台本概要

 169 views 

タイトル 点(。)
作者名 ルギー  (@corgi_dog_)
ジャンル その他
演者人数 2人用台本(不問2) ※兼役あり
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 最後にニュースキャスターのセリフがありますが、こちらはキュウと兼ね役となります。

 169 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
キュウ 不問 79 テンと付き合っている。
テン 不問 77 キュウと付き合っている。
ニュースキャスター 不問 1 テンと兼ね役
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
キュウ:ねぇ。 テン:なに? キュウ:私たち付き合ってどれくらいだっけ? テン:えーっと、5年とちょっと、くらいじゃない? キュウ:5年と3ヵ月ね。 テン:よく覚えてるね。 キュウ:テンが忘れっぽいだけ。 テン:そうかなぁ、俺は普通だと思うけど。 キュウ:いーや、忘れっぽい!!この間だって付き合った記念日忘れてたじゃん!! テン:それは――ぎりぎりで思い出したじゃん。 キュウ:前日にね!挙句プレゼントも”一緒に選びたくって///”って見え見えの嘘ついてさ! テン:嘘じゃないねー!もとからそのつもりだったねー! キュウ:前日に思い出したって言ってたんだからそんなわけないでしょ馬鹿が! テン:馬鹿は余計だろ! キュウ:馬鹿に馬鹿っていって何が悪いのさ馬鹿! テン:こいつ!余計に言いやがった!馬鹿っていった方が馬鹿なんだぞ馬鹿! キュウ:バーカバーカ死ねバーカ!! テン:バーカバーカ死ねバーカ!! キュウ:そんなバカとは結婚してあげないよ!! テン:はぁ!?おい! キュウ:なーにー? テン:おまっ、ちょっ、それはっ、おまっ、お前ぇ!! キュウ:謝ったら許してあげるよ!! テン:ぐぬぬ・・・。 キュウ:ほらどうしたぁ?泣いて、こびて、へつらって、焼き土下座して、アタマ鉄板にこすりつけて、”許してくださいキュウ様”っていったらゆるしてあげなくもないけどぉ?? テン:おまっ、ちょっ、それはっ、おまっ、お前ぇ!! キュウ:やらないの? テン:できるわけねーだろ!それにやったら死ぬわ!そもそも、どこに焼き土下座できる鉄板があるんだよ! キュウ:それくらい作れ! テン:できるわけねーだろばーか!!! キュウ:なにおぉ!!! テン:はぁはぁはぁ・・・。 キュウ:はぁはぁはぁ・・・。 キュウ:なかなかやるじゃない。私のテンポについてこれたことに免じて許してあげる。 テン:意味わかんねーよ。・・・それに。 キュウ:それに、何よ。 テン:・・・結婚なんてできねーだろ。 キュウ:なんでよ。 テン:兄弟で結婚なんてできるわけねーだろ!法律的に! キュウ:うー・・・。でもテンは私と付き合ってるじゃない。 テン:それは・・・そうだけど。 キュウ:べつに婚姻届けを出すことだけが結婚じゃないでしょ。事実婚とか。 テン:でも、それって、ただ一緒に住んで、一緒に飯食って、一緒に風呂入って、一緒に寝る。いまとまったくかわらないじゃねーかよ。 キュウ:それは・・・そうだけど。 テン:ほらみろ。 キュウ:うぅ・・・。 0:間 テン:なぁ。 キュウ:なに。 テン:お前にとって結婚ってなんだよ。 キュウ:うーん・・・。ただ、一緒に住んで、一緒に飯食って、一緒に風呂入って、一緒に寝る。 テン:じゃあいまとかわら―― キュウ:そして、最後まで一緒にいる。 