台本概要
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タイトル | うゅちゅうばー山口の災難 |
---|---|
作者名 | パサコ |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 3人用台本(男1、女1、不問1) ※兼役あり |
時間 | 20 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
アマゾネス女子会+1を経た山口の物語。 アマゾネスシリーズをやってもやらなくても伝わるようにはなっていますがやっていただいた方がより楽しめると思います(宣伝) 基本自作発言や無断転載以外は共演者に迷惑かけなければなにをしてくださっても構いません。 223 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
山口 | 男 | 76 | 山口 グチヤマチャンネルのヤマグチ。 最近アマゾネスの嫁が出来て調子にのってる。 未だ男として不名誉な方の魔法使い。 |
店員1 | 男 | 9 | 店員1(山口役が兼ねてください) カラオケ店員。日本人ではない。 ウザめの電気屋店員みたいなテンション。 |
珠美 | 女 | 73 | 多摩 珠美 (たま たまみ) 女性 タマミィの愛称で愛されるお嬢様系○ューチューバー。 |
店員2 | 女 | 4 | 店員2(珠美役が兼ねてください) カラオケ店員。恰幅の良い無愛想なおばちゃん。 |
執事 | 男 | 90 | 執事的なナニカ (しつじてきななにか) 不問 執事的なナニカという名前で活動する○ューチューバー。 タマミィの専属執事ポジションを自称しているがタマミィよりチャンネル登録者数が多い。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
・キャラクター・
多摩 珠美 (たま たまみ) 女性
タマミィの愛称で愛されるお嬢様系○ューチューバー。
執事的なナニカ (しつじてきななにか) 不問
執事的なナニカという名前で活動する○ューチューバー。
タマミィの専属執事ポジションを自称しているがタマミィよりチャンネル登録者数が多い。
山口
グチヤマチャンネルのヤマグチ。
最近アマゾネスの嫁が出来て調子にのってる。
未だ男として不名誉な方の魔法使い。
店員1(山口役が兼ねてください)
カラオケ店員。日本人ではない。
ウザめの電気屋店員みたいなテンション。
店員2(珠美役が兼ねてください)
カラオケ店員。恰幅の良い無愛想なおばちゃん。
AP○X→ネット対戦ゲーム、基本的には沼。
〜以下本編〜
山口:(M)僕の名前は山口。グチヤマチャンネルで活躍する人気○ューチューバーだ。
山口:(M)まぁ、当然っちゃあ当然だよね?あのヤマグチだもん。
山口:(M)チャンネル登録者数はあの田中に勝らずとも劣らず。勿論僕もぉ?嫁がぁ?居るしぃ?リアルもぉ?充実してる系な配信者ァー……ッ的なぁ?????
山口:(M)いやぁ、自慢みたいでゴォメンネ!?!?
山口:(M)で、そんな充実系勝ち組○ューチューバーのヤマグチ!実は、田中から誘われて、同じ人気のォー、配信者達とのオフ会にお呼ばれしちゃいましたぁ!!
山口:(M)いやぁ、人気者ってたいへん!!え、どうしよ!?女の子から言い寄られちゃったら!?
山口:(M)「アタシぃ、爆乳系萌ボ配信者の爆乳メロンです!あの!ヤマグチさん、実はアタシ……ヤマグチさんの事が…………キャーーー♡♡」なんつってなんつってぇ〜!!!
山口:(M)こ〜ま〜る〜よ〜!!僕、嫁居るし!既婚者だし!えへへ〜!
珠美:(M)などと調子にのってる山口だが、彼は知らない。この後彼にどんな地獄が待ち受けているのか。
執事:(M)などと今後のネタバレをしているこの女、彼女もまた、同じ地獄を遊泳する被害者のひとりである。
0:〜カラオケルームの一室にて〜
珠美:おキャンタマあそばせぇ〜♡
山口:……………。
山口:え?
珠美:え?
山口:え、あ、え………いや……え、なんだって?
珠美:おキャンタマあそばせぇ。
山口:おキャンタマあそばせぇはきこえて、はい。
山口:…………………え?
執事:ご機嫌ようと、おっしゃっておいでです。
山口:あぁ、ご機嫌よう…なるほど、そういう……………。
山口:…………………。
執事:(にっこりと微笑む)
山口:………………。
珠美:……おキャンタマ、あそばせぇ…?
山口:え、あ、はぇ……あの、こんにちは〜…?
珠美:おタマタマ失礼しますわね。
山口:んん?!
執事:お隣失礼しますわね、とおっしゃっております。
山口:あ、お隣……はいどうぞ。
山口:…………。
執事:(にっこりと微笑む)
山口:…………。
山口:えぇ……っと、今日、のぉ…オフ会の………
珠美:参加者ですわ!
山口:あぁ!びっくりした!なんだ、普通に喋れるのか!
珠美:ナニをおっしゃっておいでですの?
