台本概要

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タイトル Writer × Writer 第6話:掛け合いは書けない
作者名 電【動自転】車男
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 性別変更、一人称変更、語尾変更有りの約約20分台本です

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
作家 不問 88 原稿を仕上げない作家 ノリがフラフラと気分次第なので話し方と内容がコロコロ変わる 本名は竹中純(たけなかじゅん)
編集者 不問 90 作家の担当編集者 本名は土橋 尚(どばし なお) 仕事をしないどころか押し付けてくる作家に頭を悩ませている
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:漫才師を思わせる登場 編集者:はいどーもー! 作家:はいどーぞー! 編集者:あなたに許可とってないです!はいよろしくお願いします 作家:よろしくお願いするよーほんと 編集者:はい、私が編集者の土橋で 作家:私が作家の竹中で 編集者:2人合わせて…そういえば決めてませんでしたね 作家:そうだねぇ 編集者:なんかいい名前ありますかね? 作家:我々は作家と編集だ、ライターズというのはどうだろう? 編集者:無難!? 作家:ではそんな無難な無難ズがお送りする 編集者:ライターズでしょ… 作家:フィクション漫才 編集者:基本フィクションです 作家:まずはショートつかみ 編集者:ロングでやられても困ります 作家:にしても今日は美人なお客さんが多いですね 編集者:そうですね 作家:左から竹中と 編集者:土橋です…ってまた自己紹介?今はお客さんのパートですよ 作家:そうだねぇ…では、左からべっぴんさんべっぴんさん、すっぴんさんべっぴんさん 編集者:そこはひとつ飛ばしましょうよ 作家:見た目いじりは危ないからねぇ 編集者:すっぴんは見た目いじりでは? 作家:べっぴんとして扱わないならまだしも、あくまですっぴん、美人とも不美人とも言っていないのだよどっぴんくん 編集者:誰がどっぴんだ 作家:客席からヤジがうるさいねぇ 編集者:客席じゃないです、私が隣で飛ばしているんですよ 作家:ヤジを? 編集者:セリフを 作家:ネタ忘れてるじゃないか 編集者:これがホントのヤジギャグ 作家:オヤジギャグみたいに言わんでくれたまい! 0:編集者の髪を鷲掴みにする作家 編集者:イテテテテ…!なんですかコレ!? 作家:ツッコミだよ 編集者:なら頭を叩くんですよ、これは暴力です! 作家:おや、これでは私が叩かれてしまうね 編集者:そうですよ 作家:オヤジギャグと言うからてっきりカツラでも被っているかと思ったよ 編集者:ギャグイコール、オヤジイコール、カツラって決めつけないでくださいよ 作家:ツッコミなのに長いねぇ 編集者:あなたのせいですよ 作家:以上で掴みを終わります 編集者:いや、掴みってショートヘアー掴みかよ! 作家:挑発的な野次には単発ギャグでツッコむ無難ズです、よろしくどうぞ 編集者:はい、お願いします 作家:最近思うところがあってね 編集者:なんですか? 作家:最近温泉に行く事があってね 編集者:はぁ 作家:浸かるととりあえず良い湯だなと言ってみるのだが… 編集者:はい 作家:悪い湯に会ったことがないんだよ 編集者:悪い湯ってなんですかね 作家:という訳で悪い湯の練習をしたいんだよ 編集者:悪い湯の? 作家:悪い湯の 編集者:悪い湯に浸かった時の練習ではなくてですか? 作家:お笑いっぽいだろう? 編集者:ぽいというか、今まさにお笑いなんですけど 作家:よし!ではお笑いっぽい事をしようじゃないか 編集者:なんですか? 作家:お笑いの練習をしよう 編集者:今が本番です 作家:実はベターにも憧れてる事があってね 編集者:というと 作家:悪巧みをした時に出てくる天使と悪魔の葛藤に憧れているんだよ 編集者:おお、ベターな設定 作家:だから土橋君は財布かなんか拾って 編集者:なんかってなんですか? 