台本概要
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| タイトル | 1.BARバブ美へようこそ！ |
|---|---|
| 作者名 | 雪狐 (@yukikitsune_vg) |
| ジャンル | コメディ |
| 演者人数 | 2人用台本（男1、女1） |
| 時間 | 10 分 |
| 台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
| 説明 |
やべぇオネェさんと社畜ＯＬのお話。頭空っぽにして読んでね！
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キャラ説明
| 名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 小鹿 |
女  |
50 | 本名は小島遥香。アイドルみたいな名前をしており実際かわいい。社畜系不憫女子。 |
| バブ美 |
男  |
50 | やべぇオネェさん。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0：ＢＡＲバブ美へようこそ！
：
小鹿：はぁ…今日も上司に怒られちゃった…ん？ＢＡＲバブ美…？スナックみたいなところかな？初めて行くけど、こんな時はマスターに話でもきいてもらおうかな…
0：扉を開ける
バブ美：いらっしゃ…あら？あなた…あたし好みね♡
小鹿：！？
小鹿Ｍ：そこには、胸元がセクシーに開いているドレスを着たガチムチオネェさんが、丁寧に哺乳瓶を磨いていた…
バブ美：なぁに？どうしたの？あっ、もしかしてぇーあたしの可愛さにぃー見惚れちゃったぁ…とか？♡
小鹿Ｍ：…一つ階間違えたかな？そう思い私は踵(きびす)を返して去ろうとすると、そこには先ほどのオネェさんが立っていた
小鹿：なんでここに立ってるの！？さっきまでカウンターにいたはずじゃ！？
バブ美：あたしの速度は通常の３倍だからヨ♡
小鹿：別に服赤くないじゃん！？
バブ美：あら？このネタ通じるのね？まぁせっかく来たんだし、とりあえず一杯呑んで行きなさいよ♡
小鹿：は、はい…
0：無理やり席に座らされる
バブ美：自己紹介が遅れたわね、あたしはバブ美。ここのオーナーよ
小鹿：私は(小島)
バブ美：(被せて)あなたの名前は小鹿ちゃんね？ＯＫ？
小鹿：へ？こ、小鹿ちゃん…？
バブ美：この店のルールなの。お客さんの第一印象であたしが名前をつけるのよ♡
小鹿：アッ、ソウナンデスネ…
バブ美：だからよろしくね？こ・じ・か・ちゃん？♡
小鹿：…
小鹿Ｍ：ヤバい、私絶対入る店間違えた！？
バブ美：とりあえず、これでもどうぞ♡
小鹿Ｍ：そう言ってバブ美さんが差し出してきたのは…哺乳瓶だった…
小鹿：…(絶句)
バブ美：あら？大丈夫よ？あたしの奢りだから？
小鹿：いや、そのー…そうじゃなくて…
バブ美：何かしら…うーん、はっ！もしかして…
小鹿Ｍ：よかった、私が口に出さずとも気付いてもらえた(みたい)
バブ美：もう少し大きい哺乳瓶がよかったわよね？いっぱい飲んで大きくなるのよ？♡
小鹿：いや、哺乳瓶に抵抗があるんですよっ！？それに哺乳瓶にお酒ってどう言うことですか！？
バブ美：大丈夫よ、それただの水道水だから♡
小鹿：奢りじゃない！？いや、そうじゃなくて…！
バブ美：？
小鹿：どうしてグラスじゃなくて哺乳瓶なんですか！？
バブ美：あー、そう言うことねっ！バブ美さんうっちゃりっ！
小鹿：うっちゃり！？うっかりでしょ！？