山口:あ、いや、奇怪な単語でしか喋れないタイプの人かと……。
執事:確かにお嬢様は、お嬢様系○チューバーなので、一般のお方には聞き馴染みのない言葉遣いかもしれませんね。
山口:そんなレベルの話じゃなかったきがするけどぉ……。
珠美:おキャンタマあそばせ。
執事:ごめんあそばせ、とおっしゃっておいでです。
山口:あ、おキャンタマあそばせって汎用性のあるぅ…………。
珠美:おキャンタマ遊ばせながら、わたくし、お嬢様系○チューバーの多摩珠美と申しますわ。
珠美:親しみを込めて、タマミィと呼ぶことを特別にゆるしてやりますの。
執事:執事的なナニカです。
山口:あ、グチヤマチャンネルのヤマグチですぅ。
珠美:あら!あなたがあのヤマグチ様ですの?
山口:え!?僕の事知ってくれてるの!?
珠美:ええ、アマゾネスのぉ
山口:はいはい
珠美:ご夫婦のぉ
山口:はいはいはい!
珠美:あれですわよね、田中様の二番煎じ的な配信をされていらっしゃる
山口:ッはぁ!?
珠美:あら、違いまして?
山口:にばんぜんじ!?にばんぜんじ的なァ!?はぁァアア!?
執事:申し訳ありません。お嬢様はお嬢様故に非常に素直であらせられるので。
珠美:ごめんあそばせ?
山口:そこはおキャンタマあそばせって言えよ!!
執事:そのヤマグチ様で合っていますわよね?とおっしゃられておいでです。
山口:ごめんあそばせはごめんあそばせじゃねぇのかよ!!
山口:まぁいいや、じゃなくて!にばんぜんじっての取り消してもらえますか!?
山口:僕の方がチャンネル開設日早いし!確かに田中のチャンネルと同じアマゾネスで視聴率成り立ってるチャンネルではあるけど僕と田中ではそもそもジャンルが違うって言うか、今はトントンくらいの知名度だけどそのうち僕の方が絶対ビッグになるっていうか………ー
珠美:オキャン。
執事:何を興奮されていますの?わたくしちょっとドン引きですわ。と、おっしゃられておいででございます。
執事:あと、にばんぜんじではなく、二番煎じでございます。
山口:そん…しっ………いい間違えただけだわい!!!!
珠美:そんなことより……
山口:そんなこと!?
珠美:田中様はいついらっしゃいますの?わたくし、田中様にお呼ばれしたからこんな下界に馳せ参じましたのよ?
執事:確かに、集合の予定時間はとうに過ぎてしまっておりますね。
山口:言われてみたら……ちょっと連絡してみますね……あれ、田中から連絡きてる。
山口:えぇっと…なになに〜?
山口:「グチヤマ君ごっみ(め)ぃ〜ん☆ちょっと嫁とA○EX(エーペッ○ス)してたら盛り上がっちゃって、ついでに愛の炎も盛り上がっちゃってぇ〜今日行けそうに無いわぁ〜(◍◔‿◔◍)」
山口:「悪いけど、皆に宜しく言っといて〜!ま、グチヤマ君メンタル鬼つよだし、なんとかなるっしょ!他メンも楽しい奴らだし、ま、気軽に行っちゃってよ☆」
山口:「そういうわけで、よぅろしくぅ〜ᕙ(☉ਊ☉)ᕗ」
山口:………………田中ァアア!!!!テメェ田中テメェ田中ァアア!!!!!
珠美:……………………どういうこと?
山口:……あ、なんか、田中、来れないみたいでぇ
珠美:ハァアア!?聞いてないんだけど!?田中様くるっつってたから配信外なのにキャラ作ってわざわざまだるっこしい喋り方貫いてたのに、はぁ!?来ねえってどういうことだよ!?
山口:え、タマミィ……?お嬢様キャラ崩れてるみたいだけど……?
珠美:うるせぇパチモン!!気安喋りかけんじゃねぇよ!!
山口:ぇ〜ー……
珠美:だいたいなぁ、オメェばかやろう初対面だっつうのに何タメ語使ってんだよ、礼儀 母胎に忘れてきたのかよってテメェはよぉ!
山口:いや、タマミィ………珠美さんだって使ってないー…じゃないですか。
珠美:礼尽くしてねぇやつに礼尽くすわけねぇだろボケナス。
山口:仰るとおりで。
執事:皆様お飲み物などはご注文どうされます?
山口:その気遣いのタイミングはおそらく今じゃないきがするんだよなぁ~……。
執事:しかし、メンバーももうおそろいなのでしょう?
執事:お話盛り上がる前にサクッと注文しちゃったほうが良くないですか?
山口:確かに、一理ある……。
執事:珠美様も、大好きなアルコールもありますよ。ほら、翠(スイ)フェアなるものもありますよ。わぁ、美味しそー、ワタシソーダ割のにしちゃお。
山口:珠美さんアルコール好きなんですか?!てか、アルコールのめる歳なんですか!?
執事:よく飲まれますよ。
山口:え、おいくつなんですか?
珠美:17でぇす(半ギレ)
執事:実年齢は28なのでご安心を。
山口:サバのよみかたよ。
山口:ガチじゃん!
