台本概要
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タイトル | 一番星のキミへ |
---|---|
作者名 | そらいろ (@sorairo_0801) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 台本説明欄参照 |
説明 |
天道司さんとの共同作品です!! 15分ほどの作品になります 台本をご利用の際は、作者名、作品名、台本URLを記載して頂けると嬉しいです。 ご自由に演じてください。 461 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
香澄 | 女 | 51 | ネットで活動している少女。ハンドルネームはスイ。 その中身は地味な女子高校生 |
空 | 男 | 48 | 同じ学校の男子学生。スイのファンであり、香澄がスイであることを知っている。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
香澄:(M)学校が嫌いだ。どこかの輪に属していないと、変わり者のレッテルを貼られるから・・・。
香澄:(M)その輪の中にも、見えないランク付けがされていて、カースト制度が存在している。
香澄:(M)奴隷は、意見をすることが許されない。体育祭や文化祭の話し合いの場所で、自分のやりたいことを、思っていることを主張することが許されない。
香澄:(M)奴隷は、恋をすることが許されない。気になる人がいても、話しかけることが許されない。話しかけられて嬉しくても、それを表に出すことは許されない。
香澄:(M)集団圧力によって、無口でいることを強要され、偽物の私を演じなくてはいけない。
香澄:(M)学校は、私にとって、とても居心地の悪い場所だ。
0:
空:「ねぇ、ちょっといいかな?」
香澄:(M)放課後の校門前で、知らない男子生徒に話しかけられた。
空:「ちょっと、いい?」
香澄:「はい・・・」
空:「君、スイだよね?」
香澄:「・・・」
香澄:(M)その言葉に、ハッとした。
香澄:(M)スイ・・・。それは、私の配信時のハンドルネーム・・・。何故それをこの人は知っているのだろう・・・。
空:「その反応を見るに、やっぱりスイなんだ」
香澄:「どうして?」
空:「駅まで一緒に帰っていい?少し話がしたい」
香澄:「・・・はい」
0:
空:「僕のこと、知ってる?」
香澄:「ごめん。知らない」
空:「だよね。学校では、僕は、空気だからさ」
香澄:「空気?」
空:「そう。空気のように振る舞って、本当の自分を偽っている」
香澄:「・・・」
空:「実は、僕、君の隣のクラスなんだよ?」
香澄:「嘘・・・?」
空:「ほんと・・・。気づかなかったでしょ?」
香澄:「ごめん」
空:「謝るなよ。学校では、周りから求められている自分を演じて生きて行くしかない。つまり、僕は、上手く演じることができてたってことだ」
香澄:「辛くない?苦しくないの?」
空:「辛くて苦しいし、とっても疲れる」
香澄:「だよね・・・。本当の自分を偽って生きて行くのって、大変だよ」
空:「生きることは、楽じゃないよね」
香澄:「うん・・・。それに、とっても孤独」
空:「え?孤独?君の配信には、いつも君を求めて沢山の人が来てくれているじゃないか。それでも孤独なの?」
香澄:「私と同じなら分かるでしょう。偽りの自分を好きだと言われる苦しさ、虚しさが」
空:「それは・・・」
香澄:「リスナーに好きだと言われても、それは私ではなく、スイに向けられた言葉だから」
空:「スイの中身は君だろ?だったら、その言葉は君に向けられた言葉じゃないか」
香澄:「・・・スイはね。私であって私じゃないの」
空:「・・・」
香澄:「ファンが多くなればなるほど、私は皆から求められるスイを演じるようになっていった。学校と同じ・・・。学校でも、配信でも、本当の私は、どこにもいない」
空:「つまり僕は、どこにもいないはずの君を見つけることができたわけだ」
香澄:「え?」
空:「どちらも、『演じているだけの偽りの君』だとしても、僕の中で一つに重なった」
香澄:「どうして分かったの?」
空:「偶然、廊下を歩いている時、すれ違い様に聞いた君の声」
香澄:「声?学校では、そんなに長く人と話していることなんてないはずなんだけどな。配信の時みたいに、声も張っていないし」
空:「そうだね。でも、二つの声に込められた『魂』が一つに重なったんだ」
香澄:「魂?なにそれ?」
空:「どちらの声に込められた魂も、『ここが私の居場所じゃない!』って叫んでたんだよ」
香澄:「・・・ここが私の居場所じゃない、か・・・」
空:「そうでしょ?」
香澄:「それは・・・」
空:「今夜、定時配信を開くだろ?その時に、また、遊びに行くよ。今度は、君が僕を見つけて」
香澄:「え?」
空:「さすがに、数千人の中から見つけるのは、厳しいかな?」
香澄:「そりゃあ、そうでしょ・・・」
