台本概要
300 views
タイトル | ON AIR~流れ始めた青春の唄~ |
---|---|
作者名 | みのるしろいし×ベテルギウス (@siroishi_jp) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 4人用台本(男2、女2) ※兼役あり |
時間 | 20 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
青春の1ページが動き出そうとしていた。 (M)→モノローグ 300 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
西野 | 男 | 36 | 高校3年生。男子。放送部部長 |
櫻井 | 女 | 27 | 高校3年生。女子。転校生。 |
南 | 女 | 22 | 女教師。今年から着任し、放送部顧問。 |
多和田 | 男 | 34 | 男教師。生徒指導担当兼放送部副顧問。 |
校長 | 男 | 1 | 校長。多和田が兼ねる |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
校長:えー、校長の*坂井 正明《さかいまさあき》と申します。
校長:新学期を今年も迎えることができ、二百名の新入生を迎えました。
校長:少子化が叫ばれる*昨今《さっこん》ですが、本校の入学者数は常に安定しています。
校長:さて、今朝起きてウォーキングをしていたら・・・
西野:(M)長い、日本の校長の話は、長すぎる!!七十パーセントぐらいカットしてくれないだろうか・・・
西野:(M)少子化の話を俺たちにされたってわからないでしょ。
:
0:10分後
:
多和田:続きまして、本年度より着任しました先生方をご紹介いたします。
西野:(M)まあ、関わりないだろ。
多和田:以上で、始業式を終わります。
:
0:廊下
:
多和田:西野ー
西野:はいっ!?
多和田:俺、今年から放送部の副顧問入るからな。
西野:本当ですか!?
多和田:あぁ、部活してた証明のために放送部に入ってた事にする奴多いから。
多和田:俺の権限で入部しないように言っておいた。
多和田:そういうの止めないと、三年頑張ったお前が*不憫《ふびん》だからな。
西野:ありがとうございます!多和田先生が顧問なら安心ですね。
西野:(M)余計なことを・・・この時期に同期が増えるって先輩からは聞いてたけど、そう言う理由だったか。
西野:(M)まあ、変な奴ら増えるよりは良いか。
多和田:*大林《おおばやし》先生が異動だから新しい先生が顧問になるぞ。
西野:あぁ。そうでしたね。
多和田:・・・お前、聞いてなかったか?
西野:あっ・・・
多和田:着任式で部活動の担当も言ってたよな?
西野:いやぁ・・・校長の話が長くて聞き流しちゃって(笑)
多和田:おい・・・頼むぞ部長。終わってから時間ある?
西野:有りますよ。
多和田:だと思った。顔合わせしよう。
西野:はーい。
:
0:職員室
:
多和田:南先生
南:はい!
多和田:あぁ、ごめん。今年から方針転換で「さん」づけにしないといけないんだった。
南:そうでしたね。
多和田:放送部の件で打ち合わせを
南:はい、よろしくお願いします。
多和田:まあ、と言ってもそこまで打ち合わせするようなことも無いんですけどね。
南:あら、活動は少ないんですか?
多和田:一応、昼休みの放送と、体育祭・文化祭の進行がメインの活動になりますね。
南:なるほど。
多和田:で、これが部員のリストです。
南:ありごとうございま・・・す?
多和田:どうしました?
南:1人?
多和田:主に活動しているのは西野だけです。
南:2年生は?
多和田:居ますが基本幽霊部員です。
南:3年生も幽霊部員ですか?
多和田:いいえ、単純に1人です。
南:1・2年の頃に誰かが退部したりは・・・?
多和田:入れ替わりもなくずっと1人ですね。
南:大変だったでしょうね・・・
多和田:去年がね、大変そうでしたよ。3年生も1年生もアイツのあまり好きじゃないタイプの人間が多くて。
南:荒れていたんですね。
多和田:そんな中でもやり通した*苦労者《くろうもの》ですよ。そういえば、クラスでのアイツの様子どうでした?
南:放送部担当だとは伝えましたが、特に変わった様子は無くて
南:おとなしいというか、興味を持ってくれていないのかもとか。
多和田:まあ、アイツは割とそういうところがあるので。気にしないでください。
多和田:3年間頑張ってきてくれただけに、学校としてもバックアップしてあげたいなと思っています。
南:そうですね。盛り上げてくれると信じています。
櫻井:失礼します。3年5組の*櫻井《さくらい》です。南先生いらっしゃいますか。
南:はーい。
櫻井:放送部に入部したいので、入部届を貰いに来ました。
南:そうなの?あー待ってね。私、今年顧問にはなったんだけど
南:まだこの学校の部活動制度について、あまり詳しく無くて。
櫻井:そうだったんですね。そういえば副顧問が生徒指導の多和田先生だったような。
南:そうね、聞いてみるわね。
南:多和田さーん
多和田:どうした?