執事:で、ご注文如何されます?
山口:あ、僕はドリンクバーで大丈夫なので、自分で取ってきますね!
執事:珠美様は?
珠美:生と茶豆。
山口:わぁ………
珠美:何か?
山口:ん、ん、ん、なんにも。じゃ、じゃあ、僕自分の飲み物ぉ、ね、とってきますぅ〜!(山口退出)
執事:じゃあ一旦注文入れちゃいますねぇ〜…、タッチパネルでピピのピッと。
珠美:……………。
珠美:んだよぉ!!田中様来ねぇって…マジほんと、マジさぁ……!!
執事:まぁまぁ、どうどうどう。
珠美:わざわざ休日にさぁ、バチクソにメイクキメてさぁ、ウッキウキで出かけた先で興味の欠片もないカスどもに気ぃ使えって?
執事:気、使ってますかねぇ?
珠美:(聞いてない)まぁじで金取るぞ!!
執事:ははは。ウケる。
珠美:酒。
執事:まだですよー。
珠美:クソが。
珠美:………。
執事:(シレッとデンモクに手を伸ばす。)
珠美:今歌ったら鼻フックだから。
執事:(スーッとデンモクから手を引く。)
珠美:………………。
執事:……………。
店員1:(扉を空気読めないテンションでノックする)
執事:あ、はぁい。
店員1:ドリンク オマタセシアシタァ↑
執事:はいはい、ありがとうございますー。
店員1:コチラ、ス↑イのオキャクサマァー↑
執事:はーい、ワタシで〜す。
店員1:ナァ↑マのオキャクサマァー↑
執事:あ、こちらにお願いします〜。
店員1:チャマム…………チャミマ、チャマァー……チャマ……………
執事:チャマメ?
店員1:チャメマ?
執事:チャマメ。
店員1:チャメメ。
執事:チャマメ。
店員1:チャ…………
執事:マメ。
店員1:スゥ〜……………コチラァ、ッデス!(茶豆を真ん中にダンッと置く)
店員1:イジョウでしたネ!?ゴユックリクダサイマーセーェッ↑
執事:あー、はい、ありがとうございますー。
執事:珠美様、来ましたよー、ガソリン。
珠美:おぅ、パチモン帰ってきたらな。
執事:アラマ、お優しい。
珠美:隙見せたらすぐ付け入るだろうがよああいうバカは。
執事:なるほど?
山口:あ、スミマセン戻りましたぁ
執事:…あ〜……なんか納得できちゃうのが嫌ですねぇ。
山口:え?何がですか?
執事:何でもないですよ。さ、ほら、飲み物も揃いましたので乾杯しましょうよ。
山口:あ!なんかスミマセン〜、お待たせしちゃったみたいで〜、へへ
執事:いえいえ、では、僭越(せんえつ)ながらワタクシめが音頭をば……
山口:え!?珠美さんじゃなくて?
執事&珠美:(コイツまた空気壊す発言しやがって的な気まずい間)
山口:え、だって珠美さんですよね!やっぱここは!!
山口:キメちゃってくださいよぉ!!珠美さんッ☆
珠美:………
執事:………スゥ〜…………。
山口:珠美さんッ☆
珠美:………。乾杯………!!!
山口:乾杯ー!
執事:か、乾杯ー!
珠美:(一気に飲み干す)
執事:ワタシ珠美様のそういうとこホント好きですよ。
珠美:(無言で新しいアルコールを注文する)
山口:そういえば、珠美さんと執事さんって……ー
執事:執事的なナニカ。
山口:執事さん?
執事:執事さんではなく執事的なナニカです、ワタシ。
山口:???
執事:だから、執事的なナニカさんです。
山口:名前?
執事:名前名前。
山口:あ。
山口:あー、執事的なナニカがー
執事:活動名です、ワタシ。
山口:執事ではない?
執事:執事ではない。執事的なー………ナニカ。
山口:………なるほど?
執事:それで、先程山口様何か言いかけてました?
山口:あー、なんだっけ……あ、そうそう!
山口:お二人は配信コンビ組んで長いんです?
執事:え?
山口:え?
執事:コンビ?
山口:コンビぃ〜…です。
執事:何の?
山口:や、だから○チューブのぉ……
執事:え?
山口:え?
山口:だから……
店員2:(荒々しいノック)
執事:はぁい。
店員2:ハイボール大ジョッキは?
執事:あ、こちらでーす。
店員2:(ガンッと置いて出ていこうとする)
執事:あ、スミマセン、空いたグラス下げてもらっていいですか?
店員2:はぁ…。ゴユックリどうぞ。
執事:ありがとうございます〜。
執事:………。
山口:愛想わる!!
執事:まぁまぁ。
執事:あ、珠美様ぁー、おかわりきましたよー!
珠美:おん。(飲む)
執事:で、なんでしたっけ?
山口:いや、お二人は◯ーチューブの相方じゃないんです!?
執事:え、ちがいますよ?