テン:・・・最後って? キュウ:本当の最後。 テン:だからそれって? キュウ:・・・。 テン:・・・。 キュウ:わからない。 テン:なんだそれ。 キュウ:だってしかたないじゃん。なんとなくそう思ったんだから。 テン:まあ、わかるけどさ。 キュウ:でしょ?ならいいじゃん。 テン:そうなのかなぁ・・・。 キュウ:・・・。 0:間 テン:・・・あ、いつのまにか話が脱線してた。でなんだったの? キュウ:なにが。 テン:どうして、付き合ってる年数訊こうとしたのさ。 キュウ:ああ。別れよっかなって。 テン:ああ、なんだそんな―――――はぁ!?!? キュウ:だから、もう潮時かなって思って別れようかなって。 テン:おまっ、ちょっ、それはっ、おまっ、お前ぇ!! キュウ:テン、今日リアクションそればっかじゃない。 テン:馬鹿言うな!なんでいきなりそんなこと言うんだよ!てかさっきも結婚してあげないよって言ってたしよ! キュウ:だって、記念日は覚えてくれないし。 テン:そんなことでか!? キュウ:そんなこと!?私が一世一代の告白をした記念日をそんなこと!? テン:そういう意味じゃないって!! キュウ:違わない!テンにとって、私はその程度だったってこと!! テン:違う!!それは言葉の綾で!俺にとってキュウは大切なんだって! キュウ:仕事もせずにずっと家でダラダラしながら、私が作ったご飯を食べて、ゲームして寝ることのどこが大切にされてるっていうの!! テン:仕方ないだろ!医者から休めって言われてるんだから! キュウ:それでも働けよ!ごくつぶし! テン:馬鹿!!本当に死んじまうだろ!それでもいいのかよ! キュウ:それは・・・。 テン:だろ?だから、俺はまた働けるように人生休憩してんの。でもよ、そのうちまた働けるように――― キュウ:死んじゃえば。 テン:・・・え? キュウ:だから、死んじゃえば? テン:は?お前、それどういう意味だよ。 キュウ:・・・死んじゃえばいいんだよ。二人で。 テン:・・・。 キュウ:・・・。 テン:おまえ・・・それ・・・。 キュウ:・・・。 テン:・・・天才か?! キュウ:・・・でしょ?? テン:確かに、言われてみれば仕事は休めとは言われたけど死んだらダメなんて言われてなかったな。 キュウ:どうせ結婚もできないし、仕事も今は休むしかないし、生きてても意味ないしね。 テン:今までお互いに死ね死ね言ってたけど。 キュウ:自殺しようとしたわけではないし。 テン:お互いに殺しあったわけでもないし。 キュウ:惰性で生きてたしぃ。 テン:未練ないしぃ。 キュウ:どうするぅ? テン:死ぬぅ? キュウ:そうしなーい? テン:そうすっか!    となると、死ぬ方法か・・・。でも、いざ死ぬっていったってどうすんだよ。 キュウ:どうするって別にどうやってもよくない? テン:馬鹿。首くくるにしても、家でやったらここの大家さんに迷惑かかるし、なにせうちの親に清掃費用とか事故物件にした責任とか言って、原状回復費用がとんでもない額に膨れ上がるんだよ?? キュウ:っ!!それは困る!私たちの勝手で死ぬのに、親に迷惑かかるのは困る! テン:だろ?だから家で首つりとかは却下。 キュウ:じゃあ、電車は?親には迷惑かからない! テン:キュウ、電車の遅延に殺意むき出しだったのに、俺たちで起こすの?やだよ。 キュウ:車にひかれるのも、運転手や、同乗者の人がかわいそうだし・・・。 テン:だから、乗り物系統はパス。 キュウ:なら、練炭!山行って、車の中で炊いて死ぬ!どう? テン:車の中とはいえ、その土地の持ち主に文句言われる。