南:入部希望者です。3年5組の*櫻井《さくらい》さん
多和田:あー、3年?何で今入ろうと思ったの?3年生は認めてない方針なんだ。
南:そうなんですか?
多和田:あぁ、今年はこの活動に3年しっかり注いだって奴がいてね・・・
多和田:部活動していたという実績を作るために入部する3年生を、今年は認めていなくてね。
櫻井:あぁ、すいません。私今年転校してきて・・・前の学校でも放送部だったので。
多和田:あぁ!それは申し訳ないことを言った。それなら問題ないな。
櫻井:いえ、私も事情をお話ししてなかったので。
多和田:丁度良かった。この後新体制の顔合わせあるからさ、放送室来れる?場所わかる?
櫻井:はい!地図は*履修《りしゅう》済みです。
南:私ですらまだわかってないのに・・・
:
0:放送室
:
西野:(M)ついに部長か・・・誰が選んだわけでもない。三年生は私しか居ないのだから。
西野:(M)一年の頃に先輩の姿を見て育って、二年はひたすら耐えて、ようやく三年。
西野:(M)思い描いてた高校生活とは違うけどこれもまた悪くない。とりあえず・・・掃除するか。
:
0:ドアのノックの音
:
西野:はーい
0:鍵を開ける
櫻井:はじめまして!新入部員の*櫻井《さくらい》です。
西野:へっ?
櫻井:あれ?聴こえなかった?
西野:仮入部期間はまだのはずですが・・・
櫻井:あれ?・・・もしかして一年だと思ってる?
西野:ええ・・・新学期ですからね。
櫻井:そっか!まあ・・・ある意味新入生なんだけどね(笑)
西野:ある意味・・・?
櫻井:ていうか、西野君・・・だよね?同じクラスだよね?
西野:へっ!?
櫻井:ホームルームの時に自己紹介したじゃん。
西野:・・・あぁ!あの時ですか!?
櫻井:もしかして・・・寝てた?
西野:校長先生の話が長くて、あんなに長い必要がどこにあるのかをずっと考えてました・・・
櫻井:確かに長かったけどボーッとしすぎ。
西野:すいません。
櫻井:というか、同級生だからそんなにかしこまらなくて良いよ
西野:同級生とあまり喋り慣れてなくて。
櫻井:そっか、二年間ずっと放送部で多分・・・一人だったんだよね?
西野:その通り。学年で唯一の放送部員でした。
櫻井:でした?
西野:えっ。入ってくれるんですよね?
櫻井:いやあ・・・なんか、私が入ることで西野君のペースが崩れたりとかしないかなって。
西野:そんなことないですよ。
櫻井:じゃあ、問題ないね♪
西野:よろしくお願いします。*櫻井《さくらい》さん。
櫻井:うーん、なんか固いなぁ。
西野:喋り慣れてないからなぁ・・・
櫻井:放送部・・・だよね(笑)?
西野:フフッ
櫻井:あ、初めて笑った。
西野:えっ!?
櫻井:あれ?照れてる?もしかして、女の子と2人で喋ることが無いんだー?
西野:うっさい!照れてないよっ
櫻井:フフフッ、良いよ。その感じ。
:
0:ノック音
:
西野:あ、多和田先生。
多和田:おう、揃ってるか?
西野:はい。
多和田:んじゃあ、今年の放送部は・・・とりあえずこの4人か?
西野:いえ、二年生の幽霊部員が五、六名居ます。
多和田:まあ、アイツらそろそろ退部勧告するわ。
多和田:とりあえず自己紹介からかな。
南:はい、今年から顧問になります。南です。放送部の担当って初めてで、何もわからないから、基本は部長にお任せするわ。
南:部員だけでどうにもならないこととかあったら協力するわね。
多和田:副顧問の多和田です。生徒指導も兼任しています。
多和田:放送部の存在は知ってたが関わるのは初めてだから、基本は西野に任せる
西野:(M)俺にのしかかる荷が・・・
櫻井:新入部員の*櫻井《さくらい》*凛《りん》です。北海道から転入してきました。前の高校でも放送部をやってました。
櫻井:この放送部は西野君が作り上げてきたものなので基本は任せます。
西野:(M)櫻井さんまで・・・
西野:部長の西野です。去年が正直地獄だったので、今年は落ち着かせて、いろんな新しいことが出来ればなと思っています。
櫻井:去年がどうだったのやら・・・
多和田:まあ、正直キツかっただろうな。あの先輩あって後輩だと。
南:西野君がまたこれから作れば良いのよ。新しい放送部を。
櫻井:そうだよ!私も一緒に頑張るからさ。
西野:はいっ!よろしくお願いします!
