台本概要
165 views
タイトル | アンダーインクコリダー第4場 |
---|---|
作者名 | 冷凍みかん-光柑- (@mikanchilled) |
ジャンル | ファンタジー |
演者人数 | 5人用台本(男2、女1、不問2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
第4場『はじまりのオラトリオ』イオニアと合流したアイオリスは、残る一人の仲間ドーリアを救出すべく、オラトリオのもとへ訪れる。そこにいたのは変わり果てたドーリアの姿だった!?地下世界を巡る冒険ファンタジー!
165 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
アイオリス | 不問 | 24 | 仲間と共に地下世界からの脱出を試みる。 |
ルビ | 女 | 18 | 地下書庫で暮らす女の子。オラトリオには恨みがある。 |
オラトリオ | 不問 | 26 | 製紙工場で紙の兵器を開発している。紙になりたい。 |
ドーリア | 男 | 11 | オラトリオについてしまったが運の尽き。悲惨な最期を遂げる。 |
イオニア | 男 | 12 | 12月の焚書を行ったロザリオブルク家の末裔。ロザリオに自我を乗っ取られている。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
オラトリオ:はじめに暗がりの洞窟があった。
オラトリオ:地下の水脈から雫が生まれ、雫は霧となって立ち込めた。
オラトリオ:白い霧は洞窟の闇を揺蕩い、やがて天井で薄く延ばされた。
オラトリオ:延ばされた霧は紙となり、洞窟の底へ重なり堕ちた。
オラトリオ:漆黒の墨は底の底。
オラトリオ:アンダーインクコリダーから湧き上がる。
オラトリオ:やがて純白の紙と漆黒の墨が交わると、
オラトリオ:模様が生まれ、文字になり、
オラトリオ:連なる文字は紙を埋め尽くした。
オラトリオ:そうして本が生まれた。
ドーリア:『アンダーインクコリダー第4章”はじまりのオラトリオ”』
ルビ:オラトリオと交渉するのは骨が折れるから、覚悟してね。
アイオリス:そんなに厄介なの?
イオニア:話が通じない上に、破滅的な思想の持ち主なんだ。
イオニア:ってロザリオさんが言ってたよ。
アイオリス:そうなの?
ルビ:彼、”紙”になりたいのよ
アイオリス:えっと、”神”じゃなくて??
ルビ:そう。紙にね。白紙になりたいんだって。
ルビ:積み上げた関係も、地下書庫の文献も、全部なかったことにしたいのよ。
イオニア:積み木を倒して崩すために、わざとキレイに積むような男さ。
アイオリス:そっか、うん。気をつける。
ルビ:じゃあ、扉を開けるね。
0:ギイイイ…扉が開くと、三人は真っ白な霧に包まれた。
オラトリオ:やあ、ルビ。こんなところまで来てどうしたのですか。
ルビ:オラトリオ、あなたなのですね。
オラトリオ:君はすべての書物を復元するまで、遊ぶ暇なんてないはずですよ。
オラトリオ:私との約束はどうしたのですか?
ルビ:約束?破るのはいつだってあなたからでしょう。
オラトリオ:ノヴァのことを言っているのでしょうか。また新しいのをあげますよ。
オラトリオ:また一から仲良くしてください。
ルビ:どうしていつも取り上げるような真似をするの。何故ノヴァはあんなにも自身の命を大切にしないの?
オラトリオ:ノヴァの役目はキミを守ること、それだけです。君が入れ込み過ぎなのです。
オラトリオ:しょせん私の紙細工(ペーパーワークス)の切れ端に過ぎないのに。
アイオリス:オラトリオ!ドーリアを返してもらおうか!
オラトリオ:ああ、貴方がアイオリスですね。ロザリオが連れてなかった方(ほう)。三人目の冒険者。
オラトリオ:ロザリオはどこですか?
イオニア:ここにはいない。
オラトリオ:おや?なるほど、”そういうこと”でしたか。
オラトリオ:ですが貴方たちは、ドーリアと会って何がしたいのですか。
アイオリス:地上へ帰るんだ。ルビも一緒に四人で。
ルビ:え、アイオリス?
アイオリス:ルビ、こんな奴のもとで暮らすことなんてないさ。写本は地上で続ければいい。
アイオリス:日焼けもしよう。きみの肌白すぎ。まるで死人みたいだよ
ルビ:アイオリス…
オラトリオ:ははは、死人みたいだと!
アイオリス:笑うなッ!お前が飼い殺してるんじゃないかッ!!
オラトリオ:飼い殺す、ですか。それで、4人一緒に地上へ出たいという君の頼みですが。
オラトリオ:お断りします。私はまだこの地下を明るみに出したくないのです。
オラトリオ:もっと完璧にしないと。
アイオリス:”白紙にする”というやつか?いったいどういうことだ!
