルテ:え?え?え?!! 0:【終了】 ベリー:大成功~♪ タルト:いぇーい♪ クゥ:あんたたちね!!!!! トルテ:何でなんで!何でこんなことになったんですかぁあああ!? ベリー:ひゃあ~~♪にっげろ~~♪ タルト:にっげろー!!! ムース:タバスコ100倍魔法薬ってか、これ、ただのタバスコだよな クゥ:大体!一人もうまくいってるように見えないってどういうことなのよ! トルテ:皆で作ったチョコは皆さんどうしちゃったんですかぁあ?! ベリー:食べたよ♪ クゥ:美味しくいただいたわ ムース:気づいたらお腹の中だったね タルト:えへへ、ごめんねトルテ~すっごい美味しそうだったらつい・・・食べちゃった♪ トルテ:ホワイトデーのお返しは良いのですね! タルト:うーん、考えたんだけど、ホワイトデーって一か月も先じゃん? トルテ:そうですね タルト:待てないなーって! ベリー:今を生きたもん勝ちだよねぇ クゥ:本当にお返しを貰えるなんて確証ないわけだし ムース:そういうトルテは渡したの? トルテ:勿論!渡しましたよ! タルト:ってことは、今頃きっと・・・ クゥ:そうね・・・ ベリー:まずいねぇ トルテ:え?え?何がですか? ムース:トルテの唯一のチョコを巡ってランディ爺さんとこの5人組が血で血を洗う争いになってなきゃいーね トルテ:え!?!?! クゥ:ま、どーでもいいわね ベリー:次はどんなお菓子作る~? タルト:ケーキにしよ!ケーキ! トルテ:もう手作りは!しませんからねえええええ!!!! ベリー:ねぇ、知ってる?2月14日に女の子はチョコを贈るの クゥ:好きな人、友達、家族、自分へのご褒美に ムース:甘すぎず、からすぎないよう、毒味が出来たら トルテ:とっておきの魔法言葉でラッピング タルト:愛が溢れる、素敵な日になりますよーに・・・大好きな君へハッピーバレンタイン♪ 0:ー終ー

0:魔女見習いの秘密 0: ベリー:ねぇ、知ってる? クゥ:2月14日に女の子は好きな人に愛を込めたチョコを贈るの タルト:甘すぎず、からすぎないよう トルテ:毒味をしなきゃね ムース:5人台本、魔女見習の秘密 タルト:みーんなぁあああああ! ベリー:わぁ!タルト!びっくりしたぁ!驚かさないでよ~危うく魔法瓶落とすところだった タルト:へへへ、ごめんごめんベリ~♪ クゥ:残念、次で98個目だったのに トルテ:何がですか? クゥ:ベリーが壊した魔法瓶の数 トルテ:数えてるんですか?! クゥ:もちろん ベリー:もー!そんなの数えてる暇があったら修行してよクゥ!! クゥ:あら、面白いことを言うわね。この中で1番成績がいいのはだぁれ? ベリー:ぐぬぬ・・・ ムース:僕だね クゥ:わたしよ!ムース、あなた先月のテスト2位だったでしょ ムース:その前のテストは僕が1位だった クゥ:その前の前は私よ! タルト:あーー!!!もう!!そんな話はどーでもいいのー!! ベリー:わぁ!!もー!!いきなり大きい声出さないでよー! クゥ:記録更新ならず、っと ベリー:そこー!メモとるなぁ! トルテ:それで、タルトさんはどうしたんですか? タルト:トルテ~~~やっぱりうちにはトルテだよ~~ トルテ:ええ?!そ、そうなんですか?!皆さん良い人ですよ?! タルト:そういう問題じゃない! ムース:バレンタインだろ タルト:んえ?! トルテ:確かにもう少しで2月14日ですね ムース:バレンタインデー。キリスト教圏の祝いで主に欧米で毎年2月14日に行われるカップルが愛を祝う日とされている クゥ:人生で1番関係のないイベントだわ ベリー:チョコを渡す日、だよね? タルト:その通り!あま~~いチョコが街に漂うんだよ~最高だよぉ~~ トルテ:あ、あの・・・ムースさんが仰ってましたが、タルトさんが食べられるってわけじゃないです・・・よ? タルト:分かってるよ!でも渡したらホワイトデ―にお返しが貰えるんだよ!知ってた!? クゥ:お返し? タルト:そう!お返しだよ!だからね!チョコ作ろ! ベリー:無理無理無理!!お菓子なんて作れないよ! クゥ:めんどくさい ムース:パス タルト:おまえら馬鹿かああ!