バブ美：細かいことはいーのよ！とりあえずこのＢＡＲについて説明してあげるわね？
小鹿：…はい
バブ美：このＢＡＲはお客様が日頃の疲れとかを癒すために、昔の気持ちに戻ってもらうことをコンセプトにした世紀末ＢＡＲよ？
小鹿：世紀末って言っちゃった！？
バブ美：まぁ要するに、バブ美の前でおぎゃってテンションぶち上げーっ！てきな？
小鹿：意味が分かりませんっ！
バブ美：小鹿ちゃんったらワガママねぇ？そんなんだから男にモテないのよ？
小鹿：うぐっ…
バブ美：それに最近の流行りは『バブみとオギャり』なんだから、マスターしたら男にモテモテよ？
小鹿：多分需要があるのはバブみの方だと思うんですよ…
バブ美：いーからいーからっ！とりあえずそれ飲んでオギャっちゃいなさい！
小鹿：うぅ…いただきます…
バブ美：いい返事！あたし気に入ったわ！あなたのことを育ててみせる！…というわけで、バブ美のオギャレッスン開始よっ！
小鹿：なんで育てられることになってるんですか！？ってオギャレッスン…？？
バブ美：えぇ、あなたを一人前のオギャリストにしてあげるわっ！
小鹿：オギャリストってなんですか！？もう一度言いますけど、なんで私は(バブ美さんに育てられることになってるんですか！？)
バブ美：というわけで、あたしのレッスンを受けなさいっ！
小鹿：流された！？
バブ美：やーねぇ、こういうのは心で感じるものよ？
小鹿：いや、心で感じる以前に単語が理解できないんですけど…
バブ美：もー、文句ばっかり言ってるとシワが増えるわよ？さっ、始めちゃお！
小鹿：えっと…ハイ…
小鹿Ｍ：そして私は考えるのをやめた…
バブ美：うーん、そうねぇ、まずはその野暮ったい語尾から変えていきましょ！
小鹿：語尾…ですか？
バブ美：そう！なんか小鹿ちゃん堅いのよねぇ。まずは…よし、語尾を"でしゅ"にしましょ♡
小鹿：いやです
バブ美：ノンノン、いやでしゅ、でしょ？
小鹿：いやです
バブ美：もー、ほら早く！
小鹿：(すごく嫌そうに)いや…でしゅ…
バブ美：誠意が足りないわっ！
小鹿：この語尾、誠意とか関係ないですよね！？
バブ美：どんな嫌なことでも笑顔で応えるのがプロのオギャリストよ？
小鹿：嫌なことさせてるって自覚あったことに私は驚きだよ！？
バブ美：いいから、ほら、早く！大丈夫よ、その身をオギャりの波に委ねなさい…！
小鹿：いやでしゅっ！！！
バブ美：いいわ、その調子よ！次は一人称を"あたち"に変えて舌足らずに話してみて！♡
小鹿：えっと…
バブ美：って、急に言われても困るわよね！じゃああたしの言葉に続いてちょうだい！
バブ美：リピートアフターミー、『あたちは社会のゴミでしゅ…』さんっはいっ！
小鹿：あたちは社会の…ってなんでしゅかこの単語！？
バブ美：もー、ほら早くしてちょうだい？
小鹿：理不尽っ！(咳払い)あたちは…社会の…ゴミでしゅ…
バブ美：いい感じの悲壮感！その調子よ！
小鹿：うぅ…嬉しくないでしゅよ…
バブ美：小鹿ちゃんなら世界一のオギャリストになれるわっ！
小鹿：ならなくていいでしゅっ！！
バブ美：もー、そう言わずにぃ♡
小鹿：くねくねしながら寄らないでほしいでしゅっ！？
バブ美：じゃあ、次が最後のレッスンよ？覚悟はいい？
小鹿：したくないけどできたでしゅ…
バブ美：いい？最後はオギャリストの基本にして頂点である"オギャり"をやりましょ！
小鹿：おぎゃ…り？
バブ美：ええ。おぎゃあって泣くのよ！
小鹿：いやでしゅよ！？！？
バブ美：もー、文句言わない！
小鹿：いやなのでしゅっ！！
バブ美：ふぅ…人は生まれたときから大人じゃないわ…生まれたときは誰しも赤ちゃん(ベイビー)なのよ…そのときの気持ちに戻ることも、大事だとあたしは思うの…