作家:神様 編集者:神!? 作家:捨てる神あれば…の神だよ。 編集者:えぇ 作家:その辺に落ちてるのさ 編集者:そんな罰当たりな… 作家:なら財布の神にしようか 編集者:なんですかそれ 作家:日本には色々な神様がいるからねぇ、財布にもいると思うよ 編集者:はぁ 作家:釣れないねぇ、じゃあ神の財布でいいよ 編集者:えぇ 作家:拾って悪魔の笑みを浮かべてくれたまい 編集者:罰当たりですけども…!まぁ、分かりました 作家:私は天使の輪を浮かべるから 編集者:既に浮いてますよ、頭に 作家:では天使の浮き輪を 編集者:どこに浮かべるんですか… 作家:頭に 編集者:誰の? 作家:手前の席のべっぴんさんの 編集者:マジでやめてくださいよ…!いいですよ普通に拾うんで 0:コントに入る編集者と止める作家 (「」のセリフはコントの世界に入ってるセリフです) 編集者:「あー、暇だなぁ…テレビでも見るか」 作家:ちょっと待ってくれたまい 編集者:なんですか、せっかく人がコントに入ったのに 作家:思い切り屋内ではないか、せめて散歩か何かでも行ってくれたまえよ土橋くん 編集者:分かりましたよ… 編集者:「いやー、いい天気だなぁ、こんな日は散歩でも」行きませんか? 作家:急に私に振らないでくれたまえ… 編集者:はい。…「いやぁ、いい天気だなぁ、散歩楽しかった。さてテレビでも…」 作家:終わってるじゃないか土橋君! 編集者:まあまあ 作家:君が歩くのを待っていたら日が暮れてしまう、ちゃんとやってくれたまえよ? 編集者:はい…「いやあ、いい天気だった」 作家:もう終わってるじゃないか!? 編集者:日が暮れましたね 作家:ホントに暮れなくていいのだよ 編集者:分かりましたよ…「いやあ、良い天気予報だった」 作家:テレビじゃないかやっぱり!散歩をしようよぉ、土橋くぅん 編集者:あ、はい、分かりました。「…いやあいい天気だなあ〜、今日はここ葉上街(はがみちょう)をブラブラ散歩して行きましょう!」 作家:散歩番組じゃないか! 編集者:「おや、あんな所に財布が!ちょっと行ってみましょう」 作家:そんな地域のお店を見つけたみたいな 編集者:「え?頂いちゃってもいいんですか!?」 作家:なんか店員さんに試食貰っているみたいになってるよ土橋くん!財布だよコレ、一体誰と話してるんだい? 編集者:いや、神様ですけど 作家:神様じゃないか!落ちてすらいないよ!施しを受けただけじゃないか 編集者:そうですね 作家:あんな所に財布が、って神様を財布呼ばわりしてるし… 編集者:捨てる神がその辺に落ちてると言ったのは先生じゃないですか 作家:あぁ確かに…さて、どうしようかねぇ、神様を拾うべきか警察に届けるべきか… 編集者:あ、やっぱり先生が拾う側やるんですか!? 作家:警察はどう受け付けてくれるんだい? 編集者:知りませんよ 作家:その答えは、神のみぞ知る…ということだね 0:少し間が空く 編集者:私にもやりたいことがありましてぇ 作家:ちょちょちょ土橋君! 編集者:なんですか? 作家:今綺麗に落としたのだから終わるところだよ? 編集者:え、あぁ、なんか音してるなぁとは思ってましたが私にもやりたい事があるんですよ 作家:ほう、なんだい? 編集者:散歩に行くかサボってテレビを見るかで葛藤したいんですよ 作家:さっきの設定!?まあここまで来たら人肌まで温めておこうじゃかいか 編集者:ミルクじゃないですかそれ、脱ぐでいいんですよ一肌は 作家:じゃあ天使と悪魔と一肌脱いで状況説明やるから葛藤を楽しみたまい 編集者:お願いします 作家:「ある日の朝、目が覚めた土橋君は日課のウォーキングに行こうとするが、溜まった録画を消化するか迷っていた」 編集者:「あぁ…散歩しなきゃだけどなんかなぁ、テレビ見たいし…うん、見ちゃおうかなぁ…!」 作家:「悪魔の笑顔を浮かべていると天使が話しかけている」 作家:「ダメですよ?