首つり同様、親に迷惑かかるからパス。 キュウ:じゃあ、毒!青酸カリとか! テン:どうやって手に入れんの キュウ:じゃ、じゃあオーバードーズとか!薬も多く飲めば毒になるし! テン:市販薬は確実性がない。病院からもらってるやつもそこまで多くないし、そもそもそんなもらえないんじゃない? キュウ:じゃあ八方塞がりじゃん!! テン:そりゃそうだろ。 キュウ:死ーねーなーいーじゃん! テン:だからそうだって。 キュウ:うー・・・。せっかくテンが死ぬ気を起こしてくれたのに・・・。 テン:死ぬ気はまだなくなってないよ。ただ死に場所がないだけ。 キュウ:死に場所かぁ・・・。 テン:そう。 キュウ:どんな? テン:え?それはお前、ここで死ねてよかったなぁ、みたいな場所だよ。 キュウ:きれいな夜景とか? テン:ん?んーー、まあそんな感じ。 キュウ:んで、人を巻き込まないような? テン:そうそう。 キュウ:死にやすいところで? テン:おーおーそれから? キュウ:・・・ひとりぼっちにならないところ。 テン:・・・。 キュウ:ちがう? テン:・・・キュウがいるじゃん。 キュウ:・・・。 テン:・・・なんかいえよ。 キュウ:・・・うん、そうだね。 テン:・・・。 キュウ:・・・ねぇ、いこ。そういうとこ。 テン:・・・そんなところある? キュウ:ん。大丈夫。 テン:ほんとかよ。 キュウ:大丈夫だよ。それに・・・私がつれていってあげる。 テン:・・・。 キュウ:ふたりで、いこ? テン:・・・。 キュウ:ねぇ。いこってば。 テン:・・・ああ、そうだな。いくか。 キュウ:・・・うん。 0:少しの間 ニュースキャスター:―――続いてのニュースです。本日未明、H県R市K山にて、男性が一名、遺体で発見されました。発見されたのは楠九十九(くすのき つくも)さん、25歳とみられ、K山の管理人が遺体の状態で九十九さんを発見し、警察に通報しました。 ニュースキャスター:警察によりますと、亡くなった九十九さんは、前日に一人でK山展望台へと訪れていたようで、争った形跡はなく、現場の状況から九十九さんが自殺した可能性が極めて高いとみて捜査を続けています。 ニュースキャスター:以上、ニュースをお伝えしました。

キュウ:ねぇ。 テン:なに? キュウ:私たち付き合ってどれくらいだっけ? テン:えーっと、5年とちょっと、くらいじゃない? キュウ:5年と3ヵ月ね。 テン:よく覚えてるね。 キュウ:テンが忘れっぽいだけ。 テン:そうかなぁ、俺は普通だと思うけど。 キュウ:いーや、忘れっぽい!!この間だって付き合った記念日忘れてたじゃん!! テン:それは――ぎりぎりで思い出したじゃん。 キュウ:前日にね!挙句プレゼントも”一緒に選びたくって///”って見え見えの嘘ついてさ! テン:嘘じゃないねー!もとからそのつもりだったねー! キュウ:前日に思い出したって言ってたんだからそんなわけないでしょ馬鹿が! テン:馬鹿は余計だろ! キュウ:馬鹿に馬鹿っていって何が悪いのさ馬鹿! テン:こいつ!余計に言いやがった!馬鹿っていった方が馬鹿なんだぞ馬鹿! キュウ:バーカバーカ死ねバーカ!! テン:バーカバーカ死ねバーカ!! キュウ:そんなバカとは結婚してあげないよ!! テン:はぁ!?おい! キュウ:なーにー? テン:おまっ、ちょっ、それはっ、おまっ、お前ぇ!! キュウ:謝ったら許してあげるよ!! テン:ぐぬぬ・・・。 キュウ:ほらどうしたぁ?泣いて、こびて、へつらって、焼き土下座して、アタマ鉄板にこすりつけて、”許してくださいキュウ様”っていったらゆるしてあげなくもないけどぉ?? テン:おまっ、ちょっ、それはっ、おまっ、お前ぇ!! キュウ:やらないの? テン:できるわけねーだろ!