アイオリス:自分の理想に他人を巻き込むなよッ!
オラトリオ:くくく…お互い様ではありませんか。
イオニア:落ち着け、アイオリス。僕は地上に出たいだけだ。
イオニア:オラトリオさん。地下のことは何もしゃべらない。誓っていい。
イオニア:だから見逃してはくれないだろうか。
オラトリオ:4人で地上に出ること自体が私にとって不都合です。
オラトリオ:ドーリアを連れて行くことが、私の研究成果を明るみに出すということですから。
ルビ:まさか…
アイオリス:お前!!ドーリアに何をしたッ!
オラトリオ:自分の目で確かめて下さい。感動の再開と行きましょう。
ドーリア:対象を補足。戦闘モードに移行。
アイオリス:ドーリア!ドーリア、なのか!?
イオニア:近づいてはダメだ!様子がおかしい!ヒトではない!
ドーリア:トラッシュ圧縮率79%…85…93…硬度臨界点に到達。
ドーリア:安全装置解除。インクゲージ、センサ感度ともに正常。
オラトリオ:上質な紙は鉄をも穿(うが)つ。やってしまえッ!『紙装甲兵(ペーパーバックソルジャー)』!!
ドーリア:PBS01(ゼロワン)。目標を破壊する。
イオニア:紙の大剣!?
オラトリオ:切れ味は折り紙つきです。
0:ズバアン!!
ルビ:床が割れた!気を付けて!アイオリス!
アイオリス:ドーリア!僕だ!アイオリスだ!
オラトリオ:無駄ですよ。ドーリアの記憶は削除しました。
オラトリオ:精神的な免疫機能があると、紙との融合を拒絶するものですから。
アイオリス:なんてことを…!人の心を何だと思っているんだ!?
オラトリオ:キャンバス。
アイオリス:キャン、バス…?
オラトリオ:原稿用紙、と言いたいところだけどアレはダメになったら捨てますしね。
ルビ:…!
オラトリオ:ヒトは絵具を重ねて、油で塗って…気に入らなければやり直すことができる。
オラトリオ:何度も何度も
ルビ:やめて!
オラトリオ:何度もね
アイオリス:いま!ようやく分かった!オラトリオ、お前は救いようのないクズだ!
オラトリオ:ふふふ、君との会話は楽しいですねッ!
オラトリオ:ドーリア、アイオリスを紙くず同然に潰してしまえッ!
ドーリア:伝達回路に異状を確認。攻撃できません。
オラトリオ:馬鹿な。そんな不具合、今まで一度も。
オラトリオ:ドーリア、ふざけている場合ではないッ!
ドーリア:攻撃したく、ありません。
オラトリオ:なんだと。
ドーリア:攻撃、したくないんだ…
アイオリス:ドーリア…
イオニア:アイオリス!どいていろ!
ルビ:何をする気!?
イオニア:どれだけ硬かろうと、所詮は紙だッ!
アイオリス:待てイオニア!!
イオニア:燃えろおお!!
ドーリア:ーーッ!!
オラトリオ:くっ、弱点に気づかれましたか…!
アイオリス:やめろ!イオニアやめてくれよ!!
イオニア:だまれ!こんな姿のまま地上に出てドーリアは幸せなのか!?
イオニア:ここで燃やしてしまうことが優しさじゃあないのか!?
オラトリオ:ロザリオブルク…君たちは本当に火が好きですね…
オラトリオ:終わらせることでしか、優しさを表せないとは…!
オラトリオ:しかし私には奥の手がある…
ドーリア:アイオ、リス…
アイオリス:ドーリア!
ドーリア:イオニアを、頼む…
オラトリオ:おとなしく地下に戻って下さい。
オラトリオ:起動しろ、PBS02『ペーパーワームスケルター』
0:ズゴゴゴゴ…
ルビ:この揺れ…!あの時と同じ…!!
オラトリオ:ワームスケルターの驚異的な貫通力は、硬質紙にとても相性が良かったッ!
オラトリオ:地下最悪の”災害”は私の手により、掘削専用兵器となったのだッ!
オラトリオ:底の底”アンダーインクコリダー”まで!
オラトリオ:振り出し、いいやマイナスまでッ!!
オラトリオ:堕ちろッ!痴(し)れ者!!
アイオリス:うああああ!!!
ルビ:アイオリス!駄目よ!落ちてはダメ!
ルビ:お願い、イオニア!手を貸してッ!
イオニア:わかった。
0:イオニアは燃える松明をアイオリスの手甲に押し付ける
アイオリス:ぐあああ!!
ルビ:アイオリス!
イオニア:キミがいけないんだよ、アイオリス。
イオニア:僕は地上に戻りたい。誰にも邪魔を赦さない。
アイオリス:うあああ!
ルビ:アイオリスー!
