台本概要

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タイトル 嫌われた英雄
作者名 玲ちゃ  (@REIcha0610)
ジャンル ファンタジー
演者人数 4人用台本(男2、女2) ※兼役あり
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 闇の帝国についてのお話
特別に王国に使え村や王国が危機に陥るときに助けに向かう特別指定騎士団にいる3人の騎士 ノエ・ソフィア・リリーが闇の帝国を倒しに行く途中に変装した帝王ジャック=ホセは最終的に姿を現した。

ノエとソフィアの危機をすべてのことを思い出し帝王を助ける物語です。

ルイ:偉そうに威張る急月の騎士
ジャック:イメージお任せします。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
リリー 45 活発で無邪気な少女キャラ。特別指定騎士団の一人 技の属性は花。
ソフィア 42 冷静でおせっかいなお姉さんキャラ。特別指定騎士団の一人 技の属性は星。
ノエ 41 静かで爽やかな青年キャラ。特別指定騎士団の一人 技の属性は水・氷。兼役:ルイ
ホセ 26 有能な騎士【優しさ溢れる勇敢なキャラ。】 帝王【強い憎しみがあるキャラ。】 兼役:ジャック
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
「嫌われた英雄」 ホセ:この世は、残酷だ。人間は人間を憎しみ、殺し、傷つけそれにもかかわらず自分が危険に陥ると人に助けを求める。そのような醜いものどもの集まりだ。それだけならまだしも助けた事も忘れ他の奴らと一緒になって攻撃して来る。そんな人間が私はとても憎いと感じる。この世は私が滅ぼす! リリー:はぁぁっ!「ローズソード!」 ソフィア:「スターフィールド」からのチェックメイト リリー:ぐっ…はぁ。また負けた!!ソフィア強すぎるよ! ソフィア:リリーはいつも猪突猛進すぎます。もう少し冷静に攻撃技を使ってください。 リリー:ソフィア様こわ~い ソフィア:こ、怖いですって?!いいですかリリー冷静な判断が出来ないときに【技】を使うのはだめです。相手にいろんな隙を見せてしまいますから。もう一度言いますが、常に頭を冷やす事が大切。そうすれば、おのずとその場で適した技を使えるようになります リリー:は~い。さすがどんな時でも冷静でおせっかいなソフィア先生ですね! ソフィア:それは褒めてるの?ディスってるの?喜んでもいいやつなのですか?? リリー:ほ、褒めてますよ!も、もちろんです!!ソフィア怒らすと怖いんだよね… ノエ:ふふ…2人とも楽しそうだね。僕も混ぜてよ。 ソフィア:あら、ノエじゃないですか。 リリー:あ!ノエだぁ!ヤッホー!! ノエ:やあ、ソフィア。リリーはいつも通り元気だね。 リリー:ノエがここに来るなんて珍しいね。何かあったの? ノエ:… ソフィア:ノエ黙り込んでどうしたんです? ノエ:いや、実は…闇の帝王が最近凄く暴れてるらしくて…その闇の帝王を倒すのを僕たち3人が頼まれたのだよ。 ソフィア:闇の帝王…確か王国に居た人が王国に憎しみを抱いて闇に手を出して、それで国からも村からも追放されてしまったと聞きました。 リリー:なにそれ…なんか複雑。でもなんで国に憎しみを抱いてしまったのだろう。 ノエ:その理由は不明だ。 ソフィア:ねぇノエ、でもなぜ私達が頼まれたのですか? ノエ:理由はよくわからないが、僕たち3人は選ばれた人間(もの)らしい。 ソフィア:なるほどですね。それで、いつ帝王を倒しにいくのですか? ノエ:明日だ。 