山口:お嬢様の執事じゃないの!?
執事:関係ないですね、そもそも執事じゃないですし、ワタシ。
山口:執事的なナニカ?
執事:執事的なナニカです。
山口:執事的なナニカってなに!?
執事:執事的なぁ、ナニカです。
山口:…………。
山口:え、え、じゃあお二人は、なに?
珠美:田中様の信者だよ。
山口:うわびっくりした!
山口:急に話に入ってくるじゃん!
珠美:ア?
山口:この愚民にどうか続きをお聞かせ願えないでしょうか!?
珠美:いや続きも何も。以上だよ。
山口:えまって、田中信者!?
珠美:田中様信者。
執事:あれですよ、田中様の配信中によくみる名前だなぁってお互いに認識はあったけど絡んだこととかはなくて。
執事:で、何だったかなぁ?田中様の何かのお祝いのときー
珠美:2.5周年記念だよ。
執事:あぁ、そうでしたそうでした!でその配信の後嬉しくなっちゃってお祝い配信してたら珠美様が来てくれてぇ!
珠美:そうそう、それが初絡みだったんだよなぁ!
山口:へぇ〜!
執事:で、それからちょくちょく鍵付き痛ファン配信して……あ、もちろん田中様公認ですよ!
珠美:それ!田中様公認とかマジ羨ましすぎてアタシ配信ある度毎回発狂してたからね!
執事:ウケるw
珠美:ウケんなw
執事:で、深夜の酔っぱらい配信に
珠美:そうだよ!あれな?
執事:そうそう、あれで珠美様べろべろになりながらコメント欄で大暴れしててぇ
山口:(話についていけなくて所在無いグチヤマ)
珠美:あれはホント悪かったってww
執事:や、でもあれのおかげで今あるっていうかぁ
珠美:ホントまじね!
執事:山口様!その時の珠美様なんて言ったかわかります?
山口:へ?え、な、なんて?
執事:アタシまじ……
珠美:まじまじやめてやめてよ〜!黒歴史なんだってまじ!
執事:確かにwwwご配慮にかけましたぁ〜↑
珠美:うわッむかつくやつ!
山口:ハハハハ……。
珠美:で、田中様に認知してもらうためにアタシも◯チューバーになったってわけね?
執事:でも、最初のアカウントキャラもぱっとしないし、恥ずかしいからって誰にもアカウント教えてないから結局ヤバイ男ファンしかつかなくて認知される前に削除したんでしたっけ?
珠美:そうそう!
執事:で、シレッとアカウント消した後、ワタシに泣きついてきたんですよねぇ〜
珠美:深夜の2時に酒しこたま飲みながらの新◯チューバーのキャラクター制作会議!
執事:酒と深夜テンションにより創り上げられるカオス!それが!
珠美:わたくし、お嬢様系◯チューバー、タマミィこと多摩珠美ですわぁあ♡
山口:へぇ〜…………凄いですね…。
執事:実際凄いですよね!そんな珠美様がこうして田中様にちゃんと認知されて、少人数オフ会にまでこぎつけて。
珠美:ねぇ、ホント…………
一同:……………。
珠美:だから何ッで田中様来ねぇんだよ!!!!!!!
山口:あ、やっぱそこにもどりますよね?
珠美:田中様に会う為にわざわざこんなまだるっこしい真似して時間も労力も惜しまずかけたってぇのにマジボケナスがよぉ!!大好き田中様マジクソッ!!
執事:ウケる。
珠美:ウケんな!
珠美:マジお前もお前だよバァカ!!何だよこの珠美のキャラクターは!?
珠美:お嬢様系はわかる!クソ飽和状態のありきたりキャラだけどまだわかる!!
執事:草
珠美:生やすな!
珠美:だけどなんだよ多摩珠美って!?
珠美:おキャンタマ遊ばせってなんだよ!!どこ遊ばせてんだよ、何が目的だよシバクぞ!!
執事:いや、クソ飽和状態のありきたりキャラだとおもったからパンチきかせようと…
珠美:きかせすぎですわ!!
執事:でも珠美様もノリノリでキャラ乗りこなしてたじゃないですか。
珠美:最初はね!?おもしれぇじゃん(笑)ってやってたけど、だんだんあきてくんだよ!!
珠美:なのに無駄に人気でて後にも引けなくなって、しょーーーーじきかなり苦痛だったわ!!
珠美:某こりん星のお姫様並みにおもいなやんどったわ!!
執事:そんなに……
珠美:そんなに!
執事:珠美様が……まさか…そんなにッフフ……なやブフゥーー!!!
珠美:オイコラ。
山口:執事的なナニカさん!!
珠美:山口………。
山口:気持ちめちゃくちゃわかります(笑)
珠美:バカがよぉ!!!
執事:いや、最初はね?ヤバイ痛ファンだとおも…………もとい、めちゃくちゃ献身的な子だなぁって思ってて純粋に応援しようとしてたんですよ?
山口:純粋かなぁ……?