イベントに乗らずして魔女を名乗るなあああ! クゥ:じゃあ聞くけど タルト:なぁに? クゥ:タルトはチョコとかお菓子作れるの? タルト:・・・作れない ムース:はい解散~ タルト:違う違う!うちは作れないけど!忘れちゃ困るぜ!じゃじゃーん!トルテせんせー!!! トルテ:わ、わたし?! タルト:いつもお菓子作ってるじゃん! トルテ:た、確かに作ってはいますけど・・・そんな!私なんて簡単なものしか! タルト:簡単でもお菓子はお菓子!でしょ! トルテ:でっ、でも! タルト:いい?トルテ・・・このメンバーをよく見て! トルテ:え? タルト:天然!お色気!金の亡者!普段の生活はぜーんぶ魔法!めんどくさいことが嫌い!手料理出来ると思う!? クゥ:しれっとディスるじゃん ベリー:えっ、今ディスられたの? ムース:本当のことだからなんも言えないけどね トルテ:んぐ・・・ タルト:トルテ~~~~トルテ大先生~~~ トルテ:わ、分かりました・・・ タルト:やったぁ!!! トルテ:但し、期待はしないでくださいね! タルト:だいじょぶ、だいじょぶ~♪ トルテ:それと、気になっていることがもう一つ タルト:なぁに? トルテ:あの・・・誰に、渡すんですか? タルト:・・・あ 0:【間】 タルト:忘れてたー!!渡す相手のこと考えてなかった!! ムース:やれやれ、これだから君は毎回テストが最下位なんだよ タルト:それとこれは関係ないでしょー! クゥ:どうせならお返しが豪華そうな連中にしようよ ベリー:クゥ、今すっごい悪い顔してるよ クゥ:労力に見合うものを望んで何が悪いのよ ムース:西の森にランディ爺さんがいるだろ トルテ:いいですね!確か魔法使いの弟子が五人いると聞いてます! タルト:よーし!それで!そうしよう! ベリー:知らない人に渡すのってなんだかなぁ クゥ:一人しか知らないわ ベリー:私も!一人だけいるんだけどなぁ~ トルテ:奇遇ですね、私も知り合いが一人 タルト:待って!うちもいるよ!知り合い!・・・ってことは・・・ ムース:あ~・・・うん、いるね、知り合い タルト:なぁんだ!問題ないじゃん! トルテ:こんな偶然あるんですね・・・ ベリー:びっくりだねぇ クゥ:気持ち悪いほどの偶然ね ムース:はぁ・・・言葉にならないや タルト:渡す相手も見つかったし!よかったよかった! トルテ:渡す相手が見つかったら次はやっぱり何を作るかですね タルト:お菓子でしょ? トルテ:お菓子と言っても沢山あるのはタルトさんもご存知ですよね? タルト:確かに美味しいお菓子っていっぱいあるよねぇ クゥ:パラリン・パラリオン・ショートケーキ ムース:ソルテオ・ソラリオン・フルーツタルト ベリー:わわわ!ケーキが沢山! クゥ:どう考えたって魔法で一瞬よ ムース:わざわざ作るなんてほんと、考えられないね ベリー:二人は凄いなぁ・・・私も・・・むんっ!むむむ!む~~~! クゥ:ベリーあなた無理しちゃダメよ、まだ上級魔法習っていないんだから ムース:まずは分子の構造を理解しないと駄目だよベリー ベリー:ホワ・ホワ・ホイップ・チョコレートケーキィィィ! クゥ:ま、まって?! ムース:これはまずい トルテ:何ですか?!何が起きたんですか?! タルト:のわああああ!特大のぶよぶよな何かが膨れ上がって・・・え?これ・・・爆発しないよね!? ベリー:ひゃああああ!ご、ごめん~~~!どうしよう!どうしよう!クゥ!ムースぅぅ!! クゥ:魔法の暴発ね・・・あんたと共闘はごめんだけどいくわよ、ムース ムース:僕たちしか対処出来ないんだから仕方ないね クゥ:スリーカウントね ムース:スリー クゥ:トゥー ムース:ワン クゥ:ゼロ ムース:ファンダルシア! クゥ:ロゼット! ムース:消失完了 ベリー:・・・消えたぁ~~~ごめんねぇえええ クゥ:ほんと、無茶しないの ベリー:う~~~ありがとう二人とも~ タルト:生き埋めになるかと思ったよぉ トルテ:一瞬の出来事で何が何やら ベリー:ごめんねぇええええ タルト:あれ?!