台本概要

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タイトル 勇者パーティVS魔王ドメス!最終決戦!
作者名 天道司
ジャンル ファンタジー
演者人数 5人用台本(不問5)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 アドリブ、改変、何でもアリ。
10分程度の5人用クソ台本になっています。
作者に実害がない範囲で、ご自由に演じて下さい。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
勇者 不問 11 熱血
賢者 不問 12 冷静
武道家 不問 13 ハイハイッ!
不問 19 にゃー
ドメス 不問 30 魔王
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
猫:(ナレ)勇者、賢者、武道家、猫の3人と1匹で構成された勇者パーティは、詳しい説明は省くが、とりあえず幾つかの死線を越えて、ついに!魔王ドメスの城の最深部へとたどり着いた。 ドメス:「フッ…。よくぞ、ここまでたどり着いた!勇者パーティよ!」 勇者:「魔王ドメス!貴様の野望もここまでだ!」 賢者:「私達が世界に光をもたらすのです!」 武道家:「アイヤーッ!」 猫:「にゃー」 ドメス:「面白い…。では、まずは貴様らの戦闘データを鑑定させて貰おう」 ドメス:「勇者、戦闘力500。賢者、戦闘力350。武道家、戦闘力600」 ドメス:「猫、戦闘力1…。ん?1だと!?」 猫:「にゃー…」 ドメス:「一匹ゴミが混ざっているようだが、この猫も、お前たちの仲間なのか?」 勇者:「仲間だ!」 猫:「にゃー!」 賢者:「私たちの仲間を侮辱(ぶじょく)する気か!」 猫:「にゃー!」 武道家:「ふぁーっ、ふぁーっ、アイヤーッ!」 猫:「にゃにゃにゃん!」 ドメス:「まぁ、良い…。では、さっそく始めようではないか!命のやりとりをなぁ!」 勇者:「望むところだ!出し惜しみなしで、いきなり全力でいくぜ!光の剣よ、闇をうがて!シャイニング・ストライクーッ!」 ドメス:(かぶせて)「魔王結界サタン・フィールド!」 勇者:「んっ!?止められた!?」 ドメス:「ぬるいわ!ダークネス・フレア!」 勇者:「ぐふぁっ!」 賢者:「勇者さんがやられた!?私が勇者さんに回復呪文を唱えるので、その間、武道家さんと猫さんは時間を稼いで下さい!」 武道家:「アイヤーッ!フォーゥ!」 猫:「にゃー!」 ドメス:「フッ…。勇者を失った貴様らに、勝機はないぞ?そして、ここで絶望的な情報を与えてやろう」 武道家:「アイヤーッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!」 ドメス:(かぶせて)「おい!話の最中だ!話を最後まで聞けい!」 猫:「にゃー!にゃにゃっ!」 ドメス:「あーっ!もーう!鬱陶(うっとう)しい!ヴァルハラ・タイム!時よ、止まれ!」 ドメス:「フッ…。これでおとなしくなったか…。(咳払い)。さて、ここで絶望的な情報を与えてやろう」 ドメス:「我の戦闘力は」 猫:(かぶせて)「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「ぐっ、ぐふぁっ!なんだと!?ヴァルハラ・タイムの中で動ける生物がいるはずが!」 猫:(かぶせて)「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「ぐふぁっ…。痛い!痛いからやめろ!ぐっ!バカな…。あの猫は、戦闘力1のゴミだったはず…。ふゎっ!?しまった!そろそろヴァルハラ・タイムが切れる!」 武道家:「ふぅーっ!ハイッ!ハイッ!ハイーッ!」 ドメス:「ぐっ、ぐふっ、ぐふぁーっ!うぅ…。殴ったね!」 武道家:「ハイッ!ハイッ!ハイヤーッ!」 ドメス:「ぐふぇぶしっ!連続で、いっぱい殴った!パパにも殴らたことないのに!!!」 賢者:「ふぅ…。武道家さん、猫さん、時間稼ぎ、助かりました。勇者さんの体力は、今、完全に回復しました」 勇者:「おっしゃーっ!今度こそ決めるぜ!天翔ける流星…」 ドメス:「勇者のやつ、極大魔法(きょくだいまほう)の詠唱(えいしょう)を始めよったな…。これは…かなりまずい」 武道家:「ハイッ!ハイッ!ハイッ!」 ドメス:(かぶせて)「魔王結界サタン・フィールド!」 武道家:「ハイッ!?」 ドメス:「ダークネス・フレア!」 賢者:(かぶせて)「マジック・キャンセラー!」 ドメス:「なぬっ!?我の魔法を打ち消しただと!?」 賢者:「ニヤリ…」 猫:「にゃん…」 勇者:「絶光(ぜっこう)の刹那(せつな)…時を経て…」 ドメス:「クソッ!こうなったら、少し間合いをとらねば!」 