台本概要

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タイトル アサガオのように
作者名 すみんこ  (@suminko0211)
ジャンル その他
演者人数 1人用台本(男1)
時間 10 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 好きの気持ちが空回りして歪んでいることに気づいていない。
僕は純粋に彼女を愛しているだけなんだ。
※アサガオの花言葉…あなたに私は絡みつく
※役の性別変更の際は「ほのか」→「たける」・「うさぎ」→「くま」にしてください。


◆禁止事項◆
・営利目的での利用。
・台本の無断転載、自作発言。

◆お願い◆
・台本使用の際は作者の X(旧 Twitter)にご連絡いただけると嬉しいです。
・配信等で使用される場合《作品名、作者名、台本 URL》の内の2点を掲示していただけると嬉しいです。
・告知の際にメンションしていただけると、気付けて時間が合えば聞きに行けるので助かります。
・アーカイブがある場合、教えていただけると嬉しです。
・使用時の連絡は任意ですが、お芝居聞きたいので使用前や使用後でも教えていただけると嬉し
いです。
・演者様の性別は問いませんが、女性役を男性が演じる(逆パターンも)場合はご連絡頂きますよ
うお願いします。
☆上記記載の内容を含め、気になることなどありましたら X(旧 Twitter)までご連絡ください。☆

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
3 ほのかが好き。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
僕:君はいつでも僕に微笑みかけてくれる。 僕:誕生日に送ったうさぎのぬいぐるみと、メッセージカード。 僕:うさぎが好きだって前に言っていたけど、部屋に飾ってくれてないから好きじゃなくなっちゃったのかな。 僕:最近忙しそうで心配だったから、内緒で隣の部屋に引っ越したんだよ。 僕:これで24時間君を見守ることが出来るって嬉しかったんだ。 僕:僕が引っ越しする数か月前から粘着質なファンからのストーカー行為が続いていたこともあって、 僕:万が一の時のために仕事で留守の間にカメラと盗聴器を部屋に設置した。 僕:結局まだ犯人はわからないままだけど、毎日君の姿が見られるなんて幸せだった。 僕:君にとっても僕は特別な存在なんだ。 僕:SNS上にあげられている朝ご飯や部屋着が撮影用なことも、君のファンは知り得ない僕だけが知っているんだという優越感に浸っていた。 : 僕:そんなある日、家のチャイムが鳴った。 僕:モニターには警察だと名乗る人たちがうつっていた。 僕:「は?僕がほのかちゃんのストーカー?確かに僕はほのかちゃんのこと好きですけど、嫌がるようなことするわけないじゃないですか。」 僕:話をろくに聞いてもらえず警察署に連れてこられた。 僕:どうして僕はこんなところに連れてこられて、色々話を聞かれているんだろう? : 僕:こんなことしている間に、ストーカーが彼女の家に来たらどうするんだ。 僕:お前たちが無能だから、僕が彼女を守ってるんだぞ?! 僕:早く家に帰らせてくれ!彼女が僕を待ってるんだ。 僕:帰らせてくれないならせめて荷物を返してくれ!スマホだけでも…。 僕:彼女の無事を確認したいんだ。 僕:僕の愛は歪んでなんていない!早く!!!僕を!帰らせろ!!! 僕:結局、暫くの間は帰宅させてもらえそうに無い。 僕:でも今回のことで、僕の愛は正しく彼女に届いていなかったんだとわかったから、違ったアプローチの仕方を考えることにしたんだ。 僕:君に伝えられるように、早くここから出られるといいな。 : :END

僕:君はいつでも僕に微笑みかけてくれる。 僕:誕生日に送ったうさぎのぬいぐるみと、メッセージカード。 僕:うさぎが好きだって前に言っていたけど、部屋に飾ってくれてないから好きじゃなくなっちゃったのかな。 僕:最近忙しそうで心配だったから、内緒で隣の部屋に引っ越したんだよ。 僕:これで24時間君を見守ることが出来るって嬉しかったんだ。 僕:僕が引っ越しする数か月前から粘着質なファンからのストーカー行為が続いていたこともあって、 僕:万が一の時のために仕事で留守の間にカメラと盗聴器を部屋に設置した。 僕:結局まだ犯人はわからないままだけど、毎日君の姿が見られるなんて幸せだった。 僕:君にとっても僕は特別な存在なんだ。 僕:SNS上にあげられている朝ご飯や部屋着が撮影用なことも、君のファンは知り得ない僕だけが知っているんだという優越感に浸っていた。 : 僕:そんなある日、家のチャイムが鳴った。 僕:モニターには警察だと名乗る人たちがうつっていた。 僕:「は?僕がほのかちゃんのストーカー?確かに僕はほのかちゃんのこと好きですけど、嫌がるようなことするわけないじゃないですか。」 僕:話をろくに聞いてもらえず警察署に連れてこられた。 僕:どうして僕はこんなところに連れてこられて、色々話を聞かれているんだろう? : 僕:こんなことしている間に、ストーカーが彼女の家に来たらどうするんだ。 僕:お前たちが無能だから、僕が彼女を守ってるんだぞ?! 僕:早く家に帰らせてくれ!彼女が僕を待ってるんだ。 僕:帰らせてくれないならせめて荷物を返してくれ!スマホだけでも…。 僕:彼女の無事を確認したいんだ。 僕:僕の愛は歪んでなんていない!早く!!!僕を!帰らせろ!!! 僕:結局、暫くの間は帰宅させてもらえそうに無い。 僕:でも今回のことで、僕の愛は正しく彼女に届いていなかったんだとわかったから、違ったアプローチの仕方を考えることにしたんだ。 僕:君に伝えられるように、早くここから出られるといいな。 : :END