小鹿：意味がわからないでしゅっ！
バブ美：まぁ、とりあえずやってみて！
小鹿：えっと…(棒読み)おぎゃあ…？
バブ美：感情が足りないわっ！もっと激しく！
小鹿：お、おぎゃあっ！
バブ美：もっと、もっとよ！あなたならいけるわっ！
小鹿：おぎゃあ！おぎゃあー！
バブ美：…気持ち悪いわね
小鹿：あんたがやれって言ったんでしょ！？
バブ美：ふぅ、客がおぎゃりながら呑む酒は最高だわぁ♡
小鹿：やっぱこの人最低だっ！？もう帰りますっ！！
バブ美：そう…またきてちょうだいね♡
小鹿：二度と行かないですーっ！
0：ＢＡＲバブ美へようこそ！
：
小鹿：はぁ…今日も上司に怒られちゃった…ん？ＢＡＲバブ美…？スナックみたいなところかな？初めて行くけど、こんな時はマスターに話でもきいてもらおうかな…
0：扉を開ける
バブ美：いらっしゃ…あら？あなた…あたし好みね♡
小鹿：！？
小鹿Ｍ：そこには、胸元がセクシーに開いているドレスを着たガチムチオネェさんが、丁寧に哺乳瓶を磨いていた…
バブ美：なぁに？どうしたの？あっ、もしかしてぇーあたしの可愛さにぃー見惚れちゃったぁ…とか？♡
小鹿Ｍ：…一つ階間違えたかな？そう思い私は踵(きびす)を返して去ろうとすると、そこには先ほどのオネェさんが立っていた
小鹿：なんでここに立ってるの！？さっきまでカウンターにいたはずじゃ！？
バブ美：あたしの速度は通常の３倍だからヨ♡
小鹿：別に服赤くないじゃん！？
バブ美：あら？このネタ通じるのね？まぁせっかく来たんだし、とりあえず一杯呑んで行きなさいよ♡
小鹿：は、はい…
0：無理やり席に座らされる
バブ美：自己紹介が遅れたわね、あたしはバブ美。ここのオーナーよ
小鹿：私は(小島)
バブ美：(被せて)あなたの名前は小鹿ちゃんね？ＯＫ？
小鹿：へ？こ、小鹿ちゃん…？
バブ美：この店のルールなの。お客さんの第一印象であたしが名前をつけるのよ♡
小鹿：アッ、ソウナンデスネ…
バブ美：だからよろしくね？こ・じ・か・ちゃん？♡
小鹿：…
小鹿Ｍ：ヤバい、私絶対入る店間違えた！？
バブ美：とりあえず、これでもどうぞ♡
小鹿Ｍ：そう言ってバブ美さんが差し出してきたのは…哺乳瓶だった…
小鹿：…(絶句)
バブ美：あら？大丈夫よ？あたしの奢りだから？
小鹿：いや、そのー…そうじゃなくて…
バブ美：何かしら…うーん、はっ！もしかして…
小鹿Ｍ：よかった、私が口に出さずとも気付いてもらえた(みたい)
バブ美：もう少し大きい哺乳瓶がよかったわよね？いっぱい飲んで大きくなるのよ？♡
小鹿：いや、哺乳瓶に抵抗があるんですよっ！？それに哺乳瓶にお酒ってどう言うことですか！？
バブ美：大丈夫よ、それただの水道水だから♡
小鹿：奢りじゃない！？いや、そうじゃなくて…！
バブ美：？
小鹿：どうしてグラスじゃなくて哺乳瓶なんですか！？
バブ美：あー、そう言うことねっ！バブ美さんうっちゃりっ！
小鹿：うっちゃり！？うっかりでしょ！？
バブ美：細かいことはいーのよ！とりあえずこのＢＡＲについて説明してあげるわね？
小鹿：…はい
バブ美：このＢＡＲはお客様が日頃の疲れとかを癒すために、昔の気持ちに戻ってもらうことをコンセプトにした世紀末ＢＡＲよ？
小鹿：世紀末って言っちゃった！？
バブ美：まぁ要するに、バブ美の前でおぎゃってテンションぶち上げーっ！てきな？
小鹿：意味が分かりませんっ！
バブ美：小鹿ちゃんったらワガママねぇ？そんなんだから男にモテないのよ？
小鹿：うぐっ…
バブ美：それに最近の流行りは『バブみとオギャり』なんだから、マスターしたら男にモテモテよ？
