台本概要

 159 views 

タイトル 浮気肯定論
作者名 にしし  (@nishi_12345)
ジャンル ラブストーリー
演者人数 2人用台本(男1、女1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 正也とみくは、仲良し夫婦なんだけど・・・
今日はちょっと雰囲気が怪しいぞ?

 159 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
正也 18 29歳。みくの夫。浮気肯定派。
みく 18 28歳。正也の妻。浮気否定派。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:ソファで真剣に携帯を見ている正也(まさや) 0:近づくみくに気付いていない みく:何見てるの? 0: 正也:うわーっ 0: みく:何よ?そんなに驚いて、もしかして私に見られて困るものなの? 0: 正也:何もあらへんって 0: みく:本当に?怪しい~。あっもしかして浮気? 0: 正也:ぶっ。ちゃうわ。 0: みく:なら。良いけど。ところでまあくんは浮気反対派?それとも賛成派? 0: 正也:賛成派やで。 0: みく:はあああああああああああ。聞いてないし、最低っ。離婚よ。もう別れるわ。 0: 正也:ちょい待ちって、理由だけでも聞いてくれや~。 0: みく:いいわ。聞いてあげる。でもチャンスは一回よ。 0: 正也:分かった。 正也:浮気はな、される側にも原因があると思うねん。 0: みく:はい。さようなら。今度は浮気に寛容な良い人に巡り合えると良いわねっ。 0: 正也:ちゃうちゃうちゃうちゃう。ちゃうねんて。 0: みく:何が違うのよ。知らない。 0: 正也:ごめんって~。言い方が悪かったわ~。される側にも原因があるっちゅうか。 正也:浮気相手には、今の相手の持ってないところにひかれるっちゅうか。 0: みく:そんなこと言ってるんじゃないのよ。浮気って行為自体が許せないって言ってるの。 みく:まるで、次の相手をわざわざ見つけに行くようなその行為自体が。 0: 正也:そうやないって。わざわざ見つけに行くんやなくて、自然にひかれるんやって。 0: みく:はあ。余計に気持ち悪いしっ。もう知りません。 0: 正也:なあ。最後に一回だけ俺の話、聞いてくれへん? 0: みく:チャンスは一回って言ったよね。 0: 正也:そこを何とか。 0: みく:はあ。分かったわよ。何? 0: 正也:ここまで、こんな事言ってきて、なんなんやけどなあ。 正也:俺、みくと出会ってからは絶対に浮気したいって 正也:思わへんやろうなあって、思ってるんよ。 0: みく:はあ。正也は浮気肯定派なんでしょ?どういうことよ? 0: 正也:うーん。あのな。さっきも言ったやん。浮気相手には今の相手の持ってないところにひかれるって 正也:でもな、みくは全部持っとんねん。俺の求めるもの。全部、持ってんねん。 0: みく:えっ。それって?(テレる) 0: 正也:うん。だから、俺はもう二度と浮気なんてしないって事や。 0: みく:うーん。もう。じゃあ、私が怒ってたこの5分は何なのよ? 0: 正也:まあまあ。機嫌直してや。 0: みく:仕方ないわね。 みく:あっ。じゃあさっきのスマホ見ようとした時の慌てぶりは何だったのよ? 0: 正也:それは~。 0:スマホを取り上げるみく 正也:あっ 0: みく:何何?花束?メッセージは~「世界一大好きなみくへ。いつもありがとう」? 0:戸惑うみく 正也:いや、あのー。もうすぐ結婚記念日やろ?だから、サプライズと思って・・・ 0: みく:もう。ばかっ。 みく:まあ君、大好き 0:FIN

0:ソファで真剣に携帯を見ている正也(まさや) 0:近づくみくに気付いていない みく:何見てるの? 0: 正也:うわーっ 0: みく:何よ?そんなに驚いて、もしかして私に見られて困るものなの? 0: 正也:何もあらへんって 0: みく:本当に?怪しい~。あっもしかして浮気? 0: 正也:ぶっ。ちゃうわ。 0: みく:なら。良いけど。ところでまあくんは浮気反対派?それとも賛成派? 0: 正也:賛成派やで。 0: みく:はあああああああああああ。聞いてないし、最低っ。離婚よ。もう別れるわ。 0: 正也:ちょい待ちって、理由だけでも聞いてくれや~。 0: みく:いいわ。聞いてあげる。でもチャンスは一回よ。 0: 正也:分かった。 正也:浮気はな、される側にも原因があると思うねん。 0: みく:はい。さようなら。今度は浮気に寛容な良い人に巡り合えると良いわねっ。 0: 正也:ちゃうちゃうちゃうちゃう。ちゃうねんて。 0: みく:何が違うのよ。知らない。 0: 正也:ごめんって~。言い方が悪かったわ~。される側にも原因があるっちゅうか。 正也:浮気相手には、今の相手の持ってないところにひかれるっちゅうか。 0: みく:そんなこと言ってるんじゃないのよ。浮気って行為自体が許せないって言ってるの。 みく:まるで、次の相手をわざわざ見つけに行くようなその行為自体が。 0: 正也:そうやないって。わざわざ見つけに行くんやなくて、自然にひかれるんやって。 0: みく:はあ。余計に気持ち悪いしっ。もう知りません。 0: 正也:なあ。最後に一回だけ俺の話、聞いてくれへん? 0: みく:チャンスは一回って言ったよね。 0: 正也:そこを何とか。 0: みく:はあ。分かったわよ。何? 0: 正也:ここまで、こんな事言ってきて、なんなんやけどなあ。 正也:俺、みくと出会ってからは絶対に浮気したいって 正也:思わへんやろうなあって、思ってるんよ。 0: みく:はあ。正也は浮気肯定派なんでしょ?どういうことよ? 0: 正也:うーん。あのな。さっきも言ったやん。浮気相手には今の相手の持ってないところにひかれるって 正也:でもな、みくは全部持っとんねん。俺の求めるもの。全部、持ってんねん。 0: みく:えっ。それって?(テレる) 0: 正也:うん。だから、俺はもう二度と浮気なんてしないって事や。 0: みく:うーん。もう。じゃあ、私が怒ってたこの5分は何なのよ? 0: 正也:まあまあ。機嫌直してや。 0: みく:仕方ないわね。 みく:あっ。じゃあさっきのスマホ見ようとした時の慌てぶりは何だったのよ? 0: 正也:それは~。 0:スマホを取り上げるみく 正也:あっ 0: みく:何何?花束?メッセージは~「世界一大好きなみくへ。いつもありがとう」? 0:戸惑うみく 正也:いや、あのー。もうすぐ結婚記念日やろ?だから、サプライズと思って・・・ 0: みく:もう。ばかっ。 みく:まあ君、大好き 0:FIN