アイオリス:〈モノローグ〉巨大な虫が掘り進む振動で、
アイオリス:僕の体は深い穴へと投げ出される。
アイオリス:無数の瓦礫が下から上へと、流れていく狭間には
アイオリス:もはや原型を留めていない、頭と片腕だけのドーリアが見えた
ドーリア:さようなら…アイオリス…
0:涙でドーリアの輪郭がぼやけていく
アイオリス:〈驚く〉ハッ!!
アイオリス:~~ッ!
アイオリス:ドーリアアアッ!!
0:つづく
オラトリオ:はじめに暗がりの洞窟があった。
オラトリオ:地下の水脈から雫が生まれ、雫は霧となって立ち込めた。
オラトリオ:白い霧は洞窟の闇を揺蕩い、やがて天井で薄く延ばされた。
オラトリオ:延ばされた霧は紙となり、洞窟の底へ重なり堕ちた。
オラトリオ:漆黒の墨は底の底。
オラトリオ:アンダーインクコリダーから湧き上がる。
オラトリオ:やがて純白の紙と漆黒の墨が交わると、
オラトリオ:模様が生まれ、文字になり、
オラトリオ:連なる文字は紙を埋め尽くした。
オラトリオ:そうして本が生まれた。
ドーリア:『アンダーインクコリダー第4章”はじまりのオラトリオ”』
ルビ:オラトリオと交渉するのは骨が折れるから、覚悟してね。
アイオリス:そんなに厄介なの?
イオニア:話が通じない上に、破滅的な思想の持ち主なんだ。
イオニア:ってロザリオさんが言ってたよ。
アイオリス:そうなの?
ルビ:彼、”紙”になりたいのよ
アイオリス:えっと、”神”じゃなくて??
ルビ:そう。紙にね。白紙になりたいんだって。
ルビ:積み上げた関係も、地下書庫の文献も、全部なかったことにしたいのよ。
イオニア:積み木を倒して崩すために、わざとキレイに積むような男さ。
アイオリス:そっか、うん。気をつける。
ルビ:じゃあ、扉を開けるね。
0:ギイイイ…扉が開くと、三人は真っ白な霧に包まれた。
オラトリオ:やあ、ルビ。こんなところまで来てどうしたのですか。
ルビ:オラトリオ、あなたなのですね。
オラトリオ:君はすべての書物を復元するまで、遊ぶ暇なんてないはずですよ。
オラトリオ:私との約束はどうしたのですか?
ルビ:約束?破るのはいつだってあなたからでしょう。
オラトリオ:ノヴァのことを言っているのでしょうか。また新しいのをあげますよ。
オラトリオ:また一から仲良くしてください。
ルビ:どうしていつも取り上げるような真似をするの。何故ノヴァはあんなにも自身の命を大切にしないの?
オラトリオ:ノヴァの役目はキミを守ること、それだけです。君が入れ込み過ぎなのです。
オラトリオ:しょせん私の紙細工(ペーパーワークス)の切れ端に過ぎないのに。
アイオリス:オラトリオ!ドーリアを返してもらおうか!
オラトリオ:ああ、貴方がアイオリスですね。ロザリオが連れてなかった方(ほう)。三人目の冒険者。
オラトリオ:ロザリオはどこですか?
イオニア:ここにはいない。
オラトリオ:おや?なるほど、”そういうこと”でしたか。
オラトリオ:ですが貴方たちは、ドーリアと会って何がしたいのですか。
アイオリス:地上へ帰るんだ。ルビも一緒に四人で。
ルビ:え、アイオリス?
アイオリス:ルビ、こんな奴のもとで暮らすことなんてないさ。写本は地上で続ければいい。
アイオリス:日焼けもしよう。きみの肌白すぎ。まるで死人みたいだよ
ルビ:アイオリス…
オラトリオ:ははは、死人みたいだと!
アイオリス:笑うなッ!お前が飼い殺してるんじゃないかッ!!
オラトリオ:飼い殺す、ですか。それで、4人一緒に地上へ出たいという君の頼みですが。
オラトリオ:お断りします。私はまだこの地下を明るみに出したくないのです。
オラトリオ:もっと完璧にしないと。
アイオリス:”白紙にする”というやつか?いったいどういうことだ!
アイオリス:自分の理想に他人を巻き込むなよッ!
オラトリオ:くくく…お互い様ではありませんか。
イオニア:落ち着け、アイオリス。僕は地上に出たいだけだ。
イオニア:オラトリオさん。地下のことは何もしゃべらない。誓っていい。
イオニア:だから見逃してはくれないだろうか。
オラトリオ:4人で地上に出ること自体が私にとって不都合です。
オラトリオ:ドーリアを連れて行くことが、私の研究成果を明るみに出すということですから。
ルビ:まさか…
アイオリス:お前!!ドーリアに何をしたッ!
