台本概要

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タイトル クズの定義(3人ver.)
作者名 まなざうるす  (@manamanazaurus)
ジャンル コメディ
演者人数 3人用台本(男1、女2)
時間 10 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 クズの定義の浮気相手も一緒に来ちゃったver.です。

男性はとにかくご自身の思う最高のイケボで。
浮気相手さんは最高にぶりっ子してもらって。
女性は、全力で日頃のストレスをぶちまけるが如く突っ込んでください。

シナリオの筋さえ変わらなければ、ご自由にアドリブでもなんでも入れて楽しんでください!

※基本報告無しで使っていただいて構いませんが、報告していただけると大変私が喜びます。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
マキ 33 ツッコミ。
ユウ 29 イケボのクズ
アヤ 18 可愛い後輩
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
マキM:今の彼と付き合って5年目。同棲も順調。最近はお互いに仕事が多忙で、なかなか二人の時間をつくる事は出来ないけれど、それでも私はこのままこの人と結婚して、幸せになる。…はずだった……。 マキ:……は? ユウ:いや、だから、これは浮気じゃないんだよ。 アヤ:そうなんです! マキ:ちょっと君黙っててくれる?彼女がいるのに、別の女と仲良く手を繋いでお買い物して食事して夜の9時に帰ってくることが浮気じゃないならなんなの? ユウ:ほら、アヤもお前にって、これプレゼント。 マキ:え?あぁ、ありがと…… アヤ:そうなんです!2人で選びました! ユウ:そう。お前に似合うだろうって。ピアス。 マキ:っているかーー!!なぁんで、彼氏が他の女と仲良く選んだピアスなんて付けなきゃなんないのさ!!(地面に叩きつける) ユウ:うわ、お前何すんだよ。アヤに失礼だろ! アヤ:そうです、泣いちゃいますぅ マキ:私には失礼とは思わんのか!!浮気相手の女と選んだプレゼントなんて頭イカれてるわ! ユウ:さっきも言ったけど、これは浮気じゃないんだって!この、勝手に溢れ出した「愛」って感情は浮ついてなんかない、本気なんだよ。でも…、何度目を閉じても最初に浮かぶのはお前の笑顔だった。だから俺は、お前を選ぶよ。 マキ:…っユウ……。 アヤ:私…、彼女さんと一緒にいるユウさんの事が私は好きって気づきました。だから私は身を引きます。 マキ:アヤちゃん…… ユウ:……な? マキ:ユウ、愛してる!……ってなると思うか? ユウ、アヤ:え? マキ:なるわけねーだろ。テメェらの脳みそどーなってんだ。最初に私の笑顔が浮かぶだァ?当たり前だろ何年一緒にいると思ってんだ、何年!! ユウ:え?えーっと…、3年? マキ:5年だボケェ!!そしてそこの女もなんだそれは!!なーに悲劇のヒロインみたいな身の引き方!!体良く振っただけじゃねーか!! ユウ:振られてなんかない!身を引いてくれたんだ! アヤ:そうです!私いい女なんで身を引いただけです! マキ:ホントに脳内お花畑ーズだな!?てか、アンタってあの時の!