台本概要

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タイトル 次はお前の番
作者名 ちづ  (@leirutyann)
ジャンル ホラー
演者人数 2人用台本(男1、不問1)
時間 20 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 金銭面が関係する使用方法の場合は連絡してください
(音声販売など)
投げ銭ありの配信では報告しなくて構いません
(でも使用報告してくれたら喜びます)

使用可能→YouTube、ニコニコ動画、その他配信アプリなど

世界観を壊さない範囲ならアドリブOK
(悪ふざけをしながら演じて世界観を壊すのはやめてください)

性転換、口調、一人称、名前変更して構いません
(その他聞きたいことがあれば気軽にTwitterで質問してください)

時間は多めに取ってます
別の性別を読みたい人はpixivへどうぞ

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
34 夢を見ていた人物。 夢の中の電車で… (叫びセリフあり)
不問 32 夢の中に出てくる人物。 男にも女にも老人にも子供にも青年にもお姉さんにも聞こえる性別が分からない人物 (叫びセリフあり)
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
僕:僕は今何をしているんだ…? 僕:…考えても思い出せない 僕:ガタンゴトン…聞き覚えがある音が聞こえる 僕:ふと目を開けると 僕:僕は電車の中にいた ?:「おや…新入りかい?」 僕:「新入り…?」 ?:「あぁ…可哀想に…」 ?:「何も知らないんだね」 僕:「えっと…どういう事でしょうか…?」 僕:「ここは一体…」 ?:「…君はもう逃げられない」 僕:「は?」 僕:「えっと…質問の答えになってないのですが…」 ?:「…もう私たちはおしまいだ」 ?:「逃げたくて足掻いても無駄だ」 ?:「もう一生逃げることは出来ない」 ?:「お前は私たちと一緒」 ?:「永遠とこの苦しみを味わうんだ」 ?:「ふふふっ…あはははははは!」 僕:…この人は何を言っているんだ 僕:理解が出来ない 僕:他の人に声をかけようとした瞬間急に眠気が襲った ?:【次は…駅…駅…】 僕:到着した駅の名前がきちんと聞こえない 僕:聞かないといけない…気がするのに… 僕:…だめだ…眠気が… 僕:…気がついたら僕は寝ていた 僕:目が覚めると自分の部屋 僕:…忘れてはいけない夢を見た気がする 僕:…でも僕は思い出すことが出来なかった 0:(少しの間) ?:【次は…】 僕:…また…夢の中…? 僕:ガタンゴトン 僕:電車の音が聞こえる 僕:なぜまた電車に乗ってる夢を見ているのだろうか 僕:…なんて思いながら目を開けた 僕:すると…また目の前に人がいた 僕:「あの…すみません…」 ?:「いやだ…」 僕:「え…?」 ?:「いやだ…いやだ…いやだいやだいやだいやだいやだっ」 僕:突然狂ったように【いやだ】と繰り返す人物 僕:…正直気味が悪い ?:「…次は…」 僕:その続きが聞い取れない 僕:聞かないといけない気がするのに ?:「諦めたくない…こいつが変わりになればいいんだ…そうだ…そうに決まってる…」 僕:そう言いながら狂った目でこっちをみてきた 僕:前回あった人物…? 僕:いや…ちがうようにも見える… 僕:何故だろう…知ってるように見えるけど… 僕:知らない人物にも見える… 僕:…気味が悪い ?:「…次はお前の番にする…絶対に…」 僕:その言葉の直後 ?:【次は…】 僕:また駅名が聞こえた 僕:アナウンスは…目の前にいる人物と似た声 ?:「あぁっ…いやだ…助けて…」 僕:なぜ…この人はこんなにも脅えているんだ… 僕:…なんて考えてたら今度はきちんとアナウンスが聞こえた ?:【首吊り駅…首吊り駅…降りることは出来ないので…並んでお待ちください…】 僕:「え…?」 僕:「首吊り…駅…?」 僕:「…なんだよそれ…」 ?:「いやだ…助けて…私の代わりにこいつが身代わりになるから…やめてっ!」 僕:さっきまで話してた人物が僕のことを指さしながら訴えてる 僕:しかし… ?:「やだ…いやだぁああああああああぁぁぁ!」 ?:「うっ…ぐっ…かはっ…いきが…できな…たす…け…」 僕:急に…苦しみ出した… 僕:…僕が戸惑っていると… 僕:首元に透明な糸のようなものが見えた 僕:それによってその人物は首が絞められてることに気づいた ?:【次は…指切り駅…指切り駅…】 僕:そこで僕の夢は終わった 0:(少しの間) 僕:「何だったんだ…今の夢は…」 僕:寝ている間に汗でびしょびしょになっていた 僕:それくらい…リアルに感じる夢だった 僕:もう見たくない… 僕:…なんて思ってたのに… ?:【指切り駅…指切り駅…降りることは出来ないので…並んでお待ちください…】 僕:…また…夢の中にいた 僕:順番的に…次は僕の番 僕:「ただの夢だ…大丈夫…」 僕:…なんて思ってたのに 僕:猿が目の前に現れ… 僕:僕は動けなくなり… 僕:指を一本切られた 僕:「あああああぁぁぁっっっ!」 僕:「痛い痛い痛い痛い痛い痛いっ!」 僕:なんで夢なのに痛覚があるんだっ! 僕:これ以上ここにいるのは危険だ 僕:そう思い駆け出そうとしたら ?:「逃がさない」 ?:「お前の指…全部おとす」 ?:「絶対にだ」 僕:…と耳元で聞こえ 僕:目の前が真っ暗になった 0:(少しの間) 僕:「…っ!はぁ…はぁ…」 僕:「なんだよ…あの夢…」 僕:無事目が覚めもう安心… 僕:…なんて考えた瞬間 僕:「痛い…っ!」 僕:指に激痛がはしった 僕:あったはずの…指がない… 僕:夢だったはずなのに…現実で起きた出来事だというのか…? 僕:…僕は怖くなって震えていたら ?:「逃がさない」 ?:「お前の指…全部おとす」 ?:「絶対にだ」 僕:…と言われたことを思い出した 僕:「嫌だ…もうあんな夢の中に行きたくない…!」 僕:「そうだ…寝なければいいんだ…そうすれば大丈夫…大丈夫だ…」 僕:僕は寝るのをやめようとしたけど… 僕:一瞬意識を失った瞬間 ?:「おかえりぃ」 僕:…また…夢の中にいた 0:(少しの間) ?:【指切り駅…指切り駅…全ての指を切り終わるまでは次の駅へ行けません】 ?:【お客様にはご迷惑をお掛けしますが暫くお待ちください】 僕:「なんでまた夢の中なんだよっ!」 僕:「いやだ…!こんな夢もううんざりだっ!」 僕:「僕じゃなくこいつが身代わりになればいいだろっ!」 ?:「ふふふっ…」 僕:「なん…だよ…」 ?:「やっぱり貴方は変わりないね」 僕:「なに…言ってるんだよ…」 ?:「貴方も私と一緒」 ?:「だって…僕は…」 僕:【君だから】 0:(少しの間) 僕:…男にも女にも 僕:老人にも子供にも聞こえてた声が… 僕:僕の声に変わった 僕:どういうことだ… 僕:…なんて考えてたら… 0:(少しの間) ?:「なんで僕がこんな目にあわないといけないんだっ!」 ?:「ここから出せっ!」 0:(少しの間) ?:「…死にたくない…殺さないでくれっ!」 ?:「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だっ!」 0:(少しの間) ?:「僕が生きる為に…死ねよ」 ?:「あははははははっ!」 0:(少しの間) 僕:頭の中に…知らない記憶が過った 僕:こいつは…僕だ… 僕:声が違うように聞こえてたはずなのに…僕にしか聞こえない… ?:「お前は自分のために自分を…僕を殺してきた」 ?:「その報いは受けないとな…?」 ?:「次は…」 僕:【お前の番だ】 僕:…その言葉の直後 僕:猿がいっせいに襲いかかってきた 僕:「うああああああぁぁぁっ!!!」 僕:「やめてくれっ!」 僕:「嫌だ…いやだぁあああああぁぁぁ!」 ?:…僕の悲鳴が聞こえる ?:今までそれを受けてたのは僕なんだ ?:お前も僕なら…もっと報いを受けないと…な…? ?:【次は…首切り駅…くびき…くび…くびび…くくくくくっ…くびきり…くびき…えき…】 僕:今まできちんと聞こえてた駅名がノイズ混じりに聞こえる 僕:痛みで意識が曖昧になっている中… ?:【…首を切られても…死ねると思うな…】 ?:【お前は地獄まで…連れて行ってやる…】 僕:…という声が聞こえた 僕:いつもならここで目が覚めるはずなのに… 僕:「目を覚ませ…目を覚ませ…!」 僕:「お願いだっ!」 僕:…願っても目覚めることが出来ず… ?:【首切り駅…首切り駅…首を落とすまで次の駅へ行けません】 ?:【お客様にはご迷惑をお掛けします】 ?:【ふふふ…あははははははっ!】 僕:…不気味な笑い声のあと 僕:僕の首は切り落とされた