:
西野:(M)*耐雪梅花麗《ゆきにたえてばいかうるわし》。最後の一年、放送部を存続させるためにも、
西野:僕の高校生活を良くするためにも、部長として頑張らなくては。
校長:えー、校長の*坂井 正明《さかいまさあき》と申します。
校長:新学期を今年も迎えることができ、二百名の新入生を迎えました。
校長:少子化が叫ばれる*昨今《さっこん》ですが、本校の入学者数は常に安定しています。
校長:さて、今朝起きてウォーキングをしていたら・・・
西野:(M)長い、日本の校長の話は、長すぎる!!七十パーセントぐらいカットしてくれないだろうか・・・
西野:(M)少子化の話を俺たちにされたってわからないでしょ。
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0:10分後
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多和田:続きまして、本年度より着任しました先生方をご紹介いたします。
西野:(M)まあ、関わりないだろ。
多和田:以上で、始業式を終わります。
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0:廊下
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多和田:西野ー
西野:はいっ!?
多和田:俺、今年から放送部の副顧問入るからな。
西野:本当ですか!?
多和田:あぁ、部活してた証明のために放送部に入ってた事にする奴多いから。
多和田:俺の権限で入部しないように言っておいた。
多和田:そういうの止めないと、三年頑張ったお前が*不憫《ふびん》だからな。
西野:ありがとうございます!多和田先生が顧問なら安心ですね。
西野:(M)余計なことを・・・この時期に同期が増えるって先輩からは聞いてたけど、そう言う理由だったか。
西野:(M)まあ、変な奴ら増えるよりは良いか。
多和田:*大林《おおばやし》先生が異動だから新しい先生が顧問になるぞ。
西野:あぁ。そうでしたね。
多和田:・・・お前、聞いてなかったか?
西野:あっ・・・
多和田:着任式で部活動の担当も言ってたよな?
西野:いやぁ・・・校長の話が長くて聞き流しちゃって(笑)
多和田:おい・・・頼むぞ部長。終わってから時間ある?
西野:有りますよ。
多和田:だと思った。顔合わせしよう。
西野:はーい。
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0:職員室
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多和田:南先生
南:はい!
多和田:あぁ、ごめん。今年から方針転換で「さん」づけにしないといけないんだった。
南:そうでしたね。
多和田:放送部の件で打ち合わせを
南:はい、よろしくお願いします。
多和田:まあ、と言ってもそこまで打ち合わせするようなことも無いんですけどね。
南:あら、活動は少ないんですか?
多和田:一応、昼休みの放送と、体育祭・文化祭の進行がメインの活動になりますね。
南:なるほど。
多和田:で、これが部員のリストです。
南:ありごとうございま・・・す?
多和田:どうしました?
南:1人?
多和田:主に活動しているのは西野だけです。
南:2年生は?
多和田:居ますが基本幽霊部員です。
南:3年生も幽霊部員ですか?
多和田:いいえ、単純に1人です。
南:1・2年の頃に誰かが退部したりは・・・?
多和田:入れ替わりもなくずっと1人ですね。
南:大変だったでしょうね・・・
多和田:去年がね、大変そうでしたよ。3年生も1年生もアイツのあまり好きじゃないタイプの人間が多くて。
南:荒れていたんですね。
多和田:そんな中でもやり通した*苦労者《くろうもの》ですよ。そういえば、クラスでのアイツの様子どうでした?
南:放送部担当だとは伝えましたが、特に変わった様子は無くて
南:おとなしいというか、興味を持ってくれていないのかもとか。
多和田:まあ、アイツは割とそういうところがあるので。気にしないでください。
多和田:3年間頑張ってきてくれただけに、学校としてもバックアップしてあげたいなと思っています。
南:そうですね。盛り上げてくれると信じています。
櫻井:失礼します。3年5組の*櫻井《さくらい》です。南先生いらっしゃいますか。
南:はーい。
櫻井:放送部に入部したいので、入部届を貰いに来ました。
南:そうなの?あー待ってね。私、今年顧問にはなったんだけど
南:まだこの学校の部活動制度について、あまり詳しく無くて。
櫻井:そうだったんですね。そういえば副顧問が生徒指導の多和田先生だったような。
南:そうね、聞いてみるわね。
南:多和田さーん
多和田:どうした?
南:入部希望者です。3年5組の*櫻井《さくらい》さん
多和田:あー、3年?何で今入ろうと思ったの?3年生は認めてない方針なんだ。
南:そうなんですか?