クゥとムースが魔法で出したショートケーキとフルーツタルトは?! トルテ:消失魔法と一緒に消えたような・・・? クゥ:そりゃあ ムース:消えるだろ タルト:食べようと思ったのにいいい!!! ベリー:うわああああん!ごめんねぇええええ! クゥ:食べる気になっていたあたり、さすがねタルト ムース:もう一回出せばいい? トルテ:待ってください!出すのであれば・・・これを!お願いします! タルト:なになに? トルテ:お菓子の材料です! ベリー:ん~?生クリーム、チョコレート、ナッツ、ドライフルーツ・・・終わり? トルテ:これだけで大丈夫です! タルト:ちょっと!トルテ! トルテ:ん?どうしました? タルト:大きい声で言えないけど本当に大丈夫?お菓子を作るんだよね?なんかもっとこう、どーん!とか、ばーん!とか、凄い材料用意しなくていいの? トルテ:・・・ふふっ タルト:なっ!何で笑うんだよぅ! トルテ:いえ、すみません・・・!ふふふっ、タルトさんの反応が面白くてつい タルト:そんなに面白いこと言ったかな~? トルテ:この材料で作れるお菓子があるんですよ タルト:そうなの!? トルテ:生チョコです! タルト:生チョコ・・・ ムース:生チョコとは、チョコレート生地に生クリームや洋酒を練り込み、柔らかい食感を作り出したもののこと ベリー:さっすがムース~♪ タルト:とてつもなく美味しいものだね! トルテ:要はそういうことですね! クゥ:つまり、この材料を出せばいいってことね、了解 ムース:どう考えたって作るよりも魔法の方が早いんだけどな クゥ:いーから、ほら、やるわよ ムース:はいはい ベリー:私は何かお手伝い出来ることあるかなぁ? トルテ:そうですね!調理器具の準備をしましょう! タルト:はい!先生! ベリー:ふとした疑問なんだけどさぁ トルテ:どうしました? ベリー:バレンタインってお菓子を作って異性にあげるんだよね? トルテ:そうですね! ベリー:惚れ薬とかいれちゃう? タルト:待って閃いた!ハズレのチョコとか面白くない?! ベリー:わぁ~面白いかも~!実はね試したことない魔法薬があるんだぁ タルト:食べたら痺れちゃったりとか~眠くなるとか! ベリー:24時間だけ特定の人のことしか考えられなくなるとか タルト:面白そう! ベリー:いいねぇ! トルテ:ダメですよ!! タルト:えええええ! ベリー:魔法薬もダメ? トルテ:ダメです! クゥ:お待たせ、材料の用意出来たわよ ムース:このくらいあれば十分だろ トルテ:ありがとうございます! ベリー:ねぇ~クゥ~惚れ薬いれちゃダメだって言われたぁ クゥ:あら、残念ね。ダメなものは仕方ないんだから諦めなさい ベリー:はぁ~~い トルテ:準備は整いましたね!さぁ皆さん!始めますよー! タルト:おー!!! トルテ:タルトさん、早速ですがチョコを包丁で刻んでください! タルト:あいよっ! トルテ:ベリーさん、生クリームを沸騰させない程度にあっためてください! ベリー:はぁ~い! トルテ:クゥさん、ドライフルーツを切ってもらっていいですか? クゥ:分かったわ トルテ:ムースさんは、ナッツを砕いてください! ムース:りょーかい トルテ:皆さん順調ですね!いいですよ!タルトさんもう少しチョコは細かく刻んでオッケーです! タルト:わ、分かった! トルテ:あっ、ベリーさん!温め過ぎです!もう少し火を落としてオッケーです! ベリー:あわわわ!こ、こうかな? トルテ:クゥさん、ムースさんは・・・問題なしですね! クゥ:こんなに張り切ってるトルテ初めて見たわ トルテ:次の工程です!温めた生クリームに刻んだチョコをいれて・・・混ぜます! タルト:混ぜるよ!うおおおおお! トルテ:容器に移します! ベリー:ほ~い! トルテ:冷やします!お好みでナッツとドライフルーツを! クゥ:任せて トルテ:一晩置いたらココアパウダーを仕上げに切り分けて完成です! タルト:おおおおおお!ぱちぱちぱちぃ! トルテ:はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・、すみません、つい興奮してしまいました タルト:うん、なんか、凄かった!