台本概要

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タイトル 片想い
作者名 こねこねこ  (@konekonopanya3)
ジャンル ラブストーリー
演者人数 1人用台本(女1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 毎日の通勤通学の1シーンで、その日1日の気持ちが明るくなったり……
そんな経験!ありませんか?

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
25 名も知らぬ人に片想いをした人。進展を望むようで怖がるような、そんな人です。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:「片想い」 0: 0: 0: 私:朝いつもより少し早めにバス停に着いた。 0: 私:目的地行きのバスに乗る。 0: 私:始発の駅からの便は少し空いていて 0: 私:発車までの時間に車内を探す。 0: 0: 0: 私:あの人はまだ居ないな・・・ 0: 0: 0: 0: 私:私には密かに思う 0: 0: 私:「特別な人」がいる 0: 0: 0: 私:その人は、決まってココから 私:このバスに乗って 0: 0: 0: 私:どこかへ向かって行く。 0: 0: 0: 私:朝の慌ただしい空気が 私:その人の周りだけ輝いて見える 0: 0: 0: 0: 私:私の「この気持ち」は誰にも秘密 0: 0: 0: 私:・・・・・!今日も会えた! 0: 0: 0: 私:言葉も 0: 0: 0: 0: 0: 私:視線すら交わしたこともないこんな私を 0: 0: 私:狭い車内で毎朝会っていても 0: 0: 0: 私:この人は認識すらしていないだろう 0: 0: 0: 0: 0: 私:今日はあまり時間がなかったのか 私:寝癖がついているの 0: 0: 0: 0: 私:気付いているかな?可愛らしい。 0: 0: 0: 0: 0: 私:知らず微笑んでしまったけれど 0: 0: 0: 私:マスクだから大丈夫。のハズ。 0: 0: 0: 0: 私:いつの間にか 私:バス停のコールが流れていた様で 0: 0: 0: 0: 私:「ピンポン」と降車ボタンを 私:押す音で我に返った。 0: 0: 0: 0: 私:この人は降りてしまう・・・ 0: 0: 0: 私:また明日。心の中で告げながら 0: 0: 0: 私:名残惜しさに目が追いかけた 0: 0: 0: 0: 0:(完) 0: 0: 0:

0:「片想い」 0: 0: 0: 私:朝いつもより少し早めにバス停に着いた。 0: 私:目的地行きのバスに乗る。 0: 私:始発の駅からの便は少し空いていて 0: 私:発車までの時間に車内を探す。 0: 0: 0: 私:あの人はまだ居ないな・・・ 0: 0: 0: 0: 私:私には密かに思う 0: 0: 私:「特別な人」がいる 0: 0: 0: 私:その人は、決まってココから 私:このバスに乗って 0: 0: 0: 私:どこかへ向かって行く。 0: 0: 0: 私:朝の慌ただしい空気が 私:その人の周りだけ輝いて見える 0: 0: 0: 0: 私:私の「この気持ち」は誰にも秘密 0: 0: 0: 私:・・・・・!今日も会えた! 0: 0: 0: 私:言葉も 0: 0: 0: 0: 0: 私:視線すら交わしたこともないこんな私を 0: 0: 私:狭い車内で毎朝会っていても 0: 0: 0: 私:この人は認識すらしていないだろう 0: 0: 0: 0: 0: 私:今日はあまり時間がなかったのか 私:寝癖がついているの 0: 0: 0: 0: 私:気付いているかな?可愛らしい。 0: 0: 0: 0: 0: 私:知らず微笑んでしまったけれど 0: 0: 0: 私:マスクだから大丈夫。のハズ。 0: 0: 0: 0: 私:いつの間にか 私:バス停のコールが流れていた様で 0: 0: 0: 0: 私:「ピンポン」と降車ボタンを 私:押す音で我に返った。 0: 0: 0: 0: 私:この人は降りてしまう・・・ 0: 0: 0: 私:また明日。心の中で告げながら 0: 0: 0: 私:名残惜しさに目が追いかけた 0: 0: 0: 0: 0:(完) 0: 0: 0: