台本概要

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タイトル こんな世界で
作者名 追ヰ鰹  (@harukazecyclone)
ジャンル その他
演者人数 2人用台本(男2)
時間 10 分
台本使用規定 商用、非商用問わず連絡不要
説明 短い台本なので特に前読みは必要ないかなと思います。(演者様にお任せします。)

動画などで使う場合X(旧Twitter)で教えてくださると見に行けますのでよかったら教えてください。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
男1 11 修羅の道を歩く男
男2 11 お人よしでおせっかいな男
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
男1:・・・・よくここがわかったな。 男2:お前が行きそうなところは大体わかるさ。・・・・・久しぶりだな。 男1:そうだな。あれからもう・・・・5年か。 男2:お前が俺たちの前から行方を眩ませてからそのぐらいになるな。戻ってくるつもりはないのか? 男1:戻る?戻れない事ぐらい知っているだろう?俺は多くの命を奪ってきた。それこそ両手で数えきれないぐらいにはな。 男2:何か理由があったんだろう?それぐらいは察しがつく。 男1:理由?そんなのないさ。ただ俺はやつらが目障りだっただけだ。 男2:ふーん。まぁ俺はそれを信じるつもりはないけど。で?これからもお前は一人で背負い続けるのか?待っているのはきっと・・・・ 男1:俺は今の道を歩いたまま先に進む。たとえそれが修羅の道だとしてもな。 男2:いいのか?多分お前が思っている以上に険しい道だぞ。・・・・このままいけばお前は確実に破滅する。 男1:それぐらい知ってるさ。だが、この先に待っているのが破滅だったとして、お前に関係あるか? 男2:少なくとも5年前は共に戦う仲間だったんだ。それに俺は今でもお前を仲間だと思ってる。気に掛けるぐらいはいいだろう? 男1:ったく。お人よしでおせっかいなのはあの時と変わらずか。 男2:覚えててもらえて光栄だよ。・・・もう行くのか? 男1:あぁ。どっかにいる生存者を探さないといけないからな。 男2:そうか。協力できることがあったら言ってくれよ?なんでも力になる。 男1:なら1つ頼まれてくれないか?重要な案件なんだ。 男2:なんだ? 男1:俺がアレと同じになっちまったら躊躇わず引き金を引け。躊躇した時点でお前は死ぬ。 男2:・・・・心得た。任せろ。 男1:頼んだぞ。それじゃあまたな。 0:(間) 男2:あいつ・・・・目に光がなかった・・・・まぁ仕方ないよな。アンデット化した両親と妹2人を手にかけたんだしな。・・・・さて、俺も生存者探しに行くとするか。

男1:・・・・よくここがわかったな。 男2:お前が行きそうなところは大体わかるさ。・・・・・久しぶりだな。 男1:そうだな。あれからもう・・・・5年か。 男2:お前が俺たちの前から行方を眩ませてからそのぐらいになるな。戻ってくるつもりはないのか? 男1:戻る?戻れない事ぐらい知っているだろう?俺は多くの命を奪ってきた。それこそ両手で数えきれないぐらいにはな。 男2:何か理由があったんだろう?それぐらいは察しがつく。 男1:理由?そんなのないさ。ただ俺はやつらが目障りだっただけだ。 男2:ふーん。まぁ俺はそれを信じるつもりはないけど。で?これからもお前は一人で背負い続けるのか?待っているのはきっと・・・・ 男1:俺は今の道を歩いたまま先に進む。たとえそれが修羅の道だとしてもな。 男2:いいのか?多分お前が思っている以上に険しい道だぞ。・・・・このままいけばお前は確実に破滅する。 男1:それぐらい知ってるさ。だが、この先に待っているのが破滅だったとして、お前に関係あるか? 男2:少なくとも5年前は共に戦う仲間だったんだ。それに俺は今でもお前を仲間だと思ってる。気に掛けるぐらいはいいだろう? 男1:ったく。お人よしでおせっかいなのはあの時と変わらずか。 男2:覚えててもらえて光栄だよ。・・・もう行くのか? 男1:あぁ。どっかにいる生存者を探さないといけないからな。 男2:そうか。協力できることがあったら言ってくれよ?なんでも力になる。 男1:なら1つ頼まれてくれないか?重要な案件なんだ。 男2:なんだ? 男1:俺がアレと同じになっちまったら躊躇わず引き金を引け。躊躇した時点でお前は死ぬ。 男2:・・・・心得た。任せろ。 男1:頼んだぞ。それじゃあまたな。 0:(間) 男2:あいつ・・・・目に光がなかった・・・・まぁ仕方ないよな。アンデット化した両親と妹2人を手にかけたんだしな。・・・・さて、俺も生存者探しに行くとするか。