台本概要
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タイトル | レトリーバー ローヴァーゲイル外伝 【宙運連】 |
---|---|
作者名 | どでかぬれ (@Mrkanure) |
ジャンル | ファンタジー |
演者人数 | 3人用台本(男1、女1、不問1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
宙運連所属の回収班、ジェイクとケイラは今日も今日とて作業に追われている。 一人称や語尾、アドリブセリフの追加変更等他の方の迷惑にならない範囲で○ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ろくしょうるりさんの作品 『ローヴァーゲイル』シリーズの外伝作品となります。 こちら単体でも楽しめますがローヴァーゲイルシリーズ、楽しい作品ばかりですのでぜひご一読いただければ幸いです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 171 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
ジェイク | 男 | 36 | 年齢16~18。機械好きで好きなことに一直線タイプだが、意外と芯がある時もある。元々非合法ジャンク屋にいた。 |
ケイラ | 女 | 35 | 年齢16~18。まじめで優しい一面もあるが、ジェイクによく振り回されている。元々非合法ジャンク屋にいた。 |
キュロ | 不問 | 9 | 高性能AI搭載された作業用小型ポッド。某ロボットアニメのアレを一回り大きくしたくらいのサイズ。船内では立体映像を出しコミュニケーションをとる。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
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0:とある回収船内の仕分け作業ドッグ。
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ジェイク:ぉおおお!
ジェイク:見てくれよこれ!!
ケイラ:いいから、手を動かして
ジェイク:これはヤバい!限定のパーツだぞ、こんな貴重な物があるなんて!
ケイラ:はいはい、それでキュロをまた改造するのね
キュロ:いえ、このパーツによって私を改造することはできないかと
ケイラ:なんでよ
ジェイク:これは!原始型AIのチャット返答速度を飛躍的に上げた伝説的外部ツールなんだよ!!
ケイラ:は?
ジェイク:もう手に入らないと言われたものが、まさか見つかるなんて、たまんねぇ…いでっ
ケイラ:いいから!早く!仕分けして!!
ジェイク:いでっいでっ、わかったわかったって
ケイラ:また私達の班が最後になっちゃうでしょ
キュロ:デルク班とリズ班は既に最終作業に取り掛かってますね
ケイラ:あーもう!ジェイ!急いで!
ジェイク:わかったから、ジェイじゃなくてジェイクなケイ!
ケイラ:ッ!あんたこそ!ケイラって呼びなさいよ!
ジェイク:ぐぬぬぬ!
ケイラ:むぅー!
キュロ:おっとリズ班の作業が終了したようですね
ジェイク:ハッ!
ケイラ:ハッ!
ジェイク:またドヤされるのだけは勘弁だぁああ!
ケイラ:なんで毎回こうなるのよぉおお!
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ジェイク:はぁ…はぁ…
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ケイラ:はぁ…はぁ…
ジェイク:終わったあ…
ケイラ:なんとか、間に合った、わね
0:
キュロ:いえ、3分オーバーです
ジェイク:ええええ!
ケイラ:あんたのせいよ、ほんと、、
ジェイク:俺は余裕を持ってやることが大事だと思うな、うん、心の余裕ってやつ
ケイラ:…はぁ、そもそもここで見つけたものは持ち帰れないんだから黙ってやりなさいよ
ジェイク:ふっふっふっ、わかってない、わかってないなぁ
ケイラ:あーめんどくさくなりそう
ジェイク:すごいものを見てすごいと、美しいもの見て美しいと言ってしまうように、これは反射なのだよ。理解できるものにしか理解できないことがあるように、ね
ケイラ:理解できそうで1ミリも理解できないわ
キュロ:全班ブリッジに招集がかかりましたよ
ジェイク:ぐぅ、行きたくねぇ
ケイラ:行きたくなくても行かないとでしょ、ほら
ジェイク:はーい
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ジェイク:なんか、いつもより言われなかったな
ケイラ:そうね、どこか焦ってた?感じがあったわ
キュロ:どうやら他の航路内でまたトラブルが発生したようですよ、それもかなり大きな
ジェイク:それで急いで戻ろうってことになってたのか
ケイラ:…待って、つまりそれって帰還後、最終分別して即出発てこと?