ソフィア・リリー:明日?! リリー:い、いやいや!急すぎるでしょ!! ソフィア:そ、そうですよ!もう少し早く言ってください!! ノエ:い、いや!僕も今日聞かされたばかりなんだよ! ソフィア:でも、準備などはどうするのですか? ノエ:準備は村のほうでしてくれてあるみたいだ。だから心配ない。 0:|旅の日当日 リリー:ふぁ~ねっむい…なんでこんな朝早くからいくの~?もう少し寝ようよ~ ノエ:闇の帝王の場所まではかなり時間がかかるから、早めに出発しなきゃ行けないんだよ。 ソフィア:もう…リリーはのんきですね。これから闇の帝王を倒しに行くんですよ?ほら気を引き締めてください。 ノエ:よし、それじゃあそろそろ出発しよう。早くいかなければ時間が無くなってしまう。 ソフィア:そうですね。出発しましょう。 0:|道の途中 ソフィア:まだかかりそうですね。 ノエ:あぁ…まだまだ先だな。リリー、ソフィア休憩しなくて大丈夫か? ソフィア:私は大丈夫です。 リリー:… ノエ:リリーどうした? リリー:…いる。 ノエ:リリー? リリー:誰かいる気がする。 ソフィア:誰かって誰ですか? リリー:いや…それが、正体が分からんない。 ノエ:それなら気のせいなんじゃないか? リリー:そうだね。進もう。 0: リリー:そこだ!えい! ジャック:ひぃ! ノエ:ひ、人? リリー:誰でもいい…私達以外は敵よ。はぁぁ!! ジャック:ま、待ってくれ! リリー:何よ。 ソフィア:そうよリリー。気が早すぎます。 ソフィア:あなたは誰なのですか? ジャック:俺の名前はジャック。 ソフィア:なぜここにいるの? ジャック:俺は、や、闇の帝王を倒しにいこうとしていた。そしたらお前たちを見つけた。怪しいと思いあとをつけていたんだよ。 ソフィア:なるほど。私はソフィアそして彼はノエ彼女はリリー私達も闇の帝王を倒すように言われて向かっていたところよ。 ノエ:ジャックもしよかったら僕たちと一緒に闇の帝王を倒さないか? ソフィア:それいい提案ね。 ジャック:あ、あぁ!もちろんとも!よろしくな! リリー:ソフィア?!ノエ?! ノエ:まぁ。いいじゃないか。人数多いほうが倒しやすいだろ? リリー:…ノエが言うなら。 0: ノエ:よし、そろそろ着きそうだな。 ソフィア:えぇ…そうですね。 ノエ:ソフィア危ない!! ソフィア:?! ジャック:こいつらは…闇の帝王の使いのゴブリンたちだ。 ノエ:ゴブリン?! ソフィア:私達で倒しましょ。 リリー:う、うん ノエ:手分けしよう。 0: リリー:えぇい! ソフィア:はっっ! ノエ:ぬぉぉ!! リリー:はぁはぁ、だめだ。量が多い。 ソフィア:このままだと帝王を倒す前に力尽きてしまいます。 ノエ:くそ!どうすれば… ジャック:「ライトショット」 0: ノエ:凄い…あの数を一瞬で。 リリー:うおぉ!!すげぇ!!どうやったの?!何者?! ソフィア:た、確かにあなた何者なのですか? ジャック:あはは…これは見よう見まねで覚えてだけさ。 ノエ:いや、それでもすごいよ! ジャック:困ったときはお互い様だよ。 ソフィア:ジャックがいると心強いですね。 ジャック:あ、ありがと。そう言われると照れるなぁ。 0:|闇の帝国にて ノエ:ここが闇の帝国… リリー:すごい迫力だね。 ソフィア:そうですね。 ノエ:とりあえず、帝王を探しに行こう。 ジャック:そんな必要はないよ。 リリー:ジャックそれはどういうこと? ソフィア:そうですよ。闇の帝王を探さなければ倒せないですよ ? ノエ:…ジャック君まさか… ジャック:ふふ…はは、あはははは! リリー:ジャック?いや、違う!闇の帝王!! ジャック:リリーは勘が鋭いな。そうだ…俺が闇の帝ホセ。 