執事:だけどさ、途中からなんかどこまでいけるかなって好奇心のが勝っちゃって
珠美:マジお前さぁ…!
執事:珠美様が、どこまで上っていけるか、どこまで羽ばたいていけるか!
山口:執事的なナニカさん…。
執事:だから、ワタシは珠美様の執事的なナニカとして!誠心誠意!!全力で応援していたつもりなんです!!
執事:でも………クス…それが珠美様のお心の重荷になってしまっていたなんて……
執事:スミマセン、珠美様………本当に、申し訳ございませんでした!!
珠美:………執事的なナニカ……。
珠美:で。本音は?
執事:マジ良いオモチャです!ホンットありがとうございます〜www
珠美:お前マジクソだな!!!!!
0:〜続く……?〜
・キャラクター・
多摩 珠美 (たま たまみ) 女性
タマミィの愛称で愛されるお嬢様系○ューチューバー。
執事的なナニカ (しつじてきななにか) 不問
執事的なナニカという名前で活動する○ューチューバー。
タマミィの専属執事ポジションを自称しているがタマミィよりチャンネル登録者数が多い。
山口
グチヤマチャンネルのヤマグチ。
最近アマゾネスの嫁が出来て調子にのってる。
未だ男として不名誉な方の魔法使い。
店員1(山口役が兼ねてください)
カラオケ店員。日本人ではない。
ウザめの電気屋店員みたいなテンション。
店員2(珠美役が兼ねてください)
カラオケ店員。恰幅の良い無愛想なおばちゃん。
AP○X→ネット対戦ゲーム、基本的には沼。
〜以下本編〜
山口:(M)僕の名前は山口。グチヤマチャンネルで活躍する人気○ューチューバーだ。
山口:(M)まぁ、当然っちゃあ当然だよね?あのヤマグチだもん。
山口:(M)チャンネル登録者数はあの田中に勝らずとも劣らず。勿論僕もぉ?嫁がぁ?居るしぃ?リアルもぉ?充実してる系な配信者ァー……ッ的なぁ?????
山口:(M)いやぁ、自慢みたいでゴォメンネ!?!?
山口:(M)で、そんな充実系勝ち組○ューチューバーのヤマグチ!実は、田中から誘われて、同じ人気のォー、配信者達とのオフ会にお呼ばれしちゃいましたぁ!!
山口:(M)いやぁ、人気者ってたいへん!!え、どうしよ!?女の子から言い寄られちゃったら!?
山口:(M)「アタシぃ、爆乳系萌ボ配信者の爆乳メロンです!あの!ヤマグチさん、実はアタシ……ヤマグチさんの事が…………キャーーー♡♡」なんつってなんつってぇ〜!!!
山口:(M)こ〜ま〜る〜よ〜!!僕、嫁居るし!既婚者だし!えへへ〜!
珠美:(M)などと調子にのってる山口だが、彼は知らない。この後彼にどんな地獄が待ち受けているのか。
執事:(M)などと今後のネタバレをしているこの女、彼女もまた、同じ地獄を遊泳する被害者のひとりである。
0:〜カラオケルームの一室にて〜
珠美:おキャンタマあそばせぇ〜♡
山口:……………。
山口:え?
珠美:え?
山口:え、あ、え………いや……え、なんだって?
珠美:おキャンタマあそばせぇ。
山口:おキャンタマあそばせぇはきこえて、はい。
山口:…………………え?
執事:ご機嫌ようと、おっしゃっておいでです。
山口:あぁ、ご機嫌よう…なるほど、そういう……………。
山口:…………………。
執事:(にっこりと微笑む)
山口:………………。
珠美:……おキャンタマ、あそばせぇ…?
山口:え、あ、はぇ……あの、こんにちは〜…?
珠美:おタマタマ失礼しますわね。
山口:んん?!
執事:お隣失礼しますわね、とおっしゃっております。
山口:あ、お隣……はいどうぞ。
山口:…………。
執事:(にっこりと微笑む)
山口:…………。
山口:えぇ……っと、今日、のぉ…オフ会の………
珠美:参加者ですわ!
山口:あぁ!びっくりした!なんだ、普通に喋れるのか!
珠美:ナニをおっしゃっておいでですの?
山口:あ、いや、奇怪な単語でしか喋れないタイプの人かと……。
執事:確かにお嬢様は、お嬢様系○チューバーなので、一般のお方には聞き馴染みのない言葉遣いかもしれませんね。
山口:そんなレベルの話じゃなかったきがするけどぉ……。
珠美:おキャンタマあそばせ。
執事:ごめんあそばせ、とおっしゃっておいでです。
山口:あ、おキャンタマあそばせって汎用性のあるぅ…………。
珠美:おキャンタマ遊ばせながら、わたくし、お嬢様系○チューバーの多摩珠美と申しますわ。
珠美:親しみを込めて、タマミィと呼ぶことを特別にゆるしてやりますの。
執事:執事的なナニカです。
山口:あ、グチヤマチャンネルのヤマグチですぅ。
珠美:あら!あなたがあのヤマグチ様ですの?