僕:僕は今何をしているんだ…? 僕:…考えても思い出せない 僕:ガタンゴトン…聞き覚えがある音が聞こえる 僕:ふと目を開けると 僕:僕は電車の中にいた ?:「おや…新入りかい?」 僕:「新入り…?」 ?:「あぁ…可哀想に…」 ?:「何も知らないんだね」 僕:「えっと…どういう事でしょうか…?」 僕:「ここは一体…」 ?:「…君はもう逃げられない」 僕:「は?」 僕:「えっと…質問の答えになってないのですが…」 ?:「…もう私たちはおしまいだ」 ?:「逃げたくて足掻いても無駄だ」 ?:「もう一生逃げることは出来ない」 ?:「お前は私たちと一緒」 ?:「永遠とこの苦しみを味わうんだ」 ?:「ふふふっ…あはははははは!」 僕:…この人は何を言っているんだ 僕:理解が出来ない 僕:他の人に声をかけようとした瞬間急に眠気が襲った ?:【次は…駅…駅…】 僕:到着した駅の名前がきちんと聞こえない 僕:聞かないといけない…気がするのに… 僕:…だめだ…眠気が… 僕:…気がついたら僕は寝ていた 僕:目が覚めると自分の部屋 僕:…忘れてはいけない夢を見た気がする 僕:…でも僕は思い出すことが出来なかった 0:(少しの間) ?:【次は…】 僕:…また…夢の中…? 僕:ガタンゴトン 僕:電車の音が聞こえる 僕:なぜまた電車に乗ってる夢を見ているのだろうか 僕:…なんて思いながら目を開けた 僕:すると…また目の前に人がいた 僕:「あの…すみません…」 ?:「いやだ…」 僕:「え…?」 ?:「いやだ…いやだ…いやだいやだいやだいやだいやだっ」 僕:突然狂ったように【いやだ】と繰り返す人物 僕:…正直気味が悪い ?:「…次は…」 僕:その続きが聞い取れない 僕:聞かないといけない気がするのに ?:「諦めたくない…こいつが変わりになればいいんだ…そうだ…そうに決まってる…」 僕:そう言いながら狂った目でこっちをみてきた 僕:前回あった人物…? 僕:いや…ちがうようにも見える… 僕:何故だろう…知ってるように見えるけど… 僕:知らない人物にも見える… 僕:…気味が悪い ?:「…次はお前の番にする…絶対に…」 僕:その言葉の直後 ?:【次は…】 僕:また駅名が聞こえた 僕:アナウンスは…目の前にいる人物と似た声 ?:「あぁっ…いやだ…助けて…」 僕:なぜ…この人はこんなにも脅えているんだ… 僕:…なんて考えてたら今度はきちんとアナウンスが聞こえた ?:【首吊り駅…首吊り駅…降りることは出来ないので…並んでお待ちください…】 僕:「え…?」 僕:「首吊り…駅…?」 僕:「…なんだよそれ…」 ?:「いやだ…助けて…私の代わりにこいつが身代わりになるから…やめてっ!」 僕:さっきまで話してた人物が僕のことを指さしながら訴えてる 僕:しかし… ?:「やだ…いやだぁああああああああぁぁぁ!」 ?:「うっ…ぐっ…かはっ…いきが…できな…たす…け…」 僕:急に…苦しみ出した… 僕:…僕が戸惑っていると… 僕:首元に透明な糸のようなものが見えた 僕:それによってその人物は首が絞められてることに気づいた ?:【次は…指切り駅…指切り駅…】 僕:そこで僕の夢は終わった 0:(少しの間) 僕:「何だったんだ…今の夢は…」 僕:寝ている間に汗でびしょびしょになっていた 僕:それくらい…リアルに感じる夢だった 僕:もう見たくない… 僕:…なんて思ってたのに… ?:【指切り駅…指切り駅…降りることは出来ないので…並んでお待ちください…】 僕:…また…夢の中にいた 僕:順番的に…次は僕の番 僕:「ただの夢だ…大丈夫…」 僕:…なんて思ってたのに 僕:猿が目の前に現れ… 僕:僕は動けなくなり… 僕:指を一本切られた 僕:「あああああぁぁぁっっっ!」 