ソフィア:「スターバリア!!」 ホセ:ふっ、そんなんでよけれるとでも?「ブラック・イポーセント」 ノエ:…?!急に周りが真っ黒に。 ソフィア:「スターライト」 ノエ:ソフィアありがとう。 リリー「フラワー・スドールチェーン!」 ホセ:あはは!バカめ!そんな拘束術が俺に効くとでも言いたいのか?!無駄だ!! ノエ:「アイスフィルム」 ホセ:助け合いか?!助け合いなんてしてどうする?!どうせ裏切られ手柄を横取りされるだけだぞ! リリー:そんなことない! ホセ:いいや!あるに決まってる!だって俺がっ… ソフィア:俺が?なんです? ホセ:あぁ!!うるせぇ!貴様らまとめて塵となれ!! ノエ:そうはさせない!!「ウェーブウォーターソード!」 ホセ:ぐはっ!!く、くそ…なぜ俺がお前らなんかに。 リリー:帝王…ホセ… ソフィア:リリー何をしてるのですか?! ホセ:ああ!小ざかしい!!貴様がここで俺に勝ったところで何がある?!何もないだろ!!大人しくここでしねぇぇ!! ソフィア:ノエ!危ない!! ノエ:ソフィア?! ソフィア:がはっ… ノエ:ソフィア!しっかりしろソフィア!! ソフィア:ぐはっ…はぁ…はぁ…だ、大丈夫です。 ノエ:大丈夫じゃないだろ! ホセ:ふふ…とどめだぁ! リリー:そこまでよ!闇の帝王!いいえ、王国騎士ホセ! ホセ:?!なぜそれを!! リリー:全て思い出した。あなたは、王国に尽くしていた有能な騎士だった。そんなあなたはある日から闇の力に手を出し、王国から永久通報されてしまった。そうでしょ? ホセ:…そうだ。俺は人間がにくい。もの凄くな!! リリー:それは、なぜなの? ホセ:俺は、王国のために尽くし、王国のために全てを尽くしてきた。それなのに… 0: ホセ:大丈夫か?!今助けるからな! ルイ:もう平気だぞ! ホセ:ルイ?なぜここに?! ルイ:そんなの決まってるだろ?お前も仕事が遅いからだよ。まぁ助けに来てやった訳だし。この手柄は俺のものだな。 ホセ:いや!それはおかしいだろ! ルイ:底辺は黙ってな。 ホセ:ルイ危ない!! ルイ:っ…!くそ!ふざけるな!なぜ俺がケガをしなくてはならない!全部全部お前のせいだ!! 0: ホセ:おれは…信じていた仲間に裏切られ、手柄も横取りされて、挙句の果てに言い合いをした日の傷も俺がやった事にされ。その日を境に俺は王国の騎士もやめさせられ、濡れ衣を着せられ、罵られ、殴られ王国で一番の嫌われ物になった。 リリー:そ、そんなのあんまりだよ。 ノエ:君が助けた人たちは?!助けてくれなかったの? ホセ:あいつらは、人数が多い方につき恩も忘れて他の奴らと一緒になって俺を攻撃してきた。 ソフィア:それで嫌われた英雄になったのですね。 リリー:だからってあなたが闇に染まる必要はないは!私達が誤解を解く。 ホセ:はぁ?!俺はお前らを傷つけたんだぞ?!それでも助けるのか? ソフィア:困ったときはお互い様です。 ホセ:ソ、ソフィア… ノエ:というわけで、俺らに任せな! ホセ:ぐすっ…うぅ…お前ら…ありがとうな。 リリー:いいのよ! 0: ルイ:おやおや…これは負け犬のホセくんなぜここに? リリー:負け犬はあなたよルイ ルイ:誰だ?て、これは、リリーじゃないか。 リリー:ルイ。あなたは騎士団の恥。そしてあなたあなたは今日で牢屋いきよ。 ルイ:はぁ?!何を言って! ルイ:俺は英雄だぞ?! リリー:英雄?あなたが?! ルイ:だから俺を捕まえるのは無理だ!! リリー:残念ながら王国からの命令よ。そして、あなた達が嫌っていたホセが、ほんとうの英雄よ!! ルイ:い、いやだ!捕まりたくない!! ホセ:… ルイ:ホ、ホセ俺ら仲間だよな?!お願いだ!助けてくれ。 