山口:え!?僕の事知ってくれてるの!?
珠美:ええ、アマゾネスのぉ
山口:はいはい
珠美:ご夫婦のぉ
山口:はいはいはい!
珠美:あれですわよね、田中様の二番煎じ的な配信をされていらっしゃる
山口:ッはぁ!?
珠美:あら、違いまして?
山口:にばんぜんじ!?にばんぜんじ的なァ!?はぁァアア!?
執事:申し訳ありません。お嬢様はお嬢様故に非常に素直であらせられるので。
珠美:ごめんあそばせ?
山口:そこはおキャンタマあそばせって言えよ!!
執事:そのヤマグチ様で合っていますわよね?とおっしゃられておいでです。
山口:ごめんあそばせはごめんあそばせじゃねぇのかよ!!
山口:まぁいいや、じゃなくて!にばんぜんじっての取り消してもらえますか!?
山口:僕の方がチャンネル開設日早いし!確かに田中のチャンネルと同じアマゾネスで視聴率成り立ってるチャンネルではあるけど僕と田中ではそもそもジャンルが違うって言うか、今はトントンくらいの知名度だけどそのうち僕の方が絶対ビッグになるっていうか………ー
珠美:オキャン。
執事:何を興奮されていますの?わたくしちょっとドン引きですわ。と、おっしゃられておいででございます。
執事:あと、にばんぜんじではなく、二番煎じでございます。
山口:そん…しっ………いい間違えただけだわい!!!!
珠美:そんなことより……
山口:そんなこと!?
珠美:田中様はいついらっしゃいますの?わたくし、田中様にお呼ばれしたからこんな下界に馳せ参じましたのよ?
執事:確かに、集合の予定時間はとうに過ぎてしまっておりますね。
山口:言われてみたら……ちょっと連絡してみますね……あれ、田中から連絡きてる。
山口:えぇっと…なになに〜?
山口:「グチヤマ君ごっみ(め)ぃ〜ん☆ちょっと嫁とA○EX(エーペッ○ス)してたら盛り上がっちゃって、ついでに愛の炎も盛り上がっちゃってぇ〜今日行けそうに無いわぁ〜(◍◔‿◔◍)」
山口:「悪いけど、皆に宜しく言っといて〜!ま、グチヤマ君メンタル鬼つよだし、なんとかなるっしょ!他メンも楽しい奴らだし、ま、気軽に行っちゃってよ☆」
山口:「そういうわけで、よぅろしくぅ〜ᕙ(☉ਊ☉)ᕗ」
山口:………………田中ァアア!!!!テメェ田中テメェ田中ァアア!!!!!
珠美:……………………どういうこと?
山口:……あ、なんか、田中、来れないみたいでぇ
珠美:ハァアア!?聞いてないんだけど!?田中様くるっつってたから配信外なのにキャラ作ってわざわざまだるっこしい喋り方貫いてたのに、はぁ!?来ねえってどういうことだよ!?
山口:え、タマミィ……?お嬢様キャラ崩れてるみたいだけど……?
珠美:うるせぇパチモン!!気安喋りかけんじゃねぇよ!!
山口:ぇ〜ー……
珠美:だいたいなぁ、オメェばかやろう初対面だっつうのに何タメ語使ってんだよ、礼儀 母胎に忘れてきたのかよってテメェはよぉ!
山口:いや、タマミィ………珠美さんだって使ってないー…じゃないですか。
珠美:礼尽くしてねぇやつに礼尽くすわけねぇだろボケナス。
山口:仰るとおりで。
執事:皆様お飲み物などはご注文どうされます?
山口:その気遣いのタイミングはおそらく今じゃないきがするんだよなぁ~……。
執事:しかし、メンバーももうおそろいなのでしょう?
執事:お話盛り上がる前にサクッと注文しちゃったほうが良くないですか?
山口:確かに、一理ある……。
執事:珠美様も、大好きなアルコールもありますよ。ほら、翠(スイ)フェアなるものもありますよ。わぁ、美味しそー、ワタシソーダ割のにしちゃお。
山口:珠美さんアルコール好きなんですか?!てか、アルコールのめる歳なんですか!?
執事:よく飲まれますよ。
山口:え、おいくつなんですか?
珠美:17でぇす(半ギレ)
執事:実年齢は28なのでご安心を。
山口:サバのよみかたよ。
山口:ガチじゃん!
執事:で、ご注文如何されます?
山口:あ、僕はドリンクバーで大丈夫なので、自分で取ってきますね!
執事:珠美様は?
珠美:生と茶豆。
山口:わぁ………
珠美:何か?
山口:ん、ん、ん、なんにも。じゃ、じゃあ、僕自分の飲み物ぉ、ね、とってきますぅ〜!(山口退出)
執事:じゃあ一旦注文入れちゃいますねぇ〜…、タッチパネルでピピのピッと。
珠美:……………。
珠美:んだよぉ!!田中様来ねぇって…マジほんと、マジさぁ……!!
