台本概要

 394 views 

タイトル ねこ
作者名 むち  (@muchi_milk_game)
ジャンル その他
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ひとりよみです。
短いので朗読練習など
ご自由にどうぞです!

 394 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
わたし 不問 - 性別不問
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:気まぐれに近づいてきて 0:可愛い仕草でぼくを虜にする。 0:甘え上手で 0:君を見ていると 0:無意識に顔がほころぶ。 0: 0:気まぐれな君は 0:自分が満足をすると 0:ぼくから少し距離をとる。 0:君の気まぐれは理解している、つもり。 0:でもなんだか君のその行動が気になって 0:目で追ってしまう。 0: 0:眠くなると甘えたくなるのかな? 0:君がまたぼくに近づいてきて 0:ぴたっとくっつく。 0:とても柔らかい。ふわふわした毛。 0:温かい。その温かさが心地良くて 0:いつの間にかぼくも眠くなる。 0: 0:ふたりでぬくぬく。 0:一緒にお昼寝しよう。 0: 0:不思議だなぁ 0:君からはいつもお日様のような 0:いい香りがする。 0:君は日向ぼっこが好きだからかな? 0:ポカポカ。のーんびり。 0:日向ぼっこをする君の横顔は 0:瞳がとてもキラキラしていて 0:ビー玉みたいだよね。 0:しばらく外を眺めると 0:子どもみたいな無防備な姿で 0:コテンと横になる。 0: 0:そのマイペースに安心する。 0:心が安らぐ。 0:幸せな時間だよ。 0: 0: 0:ぼくは君と出逢って 0:生まれて初めて 0:自分の全てをかけて、 0:これからの自分の人生をかけて、 0:全力で守りたい、って強く想ったんだ。 0: 0:こんなに温かくて優しくて 0:揺るぎない強い気持ちをくれて、 0:ぼくに大切な気持ちを教えてくれて、 0:本当にありがとう。 0: 0: 0:今までのぼくは 0:好きなことをしていても 0:その瞬間は楽しくて笑っていても、 0:心のどこかで寂しくて 0:ぼんやりとだけど 0:小さな孤独を感じたりしていた。 0:ぼくは必要とされているのだろうか? 0:なんて、そんな無意味なことを 0:ふと頭によぎらせてみたり。 0: 0:君と出逢い、君を守ることでぼくは 0:ぼく自身の存在価値すらも 0:感じられたんだよ。 0:君が傍に居てくれるだけで 0:心がとても満たされる。 0: 0:「君ってすごいね。 0:ぼくと出逢ってくれてありがとう。」 0: 0:ぼくが微笑みかけると 0:気まぐれな君は 0:大きなあくびをして 0:「にゃ〜お」と一言。 0: 0:ゆっくり立ち上がり 0:ゆるゆると歩いて行った。 0: 0:その可愛い後ろ姿に 0:また心がほっこりして 0:優しい空気が流れる。 0: 0: 0:君の幸せはぼくが必ず守るから 0:だから 0:これからもずっと 0:ぼくの傍に居てくれたら嬉しいなぁ。 0: 0:君の存在、君と過ごす時間が 0:ぼくの何よりもたからもの。 0: 0: 0:ありがとう。 0:今日も君が幸せに過ごせますように。

0:気まぐれに近づいてきて 0:可愛い仕草でぼくを虜にする。 0:甘え上手で 0:君を見ていると 0:無意識に顔がほころぶ。 0: 0:気まぐれな君は 0:自分が満足をすると 0:ぼくから少し距離をとる。 0:君の気まぐれは理解している、つもり。 0:でもなんだか君のその行動が気になって 0:目で追ってしまう。 0: 0:眠くなると甘えたくなるのかな? 0:君がまたぼくに近づいてきて 0:ぴたっとくっつく。 0:とても柔らかい。ふわふわした毛。 0:温かい。その温かさが心地良くて 0:いつの間にかぼくも眠くなる。 0: 0:ふたりでぬくぬく。 0:一緒にお昼寝しよう。 0: 0:不思議だなぁ 0:君からはいつもお日様のような 0:いい香りがする。 0:君は日向ぼっこが好きだからかな? 0:ポカポカ。のーんびり。 0:日向ぼっこをする君の横顔は 0:瞳がとてもキラキラしていて 0:ビー玉みたいだよね。 0:しばらく外を眺めると 0:子どもみたいな無防備な姿で 0:コテンと横になる。 0: 0:そのマイペースに安心する。 0:心が安らぐ。 0:幸せな時間だよ。 0: 0: 0:ぼくは君と出逢って 0:生まれて初めて 0:自分の全てをかけて、 0:これからの自分の人生をかけて、 0:全力で守りたい、って強く想ったんだ。 0: 0:こんなに温かくて優しくて 0:揺るぎない強い気持ちをくれて、 0:ぼくに大切な気持ちを教えてくれて、 0:本当にありがとう。 0: 0: 0:今までのぼくは 0:好きなことをしていても 0:その瞬間は楽しくて笑っていても、 0:心のどこかで寂しくて 0:ぼんやりとだけど 0:小さな孤独を感じたりしていた。 0:ぼくは必要とされているのだろうか? 0:なんて、そんな無意味なことを 0:ふと頭によぎらせてみたり。 0: 0:君と出逢い、君を守ることでぼくは 0:ぼく自身の存在価値すらも 0:感じられたんだよ。 0:君が傍に居てくれるだけで 0:心がとても満たされる。 0: 0:「君ってすごいね。 0:ぼくと出逢ってくれてありがとう。」 0: 0:ぼくが微笑みかけると 0:気まぐれな君は 0:大きなあくびをして 0:「にゃ〜お」と一言。 0: 0:ゆっくり立ち上がり 0:ゆるゆると歩いて行った。 0: 0:その可愛い後ろ姿に 0:また心がほっこりして 0:優しい空気が流れる。 0: 0: 0:君の幸せはぼくが必ず守るから 0:だから 0:これからもずっと 0:ぼくの傍に居てくれたら嬉しいなぁ。 0: 0:君の存在、君と過ごす時間が 0:ぼくの何よりもたからもの。 0: 0: 0:ありがとう。 0:今日も君が幸せに過ごせますように。