ホセ:俺は一度もお前を仲間だとは思ったことない。じゃあな。ルイ リリー:本当にこれでよかったの? ホセ:あぁ。 ソフィア:リリー、ホセ、こんにちは。 ホセ:ソフィア、この前はすまなかった。傷はもう大丈夫か? ソフィア:えぇ。もう大丈夫です。ノエが治療をしてくれたので。 ノエ:僕に話かい? リリー:あ、噂をすれば。 ノエ:何々?僕をもっと褒めてもいいんだよ! ソフィア:それは拒否します。 ノエ:えぇソフィアひどい~ リリー:いやいや今回は私のおかげ私が大活躍したのさ!だから!皆これからは、私のことをリリー師匠と呼ぶのだ! ノエ・ソフィア・ホセ:それは絶対にいやだ。 リリー:なぜ?! 0: リリー:こうして、闇の帝王は滅び王国も村も平和になったとさ。

「嫌われた英雄」 ホセ:この世は、残酷だ。人間は人間を憎しみ、殺し、傷つけそれにもかかわらず自分が危険に陥ると人に助けを求める。そのような醜いものどもの集まりだ。それだけならまだしも助けた事も忘れ他の奴らと一緒になって攻撃して来る。そんな人間が私はとても憎いと感じる。この世は私が滅ぼす! リリー:はぁぁっ!「ローズソード!」 ソフィア:「スターフィールド」からのチェックメイト リリー:ぐっ…はぁ。また負けた!!ソフィア強すぎるよ! ソフィア:リリーはいつも猪突猛進すぎます。もう少し冷静に攻撃技を使ってください。 リリー:ソフィア様こわ~い ソフィア:こ、怖いですって?!いいですかリリー冷静な判断が出来ないときに【技】を使うのはだめです。相手にいろんな隙を見せてしまいますから。もう一度言いますが、常に頭を冷やす事が大切。そうすれば、おのずとその場で適した技を使えるようになります リリー:は~い。さすがどんな時でも冷静でおせっかいなソフィア先生ですね! ソフィア:それは褒めてるの?ディスってるの?喜んでもいいやつなのですか?? リリー:ほ、褒めてますよ!も、もちろんです!!ソフィア怒らすと怖いんだよね… ノエ:ふふ…2人とも楽しそうだね。僕も混ぜてよ。 ソフィア:あら、ノエじゃないですか。 リリー:あ!ノエだぁ!ヤッホー!! ノエ:やあ、ソフィア。リリーはいつも通り元気だね。 リリー:ノエがここに来るなんて珍しいね。何かあったの? ノエ:… ソフィア:ノエ黙り込んでどうしたんです? ノエ:いや、実は…闇の帝王が最近凄く暴れてるらしくて…その闇の帝王を倒すのを僕たち3人が頼まれたのだよ。 ソフィア:闇の帝王…確か王国に居た人が王国に憎しみを抱いて闇に手を出して、それで国からも村からも追放されてしまったと聞きました。 リリー:なにそれ…なんか複雑。でもなんで国に憎しみを抱いてしまったのだろう。 ノエ:その理由は不明だ。 ソフィア:ねぇノエ、でもなぜ私達が頼まれたのですか? ノエ:理由はよくわからないが、僕たち3人は選ばれた人間(もの)らしい。 ソフィア:なるほどですね。それで、いつ帝王を倒しにいくのですか? ノエ:明日だ。 ソフィア・リリー:明日?! リリー:い、いやいや!急すぎるでしょ!! ソフィア:そ、そうですよ!もう少し早く言ってください!! ノエ:い、いや!僕も今日聞かされたばかりなんだよ! ソフィア:でも、準備などはどうするのですか? ノエ:準備は村のほうでしてくれてあるみたいだ。だから心配ない。 0:|旅の日当日 リリー:ふぁ~ねっむい…なんでこんな朝早くからいくの~?もう少し寝ようよ~ ノエ:闇の帝王の場所まではかなり時間がかかるから、早めに出発しなきゃ行けないんだよ。 ソフィア:もう…リリーはのんきですね。これから闇の帝王を倒しに行くんですよ?ほら気を引き締めてください。 ノエ:よし、それじゃあそろそろ出発しよう。