執事:まぁまぁ、どうどうどう。
珠美:わざわざ休日にさぁ、バチクソにメイクキメてさぁ、ウッキウキで出かけた先で興味の欠片もないカスどもに気ぃ使えって?
執事:気、使ってますかねぇ?
珠美:(聞いてない)まぁじで金取るぞ!!
執事:ははは。ウケる。
珠美:酒。
執事:まだですよー。
珠美:クソが。
珠美:………。
執事:(シレッとデンモクに手を伸ばす。)
珠美:今歌ったら鼻フックだから。
執事:(スーッとデンモクから手を引く。)
珠美:………………。
執事:……………。
店員1:(扉を空気読めないテンションでノックする)
執事:あ、はぁい。
店員1:ドリンク オマタセシアシタァ↑
執事:はいはい、ありがとうございますー。
店員1:コチラ、ス↑イのオキャクサマァー↑
執事:はーい、ワタシで〜す。
店員1:ナァ↑マのオキャクサマァー↑
執事:あ、こちらにお願いします〜。
店員1:チャマム…………チャミマ、チャマァー……チャマ……………
執事:チャマメ?
店員1:チャメマ?
執事:チャマメ。
店員1:チャメメ。
執事:チャマメ。
店員1:チャ…………
執事:マメ。
店員1:スゥ〜……………コチラァ、ッデス!(茶豆を真ん中にダンッと置く)
店員1:イジョウでしたネ!?ゴユックリクダサイマーセーェッ↑
執事:あー、はい、ありがとうございますー。
執事:珠美様、来ましたよー、ガソリン。
珠美:おぅ、パチモン帰ってきたらな。
執事:アラマ、お優しい。
珠美:隙見せたらすぐ付け入るだろうがよああいうバカは。
執事:なるほど?
山口:あ、スミマセン戻りましたぁ
執事:…あ〜……なんか納得できちゃうのが嫌ですねぇ。
山口:え?何がですか?
執事:何でもないですよ。さ、ほら、飲み物も揃いましたので乾杯しましょうよ。
山口:あ!なんかスミマセン〜、お待たせしちゃったみたいで〜、へへ
執事:いえいえ、では、僭越(せんえつ)ながらワタクシめが音頭をば……
山口:え!?珠美さんじゃなくて?
執事&珠美:(コイツまた空気壊す発言しやがって的な気まずい間)
山口:え、だって珠美さんですよね!やっぱここは!!
山口:キメちゃってくださいよぉ!!珠美さんッ☆
珠美:………
執事:………スゥ〜…………。
山口:珠美さんッ☆
珠美:………。乾杯………!!!
山口:乾杯ー!
執事:か、乾杯ー!
珠美:(一気に飲み干す)
執事:ワタシ珠美様のそういうとこホント好きですよ。
珠美:(無言で新しいアルコールを注文する)
山口:そういえば、珠美さんと執事さんって……ー
執事:執事的なナニカ。
山口:執事さん?
執事:執事さんではなく執事的なナニカです、ワタシ。
山口:???
執事:だから、執事的なナニカさんです。
山口:名前?
執事:名前名前。
山口:あ。
山口:あー、執事的なナニカがー
執事:活動名です、ワタシ。
山口:執事ではない?
執事:執事ではない。執事的なー………ナニカ。
山口:………なるほど?
執事:それで、先程山口様何か言いかけてました?
山口:あー、なんだっけ……あ、そうそう!
山口:お二人は配信コンビ組んで長いんです?
執事:え?
山口:え?
執事:コンビ?
山口:コンビぃ〜…です。
執事:何の?
山口:や、だから○チューブのぉ……
執事:え?
山口:え?
山口:だから……
店員2:(荒々しいノック)
執事:はぁい。
店員2:ハイボール大ジョッキは?
執事:あ、こちらでーす。
店員2:(ガンッと置いて出ていこうとする)
執事:あ、スミマセン、空いたグラス下げてもらっていいですか?
店員2:はぁ…。ゴユックリどうぞ。
執事:ありがとうございます〜。
執事:………。
山口:愛想わる!!
執事:まぁまぁ。
執事:あ、珠美様ぁー、おかわりきましたよー!
珠美:おん。(飲む)
執事:で、なんでしたっけ?
山口:いや、お二人は◯ーチューブの相方じゃないんです!?
執事:え、ちがいますよ?
山口:お嬢様の執事じゃないの!?
執事:関係ないですね、そもそも執事じゃないですし、ワタシ。
山口:執事的なナニカ?
執事:執事的なナニカです。
山口:執事的なナニカってなに!?
執事:執事的なぁ、ナニカです。
山口:…………。
山口:え、え、じゃあお二人は、なに?
珠美:田中様の信者だよ。
山口:うわびっくりした!
山口:急に話に入ってくるじゃん!
珠美:ア?
山口:この愚民にどうか続きをお聞かせ願えないでしょうか!?
珠美:いや続きも何も。以上だよ。
山口:えまって、田中信者!?