トルテ! トルテ:ははは・・・我を忘れて夢中になってしまいました・・・ タルト:でもこれで・・・完成だよね!! トルテ:完成です! 0:【間】 ベリー:2月15日の午後 タルト:みーんなぁぁあああああああ! ベリー:わぁ!タルト!びっくりしたぁ!驚かさないでよ~危うく魔法瓶落とすところだった タルト:へへへ~ごめんごめんベリ~♪ クゥ:今日は何があったの? タルト:昨日のバレンタインどうだったかなーって聞きたくて! ムース:問題なかったよ ベリー:私も~♪ タルト:個別で渡しに行くって話だったから気になっちゃってさー! ベリー:一人ずつ報告会でもする~? トルテ:いいですね! タルト:それじゃあ1番手はうちから! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇1】 タルト:私、タルト!花の女子高生!今まで恋愛に興味がなかった私だけど、今年初めて憧れの先輩にバレンタインチョコを渡すの! タルト:先輩まだかなぁ~? ベリー:【男役】あれ?タルトじゃん、何してんのそんなところで タルト:せんっぱい! ベリー:【男役】まだ寒いってのに、そんな格好じゃ風邪ひくぞ、ほら、貸してやるよ。俺のマフラー タルト:せ、先輩のこと!!待ってたんです! ベリー:【男役】俺の・・・こと?・・・なんで? タルト:今日、バレンタインですよ ベリー:【男役】あ、あぁ、そうだな・・・ タルト:受け取ってください!! ベリー:【男役】・・・ははっ タルト:先輩? ベリー:【男役】サンキュ。すげー嬉しい タルト:せんぱーーーーーい!!! 0:【終了】 トルテ:え?え?先輩ってなんですか?!女子高生ってどういうことですか! タルト:いやぁ~~はははは~細かいことは気にしない~気にしな~い♪ ベリー:なぁんで私男役だったのぉー?! トルテ:え?え?え? タルト:はい!次!クゥ!いってみよー! クゥ:仕方ないわね 0:【以下回想のような妄想のような即興劇2】 クゥ:待たせたわね タルト:【男役】ご主人様! クゥ:例のブツ、持ってきてあげたわよ タルト:【男役】ありがとうございます!ありがとうございます! クゥ:正直、ただ甘くて胸やけするようなこんな食べ物のどこがいいのか、私には理解できないわ タルト:【男役】一欠けらだけでも!どうか!お恵みを! クゥ:あら、ほんと、卑しいわね タルト:【男役】ご主人様どうか! クゥ:んふ、いいわ、ひれ伏し頭を垂れなさい、そして私にふくじゅu【遮られる】 トルテ:【遮る】わー!わー!わー!強制終了です!ダメです!何やってるんですか!クゥさん!!! クゥ:ざ~んねん、これからが面白かったのに 0:【終了】 ベリー:次は私! トルテ:ベリーさんなら、安心ですね・・・! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇3】 ベリー:ぴーんぽーん ムース:【男役】はーい・・・って、ベリーか、どうしたんだよ ベリー:どーせ、誰からもチョコ貰ってないだろーなーって思ったから優しい幼馴染の私がチョコのお届けに来ちゃいました♪ ムース:【男役】えっ、それ、俺に? ベリー:うん、甘いの苦手なの分かってるから甘さ控えめにしてみた ムース:【男役】・・・あり、がと ベリー:聞かないの? ムース:【男役】何て? ベリー:本命チョコか、義理チョコか、どっちって ムース:【男役】・・・本命?義理?どっち ベリー:義理!・・・うそ、本命チョコだよ 0:【終了】 タルト:この中にお医者様はいませんかあああ!糖度レベルが高すぎてお客様が悶絶していますうう ベリー:えへ♪気合入れちゃった♪ トルテ:次は私が! ムース:僕だね トルテ:ムースさん?!え!待ってくださいよおおお! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇4】 ムース:まさかこんな血に染まったバレンタインを過ごすとはな トルテ:【男役】お呼びでしょうか ムース:5キロ先にまだ敵が潜んでいる トルテ:【男役】存じていますとも ムース:殲滅しろ トルテ:【男役】御意・・・あ、そうそう、今日はバレンタインということはご存知で? ムース:ふん、ボディカードのおまえがチョコを強請るのか トルテ:【男役】欲することは悪いことではないでしょう? ムース:僕を無傷で家に帰すことが出来たら検討してやる トルテ:【男役】おや、コートの右ポケットに ムース:んなっ!? トルテ:【男役】気のせい・・・ですかね、ふふっ ムース:任務を全うしろ! トルテ:【男役】仰せのままに、マイマスター 0:【終了】 クゥ:ついにチョコの関連性が薄まってきたわね ベリー:ちっ、ちっ、ちっ、実は右ポケットにチョコが入ってるってオチなんだな! タルト:素直になれない系だね!主従だね!いいね!いいね! トルテ:私が先にって言ったじゃないですかムースさん! ムース:ごめんごめん、男役をやりたいのかと思ったんだ♪ タルト:でた!ムースの黒い笑顔! ムース:人聞きが悪いなぁ、ほら、トルテが最後だよ トルテ:プレッシャーで酸素不足になりそうです ベリー:というか、男役ってなんだろーね? クゥ:今更突っ込むのねベリー トルテ:あー!もう!トリ!やりますううう! 0:【以下回想のような妄想のような即興劇5】 クゥ:【男役】あれ?トルテまだ教室残ってたんだ トルテ:あ!えっと・・・うん! クゥ:【男役】俺はちょーど部活終わったとこ!今日も疲れた~ トルテ:あの・・・あの! クゥ:【男役】ん?どした? トルテ:本当は学校に持ってきちゃダメって言われてるんだけど・・・これ・・・ クゥ:【男役】え、俺に? トルテ:うん クゥ:【男役】まじか・・・ありがとな。貰えると思ってなかったらすげー嬉しい! トルテ:あのっ、それで・・・その・・・ クゥ:【男役】なぁ!今食べていい? トルテ:えっ?!・・・あっ、うん!食べて食べて! クゥ:【男役】すっげー!生チョコだ!俺大好きなんだ!いっただきまーっす! トルテ:ど、どうかな? クゥ:【男役】辛えええええええええ!!!!!????? トルテ:え?え?え?!! 0:【終了】 ベリー:大成功~♪ タルト:いぇーい♪ クゥ:あんたたちね!!!!! トルテ:何でなんで!何でこんなことになったんですかぁあああ!? ベリー:ひゃあ~~♪にっげろ~~♪ タルト:にっげろー!!! ムース:タバスコ100倍魔法薬ってか、これ、ただのタバスコだよな クゥ:大体!一人もうまくいってるように見えないってどういうことなのよ! トルテ:皆で作ったチョコは皆さんどうしちゃったんですかぁあ?! ベリー:食べたよ♪ クゥ:美味しくいただいたわ ムース:気づいたらお腹の中だったね タルト:えへへ、ごめんねトルテ~すっごい美味しそうだったらつい・・・食べちゃった♪ トルテ:ホワイトデーのお返しは良いのですね! タルト:うーん、考えたんだけど、ホワイトデーって一か月も先じゃん? トルテ:そうですね タルト:待てないなーって! ベリー:今を生きたもん勝ちだよねぇ クゥ:本当にお返しを貰えるなんて確証ないわけだし ムース:そういうトルテは渡したの? トルテ:勿論!渡しましたよ! タルト:ってことは、今頃きっと・・・ クゥ:そうね・・・ ベリー:まずいねぇ トルテ:え?え?何がですか? ムース:トルテの唯一のチョコを巡ってランディ爺さんとこの5人組が血で血を洗う争いになってなきゃいーね トルテ:え!?!?! クゥ:ま、どーでもいいわね ベリー:次はどんなお菓子作る~? タルト:ケーキにしよ!ケーキ! トルテ:もう手作りは!しませんからねえええええ!!!! ベリー:ねぇ、知ってる?2月14日に女の子はチョコを贈るの クゥ:好きな人、友達、家族、自分へのご褒美に ムース:甘すぎず、からすぎないよう、毒味が出来たら トルテ:とっておきの魔法言葉でラッピング タルト:愛が溢れる、素敵な日になりますよーに・・・大好きな君へハッピーバレンタイン♪ 0:ー終ー