会社の飲み会で酔いつぶれたコイツを夜中の1時に家まで送ってくれた子! アヤ:あっ、そうですー!覚えててくれたんですか?嬉しいですー! マキ:申し訳なさ過ぎて私が土下座して、そのまま泊まっていってもらったんだっけ。 アヤ:その節はありがとうございました。(深々とお辞儀) マキ:あ、いやこちらこそ……。じゃなくて!それであの日は私は朝早かったから先に家を出て……ハッ!…まさか……。 アヤ:朝ごはんの用意が見当たらなかったので、私がユウさんに朝食の用意をしてあげたんですよ、そしたら…… ユウ:こんなに尽くしてくれて「あー好きだな」って、そのまま…。 マキ:SO・NO・MA・MA!! アヤ:(モジモジ照れる) ユウ:ほんっと、…可愛かったな……。 アヤ:やだぁ!ユウさんったら! マキ:しんっじらんない!!!!(涙溢れる) ユウ:おいおい、泣くなよ。 マキ:泣いてなんかない!! ユウ:ったく…しょうがないな 0:ユウ、力強くマキを抱き寄せる マキ:っ…… ユウ:ごめんな。 マキ:………ユウ。 ユウ:こんなに嫉妬するなんて…ほんと可愛いな、……ユキ。 マキ:…………はぁ? ユウ:大丈夫、俺はちゃんとお前のところに帰ってきたじゃないか… マキ:……誰だよ、ユキって。 ユウ:お前、自分の名前まで忘れたのか?ふっ、おっちょこちょいなやつ マキ:(食い気味で)マキだよ!!!私の名前はマキ!!! ユウ:あれ? アヤ:ユウさん、ユキちゃんは、私の同僚ですよぉ。こないだ…ほら……(照) マキ:……………ちょっと待て、お前何人と浮気してんの??? ユウ:だから浮気じゃないって。 マキ:(深呼吸)すーーーーはーーーーー、…………本命、何人いんの?目瞑って出てくる人数いってみろ。 ユウ:えっ……えーと、1、2、3、4、5、6、7、それから… マキ:片手どころか両手超えそうになってんじゃねーか!!せめて片手で終わらせろ!! アヤ:あー、私とユキちゃんと、それからリョウちゃんと… マキ:アヤちゃん把握してんの!?え!!?待って!?ツッコミ追いつかない!!つか、通りで毎日毎日帰りが遅い割には金ない金ないって言うと思ってたんだよ!! ユウ:女に金を出させるなんて、クズがする事だろ? マキ:テメーもクズなんだよ!!寧ろクズオブクズ!! ユウ:まったく…愛する彼氏に向かってクズは酷いな アヤ:そうですよォ、素敵な方だと思いますよぉ? マキ:アヤ、お前は少し黙ってろ。 アヤ:ひゃん ユウ:こらこら、そんな可愛い口から汚い言葉を発しちゃダメだろ?…ハニー? マキ:相変わらず無駄にイケボ!でも今お前私の名前わかんなくて咄嗟に「ハニー」って言ったよな? ユウ:やだなぁ、そんなことないよ、メグミ マキ:マ・キ!!マイネームイズマキ!! ユウ:ははっ、可愛い マキ:あ゛ぁ!? ユウ:俺のためにそんなに怒ってくれるなんて、そんなに俺の事、好き? マキ:…………。 ユウ:照れんなよ。 0:また抱き寄せる。 アヤ:きゃー♡ ユウ:お前が1番だよ…愛してる。キスして、いい? 0:キスしようとしてくるクズを、思いっきり殴ってください。 ユウ:グブフォ!? アヤ:あれっ。 マキ:…女、舐めんな。二度とそのツラ見せんなよ。アヤちゃん。アンタもとっととこのクズから離れてもっといい男見つけな。 アヤ:えっ……(ドキ) ユウ:っ、待ってくれ!ヨシコ!!!! マキ:いい加減にしろおおおおおお!!!! 0:END