それにやったら死ぬわ!そもそも、どこに焼き土下座できる鉄板があるんだよ! キュウ:それくらい作れ! テン:できるわけねーだろばーか!!! キュウ:なにおぉ!!! テン:はぁはぁはぁ・・・。 キュウ:はぁはぁはぁ・・・。 キュウ:なかなかやるじゃない。私のテンポについてこれたことに免じて許してあげる。 テン:意味わかんねーよ。・・・それに。 キュウ:それに、何よ。 テン:・・・結婚なんてできねーだろ。 キュウ:なんでよ。 テン:兄弟で結婚なんてできるわけねーだろ!法律的に! キュウ:うー・・・。でもテンは私と付き合ってるじゃない。 テン:それは・・・そうだけど。 キュウ:べつに婚姻届けを出すことだけが結婚じゃないでしょ。事実婚とか。 テン:でも、それって、ただ一緒に住んで、一緒に飯食って、一緒に風呂入って、一緒に寝る。いまとまったくかわらないじゃねーかよ。 キュウ:それは・・・そうだけど。 テン:ほらみろ。 キュウ:うぅ・・・。 0:間 テン:なぁ。 キュウ:なに。 テン:お前にとって結婚ってなんだよ。 キュウ:うーん・・・。ただ、一緒に住んで、一緒に飯食って、一緒に風呂入って、一緒に寝る。 テン:じゃあいまとかわら―― キュウ:そして、最後まで一緒にいる。 テン:・・・最後って? キュウ:本当の最後。 テン:だからそれって? キュウ:・・・。 テン:・・・。 キュウ:わからない。 テン:なんだそれ。 キュウ:だってしかたないじゃん。なんとなくそう思ったんだから。 テン:まあ、わかるけどさ。 キュウ:でしょ?ならいいじゃん。 テン:そうなのかなぁ・・・。 キュウ:・・・。 0:間 テン:・・・あ、いつのまにか話が脱線してた。でなんだったの? キュウ:なにが。 テン:どうして、付き合ってる年数訊こうとしたのさ。 キュウ:ああ。別れよっかなって。 テン:ああ、なんだそんな―――――はぁ!?!? キュウ:だから、もう潮時かなって思って別れようかなって。 テン:おまっ、ちょっ、それはっ、おまっ、お前ぇ!! キュウ:テン、今日リアクションそればっかじゃない。 テン:馬鹿言うな!なんでいきなりそんなこと言うんだよ!てかさっきも結婚してあげないよって言ってたしよ! キュウ:だって、記念日は覚えてくれないし。 テン:そんなことでか!? キュウ:そんなこと!?私が一世一代の告白をした記念日をそんなこと!? テン:そういう意味じゃないって!! キュウ:違わない!テンにとって、私はその程度だったってこと!! テン:違う!!それは言葉の綾で!俺にとってキュウは大切なんだって! キュウ:仕事もせずにずっと家でダラダラしながら、私が作ったご飯を食べて、ゲームして寝ることのどこが大切にされてるっていうの!! テン:仕方ないだろ!医者から休めって言われてるんだから! キュウ:それでも働けよ!ごくつぶし! テン:馬鹿!!本当に死んじまうだろ!それでもいいのかよ! キュウ:それは・・・。 テン:だろ?だから、俺はまた働けるように人生休憩してんの。でもよ、そのうちまた働けるように――― キュウ:死んじゃえば。 テン:・・・え? キュウ:だから、死んじゃえば? テン:は?お前、それどういう意味だよ。 キュウ:・・・死んじゃえばいいんだよ。二人で。 テン:・・・。 キュウ:・・・。 テン:おまえ・・・それ・・・。 キュウ:・・・。 テン:・・・天才か?! キュウ:・・・でしょ?? テン:確かに、言われてみれば仕事は休めとは言われたけど死んだらダメなんて言われてなかったな。 