台本概要
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タイトル | 一生のお願い |
---|---|
作者名 | はちゃこ (@hacha_upa) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 商用、非商用問わず連絡不要 |
説明 |
ドライブデート中のA(男)とB(女)。 Aの一生のお願いにより、Bはストッキングを頭にかぶることに…? 269 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
A | 男 | - | Bをそそのかしては、普段から詐欺や盗みなどの悪事を重ねている。ストッキングマニアで、頭にかぶることが大好き。 |
B | 女 | - | 口調は余裕ぶってても中身はMでちょろい。イケメンどSセリフに弱い。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:昼間、Aが運転する車内
A:なぁ、確認しておきたいんだけど、おまえはS?それともM?
B:何よそれ…そんなの、わざわざ言わせなくても知ってるでしょ。
A:ごめん。でも、大事なことだから。
B:うーん、そうね…「どっちかと言うと、優しくいじめられたいタイプ…のMかな?」
A:オッケー。M、ね。
B:いや、ここはツッコむとこでしょ。
A:何を。
B:「SMの話じゃねーよ!」って。そうね…きっとあんたのことだから…「SとM、服のサイズはー?」ってとこかしら。
A:ははは。すごいな。その通りだ。しかし、話が早くて助かる。
B:はいはい。長い付き合いだもの。このぐらいお見通しよ。
A:というわけで、早速だけど、おまえに着てもらいたいものがある。サイズはもちろんMサイズで用意した。
B:あら、コスプレ?版権にひっかかるヤバいやつじゃないでしょうね。このあとの会話が、放送禁止のピー音まみれになるのは、ごめんだわ。
A:そこは問題ない。足元に袋があるだろ。
B:これ?開けていいの?ふふふ、なぁに?セーラー服とか、メイド服だったらドン引きだなぁ。
A:だとしたら、おまえには頼んでいないさ。
B:失礼ね。それが人にものを頼む態度?…あら、ストッキングじゃない。従順で清楚な生徒じゃなくて、セクシー系女教師のほうが好みだったの?
A:違う。
B:え?じゃあ、ОLモノ?まさか、人妻系…?
A:いや、属性じゃなく、あくまでも、ストッキングが重要なんだ。
B:なるほど。ストッキングの足を撫でて、舐めて、愛でたあとは、ビリビリ―!とか、しちゃうやつね?はぁー!まさか、あんたがそういう趣味だったとはねー!長い付き合いだったけど、まだまだ知らないことってあるものね。
A:いや…そうじゃなくて…これを頭にかぶって貰いたいんだ。
B:ストッキングを?
A:ストッキングを。
B:…
A:あー!やっぱりだめかぁ!おまえなら、俺の願いを叶えてくれるんじゃないかって、期待してたんだけど…。
B:それって一生のお願い?
A:う、うん。一生のお願い。
B:…違う。
A:え?
B:そこは、そうじゃないでしょ!
A:あー…えーと…あ。わかった。これだ。
A:「俺のお願いが聞けないっていうのか?バカだな。おまえに拒否権なんて、あるわけないだろ?ほら、見せてみろよ。俺だけにその可愛い姿を」
B:べ、別に着てあげてもいいけどっ!あんたのためじゃないんだからね!
A:おぉ。見事なツンデレ。
B:でも、ストッキングをかぶるって、どうするの。私、足に履いたことしかないから、わかんないんだけど。
A:へぇ、意外~。
B:いいえ、大多数の人は、未経験者か初心者だと思うわよ。
A:大丈夫。慣れだよ、慣れ。ストッキングの魅力に憑りつかれたら、きっとおまえも「かぶらせてください」って泣きながらおねだりするようになるぜ。
B:ストッキングにそんな隠れた魅力が…?
A:はっはっは。まぁ、これから行くとこは、これが一般的なドレスコードだから、すぐに慣れるさ。「郷に入れば郷に従え。ストッキングは頭にかぶれ」って言うだろ。
B:は?まさか、ストッキングをかぶった状態でどこかに行くの?