いくら散歩番組が楽しみでも日課は続ける事が大事なのですから」 編集者:「いや、普通に録り溜めた天気予報なんだけど…」 作家:「そうこうしていると天使の隣からもう1人現れてこう言った」 作家:「私の体返せよマジで」 編集者:え?誰ですか!? 作家:土橋君だよ 編集者:なんで悪魔に体取られてるんですか 作家:言ったじゃないか悪魔の笑顔って 編集者:いや比喩表現じゃないんですか!なんなんですかさっきから!もう親のべっぴんを見てみたいですよ! 作家:なんだい親のべっぴんって、家ではすっぴんだよ 編集者:知らないですよそんなこと 作家:ホントになんて土橋君だ、君の顔が見てみたいよ 編集者:今見てるじゃないですか!これDMですか!? 作家:君のアイコンが見てみたいよ 編集者:やっぱりDMじゃないですか、なんかさっきから変なツッコミですよ?無理のある主張をする団体の真似事ですか!? 作家:なんだい土橋君!人を怪しい権利を主張する団体やクレーマー軍団や加害者の会みたいに! 編集者:加害者の会ってなんですか!?集まって何するんです?漫才でもするんですか!? 作家:知るわけないだろうそんなの! 編集者:神だけは知ってますよ…! 作家:…以上でフィクション漫才を終わりたいと思います。最後に無難ズがお送りするショートオチ 編集者:綺麗に落としてくださいね 作家:ロングあるあるをいいます 編集者:なるほど…? 作家:ロングアゴーでしゃくれる 作家:…えー、このスベリはフィクションスベリだよ 編集者:ノンフィクションですよ!もういいです!どうもありがとうございました 0:間が空く 作家:…っていう新作のアイデアはどうかな? 編集者:ダメです 作家:何故だい? 編集者:私の名前が出てるからですよ、何勝手に漫才コンビにしてるんですか 作家:我々の出会いって、確かこうだっただろう? 編集者:違いますよ 0:大きく間が空く 作家:…っていう自叙伝を出そうと思うんだ 編集者:ダメですよ 作家:何でだい? 編集者:あのですね、自叙伝って作者のホントの話を書くんですよ?なんでノンフィクションでフィクションの出会いを書くんですか 作家:ふむ…偉いつもいつも、聞いてみれば偉そうにダメダメばかり… 編集者:まあ編集なんで 作家:じゃあもうダメと10回くらい言ってみたらどうかな土橋君 編集者:ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ 作家:じゃあここで一番偉いのは? 編集者:土橋です!

0:漫才師を思わせる登場 編集者:はいどーもー! 作家:はいどーぞー! 編集者:あなたに許可とってないです!はいよろしくお願いします 作家:よろしくお願いするよーほんと 編集者:はい、私が編集者の土橋で 作家:私が作家の竹中で 編集者:2人合わせて…そういえば決めてませんでしたね 作家:そうだねぇ 編集者:なんかいい名前ありますかね? 作家:我々は作家と編集だ、ライターズというのはどうだろう? 編集者:無難!? 作家:ではそんな無難な無難ズがお送りする 編集者:ライターズでしょ… 作家:フィクション漫才 編集者:基本フィクションです 作家:まずはショートつかみ 編集者:ロングでやられても困ります 作家:にしても今日は美人なお客さんが多いですね 編集者:そうですね 作家:左から竹中と 編集者:土橋です…ってまた自己紹介?今はお客さんのパートですよ 作家:そうだねぇ…では、左からべっぴんさんべっぴんさん、すっぴんさんべっぴんさん 編集者:そこはひとつ飛ばしましょうよ 作家:見た目いじりは危ないからねぇ 編集者:すっぴんは見た目いじりでは? 作家:べっぴんとして扱わないならまだしも、あくまですっぴん、美人とも不美人とも言っていないのだよどっぴんくん 編集者:誰がどっぴんだ 作家:客席からヤジがうるさいねぇ 編集者:客席じゃないです、私が隣で飛ばしているんですよ 作家:ヤジを? 編集者:セリフを 作家:ネタ忘れてるじゃないか 編集者:これがホントのヤジギャグ 作家:オヤジギャグみたいに言わんでくれたまい! 