小鹿：多分需要があるのはバブみの方だと思うんですよ…
バブ美：いーからいーからっ！とりあえずそれ飲んでオギャっちゃいなさい！
小鹿：うぅ…いただきます…
バブ美：いい返事！あたし気に入ったわ！あなたのことを育ててみせる！…というわけで、バブ美のオギャレッスン開始よっ！
小鹿：なんで育てられることになってるんですか！？ってオギャレッスン…？？
バブ美：えぇ、あなたを一人前のオギャリストにしてあげるわっ！
小鹿：オギャリストってなんですか！？もう一度言いますけど、なんで私は(バブ美さんに育てられることになってるんですか！？)
バブ美：というわけで、あたしのレッスンを受けなさいっ！
小鹿：流された！？
バブ美：やーねぇ、こういうのは心で感じるものよ？
小鹿：いや、心で感じる以前に単語が理解できないんですけど…
バブ美：もー、文句ばっかり言ってるとシワが増えるわよ？さっ、始めちゃお！
小鹿：えっと…ハイ…
小鹿Ｍ：そして私は考えるのをやめた…
バブ美：うーん、そうねぇ、まずはその野暮ったい語尾から変えていきましょ！
小鹿：語尾…ですか？
バブ美：そう！なんか小鹿ちゃん堅いのよねぇ。まずは…よし、語尾を"でしゅ"にしましょ♡
小鹿：いやです
バブ美：ノンノン、いやでしゅ、でしょ？
小鹿：いやです
バブ美：もー、ほら早く！
小鹿：(すごく嫌そうに)いや…でしゅ…
バブ美：誠意が足りないわっ！
小鹿：この語尾、誠意とか関係ないですよね！？
バブ美：どんな嫌なことでも笑顔で応えるのがプロのオギャリストよ？
小鹿：嫌なことさせてるって自覚あったことに私は驚きだよ！？
バブ美：いいから、ほら、早く！大丈夫よ、その身をオギャりの波に委ねなさい…！
小鹿：いやでしゅっ！！！
バブ美：いいわ、その調子よ！次は一人称を"あたち"に変えて舌足らずに話してみて！♡
小鹿：えっと…
バブ美：って、急に言われても困るわよね！じゃああたしの言葉に続いてちょうだい！
バブ美：リピートアフターミー、『あたちは社会のゴミでしゅ…』さんっはいっ！
小鹿：あたちは社会の…ってなんでしゅかこの単語！？
バブ美：もー、ほら早くしてちょうだい？
小鹿：理不尽っ！(咳払い)あたちは…社会の…ゴミでしゅ…
バブ美：いい感じの悲壮感！その調子よ！
小鹿：うぅ…嬉しくないでしゅよ…
バブ美：小鹿ちゃんなら世界一のオギャリストになれるわっ！
小鹿：ならなくていいでしゅっ！！
バブ美：もー、そう言わずにぃ♡
小鹿：くねくねしながら寄らないでほしいでしゅっ！？
バブ美：じゃあ、次が最後のレッスンよ？覚悟はいい？
小鹿：したくないけどできたでしゅ…
バブ美：いい？最後はオギャリストの基本にして頂点である"オギャり"をやりましょ！
小鹿：おぎゃ…り？
バブ美：ええ。おぎゃあって泣くのよ！
小鹿：いやでしゅよ！？！？
バブ美：もー、文句言わない！
小鹿：いやなのでしゅっ！！
バブ美：ふぅ…人は生まれたときから大人じゃないわ…生まれたときは誰しも赤ちゃん(ベイビー)なのよ…そのときの気持ちに戻ることも、大事だとあたしは思うの…
小鹿：意味がわからないでしゅっ！
バブ美：まぁ、とりあえずやってみて！
小鹿：えっと…(棒読み)おぎゃあ…？
バブ美：感情が足りないわっ！もっと激しく！
小鹿：お、おぎゃあっ！
バブ美：もっと、もっとよ！あなたならいけるわっ！
小鹿：おぎゃあ！おぎゃあー！
バブ美：…気持ち悪いわね
小鹿：あんたがやれって言ったんでしょ！？
バブ美：ふぅ、客がおぎゃりながら呑む酒は最高だわぁ♡
小鹿：やっぱこの人最低だっ！？もう帰りますっ！！
バブ美：そう…またきてちょうだいね♡
小鹿：二度と行かないですーっ！