早くいかなければ時間が無くなってしまう。 ソフィア:そうですね。出発しましょう。 0:|道の途中 ソフィア:まだかかりそうですね。 ノエ:あぁ…まだまだ先だな。リリー、ソフィア休憩しなくて大丈夫か? ソフィア:私は大丈夫です。 リリー:… ノエ:リリーどうした? リリー:…いる。 ノエ:リリー? リリー:誰かいる気がする。 ソフィア:誰かって誰ですか? リリー:いや…それが、正体が分からんない。 ノエ:それなら気のせいなんじゃないか? リリー:そうだね。進もう。 0: リリー:そこだ!えい! ジャック:ひぃ! ノエ:ひ、人? リリー:誰でもいい…私達以外は敵よ。はぁぁ!! ジャック:ま、待ってくれ! リリー:何よ。 ソフィア:そうよリリー。気が早すぎます。 ソフィア:あなたは誰なのですか? ジャック:俺の名前はジャック。 ソフィア:なぜここにいるの? ジャック:俺は、や、闇の帝王を倒しにいこうとしていた。そしたらお前たちを見つけた。怪しいと思いあとをつけていたんだよ。 ソフィア:なるほど。私はソフィアそして彼はノエ彼女はリリー私達も闇の帝王を倒すように言われて向かっていたところよ。 ノエ:ジャックもしよかったら僕たちと一緒に闇の帝王を倒さないか? ソフィア:それいい提案ね。 ジャック:あ、あぁ!もちろんとも!よろしくな! リリー:ソフィア?!ノエ?! ノエ:まぁ。いいじゃないか。人数多いほうが倒しやすいだろ? リリー:…ノエが言うなら。 0: ノエ:よし、そろそろ着きそうだな。 ソフィア:えぇ…そうですね。 ノエ:ソフィア危ない!! ソフィア:?! ジャック:こいつらは…闇の帝王の使いのゴブリンたちだ。 ノエ:ゴブリン?! ソフィア:私達で倒しましょ。 リリー:う、うん ノエ:手分けしよう。 0: リリー:えぇい! ソフィア:はっっ! ノエ:ぬぉぉ!! リリー:はぁはぁ、だめだ。量が多い。 ソフィア:このままだと帝王を倒す前に力尽きてしまいます。 ノエ:くそ!どうすれば… ジャック:「ライトショット」 0: ノエ:凄い…あの数を一瞬で。 リリー:うおぉ!!すげぇ!!どうやったの?!何者?! ソフィア:た、確かにあなた何者なのですか? ジャック:あはは…これは見よう見まねで覚えてだけさ。 ノエ:いや、それでもすごいよ! ジャック:困ったときはお互い様だよ。 ソフィア:ジャックがいると心強いですね。 ジャック:あ、ありがと。そう言われると照れるなぁ。 0:|闇の帝国にて ノエ:ここが闇の帝国… リリー:すごい迫力だね。 ソフィア:そうですね。 ノエ:とりあえず、帝王を探しに行こう。 ジャック:そんな必要はないよ。 リリー:ジャックそれはどういうこと? ソフィア:そうですよ。闇の帝王を探さなければ倒せないですよ ? ノエ:…ジャック君まさか… ジャック:ふふ…はは、あはははは! リリー:ジャック?いや、違う!闇の帝王!! ジャック:リリーは勘が鋭いな。そうだ…俺が闇の帝ホセ。 ソフィア:「スターバリア!!」 ホセ:ふっ、そんなんでよけれるとでも?「ブラック・イポーセント」 ノエ:…?!急に周りが真っ黒に。 ソフィア:「スターライト」 ノエ:ソフィアありがとう。 リリー「フラワー・スドールチェーン!」 ホセ:あはは!バカめ!そんな拘束術が俺に効くとでも言いたいのか?!無駄だ!! ノエ:「アイスフィルム」 ホセ:助け合いか?!助け合いなんてしてどうする?!どうせ裏切られ手柄を横取りされるだけだぞ! リリー:そんなことない! ホセ:いいや!あるに決まってる!だって俺がっ… ソフィア:俺が?なんです? ホセ:あぁ!!うるせぇ!貴様らまとめて塵となれ!! ノエ:そうはさせない!!「ウェーブウォーターソード!」 