ジェイク:おお!いいなそれ!
ケイラ:いいわけないでしょ!何日目よ、そろそろゆっくり休みたいんですけどぉ!
キュロ:4日と13時間ですね
ジェイク:大したことないな
ケイラ:大したことあるわよ
ジェイク:あの頃に比べたらマシだろ?
ケイラ:…そりゃそうだけど
ジェイク:じゃあ大丈夫だな!次の現場には何があるかな〜
ケイラ:なんでそんな元気なのよ
ジェイク:そりゃ楽しいからだよ
ケイラ:…聞いた私がバカだった
ジェイク:どんまい☆
ケイラ:こんの…!
ジェイク:まぁでもさ、俺達はやるしかないでしょ
ジェイク:今じゃこんなに自由なんだし
ケイラ:それも…そうね
ジェイク:世界はこんなにも広いなんてさ、思わなかったじゃん
ケイラ:たしかに、、でもあの時、選択肢なんて
ジェイク:無かったにしろ、これが自分達の選んだ道なんだ
ケイラ:うん
ジェイク:だから、取り戻そうぜ!いろんなものを!
ジェイク:そして
ジェイク:最強のキュロを作ってやるぜ!!
ケイラ:…ちょっと感動しかけたけどやめた
ジェイク:なんだよ!いい事言っただろ、なぁキュロ!
キュロ:いい事かどうかはわかりませんが、ジェイクとケイラと出会い、私が他の作業ポッドよりも高性能化した事は間違いありませんね
ジェイク:おお!さすがキュロ、わかってるねぇ!
ケイラ:…あのさ、
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0:ゴォンと鈍い音が響く
0:
ジェイク:おっ!着いたか、さっさと作業して次に行くぞぉ!
ジェイク:なんか言った?
ケイラ:なんでもない!
ケイラ:いつもいつも、その「さっさと」ができないんでしょーが!
キュロ:デルク班リズ班はもう作業に取り掛かってるようですね
ケイラ:ほらっ!早く行って
ジェイク:あでっ、だから叩くなって
ケイラ:…ありがと
ジェイク:え?
ケイラ:ほら早く!
ジェイク:はいはいー
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ジェイク:しゃあ!
ジェイク:ジェイク班、作業開始だぜぇ!
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0:
0:
0:おしまい
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0:とある回収船内の仕分け作業ドッグ。
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ジェイク:ぉおおお!
ジェイク:見てくれよこれ!!
ケイラ:いいから、手を動かして
ジェイク:これはヤバい!限定のパーツだぞ、こんな貴重な物があるなんて!
ケイラ:はいはい、それでキュロをまた改造するのね
キュロ:いえ、このパーツによって私を改造することはできないかと
ケイラ:なんでよ
ジェイク:これは!原始型AIのチャット返答速度を飛躍的に上げた伝説的外部ツールなんだよ!!
ケイラ:は?
ジェイク:もう手に入らないと言われたものが、まさか見つかるなんて、たまんねぇ…いでっ
ケイラ:いいから!早く!仕分けして!!
ジェイク:いでっいでっ、わかったわかったって
ケイラ:また私達の班が最後になっちゃうでしょ
キュロ:デルク班とリズ班は既に最終作業に取り掛かってますね
ケイラ:あーもう!ジェイ!急いで!
ジェイク:わかったから、ジェイじゃなくてジェイクなケイ!
ケイラ:ッ!あんたこそ!ケイラって呼びなさいよ!
ジェイク:ぐぬぬぬ!
ケイラ:むぅー!