猫:「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「はっ!速いっ!てか、あの猫、強くね!?」 猫:「にゃーっ!」 ドメス:「ぐふぁっ!痛ぇ~っ!痛すぎるぅ~っ!猫パンチの威力、完全に設定間違ってるだろ!だって、武道家のパンチより強烈なんだよ?武道家のパンチより痛いんだよ?」 賢者:「では、全員にバフをかけます!精霊よ、歌え、踊れ!サンバイダー・フォース!」 武道家:「フォーッ!!!」 猫:「にゃーっ!!!」 賢者:「フッ・・・。これで、みんなの戦闘力は、3分間だけ3倍です!」 ドメス:「さっ、三倍だと!?それチート!チートだろ!」 武道家:「ハーッ!奥義・覇王天凱無双拳(はおうてんがいむそうけん)!アイヤーッ!」 ドメス:(かぶせて)「ぐふぇあーっ!はぁ…。あ…あれ…?あいつ…ハイハイッみたいなことしか言えないキャラじゃなかったっけ?今、完全に中二病的な必殺技をシャウトしてなかった!?」 勇者:「ここに迸(ほとばし)る命の奔流(ほんりゅう)!」 猫:「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:(かぶせて)「ぐふぁーっ!ぐふぇーっ!やめてーっ!もう、これ、いじめーっ!」 勇者:「義聖閃(ぎしょうせん)!とどめだーっ!」 勇者:「スターダスト・エクスキャリバーッ!!!うおおおーっ!」 ドメス:(かぶせて)「間に合え!魔王結界サタン・フィールド!!!」 勇者:「なんだと!?」 ドメス:「はぁ…はぁ…。バリア魔法が間に合って助かった」 賢者:「いえ、間に合っていませんよ。たった今、私が呪文の詠唱を終えたところです」 ドメス:「なんだと!?勇者の必殺技は、賢者が詠唱を行う為のブラフだったのか!?」 ドメス:「だが、これだけ離れていれば、当たるはずもない!クククッ!」 武道家:「無駄だ…」 ドメス:「なっ、なにっ!?いつの間に!?後ろから我をはがいじめだと!?」 武道家:「これで、お前は、どこにも逃げられない…。賢者!構わん!極大魔法をぶちかませ!」 賢者:「武道家さん、いいのですか?」 武道家:「私の体は、すごく鍛えてあるから頑丈(がんじょう)だ。ドメスを盾にしていれば、余裕でがまんできる!迷わず、やれっ!」 賢者:「では、遠慮なく撃たせて貰います!猫さんもいきますよ!」 猫:「にゃあ!」 ドメス:「ん?猫?」 賢者:「極大魔法!ゼル・ミゼル・イルセリア!」 猫:「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「なっ!なんだ!?魔法の光の中に猫がっ!猫が魔法と一体化している!?」 猫:「にゃーっ!」 ドメス:「ぐっ、ぐふぁーっ!バタッ…」 勇者:「やった!俺たちの勝利だ!」 猫:「にゃん!」 猫:(ナレ)こうして、世界に、束の間の平和が訪れるのであった。 0: 0:―終―

猫:(ナレ)勇者、賢者、武道家、猫の3人と1匹で構成された勇者パーティは、詳しい説明は省くが、とりあえず幾つかの死線を越えて、ついに!魔王ドメスの城の最深部へとたどり着いた。 ドメス:「フッ…。よくぞ、ここまでたどり着いた!勇者パーティよ!」 勇者:「魔王ドメス!貴様の野望もここまでだ!」 賢者:「私達が世界に光をもたらすのです!」 武道家:「アイヤーッ!」 猫:「にゃー」 ドメス:「面白い…。では、まずは貴様らの戦闘データを鑑定させて貰おう」 ドメス:「勇者、戦闘力500。賢者、戦闘力350。武道家、戦闘力600」 ドメス:「猫、戦闘力1…。ん?1だと!?」 猫:「にゃー…」 ドメス:「一匹ゴミが混ざっているようだが、この猫も、お前たちの仲間なのか?」 勇者:「仲間だ!」 猫:「にゃー!」 賢者:「私たちの仲間を侮辱(ぶじょく)する気か!」 猫:「にゃー!」 武道家:「ふぁーっ、ふぁーっ、アイヤーッ!」 猫:「にゃにゃにゃん!」 ドメス:「まぁ、良い…。では、さっそく始めようではないか!命のやりとりをなぁ!」 勇者:「望むところだ!出し惜しみなしで、いきなり全力でいくぜ!光の剣よ、闇をうがて!シャイニング・ストライクーッ!」 ドメス:(かぶせて)「魔王結界サタン・フィールド!」 勇者:「んっ!?止められた!?」 ドメス:「ぬるいわ!ダークネス・フレア!」 勇者:「ぐふぁっ!」 賢者:「勇者さんがやられた!?私が勇者さんに回復呪文を唱えるので、その間、武道家さんと猫さんは時間を稼いで下さい!」 武道家:「アイヤーッ!フォーゥ!」 猫:「にゃー!」 ドメス:「フッ…。勇者を失った貴様らに、勝機はないぞ?そして、ここで絶望的な情報を与えてやろう」 武道家:「アイヤーッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!」 