A:あぁ。だって今日は、ドライブデートじゃないか。まさか、忘れたとは言わさないぜ。…ほら、もう着いたぞ。
B:ここ…銀行…?
A:あぁ。ごめん。大事なモノ、渡すの忘れてたわ。はい、これ。おまえの分。
B:け…拳銃…!?銀行…ストッキング…ねぇ、これってもしかして…。
A:あー!やっぱりだめかぁ!おまえなら、俺の願いを叶えてくれるんじゃないかって、また、期待してたんだけど…。
B:…それって一生のお願い?
A:うん。一生のお願い。
B:…違う。
A:え?
B:そこは、そうじゃないでしょ!
A:あー…わかった。
A:「俺の願い事?そうだな、一生かけておまえをとろっとろになるまで甘やかすことかな」
B:…はぁはぁ…も、もうひと声!
A:えーと…
A:「…ふふっ、このゲームが上手くいったら、ご褒美は何が欲しい?おっと、ちゃんと口に出して言わないと、あげられないなぁ」
B:し、仕方ないわね!あんた、バカだから、私が全部、口に出して教えてあげるわよ!
A:おぉ。よかった。これで合ってたか。さぁ、ヨダレは拭いて、しっかり頼むぜ。
B:わ、わかってるわよ。これは、ちょっと興奮しただけよ。
A:よし。いいだろう。ここからが本番だ。まずは、ストッキングマニアの俺のかぶり方を、よく見とけよ。
B:やだ、あんたポケットにストッキングを忍ばせてたの?
A:あぁ。いつでも己の欲望を解放できるように、ストッキングはポケットに常備してるんだ。
B:へぇ…長い付き合いだったけど、そこは知りたくなかったわ。
A:いいか、ほら、こうやって…もごもご…(ストッキングをかぶる)な?この肌に吸い付くようなフィット感がたまらないんだ。
B:う、うわぁ…。
A:さぁ、行くぞ。楽しいゲームの始まりだ!
0:Aは銀行に突撃していく
B:って、まって…私の、これ、ストッキングじゃなくて、1200デニールの極厚裏起毛タイプの、肌色タイツじゃない!やだ、これじゃ前が見えない!ストッキングマニアの癖に、まともに買い物もできないの?あのバカ!
0:昼間、Aが運転する車内
A:なぁ、確認しておきたいんだけど、おまえはS?それともM?
B:何よそれ…そんなの、わざわざ言わせなくても知ってるでしょ。
A:ごめん。でも、大事なことだから。
B:うーん、そうね…「どっちかと言うと、優しくいじめられたいタイプ…のMかな?」
A:オッケー。M、ね。
B:いや、ここはツッコむとこでしょ。
A:何を。
B:「SMの話じゃねーよ!」って。そうね…きっとあんたのことだから…「SとM、服のサイズはー?」ってとこかしら。
A:ははは。すごいな。その通りだ。しかし、話が早くて助かる。
B:はいはい。長い付き合いだもの。このぐらいお見通しよ。
A:というわけで、早速だけど、おまえに着てもらいたいものがある。サイズはもちろんMサイズで用意した。
B:あら、コスプレ?版権にひっかかるヤバいやつじゃないでしょうね。このあとの会話が、放送禁止のピー音まみれになるのは、ごめんだわ。
A:そこは問題ない。足元に袋があるだろ。
B:これ?開けていいの?ふふふ、なぁに?セーラー服とか、メイド服だったらドン引きだなぁ。
A:だとしたら、おまえには頼んでいないさ。
B:失礼ね。それが人にものを頼む態度?…あら、ストッキングじゃない。従順で清楚な生徒じゃなくて、セクシー系女教師のほうが好みだったの?
A:違う。
B:え?じゃあ、ОLモノ?まさか、人妻系…?