0:編集者の髪を鷲掴みにする作家 編集者:イテテテテ…!なんですかコレ!? 作家:ツッコミだよ 編集者:なら頭を叩くんですよ、これは暴力です! 作家:おや、これでは私が叩かれてしまうね 編集者:そうですよ 作家:オヤジギャグと言うからてっきりカツラでも被っているかと思ったよ 編集者:ギャグイコール、オヤジイコール、カツラって決めつけないでくださいよ 作家:ツッコミなのに長いねぇ 編集者:あなたのせいですよ 作家:以上で掴みを終わります 編集者:いや、掴みってショートヘアー掴みかよ! 作家:挑発的な野次には単発ギャグでツッコむ無難ズです、よろしくどうぞ 編集者:はい、お願いします 作家:最近思うところがあってね 編集者:なんですか? 作家:最近温泉に行く事があってね 編集者:はぁ 作家:浸かるととりあえず良い湯だなと言ってみるのだが… 編集者:はい 作家:悪い湯に会ったことがないんだよ 編集者:悪い湯ってなんですかね 作家:という訳で悪い湯の練習をしたいんだよ 編集者:悪い湯の? 作家:悪い湯の 編集者:悪い湯に浸かった時の練習ではなくてですか? 作家:お笑いっぽいだろう? 編集者:ぽいというか、今まさにお笑いなんですけど 作家:よし!ではお笑いっぽい事をしようじゃないか 編集者:なんですか? 作家:お笑いの練習をしよう 編集者:今が本番です 作家:実はベターにも憧れてる事があってね 編集者:というと 作家:悪巧みをした時に出てくる天使と悪魔の葛藤に憧れているんだよ 編集者:おお、ベターな設定 作家:だから土橋君は財布かなんか拾って 編集者:なんかってなんですか? 作家:神様 編集者:神!? 作家:捨てる神あれば…の神だよ。 編集者:えぇ 作家:その辺に落ちてるのさ 編集者:そんな罰当たりな… 作家:なら財布の神にしようか 編集者:なんですかそれ 作家:日本には色々な神様がいるからねぇ、財布にもいると思うよ 編集者:はぁ 作家:釣れないねぇ、じゃあ神の財布でいいよ 編集者:えぇ 作家:拾って悪魔の笑みを浮かべてくれたまい 編集者:罰当たりですけども…!まぁ、分かりました 作家:私は天使の輪を浮かべるから 編集者:既に浮いてますよ、頭に 作家:では天使の浮き輪を 編集者:どこに浮かべるんですか… 作家:頭に 編集者:誰の? 作家:手前の席のべっぴんさんの 編集者:マジでやめてくださいよ…!いいですよ普通に拾うんで 0:コントに入る編集者と止める作家 (「」のセリフはコントの世界に入ってるセリフです) 編集者:「あー、暇だなぁ…テレビでも見るか」 作家:ちょっと待ってくれたまい 編集者:なんですか、せっかく人がコントに入ったのに 作家:思い切り屋内ではないか、せめて散歩か何かでも行ってくれたまえよ土橋くん 編集者:分かりましたよ… 編集者:「いやー、いい天気だなぁ、こんな日は散歩でも」行きませんか? 作家:急に私に振らないでくれたまえ… 編集者:はい。…「いやぁ、いい天気だなぁ、散歩楽しかった。さてテレビでも…」 作家:終わってるじゃないか土橋君! 編集者:まあまあ 作家:君が歩くのを待っていたら日が暮れてしまう、ちゃんとやってくれたまえよ? 編集者:はい…「いやあ、いい天気だった」 作家:もう終わってるじゃないか!? 編集者:日が暮れましたね 作家:ホントに暮れなくていいのだよ 編集者:分かりましたよ…「いやあ、良い天気予報だった」 作家:テレビじゃないかやっぱり!散歩をしようよぉ、土橋くぅん 編集者:あ、はい、分かりました。「…いやあいい天気だなあ〜、今日はここ葉上街(はがみちょう)をブラブラ散歩して行きましょう!」 作家:散歩番組じゃないか! 編集者:「おや、あんな所に財布が!ちょっと行ってみましょう」 作家:そんな地域のお店を見つけたみたいな 編集者:「え?頂いちゃってもいいんですか!?」 作家:なんか店員さんに試食貰っているみたいになってるよ土橋くん!財布だよコレ、一体誰と話してるんだい? 編集者:いや、神様ですけど 作家:神様じゃないか!