マキM:今の彼と付き合って5年目。同棲も順調。最近はお互いに仕事が多忙で、なかなか二人の時間をつくる事は出来ないけれど、それでも私はこのままこの人と結婚して、幸せになる。…はずだった……。 マキ:……は? ユウ:いや、だから、これは浮気じゃないんだよ。 アヤ:そうなんです! マキ:ちょっと君黙っててくれる?彼女がいるのに、別の女と仲良く手を繋いでお買い物して食事して夜の9時に帰ってくることが浮気じゃないならなんなの? ユウ:ほら、アヤもお前にって、これプレゼント。 マキ:え?あぁ、ありがと…… アヤ:そうなんです!2人で選びました! ユウ:そう。お前に似合うだろうって。ピアス。 マキ:っているかーー!!なぁんで、彼氏が他の女と仲良く選んだピアスなんて付けなきゃなんないのさ!!(地面に叩きつける) ユウ:うわ、お前何すんだよ。アヤに失礼だろ! アヤ:そうです、泣いちゃいますぅ マキ:私には失礼とは思わんのか!!浮気相手の女と選んだプレゼントなんて頭イカれてるわ! ユウ:さっきも言ったけど、これは浮気じゃないんだって!この、勝手に溢れ出した「愛」って感情は浮ついてなんかない、本気なんだよ。でも…、何度目を閉じても最初に浮かぶのはお前の笑顔だった。だから俺は、お前を選ぶよ。 マキ:…っユウ……。 アヤ:私…、彼女さんと一緒にいるユウさんの事が私は好きって気づきました。だから私は身を引きます。 マキ:アヤちゃん…… ユウ:……な? マキ:ユウ、愛してる!……ってなると思うか? ユウ、アヤ:え? マキ:なるわけねーだろ。テメェらの脳みそどーなってんだ。最初に私の笑顔が浮かぶだァ?当たり前だろ何年一緒にいると思ってんだ、何年!! ユウ:え?えーっと…、3年? マキ:5年だボケェ!!そしてそこの女もなんだそれは!!なーに悲劇のヒロインみたいな身の引き方!!体良く振っただけじゃねーか!! ユウ:振られてなんかない!身を引いてくれたんだ! アヤ:そうです!私いい女なんで身を引いただけです! マキ:ホントに脳内お花畑ーズだな!?てか、アンタってあの時の!会社の飲み会で酔いつぶれたコイツを夜中の1時に家まで送ってくれた子! アヤ:あっ、そうですー!覚えててくれたんですか?嬉しいですー! マキ:申し訳なさ過ぎて私が土下座して、そのまま泊まっていってもらったんだっけ。 アヤ:その節はありがとうございました。(深々とお辞儀) マキ:あ、いやこちらこそ……。じゃなくて!それであの日は私は朝早かったから先に家を出て……ハッ!…まさか……。 アヤ:朝ごはんの用意が見当たらなかったので、私がユウさんに朝食の用意をしてあげたんですよ、そしたら…… ユウ:こんなに尽くしてくれて「あー好きだな」って、そのまま…。 マキ:SO・NO・MA・MA!! アヤ:(モジモジ照れる) ユウ:ほんっと、…可愛かったな……。 アヤ:やだぁ!ユウさんったら! マキ:しんっじらんない!!!!(涙溢れる) ユウ:おいおい、泣くなよ。 マキ:泣いてなんかない!! ユウ:ったく…しょうがないな 0:ユウ、力強くマキを抱き寄せる マキ:っ…… ユウ:ごめんな。 マキ:………ユウ。 ユウ:こんなに嫉妬するなんて…ほんと可愛いな、……ユキ。 マキ:…………はぁ? ユウ:大丈夫、俺はちゃんとお前のところに帰ってきたじゃないか… マキ:……誰だよ、ユキって。 ユウ:お前、自分の名前まで忘れたのか?ふっ、おっちょこちょいなやつ マキ:(食い気味で)マキだよ!!!私の名前はマキ!!! ユウ:あれ? アヤ:ユウさん、ユキちゃんは、私の同僚ですよぉ。こないだ…ほら……(照) マキ:……………ちょっと待て、お前何人と浮気してんの??? ユウ:だから浮気じゃないって。 マキ:(深呼吸)すーーーーはーーーーー、…………本命、何人いんの?目瞑って出てくる人数いってみろ。 ユウ:えっ……えーと、1、2、3、4、5、6、7、それから… マキ:片手どころか両手超えそうになってんじゃねーか!!せめて片手で終わらせろ!! アヤ:あー、私とユキちゃんと、それからリョウちゃんと… マキ:アヤちゃん把握してんの!?え!!?待って!?ツッコミ追いつかない!!つか、通りで毎日毎日帰りが遅い割には金ない金ないって言うと思ってたんだよ!! ユウ:女に金を出させるなんて、クズがする事だろ? マキ:テメーもクズなんだよ!!寧ろクズオブクズ!! ユウ:まったく…愛する彼氏に向かってクズは酷いな アヤ:そうですよォ、素敵な方だと思いますよぉ? マキ:アヤ、お前は少し黙ってろ。 アヤ:ひゃん ユウ:こらこら、そんな可愛い口から汚い言葉を発しちゃダメだろ?…ハニー? マキ:相変わらず無駄にイケボ!でも今お前私の名前わかんなくて咄嗟に「ハニー」って言ったよな? ユウ:やだなぁ、そんなことないよ、メグミ マキ:マ・キ!!マイネームイズマキ!! ユウ:ははっ、可愛い マキ:あ゛ぁ!? ユウ:俺のためにそんなに怒ってくれるなんて、そんなに俺の事、好き? マキ:…………。 ユウ:照れんなよ。 0:また抱き寄せる。 アヤ:きゃー♡ ユウ:お前が1番だよ…愛してる。キスして、いい? 0:キスしようとしてくるクズを、思いっきり殴ってください。 ユウ:グブフォ!? アヤ:あれっ。 マキ:…女、舐めんな。二度とそのツラ見せんなよ。アヤちゃん。アンタもとっととこのクズから離れてもっといい男見つけな。 アヤ:えっ……(ドキ) ユウ:っ、待ってくれ!ヨシコ!!!! マキ:いい加減にしろおおおおおお!!!! 0:END