台本概要

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タイトル 妖怪観察~オシオマダム~
作者名 どでかぬれ  (@Mrkanure)
ジャンル ホラー
演者人数 3人用台本(不問3)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ホラーなオシオマダム。でもコメディー寄りかも。

「いつまで起きてるの!夜更しするとオシオマダムになっちゃうよ」
今日もどこかで子供に言い聞かせる親の声が響く。

そんなオシオマダムの目撃情報が超常現象対策課に届く。先輩後輩の二人は急ぎ対処へ向かうが…。

全役一言二言ナレーションが(N)表記であります。

【所要時間6分~】【不問3】
一人称や口調、語尾、アドリブセリフの追加変更等○。

ご協力頂いた皆様ありがとうございます。


※脳ミソ飛ばし系台本です。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
先輩 不問 31 超常現象対策課の先輩。
後輩 不問 39 超常現象対策課の後輩。
マダム 不問 27 ヨウカイ オシオマダム。セルフSEあります。口で表現して頂ければと思います。()表記であります。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
マダム:(N)「いつまで起きてるの!夜更しするとオシオマダムになっちゃうよ」 マダム:(N)今日もどこかで子供に言い聞かせる親の声が響く。 0:ーーーーーーーーーー 後輩:せんぱーい、ほんとに来るんですかー? 先輩:来るよ 後輩:えー、わざわざムクドナルドに来て店員をやっておいて、何も無かったら怒りますよ? 先輩:いいからさっさと客の対応しろって 後輩:うぇー、はーい、いきますよー 後輩:『いらっしゃいませーご注文はお決まりでしょうか?』 先輩:ーーーオシオマダム。1度現れると対処するまで現れ続けるといわれる妖怪。 先輩:さて…そろそろ時間だが… マダム:(SE)カッカッカッカツカツカツ(ヒールで走る音) マダム:(SE)ウィーンッ(自動ドア) 後輩:『いらっしゃいませー、順番にお並び…』 マダム:ヒュー、ヒュー…(粗い息) マダム:(SE)カツカツカツカツ(ヒールで段々近付く音) 後輩:…ぇ、え!? マダム:(SE)カツカツカツ!!(ヒールで素早く近付く音) 後輩:(小声)せ、せせんぱい!!あの人上半身ブレずにすごい速さでこっちに来るんですけどぉお!!? 先輩:ついに来たな…! 後輩:ま、まさか! 先輩:オシオマダムだ 後輩:ちょっ、もう目の前まで…! マダム:…オイモ、クダサル? 後輩:…へ? マダム:オイモクダサルー? 後輩:あ、え、あ、ポテトですか? マダム:オシオハケッコウデス 後輩:は、はい。ポテトですね…ぁ マダム:…。 後輩:あの、ですね、お時間の方がですね、もう朝モックの時間になるので、ハッシュドポテトになるのですが マダム:ホソイノハ 後輩:えっと、今からですとハッシュドポテトしか… 先輩:…くっ、やはり切り替えの時間を狙って…! マダム:オイモタベレマセンノ? 後輩:いや、ポテトはあるんですけど、ハッシュドポテトしか無理なんーーー 先輩:(小声)おい!