落ちてすらいないよ!施しを受けただけじゃないか 編集者:そうですね 作家:あんな所に財布が、って神様を財布呼ばわりしてるし… 編集者:捨てる神がその辺に落ちてると言ったのは先生じゃないですか 作家:あぁ確かに…さて、どうしようかねぇ、神様を拾うべきか警察に届けるべきか… 編集者:あ、やっぱり先生が拾う側やるんですか!? 作家:警察はどう受け付けてくれるんだい? 編集者:知りませんよ 作家:その答えは、神のみぞ知る…ということだね 0:少し間が空く 編集者:私にもやりたいことがありましてぇ 作家:ちょちょちょ土橋君! 編集者:なんですか? 作家:今綺麗に落としたのだから終わるところだよ? 編集者:え、あぁ、なんか音してるなぁとは思ってましたが私にもやりたい事があるんですよ 作家:ほう、なんだい? 編集者:散歩に行くかサボってテレビを見るかで葛藤したいんですよ 作家:さっきの設定!?まあここまで来たら人肌まで温めておこうじゃかいか 編集者:ミルクじゃないですかそれ、脱ぐでいいんですよ一肌は 作家:じゃあ天使と悪魔と一肌脱いで状況説明やるから葛藤を楽しみたまい 編集者:お願いします 作家:「ある日の朝、目が覚めた土橋君は日課のウォーキングに行こうとするが、溜まった録画を消化するか迷っていた」 編集者:「あぁ…散歩しなきゃだけどなんかなぁ、テレビ見たいし…うん、見ちゃおうかなぁ…!」 作家:「悪魔の笑顔を浮かべていると天使が話しかけている」 作家:「ダメですよ?いくら散歩番組が楽しみでも日課は続ける事が大事なのですから」 編集者:「いや、普通に録り溜めた天気予報なんだけど…」 作家:「そうこうしていると天使の隣からもう1人現れてこう言った」 作家:「私の体返せよマジで」 編集者:え?誰ですか!? 作家:土橋君だよ 編集者:なんで悪魔に体取られてるんですか 作家:言ったじゃないか悪魔の笑顔って 編集者:いや比喩表現じゃないんですか!なんなんですかさっきから!もう親のべっぴんを見てみたいですよ! 作家:なんだい親のべっぴんって、家ではすっぴんだよ 編集者:知らないですよそんなこと 作家:ホントになんて土橋君だ、君の顔が見てみたいよ 編集者:今見てるじゃないですか!これDMですか!? 作家:君のアイコンが見てみたいよ 編集者:やっぱりDMじゃないですか、なんかさっきから変なツッコミですよ?無理のある主張をする団体の真似事ですか!? 作家:なんだい土橋君!人を怪しい権利を主張する団体やクレーマー軍団や加害者の会みたいに! 編集者:加害者の会ってなんですか!?集まって何するんです?漫才でもするんですか!? 作家:知るわけないだろうそんなの! 編集者:神だけは知ってますよ…! 作家:…以上でフィクション漫才を終わりたいと思います。最後に無難ズがお送りするショートオチ 編集者:綺麗に落としてくださいね 作家:ロングあるあるをいいます 編集者:なるほど…? 作家:ロングアゴーでしゃくれる 作家:…えー、このスベリはフィクションスベリだよ 編集者:ノンフィクションですよ!もういいです!どうもありがとうございました 0:間が空く 作家:…っていう新作のアイデアはどうかな? 編集者:ダメです 作家:何故だい? 編集者:私の名前が出てるからですよ、何勝手に漫才コンビにしてるんですか 作家:我々の出会いって、確かこうだっただろう? 編集者:違いますよ 0:大きく間が空く 作家:…っていう自叙伝を出そうと思うんだ 編集者:ダメですよ 作家:何でだい? 編集者:あのですね、自叙伝って作者のホントの話を書くんですよ?なんでノンフィクションでフィクションの出会いを書くんですか 作家:ふむ…偉いつもいつも、聞いてみれば偉そうにダメダメばかり… 編集者:まあ編集なんで 作家:じゃあもうダメと10回くらい言ってみたらどうかな土橋君 編集者:ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ 作家:じゃあここで一番偉いのは? 編集者:土橋です!