多和田:あぁ、今年はこの活動に3年しっかり注いだって奴がいてね・・・
多和田:部活動していたという実績を作るために入部する3年生を、今年は認めていなくてね。
櫻井:あぁ、すいません。私今年転校してきて・・・前の学校でも放送部だったので。
多和田:あぁ!それは申し訳ないことを言った。それなら問題ないな。
櫻井:いえ、私も事情をお話ししてなかったので。
多和田:丁度良かった。この後新体制の顔合わせあるからさ、放送室来れる?場所わかる?
櫻井:はい!地図は*履修《りしゅう》済みです。
南:私ですらまだわかってないのに・・・
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0:放送室
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西野:(M)ついに部長か・・・誰が選んだわけでもない。三年生は私しか居ないのだから。
西野:(M)一年の頃に先輩の姿を見て育って、二年はひたすら耐えて、ようやく三年。
西野:(M)思い描いてた高校生活とは違うけどこれもまた悪くない。とりあえず・・・掃除するか。
:
0:ドアのノックの音
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西野:はーい
0:鍵を開ける
櫻井:はじめまして!新入部員の*櫻井《さくらい》です。
西野:へっ?
櫻井:あれ?聴こえなかった?
西野:仮入部期間はまだのはずですが・・・
櫻井:あれ?・・・もしかして一年だと思ってる?
西野:ええ・・・新学期ですからね。
櫻井:そっか!まあ・・・ある意味新入生なんだけどね(笑)
西野:ある意味・・・?
櫻井:ていうか、西野君・・・だよね?同じクラスだよね?
西野:へっ!?
櫻井:ホームルームの時に自己紹介したじゃん。
西野:・・・あぁ!あの時ですか!?
櫻井:もしかして・・・寝てた?
西野:校長先生の話が長くて、あんなに長い必要がどこにあるのかをずっと考えてました・・・
櫻井:確かに長かったけどボーッとしすぎ。
西野:すいません。
櫻井:というか、同級生だからそんなにかしこまらなくて良いよ
西野:同級生とあまり喋り慣れてなくて。
櫻井:そっか、二年間ずっと放送部で多分・・・一人だったんだよね?
西野:その通り。学年で唯一の放送部員でした。
櫻井:でした?
西野:えっ。入ってくれるんですよね?
櫻井:いやあ・・・なんか、私が入ることで西野君のペースが崩れたりとかしないかなって。
西野:そんなことないですよ。
櫻井:じゃあ、問題ないね♪
西野:よろしくお願いします。*櫻井《さくらい》さん。
櫻井:うーん、なんか固いなぁ。
西野:喋り慣れてないからなぁ・・・
櫻井:放送部・・・だよね(笑)?
西野:フフッ
櫻井:あ、初めて笑った。
西野:えっ!?
櫻井:あれ?照れてる?もしかして、女の子と2人で喋ることが無いんだー?
西野:うっさい!照れてないよっ
櫻井:フフフッ、良いよ。その感じ。
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0:ノック音
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西野:あ、多和田先生。
多和田:おう、揃ってるか?
西野:はい。
多和田:んじゃあ、今年の放送部は・・・とりあえずこの4人か?
西野:いえ、二年生の幽霊部員が五、六名居ます。
多和田:まあ、アイツらそろそろ退部勧告するわ。
多和田:とりあえず自己紹介からかな。
南:はい、今年から顧問になります。南です。放送部の担当って初めてで、何もわからないから、基本は部長にお任せするわ。
南:部員だけでどうにもならないこととかあったら協力するわね。
多和田:副顧問の多和田です。生徒指導も兼任しています。
多和田:放送部の存在は知ってたが関わるのは初めてだから、基本は西野に任せる
西野:(M)俺にのしかかる荷が・・・
櫻井:新入部員の*櫻井《さくらい》*凛《りん》です。北海道から転入してきました。前の高校でも放送部をやってました。
櫻井:この放送部は西野君が作り上げてきたものなので基本は任せます。
西野:(M)櫻井さんまで・・・
西野:部長の西野です。去年が正直地獄だったので、今年は落ち着かせて、いろんな新しいことが出来ればなと思っています。
櫻井:去年がどうだったのやら・・・
多和田:まあ、正直キツかっただろうな。あの先輩あって後輩だと。
南:西野君がまたこれから作れば良いのよ。新しい放送部を。
櫻井:そうだよ!私も一緒に頑張るからさ。
西野:はいっ!よろしくお願いします!
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西野:(M)*耐雪梅花麗《ゆきにたえてばいかうるわし》。最後の一年、放送部を存続させるためにも、
西野:僕の高校生活を良くするためにも、部長として頑張らなくては。