珠美:田中様信者。
執事:あれですよ、田中様の配信中によくみる名前だなぁってお互いに認識はあったけど絡んだこととかはなくて。
執事:で、何だったかなぁ?田中様の何かのお祝いのときー
珠美:2.5周年記念だよ。
執事:あぁ、そうでしたそうでした!でその配信の後嬉しくなっちゃってお祝い配信してたら珠美様が来てくれてぇ!
珠美:そうそう、それが初絡みだったんだよなぁ!
山口:へぇ〜!
執事:で、それからちょくちょく鍵付き痛ファン配信して……あ、もちろん田中様公認ですよ!
珠美:それ!田中様公認とかマジ羨ましすぎてアタシ配信ある度毎回発狂してたからね!
執事:ウケるw
珠美:ウケんなw
執事:で、深夜の酔っぱらい配信に
珠美:そうだよ!あれな?
執事:そうそう、あれで珠美様べろべろになりながらコメント欄で大暴れしててぇ
山口:(話についていけなくて所在無いグチヤマ)
珠美:あれはホント悪かったってww
執事:や、でもあれのおかげで今あるっていうかぁ
珠美:ホントまじね!
執事:山口様!その時の珠美様なんて言ったかわかります?
山口:へ?え、な、なんて?
執事:アタシまじ……
珠美:まじまじやめてやめてよ〜!黒歴史なんだってまじ!
執事:確かにwwwご配慮にかけましたぁ〜↑
珠美:うわッむかつくやつ!
山口:ハハハハ……。
珠美:で、田中様に認知してもらうためにアタシも◯チューバーになったってわけね?
執事:でも、最初のアカウントキャラもぱっとしないし、恥ずかしいからって誰にもアカウント教えてないから結局ヤバイ男ファンしかつかなくて認知される前に削除したんでしたっけ?
珠美:そうそう!
執事:で、シレッとアカウント消した後、ワタシに泣きついてきたんですよねぇ〜
珠美:深夜の2時に酒しこたま飲みながらの新◯チューバーのキャラクター制作会議!
執事:酒と深夜テンションにより創り上げられるカオス!それが!
珠美:わたくし、お嬢様系◯チューバー、タマミィこと多摩珠美ですわぁあ♡
山口:へぇ〜…………凄いですね…。
執事:実際凄いですよね!そんな珠美様がこうして田中様にちゃんと認知されて、少人数オフ会にまでこぎつけて。
珠美:ねぇ、ホント…………
一同:……………。
珠美:だから何ッで田中様来ねぇんだよ!!!!!!!
山口:あ、やっぱそこにもどりますよね?
珠美:田中様に会う為にわざわざこんなまだるっこしい真似して時間も労力も惜しまずかけたってぇのにマジボケナスがよぉ!!大好き田中様マジクソッ!!
執事:ウケる。
珠美:ウケんな!
珠美:マジお前もお前だよバァカ!!何だよこの珠美のキャラクターは!?
珠美:お嬢様系はわかる!クソ飽和状態のありきたりキャラだけどまだわかる!!
執事:草
珠美:生やすな!
珠美:だけどなんだよ多摩珠美って!?
珠美:おキャンタマ遊ばせってなんだよ!!どこ遊ばせてんだよ、何が目的だよシバクぞ!!
執事:いや、クソ飽和状態のありきたりキャラだとおもったからパンチきかせようと…
珠美:きかせすぎですわ!!
執事:でも珠美様もノリノリでキャラ乗りこなしてたじゃないですか。
珠美:最初はね!?おもしれぇじゃん(笑)ってやってたけど、だんだんあきてくんだよ!!
珠美:なのに無駄に人気でて後にも引けなくなって、しょーーーーじきかなり苦痛だったわ!!
珠美:某こりん星のお姫様並みにおもいなやんどったわ!!
執事:そんなに……
珠美:そんなに!
執事:珠美様が……まさか…そんなにッフフ……なやブフゥーー!!!
珠美:オイコラ。
山口:執事的なナニカさん!!
珠美:山口………。
山口:気持ちめちゃくちゃわかります(笑)
珠美:バカがよぉ!!!
執事:いや、最初はね?ヤバイ痛ファンだとおも…………もとい、めちゃくちゃ献身的な子だなぁって思ってて純粋に応援しようとしてたんですよ?
山口:純粋かなぁ……?
執事:だけどさ、途中からなんかどこまでいけるかなって好奇心のが勝っちゃって
珠美:マジお前さぁ…!
執事:珠美様が、どこまで上っていけるか、どこまで羽ばたいていけるか!
山口:執事的なナニカさん…。
執事:だから、ワタシは珠美様の執事的なナニカとして!誠心誠意!!全力で応援していたつもりなんです!!
執事:でも………クス…それが珠美様のお心の重荷になってしまっていたなんて……
執事:スミマセン、珠美様………本当に、申し訳ございませんでした!!
珠美:………執事的なナニカ……。
珠美:で。本音は?
執事:マジ良いオモチャです!ホンットありがとうございます〜www
珠美:お前マジクソだな!!!!!
0:〜続く……?〜