キュロ:おっとリズ班の作業が終了したようですね
ジェイク:ハッ!
ケイラ:ハッ!
ジェイク:またドヤされるのだけは勘弁だぁああ!
ケイラ:なんで毎回こうなるのよぉおお!
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ジェイク:はぁ…はぁ…
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ジェイク:終わったあ…
ケイラ:なんとか、間に合った、わね
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キュロ:いえ、3分オーバーです
ジェイク:ええええ!
ケイラ:あんたのせいよ、ほんと、、
ジェイク:俺は余裕を持ってやることが大事だと思うな、うん、心の余裕ってやつ
ケイラ:…はぁ、そもそもここで見つけたものは持ち帰れないんだから黙ってやりなさいよ
ジェイク:ふっふっふっ、わかってない、わかってないなぁ
ケイラ:あーめんどくさくなりそう
ジェイク:すごいものを見てすごいと、美しいもの見て美しいと言ってしまうように、これは反射なのだよ。理解できるものにしか理解できないことがあるように、ね
ケイラ:理解できそうで1ミリも理解できないわ
キュロ:全班ブリッジに招集がかかりましたよ
ジェイク:ぐぅ、行きたくねぇ
ケイラ:行きたくなくても行かないとでしょ、ほら
ジェイク:はーい
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ジェイク:なんか、いつもより言われなかったな
ケイラ:そうね、どこか焦ってた?感じがあったわ
キュロ:どうやら他の航路内でまたトラブルが発生したようですよ、それもかなり大きな
ジェイク:それで急いで戻ろうってことになってたのか
ケイラ:…待って、つまりそれって帰還後、最終分別して即出発てこと?
ジェイク:おお!いいなそれ!
ケイラ:いいわけないでしょ!何日目よ、そろそろゆっくり休みたいんですけどぉ!
キュロ:4日と13時間ですね
ジェイク:大したことないな
ケイラ:大したことあるわよ
ジェイク:あの頃に比べたらマシだろ?
ケイラ:…そりゃそうだけど
ジェイク:じゃあ大丈夫だな!次の現場には何があるかな〜
ケイラ:なんでそんな元気なのよ
ジェイク:そりゃ楽しいからだよ
ケイラ:…聞いた私がバカだった
ジェイク:どんまい☆
ケイラ:こんの…!
ジェイク:まぁでもさ、俺達はやるしかないでしょ
ジェイク:今じゃこんなに自由なんだし
ケイラ:それも…そうね
ジェイク:世界はこんなにも広いなんてさ、思わなかったじゃん
ケイラ:たしかに、、でもあの時、選択肢なんて
ジェイク:無かったにしろ、これが自分達の選んだ道なんだ
ケイラ:うん
ジェイク:だから、取り戻そうぜ!いろんなものを!
ジェイク:そして
ジェイク:最強のキュロを作ってやるぜ!!
ケイラ:…ちょっと感動しかけたけどやめた
ジェイク:なんだよ!いい事言っただろ、なぁキュロ!
キュロ:いい事かどうかはわかりませんが、ジェイクとケイラと出会い、私が他の作業ポッドよりも高性能化した事は間違いありませんね
ジェイク:おお!さすがキュロ、わかってるねぇ!
ケイラ:…あのさ、
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0:ゴォンと鈍い音が響く
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ジェイク:おっ!着いたか、さっさと作業して次に行くぞぉ!
ジェイク:なんか言った?
ケイラ:なんでもない!
ケイラ:いつもいつも、その「さっさと」ができないんでしょーが!
キュロ:デルク班リズ班はもう作業に取り掛かってるようですね
ケイラ:ほらっ!早く行って
ジェイク:あでっ、だから叩くなって
ケイラ:…ありがと
ジェイク:え?
ケイラ:ほら早く!
ジェイク:はいはいー
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ジェイク:しゃあ!
ジェイク:ジェイク班、作業開始だぜぇ!
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