空:「でも、君なら、見つけられるはず。ヒントは、一番古参のファンだよ」
香澄:「古参だったの?」
空:「そうだよ?同接千人オーバーする前から、君が歌姫と呼ばれる前から、君が初めて歌ってみた動画をネット上にアップした時からのファン」
香澄:「初めての歌ってみた動画って」
空:「きらきらぼし。アカペラで歌っていたよね?」
香澄:「嘘でしょ?もう、とっくに削除した恥ずかしい動画だ・・・」
空:「恥ずかしくなんかないよ。とっても素敵だった。その時からファンになったんだからさ」
香澄:「・・・」
空:「あ!駅についたね。僕は、きさらぎ方面だから、ここで」
香澄:「うん・・・」
0:
0:【間】
0:
香澄:(M)その晩の定時配信では、ギターの弾き語りをしたり、雑談をしていく中で、普段以上にコメントをチェックした。彼を見つけるために・・・。
香澄:(M)一番コメントをしてくれるのは、レントさん。でも、この人、年齢は三十代って言ってたから違うはず。でも、ネット上だから、それは、ただの設定かもしれない。
香澄:(M)一番投げ銭をくれるのは、パティさん。日によっては、数万円単位で投げてくれることもあるけど、学生には無理だろうから違うよね。
香澄:(M)誰だろう・・・。古参のファン・・・。マリーさん?声太郎さん?せとさん?
香澄:(M)分かるわけないよ・・・。この中から、一人の人を見つけるなんて・・・。んっ?
空:「君は僕の一番星です」
香澄:(M)流れ星のように流れて行くコメントの中で、目に留まった。たったの一言なのに、そのコメントが彼からのモノだと分かった。目の奥が熱くなった。
香澄:(M)『空色楽(そらいろらく)』・・・彼だ。間違いない。
香澄:(M)空色楽は、私がギターの弾き語りをした後に、『888』と素っ気ないコメントを残すだけの人。でも、昔からいる。最初からいる。
0:
香澄:(M)翌日、答え合わせをするために、下校時に校門の前に立ち、彼が来るのを待った。
0:
空:「あ・・・」
香澄:「・・・」
香澄:(M)視線がぶつかる。学校カースト最底辺にいる私からは声をかけられない。
空:「今日も、駅まで一緒に帰ってくれませんか?」
香澄:「・・・はい」
0:
空:「それで・・・。僕を見つけることはできた?」
香澄:「空色楽(そらいろらく)」
空:「ふふっ。やっぱりバレちゃったか・・・」
香澄:「そりゃあ、わかるよ・・・。あのコメントは、『ここにいます!』って叫んでるようなものだと思う」
空:「ここにいます!」
香澄:「うん・・・。ねぇ、幻滅したでしょう。スイの中身がこんなパッとしない地味な女でさ。ネットの世界では歌姫なんてチヤホヤされていても、現実世界では居てもいなくても誰にも気づかれない空気のような存在」
空:「空気なんかじゃないよ」
香澄:「え?」
空:「コメントでも言ったろ?君は僕の一番星です」
香澄:「一番星・・・」
空:「うん。一番輝いてる。学校で嫌なことがあった時、生きて行く中で辛い時や苦しい時に、君の歌に、声に照らされて、『自分も頑張ろう』って思えた」
香澄:「どういうこと?」
空:「昨日、話したよね?君の声に込められた魂は、『ここが私の居場所じゃない』って叫んでるって」
香澄:「うん・・・」
空:「『ここが私の居場所じゃない。でも、ここにいます!』そんな強い想いを感じ取ることができた。君の歌から、この世界の生き辛さを乗り越えて行く勇気をもらえたんだよ」
香澄:「・・・そんな、大したものじゃないよ」
空:「大したものじゃなかったら、あんなにファンが増えるわけないだろ?僕はずっと君に救われてきたし、他にも救われている人たちがいるはずだ」
香澄:「・・・」
空:「僕は・・・君が好きだ」
香澄:「・・・あなたが好きなのは私じゃなくてスイでしょう」
空:「違う!!僕はスイに惹かれたんじゃなく、君に、君の心に!魂に惹かれたんだ!!」
香澄:「・・・ほんとに?こんな地味で、パッとしない学校カースト最底辺のブスだよ?」
空:「何言ってんだ?僕にとって君は、ずっと一番星だよ。・・・つき合って下さい」
香澄:「・・・ありがとう。・・・こんな私で良ければ、お願いします」
0:
空:(M)君が君だから、好きになった。
香澄:(M)世界から嘘の自分を強いられても、
空:(M)「ここにいる!」って叫び続けて行けば、
香澄:(M)きっと見つかる。
空:(M)僕の、
香澄:(M)私の、
二人同時に:(M)一番星。
0:
0:-了ー
香澄:(M)学校が嫌いだ。どこかの輪に属していないと、変わり者のレッテルを貼られるから・・・。
香澄:(M)その輪の中にも、見えないランク付けがされていて、カースト制度が存在している。
香澄:(M)奴隷は、意見をすることが許されない。体育祭や文化祭の話し合いの場所で、自分のやりたいことを、思っていることを主張することが許されない。
香澄:(M)奴隷は、恋をすることが許されない。気になる人がいても、話しかけることが許されない。話しかけられて嬉しくても、それを表に出すことは許されない。