ドメス:(かぶせて)「おい!話の最中だ!話を最後まで聞けい!」 猫:「にゃー!にゃにゃっ!」 ドメス:「あーっ!もーう!鬱陶(うっとう)しい!ヴァルハラ・タイム!時よ、止まれ!」 ドメス:「フッ…。これでおとなしくなったか…。(咳払い)。さて、ここで絶望的な情報を与えてやろう」 ドメス:「我の戦闘力は」 猫:(かぶせて)「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「ぐっ、ぐふぁっ!なんだと!?ヴァルハラ・タイムの中で動ける生物がいるはずが!」 猫:(かぶせて)「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「ぐふぁっ…。痛い!痛いからやめろ!ぐっ!バカな…。あの猫は、戦闘力1のゴミだったはず…。ふゎっ!?しまった!そろそろヴァルハラ・タイムが切れる!」 武道家:「ふぅーっ!ハイッ!ハイッ!ハイーッ!」 ドメス:「ぐっ、ぐふっ、ぐふぁーっ!うぅ…。殴ったね!」 武道家:「ハイッ!ハイッ!ハイヤーッ!」 ドメス:「ぐふぇぶしっ!連続で、いっぱい殴った!パパにも殴らたことないのに!!!」 賢者:「ふぅ…。武道家さん、猫さん、時間稼ぎ、助かりました。勇者さんの体力は、今、完全に回復しました」 勇者:「おっしゃーっ!今度こそ決めるぜ!天翔ける流星…」 ドメス:「勇者のやつ、極大魔法(きょくだいまほう)の詠唱(えいしょう)を始めよったな…。これは…かなりまずい」 武道家:「ハイッ!ハイッ!ハイッ!」 ドメス:(かぶせて)「魔王結界サタン・フィールド!」 武道家:「ハイッ!?」 ドメス:「ダークネス・フレア!」 賢者:(かぶせて)「マジック・キャンセラー!」 ドメス:「なぬっ!?我の魔法を打ち消しただと!?」 賢者:「ニヤリ…」 猫:「にゃん…」 勇者:「絶光(ぜっこう)の刹那(せつな)…時を経て…」 ドメス:「クソッ!こうなったら、少し間合いをとらねば!」 猫:「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「はっ!速いっ!てか、あの猫、強くね!?」 猫:「にゃーっ!」 ドメス:「ぐふぁっ!痛ぇ~っ!痛すぎるぅ~っ!猫パンチの威力、完全に設定間違ってるだろ!だって、武道家のパンチより強烈なんだよ?武道家のパンチより痛いんだよ?」 賢者:「では、全員にバフをかけます!精霊よ、歌え、踊れ!サンバイダー・フォース!」 武道家:「フォーッ!!!」 猫:「にゃーっ!!!」 賢者:「フッ・・・。これで、みんなの戦闘力は、3分間だけ3倍です!」 ドメス:「さっ、三倍だと!?それチート!チートだろ!」 武道家:「ハーッ!奥義・覇王天凱無双拳(はおうてんがいむそうけん)!アイヤーッ!」 ドメス:(かぶせて)「ぐふぇあーっ!はぁ…。あ…あれ…?あいつ…ハイハイッみたいなことしか言えないキャラじゃなかったっけ?今、完全に中二病的な必殺技をシャウトしてなかった!?」 勇者:「ここに迸(ほとばし)る命の奔流(ほんりゅう)!」 猫:「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:(かぶせて)「ぐふぁーっ!ぐふぇーっ!やめてーっ!もう、これ、いじめーっ!」 勇者:「義聖閃(ぎしょうせん)!とどめだーっ!」 勇者:「スターダスト・エクスキャリバーッ!!!うおおおーっ!」 ドメス:(かぶせて)「間に合え!魔王結界サタン・フィールド!!!」 勇者:「なんだと!?」 ドメス:「はぁ…はぁ…。バリア魔法が間に合って助かった」 賢者:「いえ、間に合っていませんよ。たった今、私が呪文の詠唱を終えたところです」 ドメス:「なんだと!?勇者の必殺技は、賢者が詠唱を行う為のブラフだったのか!?」 ドメス:「だが、これだけ離れていれば、当たるはずもない!クククッ!」 武道家:「無駄だ…」 ドメス:「なっ、なにっ!?いつの間に!?後ろから我をはがいじめだと!?」 武道家:「これで、お前は、どこにも逃げられない…。賢者!構わん!極大魔法をぶちかませ!」 賢者:「武道家さん、いいのですか?」 武道家:「私の体は、すごく鍛えてあるから頑丈(がんじょう)だ。ドメスを盾にしていれば、余裕でがまんできる!迷わず、やれっ!」 賢者:「では、遠慮なく撃たせて貰います!猫さんもいきますよ!」 猫:「にゃあ!」 ドメス:「ん?猫?」 賢者:「極大魔法!ゼル・ミゼル・イルセリア!」 猫:「にゃにゃにゃにゃにゃーっ!」 ドメス:「なっ!なんだ!?魔法の光の中に猫がっ!猫が魔法と一体化している!?」 猫:「にゃーっ!」 ドメス:「ぐっ、ぐふぁーっ!バタッ…」 勇者:「やった!俺たちの勝利だ!」 猫:「にゃん!」 猫:(ナレ)こうして、世界に、束の間の平和が訪れるのであった。 0: 0:―終―