僕:「痛い痛い痛い痛い痛い痛いっ!」 僕:なんで夢なのに痛覚があるんだっ! 僕:これ以上ここにいるのは危険だ 僕:そう思い駆け出そうとしたら ?:「逃がさない」 ?:「お前の指…全部おとす」 ?:「絶対にだ」 僕:…と耳元で聞こえ 僕:目の前が真っ暗になった 0:(少しの間) 僕:「…っ!はぁ…はぁ…」 僕:「なんだよ…あの夢…」 僕:無事目が覚めもう安心… 僕:…なんて考えた瞬間 僕:「痛い…っ!」 僕:指に激痛がはしった 僕:あったはずの…指がない… 僕:夢だったはずなのに…現実で起きた出来事だというのか…? 僕:…僕は怖くなって震えていたら ?:「逃がさない」 ?:「お前の指…全部おとす」 ?:「絶対にだ」 僕:…と言われたことを思い出した 僕:「嫌だ…もうあんな夢の中に行きたくない…!」 僕:「そうだ…寝なければいいんだ…そうすれば大丈夫…大丈夫だ…」 僕:僕は寝るのをやめようとしたけど… 僕:一瞬意識を失った瞬間 ?:「おかえりぃ」 僕:…また…夢の中にいた 0:(少しの間) ?:【指切り駅…指切り駅…全ての指を切り終わるまでは次の駅へ行けません】 ?:【お客様にはご迷惑をお掛けしますが暫くお待ちください】 僕:「なんでまた夢の中なんだよっ!」 僕:「いやだ…!こんな夢もううんざりだっ!」 僕:「僕じゃなくこいつが身代わりになればいいだろっ!」 ?:「ふふふっ…」 僕:「なん…だよ…」 ?:「やっぱり貴方は変わりないね」 僕:「なに…言ってるんだよ…」 ?:「貴方も私と一緒」 ?:「だって…僕は…」 僕:【君だから】 0:(少しの間) 僕:…男にも女にも 僕:老人にも子供にも聞こえてた声が… 僕:僕の声に変わった 僕:どういうことだ… 僕:…なんて考えてたら… 0:(少しの間) ?:「なんで僕がこんな目にあわないといけないんだっ!」 ?:「ここから出せっ!」 0:(少しの間) ?:「…死にたくない…殺さないでくれっ!」 ?:「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だっ!」 0:(少しの間) ?:「僕が生きる為に…死ねよ」 ?:「あははははははっ!」 0:(少しの間) 僕:頭の中に…知らない記憶が過った 僕:こいつは…僕だ… 僕:声が違うように聞こえてたはずなのに…僕にしか聞こえない… ?:「お前は自分のために自分を…僕を殺してきた」 ?:「その報いは受けないとな…?」 ?:「次は…」 僕:【お前の番だ】 僕:…その言葉の直後 僕:猿がいっせいに襲いかかってきた 僕:「うああああああぁぁぁっ!!!」 僕:「やめてくれっ!」 僕:「嫌だ…いやだぁあああああぁぁぁ!」 ?:…僕の悲鳴が聞こえる ?:今までそれを受けてたのは僕なんだ ?:お前も僕なら…もっと報いを受けないと…な…? ?:【次は…首切り駅…くびき…くび…くびび…くくくくくっ…くびきり…くびき…えき…】 僕:今まできちんと聞こえてた駅名がノイズ混じりに聞こえる 僕:痛みで意識が曖昧になっている中… ?:【…首を切られても…死ねると思うな…】 ?:【お前は地獄まで…連れて行ってやる…】 僕:…という声が聞こえた 僕:いつもならここで目が覚めるはずなのに… 僕:「目を覚ませ…目を覚ませ…!」 僕:「お願いだっ!」 僕:…願っても目覚めることが出来ず… ?:【首切り駅…首切り駅…首を落とすまで次の駅へ行けません】 ?:【お客様にはご迷惑をお掛けします】 ?:【ふふふ…あははははははっ!】 僕:…不気味な笑い声のあと 僕:僕の首は切り落とされた