香澄:(M)集団圧力によって、無口でいることを強要され、偽物の私を演じなくてはいけない。
香澄:(M)学校は、私にとって、とても居心地の悪い場所だ。
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空:「ねぇ、ちょっといいかな?」
香澄:(M)放課後の校門前で、知らない男子生徒に話しかけられた。
空:「ちょっと、いい?」
香澄:「はい・・・」
空:「君、スイだよね?」
香澄:「・・・」
香澄:(M)その言葉に、ハッとした。
香澄:(M)スイ・・・。それは、私の配信時のハンドルネーム・・・。何故それをこの人は知っているのだろう・・・。
空:「その反応を見るに、やっぱりスイなんだ」
香澄:「どうして?」
空:「駅まで一緒に帰っていい?少し話がしたい」
香澄:「・・・はい」
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空:「僕のこと、知ってる?」
香澄:「ごめん。知らない」
空:「だよね。学校では、僕は、空気だからさ」
香澄:「空気?」
空:「そう。空気のように振る舞って、本当の自分を偽っている」
香澄:「・・・」
空:「実は、僕、君の隣のクラスなんだよ?」
香澄:「嘘・・・?」
空:「ほんと・・・。気づかなかったでしょ?」
香澄:「ごめん」
空:「謝るなよ。学校では、周りから求められている自分を演じて生きて行くしかない。つまり、僕は、上手く演じることができてたってことだ」
香澄:「辛くない?苦しくないの?」
空:「辛くて苦しいし、とっても疲れる」
香澄:「だよね・・・。本当の自分を偽って生きて行くのって、大変だよ」
空:「生きることは、楽じゃないよね」
香澄:「うん・・・。それに、とっても孤独」
空:「え?孤独?君の配信には、いつも君を求めて沢山の人が来てくれているじゃないか。それでも孤独なの?」
香澄:「私と同じなら分かるでしょう。偽りの自分を好きだと言われる苦しさ、虚しさが」
空:「それは・・・」
香澄:「リスナーに好きだと言われても、それは私ではなく、スイに向けられた言葉だから」
空:「スイの中身は君だろ?だったら、その言葉は君に向けられた言葉じゃないか」
香澄:「・・・スイはね。私であって私じゃないの」
空:「・・・」
香澄:「ファンが多くなればなるほど、私は皆から求められるスイを演じるようになっていった。学校と同じ・・・。学校でも、配信でも、本当の私は、どこにもいない」
空:「つまり僕は、どこにもいないはずの君を見つけることができたわけだ」
香澄:「え?」
空:「どちらも、『演じているだけの偽りの君』だとしても、僕の中で一つに重なった」
香澄:「どうして分かったの?」
空:「偶然、廊下を歩いている時、すれ違い様に聞いた君の声」
香澄:「声?学校では、そんなに長く人と話していることなんてないはずなんだけどな。配信の時みたいに、声も張っていないし」
空:「そうだね。でも、二つの声に込められた『魂』が一つに重なったんだ」
香澄:「魂?なにそれ?」
空:「どちらの声に込められた魂も、『ここが私の居場所じゃない!』って叫んでたんだよ」
香澄:「・・・ここが私の居場所じゃない、か・・・」
空:「そうでしょ?」
香澄:「それは・・・」
空:「今夜、定時配信を開くだろ?その時に、また、遊びに行くよ。今度は、君が僕を見つけて」
香澄:「え?」
空:「さすがに、数千人の中から見つけるのは、厳しいかな?」
香澄:「そりゃあ、そうでしょ・・・」
空:「でも、君なら、見つけられるはず。ヒントは、一番古参のファンだよ」
香澄:「古参だったの?」
空:「そうだよ?同接千人オーバーする前から、君が歌姫と呼ばれる前から、君が初めて歌ってみた動画をネット上にアップした時からのファン」
香澄:「初めての歌ってみた動画って」
空:「きらきらぼし。アカペラで歌っていたよね?」
香澄:「嘘でしょ?もう、とっくに削除した恥ずかしい動画だ・・・」
空:「恥ずかしくなんかないよ。とっても素敵だった。その時からファンになったんだからさ」
香澄:「・・・」
空:「あ!駅についたね。僕は、きさらぎ方面だから、ここで」
香澄:「うん・・・」
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香澄:(M)その晩の定時配信では、ギターの弾き語りをしたり、雑談をしていく中で、普段以上にコメントをチェックした。彼を見つけるために・・・。
香澄:(M)一番コメントをしてくれるのは、レントさん。でも、この人、年齢は三十代って言ってたから違うはず。でも、ネット上だから、それは、ただの設定かもしれない。
香澄:(M)一番投げ銭をくれるのは、パティさん。日によっては、数万円単位で投げてくれることもあるけど、学生には無理だろうから違うよね。
香澄:(M)誰だろう・・・。古参のファン・・・。マリーさん?声太郎さん?せとさん?