A:いや、属性じゃなく、あくまでも、ストッキングが重要なんだ。
B:なるほど。ストッキングの足を撫でて、舐めて、愛でたあとは、ビリビリ―!とか、しちゃうやつね?はぁー!まさか、あんたがそういう趣味だったとはねー!長い付き合いだったけど、まだまだ知らないことってあるものね。
A:いや…そうじゃなくて…これを頭にかぶって貰いたいんだ。
B:ストッキングを?
A:ストッキングを。
B:…
A:あー!やっぱりだめかぁ!おまえなら、俺の願いを叶えてくれるんじゃないかって、期待してたんだけど…。
B:それって一生のお願い?
A:う、うん。一生のお願い。
B:…違う。
A:え?
B:そこは、そうじゃないでしょ!
A:あー…えーと…あ。わかった。これだ。
A:「俺のお願いが聞けないっていうのか?バカだな。おまえに拒否権なんて、あるわけないだろ?ほら、見せてみろよ。俺だけにその可愛い姿を」
B:べ、別に着てあげてもいいけどっ!あんたのためじゃないんだからね!
A:おぉ。見事なツンデレ。
B:でも、ストッキングをかぶるって、どうするの。私、足に履いたことしかないから、わかんないんだけど。
A:へぇ、意外~。
B:いいえ、大多数の人は、未経験者か初心者だと思うわよ。
A:大丈夫。慣れだよ、慣れ。ストッキングの魅力に憑りつかれたら、きっとおまえも「かぶらせてください」って泣きながらおねだりするようになるぜ。
B:ストッキングにそんな隠れた魅力が…?
A:はっはっは。まぁ、これから行くとこは、これが一般的なドレスコードだから、すぐに慣れるさ。「郷に入れば郷に従え。ストッキングは頭にかぶれ」って言うだろ。
B:は?まさか、ストッキングをかぶった状態でどこかに行くの?
A:あぁ。だって今日は、ドライブデートじゃないか。まさか、忘れたとは言わさないぜ。…ほら、もう着いたぞ。
B:ここ…銀行…?
A:あぁ。ごめん。大事なモノ、渡すの忘れてたわ。はい、これ。おまえの分。
B:け…拳銃…!?銀行…ストッキング…ねぇ、これってもしかして…。
A:あー!やっぱりだめかぁ!おまえなら、俺の願いを叶えてくれるんじゃないかって、また、期待してたんだけど…。
B:…それって一生のお願い?
A:うん。一生のお願い。
B:…違う。
A:え?
B:そこは、そうじゃないでしょ!
A:あー…わかった。
A:「俺の願い事?そうだな、一生かけておまえをとろっとろになるまで甘やかすことかな」
B:…はぁはぁ…も、もうひと声!
A:えーと…
A:「…ふふっ、このゲームが上手くいったら、ご褒美は何が欲しい?おっと、ちゃんと口に出して言わないと、あげられないなぁ」
B:し、仕方ないわね!あんた、バカだから、私が全部、口に出して教えてあげるわよ!
A:おぉ。よかった。これで合ってたか。さぁ、ヨダレは拭いて、しっかり頼むぜ。
B:わ、わかってるわよ。これは、ちょっと興奮しただけよ。
A:よし。いいだろう。ここからが本番だ。まずは、ストッキングマニアの俺のかぶり方を、よく見とけよ。
B:やだ、あんたポケットにストッキングを忍ばせてたの?
A:あぁ。いつでも己の欲望を解放できるように、ストッキングはポケットに常備してるんだ。
B:へぇ…長い付き合いだったけど、そこは知りたくなかったわ。
A:いいか、ほら、こうやって…もごもご…(ストッキングをかぶる)な?この肌に吸い付くようなフィット感がたまらないんだ。
B:う、うわぁ…。
A:さぁ、行くぞ。楽しいゲームの始まりだ!
0:Aは銀行に突撃していく
B:って、まって…私の、これ、ストッキングじゃなくて、1200デニールの極厚裏起毛タイプの、肌色タイツじゃない!やだ、これじゃ前が見えない!ストッキングマニアの癖に、まともに買い物もできないの?あのバカ!