キュウ:どうせ結婚もできないし、仕事も今は休むしかないし、生きてても意味ないしね。 テン:今までお互いに死ね死ね言ってたけど。 キュウ:自殺しようとしたわけではないし。 テン:お互いに殺しあったわけでもないし。 キュウ:惰性で生きてたしぃ。 テン:未練ないしぃ。 キュウ:どうするぅ? テン:死ぬぅ? キュウ:そうしなーい? テン:そうすっか!    となると、死ぬ方法か・・・。でも、いざ死ぬっていったってどうすんだよ。 キュウ:どうするって別にどうやってもよくない? テン:馬鹿。首くくるにしても、家でやったらここの大家さんに迷惑かかるし、なにせうちの親に清掃費用とか事故物件にした責任とか言って、原状回復費用がとんでもない額に膨れ上がるんだよ?? キュウ:っ!!それは困る!私たちの勝手で死ぬのに、親に迷惑かかるのは困る! テン:だろ?だから家で首つりとかは却下。 キュウ:じゃあ、電車は?親には迷惑かからない! テン:キュウ、電車の遅延に殺意むき出しだったのに、俺たちで起こすの?やだよ。 キュウ:車にひかれるのも、運転手や、同乗者の人がかわいそうだし・・・。 テン:だから、乗り物系統はパス。 キュウ:なら、練炭!山行って、車の中で炊いて死ぬ!どう? テン:車の中とはいえ、その土地の持ち主に文句言われる。首つり同様、親に迷惑かかるからパス。 キュウ:じゃあ、毒!青酸カリとか! テン:どうやって手に入れんの キュウ:じゃ、じゃあオーバードーズとか!薬も多く飲めば毒になるし! テン:市販薬は確実性がない。病院からもらってるやつもそこまで多くないし、そもそもそんなもらえないんじゃない? キュウ:じゃあ八方塞がりじゃん!! テン:そりゃそうだろ。 キュウ:死ーねーなーいーじゃん! テン:だからそうだって。 キュウ:うー・・・。せっかくテンが死ぬ気を起こしてくれたのに・・・。 テン:死ぬ気はまだなくなってないよ。ただ死に場所がないだけ。 キュウ:死に場所かぁ・・・。 テン:そう。 キュウ:どんな? テン:え?それはお前、ここで死ねてよかったなぁ、みたいな場所だよ。 キュウ:きれいな夜景とか? テン:ん?んーー、まあそんな感じ。 キュウ:んで、人を巻き込まないような? テン:そうそう。 キュウ:死にやすいところで? テン:おーおーそれから? キュウ:・・・ひとりぼっちにならないところ。 テン:・・・。 キュウ:ちがう? テン:・・・キュウがいるじゃん。 キュウ:・・・。 テン:・・・なんかいえよ。 キュウ:・・・うん、そうだね。 テン:・・・。 キュウ:・・・ねぇ、いこ。そういうとこ。 テン:・・・そんなところある? キュウ:ん。大丈夫。 テン:ほんとかよ。 キュウ:大丈夫だよ。それに・・・私がつれていってあげる。 テン:・・・。 キュウ:ふたりで、いこ? テン:・・・。 キュウ:ねぇ。いこってば。 テン:・・・ああ、そうだな。いくか。 キュウ:・・・うん。 0:少しの間 ニュースキャスター:―――続いてのニュースです。本日未明、H県R市K山にて、男性が一名、遺体で発見されました。発見されたのは楠九十九(くすのき つくも)さん、25歳とみられ、K山の管理人が遺体の状態で九十九さんを発見し、警察に通報しました。 ニュースキャスター:警察によりますと、亡くなった九十九さんは、前日に一人でK山展望台へと訪れていたようで、争った形跡はなく、現場の状況から九十九さんが自殺した可能性が極めて高いとみて捜査を続けています。 ニュースキャスター:以上、ニュースをお伝えしました。