香澄:(M)分かるわけないよ・・・。この中から、一人の人を見つけるなんて・・・。んっ?
空:「君は僕の一番星です」
香澄:(M)流れ星のように流れて行くコメントの中で、目に留まった。たったの一言なのに、そのコメントが彼からのモノだと分かった。目の奥が熱くなった。
香澄:(M)『空色楽(そらいろらく)』・・・彼だ。間違いない。
香澄:(M)空色楽は、私がギターの弾き語りをした後に、『888』と素っ気ないコメントを残すだけの人。でも、昔からいる。最初からいる。
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香澄:(M)翌日、答え合わせをするために、下校時に校門の前に立ち、彼が来るのを待った。
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空:「あ・・・」
香澄:「・・・」
香澄:(M)視線がぶつかる。学校カースト最底辺にいる私からは声をかけられない。
空:「今日も、駅まで一緒に帰ってくれませんか?」
香澄:「・・・はい」
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空:「それで・・・。僕を見つけることはできた?」
香澄:「空色楽(そらいろらく)」
空:「ふふっ。やっぱりバレちゃったか・・・」
香澄:「そりゃあ、わかるよ・・・。あのコメントは、『ここにいます!』って叫んでるようなものだと思う」
空:「ここにいます!」
香澄:「うん・・・。ねぇ、幻滅したでしょう。スイの中身がこんなパッとしない地味な女でさ。ネットの世界では歌姫なんてチヤホヤされていても、現実世界では居てもいなくても誰にも気づかれない空気のような存在」
空:「空気なんかじゃないよ」
香澄:「え?」
空:「コメントでも言ったろ?君は僕の一番星です」
香澄:「一番星・・・」
空:「うん。一番輝いてる。学校で嫌なことがあった時、生きて行く中で辛い時や苦しい時に、君の歌に、声に照らされて、『自分も頑張ろう』って思えた」
香澄:「どういうこと?」
空:「昨日、話したよね?君の声に込められた魂は、『ここが私の居場所じゃない』って叫んでるって」
香澄:「うん・・・」
空:「『ここが私の居場所じゃない。でも、ここにいます!』そんな強い想いを感じ取ることができた。君の歌から、この世界の生き辛さを乗り越えて行く勇気をもらえたんだよ」
香澄:「・・・そんな、大したものじゃないよ」
空:「大したものじゃなかったら、あんなにファンが増えるわけないだろ?僕はずっと君に救われてきたし、他にも救われている人たちがいるはずだ」
香澄:「・・・」
空:「僕は・・・君が好きだ」
香澄:「・・・あなたが好きなのは私じゃなくてスイでしょう」
空:「違う!!僕はスイに惹かれたんじゃなく、君に、君の心に!魂に惹かれたんだ!!」
香澄:「・・・ほんとに?こんな地味で、パッとしない学校カースト最底辺のブスだよ?」
空:「何言ってんだ?僕にとって君は、ずっと一番星だよ。・・・つき合って下さい」
香澄:「・・・ありがとう。・・・こんな私で良ければ、お願いします」
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空:(M)君が君だから、好きになった。
香澄:(M)世界から嘘の自分を強いられても、
空:(M)「ここにいる!」って叫び続けて行けば、
香澄:(M)きっと見つかる。
空:(M)僕の、
香澄:(M)私の、
二人同時に:(M)一番星。
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