オラトリオ:自分の目で確かめて下さい。感動の再開と行きましょう。
ドーリア:対象を補足。戦闘モードに移行。
アイオリス:ドーリア!ドーリア、なのか!?
イオニア:近づいてはダメだ!様子がおかしい!ヒトではない!
ドーリア:トラッシュ圧縮率79%…85…93…硬度臨界点に到達。
ドーリア:安全装置解除。インクゲージ、センサ感度ともに正常。
オラトリオ:上質な紙は鉄をも穿(うが)つ。やってしまえッ!『紙装甲兵(ペーパーバックソルジャー)』!!
ドーリア:PBS01(ゼロワン)。目標を破壊する。
イオニア:紙の大剣!?
オラトリオ:切れ味は折り紙つきです。
0:ズバアン!!
ルビ:床が割れた!気を付けて!アイオリス!
アイオリス:ドーリア!僕だ!アイオリスだ!
オラトリオ:無駄ですよ。ドーリアの記憶は削除しました。
オラトリオ:精神的な免疫機能があると、紙との融合を拒絶するものですから。
アイオリス:なんてことを…!人の心を何だと思っているんだ!?
オラトリオ:キャンバス。
アイオリス:キャン、バス…?
オラトリオ:原稿用紙、と言いたいところだけどアレはダメになったら捨てますしね。
ルビ:…!
オラトリオ:ヒトは絵具を重ねて、油で塗って…気に入らなければやり直すことができる。
オラトリオ:何度も何度も
ルビ:やめて!
オラトリオ:何度もね
アイオリス:いま!ようやく分かった!オラトリオ、お前は救いようのないクズだ!
オラトリオ:ふふふ、君との会話は楽しいですねッ!
オラトリオ:ドーリア、アイオリスを紙くず同然に潰してしまえッ!
ドーリア:伝達回路に異状を確認。攻撃できません。
オラトリオ:馬鹿な。そんな不具合、今まで一度も。
オラトリオ:ドーリア、ふざけている場合ではないッ!
ドーリア:攻撃したく、ありません。
オラトリオ:なんだと。
ドーリア:攻撃、したくないんだ…
アイオリス:ドーリア…
イオニア:アイオリス!どいていろ!
ルビ:何をする気!?
イオニア:どれだけ硬かろうと、所詮は紙だッ!
アイオリス:待てイオニア!!
イオニア:燃えろおお!!
ドーリア:ーーッ!!
オラトリオ:くっ、弱点に気づかれましたか…!
アイオリス:やめろ!イオニアやめてくれよ!!
イオニア:だまれ!こんな姿のまま地上に出てドーリアは幸せなのか!?
イオニア:ここで燃やしてしまうことが優しさじゃあないのか!?
オラトリオ:ロザリオブルク…君たちは本当に火が好きですね…
オラトリオ:終わらせることでしか、優しさを表せないとは…!
オラトリオ:しかし私には奥の手がある…
ドーリア:アイオ、リス…
アイオリス:ドーリア!
ドーリア:イオニアを、頼む…
オラトリオ:おとなしく地下に戻って下さい。
オラトリオ:起動しろ、PBS02『ペーパーワームスケルター』
0:ズゴゴゴゴ…
ルビ:この揺れ…!あの時と同じ…!!
オラトリオ:ワームスケルターの驚異的な貫通力は、硬質紙にとても相性が良かったッ!
オラトリオ:地下最悪の”災害”は私の手により、掘削専用兵器となったのだッ!
オラトリオ:底の底”アンダーインクコリダー”まで!
オラトリオ:振り出し、いいやマイナスまでッ!!
オラトリオ:堕ちろッ!痴(し)れ者!!
アイオリス:うああああ!!!
ルビ:アイオリス!駄目よ!落ちてはダメ!
ルビ:お願い、イオニア!手を貸してッ!
イオニア:わかった。
0:イオニアは燃える松明をアイオリスの手甲に押し付ける
アイオリス:ぐあああ!!
ルビ:アイオリス!
イオニア:キミがいけないんだよ、アイオリス。
イオニア:僕は地上に戻りたい。誰にも邪魔を赦さない。
アイオリス:うあああ!
ルビ:アイオリスー!
アイオリス:〈モノローグ〉巨大な虫が掘り進む振動で、
アイオリス:僕の体は深い穴へと投げ出される。
アイオリス:無数の瓦礫が下から上へと、流れていく狭間には
アイオリス:もはや原型を留めていない、頭と片腕だけのドーリアが見えた
ドーリア:さようなら…アイオリス…
0:涙でドーリアの輪郭がぼやけていく
アイオリス:〈驚く〉ハッ!!
アイオリス:~~ッ!
アイオリス:ドーリアアアッ!!
0:つづく