ホセ:ぐはっ!!く、くそ…なぜ俺がお前らなんかに。 リリー:帝王…ホセ… ソフィア:リリー何をしてるのですか?! ホセ:ああ!小ざかしい!!貴様がここで俺に勝ったところで何がある?!何もないだろ!!大人しくここでしねぇぇ!! ソフィア:ノエ!危ない!! ノエ:ソフィア?! ソフィア:がはっ… ノエ:ソフィア!しっかりしろソフィア!! ソフィア:ぐはっ…はぁ…はぁ…だ、大丈夫です。 ノエ:大丈夫じゃないだろ! ホセ:ふふ…とどめだぁ! リリー:そこまでよ!闇の帝王!いいえ、王国騎士ホセ! ホセ:?!なぜそれを!! リリー:全て思い出した。あなたは、王国に尽くしていた有能な騎士だった。そんなあなたはある日から闇の力に手を出し、王国から永久通報されてしまった。そうでしょ? ホセ:…そうだ。俺は人間がにくい。もの凄くな!! リリー:それは、なぜなの? ホセ:俺は、王国のために尽くし、王国のために全てを尽くしてきた。それなのに… 0: ホセ:大丈夫か?!今助けるからな! ルイ:もう平気だぞ! ホセ:ルイ?なぜここに?! ルイ:そんなの決まってるだろ?お前も仕事が遅いからだよ。まぁ助けに来てやった訳だし。この手柄は俺のものだな。 ホセ:いや!それはおかしいだろ! ルイ:底辺は黙ってな。 ホセ:ルイ危ない!! ルイ:っ…!くそ!ふざけるな!なぜ俺がケガをしなくてはならない!全部全部お前のせいだ!! 0: ホセ:おれは…信じていた仲間に裏切られ、手柄も横取りされて、挙句の果てに言い合いをした日の傷も俺がやった事にされ。その日を境に俺は王国の騎士もやめさせられ、濡れ衣を着せられ、罵られ、殴られ王国で一番の嫌われ物になった。 リリー:そ、そんなのあんまりだよ。 ノエ:君が助けた人たちは?!助けてくれなかったの? ホセ:あいつらは、人数が多い方につき恩も忘れて他の奴らと一緒になって俺を攻撃してきた。 ソフィア:それで嫌われた英雄になったのですね。 リリー:だからってあなたが闇に染まる必要はないは!私達が誤解を解く。 ホセ:はぁ?!俺はお前らを傷つけたんだぞ?!それでも助けるのか? ソフィア:困ったときはお互い様です。 ホセ:ソ、ソフィア… ノエ:というわけで、俺らに任せな! ホセ:ぐすっ…うぅ…お前ら…ありがとうな。 リリー:いいのよ! 0: ルイ:おやおや…これは負け犬のホセくんなぜここに? リリー:負け犬はあなたよルイ ルイ:誰だ?て、これは、リリーじゃないか。 リリー:ルイ。あなたは騎士団の恥。そしてあなたあなたは今日で牢屋いきよ。 ルイ:はぁ?!何を言って! ルイ:俺は英雄だぞ?! リリー:英雄?あなたが?! ルイ:だから俺を捕まえるのは無理だ!! リリー:残念ながら王国からの命令よ。そして、あなた達が嫌っていたホセが、ほんとうの英雄よ!! ルイ:い、いやだ!捕まりたくない!! ホセ:… ルイ:ホ、ホセ俺ら仲間だよな?!お願いだ!助けてくれ。 ホセ:俺は一度もお前を仲間だとは思ったことない。じゃあな。ルイ リリー:本当にこれでよかったの? ホセ:あぁ。 ソフィア:リリー、ホセ、こんにちは。 ホセ:ソフィア、この前はすまなかった。傷はもう大丈夫か? ソフィア:えぇ。もう大丈夫です。ノエが治療をしてくれたので。 ノエ:僕に話かい? リリー:あ、噂をすれば。 ノエ:何々?僕をもっと褒めてもいいんだよ! ソフィア:それは拒否します。 ノエ:えぇソフィアひどい~ リリー:いやいや今回は私のおかげ私が大活躍したのさ!だから!皆これからは、私のことをリリー師匠と呼ぶのだ! ノエ・ソフィア・ホセ:それは絶対にいやだ。 リリー:なぜ?! 0: リリー:こうして、闇の帝王は滅び王国も村も平和になったとさ。