なんとしても出せ 後輩:(小声)無理ですよ、お手伝いできてる自分達が勝手にそんなことしていいわけないでしょ! 先輩:(小声)それでもだ…!じゃないと 後輩:(小声)じゃないと? マダム:…キ、 後輩:き? マダム:キェエエーーーーー 後輩:ぇええ!? マダム:レレレレイトウコ!!!アリマスデショウ!!! 先輩:間に合わなかったか マダム:ゾンジアゲテマスワァあア!!ハやク…!!ダシナサァあアぁイ!!!! 後輩:う、うわああああ、どうなってんすかこれええ!? 先輩:オシオマダムは、細い、あのいつものポテトの塩抜きさえ出せればただのおばさんなんだ 後輩:ただのおばさんじゃないですよね!?ずっと斜め45度の角度でこっち向いて動いたり喋ってたんすよ!? 先輩:だが、提供出来なかった場合、、本性を顕わし…クレーマーダムーになるんだ!! 後輩:く、くれー?え?なんて!? マダム:ァアアア、オイモ!オシオ!! 先輩:まずい!避けろ後輩!! 後輩:こんな暴れ散らかしてるのにどうしーーー痛っ 先輩:まさか、お前、今 後輩:いたた…爪が掠っただけですよ 先輩:ちぃ… 後輩:なんでそんな顔しテるんすか? 先輩:手遅れか 後輩:何いいっててんスかかかヵカ…、、あレ? 先輩:夜遅くからこんな時間まで起きている者がオシオマダムに触れられると 後輩:せ、せんパぃ、シォんな、いゃダ。センぱイ。も…ゥゥア 先輩:オシオマダムにされてしまうんだ!! マダム:ヒュー、ヒュー、ホホ、オホホホ 先輩:仲間が増えて嬉しいってか?だが後輩はそんなヤワじゃねぇんだ!なぁ、後輩!! 後輩:オシオ、ケッコゥデス。オイモイモイモクダサササルークダサルー。 先輩:…。 マダム:…。 先輩:このバカヤロぉーー!! 後輩:アイタッ。アナタナニスルノ!キェエエ!! 先輩:くそ、こうなったら!チーフさんよ!そこを退くんだ! 後輩:オシオシオシオオシオシオ マダム:オイモイモイモオイモイモ♫ 先輩:おらぁ!喰らいやがれ!! 先輩:必殺!廃棄塩抜細揚芋《ディスカーディッド・シルバレッド・フレンチフライ》!! 後輩:ンガッ…もぐもぐ…ゴクン 先輩:どうだ…! 後輩:オシオ… 先輩:ダメか…!? 後輩:シお…し……ハッ!? 後輩:自分は一体…? 先輩:ふっ、あいつになってたんだよ マダム:イモ…イモイモォオ!! 後輩:…え、まじすか…? 先輩:まじだ。 マダム:シオソオシオケッコウデス!!! 先輩:はいはい、ほらよ!好きなだけ喰らいなぁ!! マダム:キェェェエエ工!!!シュバババッ!!! 後輩:な!?身体は一切ブレずに一瞬で宙に待ったポテトを回収して マダム:(SE)カツカツカツ!(ヒール音)ウィン(自動ドア)カッカッカッ‼(ヒール音) 後輩:消えた…だと!? 先輩:あれがオシオマダム。 先輩:ポテトごときと油断したが最後、純粋な戦闘力で言えば上位の妖怪にすら匹敵する。気を付けろよ 後輩:は、はい、わかったす…! 先輩:よし、そんじゃ帰るか 後輩:うぃっす!あ!朝モック買って行きましょーよー 先輩:塩抜きか? 後輩:塩抜きじゃなくていーですー! 0:ーーーーーーー マダム:(N)暁に染まる。 先輩:(N)そんな時間まで起きていると… 後輩:  後輩:(N)ほら、今日もどこかでーーー 後輩:  マダム:  マダム:オイモクダサルー。 マダム:  0:おしまい

マダム:(N)「いつまで起きてるの!夜更しするとオシオマダムになっちゃうよ」 マダム:(N)今日もどこかで子供に言い聞かせる親の声が響く。 0:ーーーーーーーーーー 後輩:せんぱーい、ほんとに来るんですかー? 先輩:来るよ 後輩:えー、わざわざムクドナルドに来て店員をやっておいて、何も無かったら怒りますよ? 先輩:いいからさっさと客の対応しろって 後輩:うぇー、はーい、いきますよー 後輩:『いらっしゃいませーご注文はお決まりでしょうか?』 先輩:ーーーオシオマダム。1度現れると対処するまで現れ続けるといわれる妖怪。 先輩:さて…そろそろ時間だが… マダム:(SE)カッカッカッカツカツカツ(ヒールで走る音) マダム:(SE)ウィーンッ(自動ドア) 後輩:『いらっしゃいませー、順番にお並び…』 マダム:ヒュー、ヒュー…(粗い息) マダム:(SE)カツカツカツカツ(ヒールで段々近付く音) 後輩:…ぇ、え!? マダム:(SE)カツカツカツ!!(ヒールで素早く近付く音) 後輩:(小声)せ、せせんぱい!!あの人上半身ブレずにすごい速さでこっちに来るんですけどぉお!!? 先輩:ついに来たな…! 後輩:ま、まさか! 先輩:オシオマダムだ 後輩:ちょっ、もう目の前まで…! マダム:…オイモ、クダサル? 後輩:…へ? マダム:オイモクダサルー? 後輩:あ、え、あ、ポテトですか? マダム:オシオハケッコウデス 後輩:は、はい。ポテトですね…ぁ マダム:…。 後輩:あの、ですね、お時間の方がですね、もう朝モックの時間になるので、ハッシュドポテトになるのですが マダム:ホソイノハ 後輩:えっと、今からですとハッシュドポテトしか… 先輩:…くっ、やはり切り替えの時間を狙って…! マダム:オイモタベレマセンノ? 後輩:いや、ポテトはあるんですけど、ハッシュドポテトしか無理なんーーー 先輩:(小声)おい!なんとしても出せ 後輩:(小声)無理ですよ、お手伝いできてる自分達が勝手にそんなことしていいわけないでしょ! 先輩:(小声)それでもだ…!じゃないと 後輩:(小声)じゃないと? マダム:…キ、 後輩:き? マダム:キェエエーーーーー 後輩:ぇええ!? マダム:レレレレイトウコ!!!アリマスデショウ!!! 先輩:間に合わなかったか マダム:ゾンジアゲテマスワァあア!!ハやク…!!ダシナサァあアぁイ!!!! 後輩:う、うわああああ、どうなってんすかこれええ!? 先輩:オシオマダムは、細い、あのいつものポテトの塩抜きさえ出せればただのおばさんなんだ 後輩:ただのおばさんじゃないですよね!?ずっと斜め45度の角度でこっち向いて動いたり喋ってたんすよ!? 先輩:だが、提供出来なかった場合、、本性を顕わし…クレーマーダムーになるんだ!! 後輩:く、くれー?え?なんて!? マダム:ァアアア、オイモ!オシオ!! 先輩:まずい!避けろ後輩!! 後輩:こんな暴れ散らかしてるのにどうしーーー痛っ 先輩:まさか、お前、今 後輩:いたた…爪が掠っただけですよ 先輩:ちぃ… 後輩:なんでそんな顔しテるんすか? 先輩:手遅れか 後輩:何いいっててんスかかかヵカ…、、あレ? 先輩:夜遅くからこんな時間まで起きている者がオシオマダムに触れられると 後輩:せ、せんパぃ、シォんな、いゃダ。センぱイ。も…ゥゥア 先輩:オシオマダムにされてしまうんだ!! マダム:ヒュー、ヒュー、ホホ、オホホホ 先輩:仲間が増えて嬉しいってか?だが後輩はそんなヤワじゃねぇんだ!なぁ、後輩!! 後輩:オシオ、ケッコゥデス。オイモイモイモクダサササルークダサルー。 先輩:…。 マダム:…。 先輩:このバカヤロぉーー!! 後輩:アイタッ。アナタナニスルノ!キェエエ!! 先輩:くそ、こうなったら!チーフさんよ!そこを退くんだ! 後輩:オシオシオシオオシオシオ マダム:オイモイモイモオイモイモ♫ 先輩:おらぁ!喰らいやがれ!! 先輩:必殺!廃棄塩抜細揚芋《ディスカーディッド・シルバレッド・フレンチフライ》!! 後輩:ンガッ…もぐもぐ…ゴクン 先輩:どうだ…! 後輩:オシオ… 先輩:ダメか…!? 後輩:シお…し……ハッ!? 後輩:自分は一体…? 先輩:ふっ、あいつになってたんだよ マダム:イモ…イモイモォオ!! 後輩:…え、まじすか…? 先輩:まじだ。 マダム:シオソオシオケッコウデス!!! 先輩:はいはい、ほらよ!好きなだけ喰らいなぁ!! マダム:キェェェエエ工!!!シュバババッ!!! 後輩:な!?身体は一切ブレずに一瞬で宙に待ったポテトを回収して マダム:(SE)カツカツカツ!(ヒール音)ウィン(自動ドア)カッカッカッ‼(ヒール音) 後輩:消えた…だと!? 先輩:あれがオシオマダム。 先輩:ポテトごときと油断したが最後、純粋な戦闘力で言えば上位の妖怪にすら匹敵する。気を付けろよ 後輩:は、はい、わかったす…! 先輩:よし、そんじゃ帰るか 後輩:うぃっす!あ!朝モック買って行きましょーよー 先輩:塩抜きか? 後輩:塩抜きじゃなくていーですー! 0:ーーーーーーー マダム:(N)暁に染まる。 先輩:(N)そんな時間まで起きていると… 後輩:  後輩:(N)ほら、今日もどこかでーーー 後輩:  マダム:  マダム:オイモクダサルー。 マダム:  0:おしまい