台本概要

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タイトル ふたりの日常
作者名 遊狐。  (@V01008)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(男1、女1)
時間 10 分
台本使用規定 商用、非商用問わず作者へ連絡要
説明 ひとつ屋根の下に住んでいるふたりの日常です。
ラブコメ?かと思われます。
なんの山もオチもありません笑
只々、キャイキャイさせてみたかっただけのやり取りです。

所要時間:5分程度

アドリブは誹謗中傷なしで
ラストに着地出来ればなんでもOK。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
新士 49 しんじ。
希美 45 のぞみ。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:(新士、帰宅) 新士:「ただいまぁ〜」 希美:「おかえりなさい。あなた…こんな時間まで何してたの……どこで誰と会ってたのよ!!」 新士:「はぁ…待ってくれよ」 希美:「(被せて)こんな遅くまで誰と会って何してたのよ!!」 新士:「定時上がりしてスーパー寄って帰ってきただけだろ!?」 希美:「そんなわけない!!スーパー??なんでそんなビシッと決めた格好してるの?!女と会ってたからでしょ??そーなんでしょ??!」 新士:「ビシッとって、仕事帰りだからスーツなの当たり前じゃん!!だいいち!!スーパーで何欲しいか電話で君と喋ったよね??17時上がりして買い物して帰ってきて今18時だよ!!」 希美:「……そうね(笑顔)。お疲れ様。トイレットペーパーは買ってきてくれたー?」 新士:「もぉぉぉ…毎回この迎え方何とかならない??この前なんかちょうどお隣さんの帰宅と被って一部聞かれたもんだからめちゃめちゃ変な目で見られたんだよ??」 希美:「えー??いいじゃない。他所(よそ)は他所。うちはうち。」 新士:「特殊すぎんだよなぁ…」 希美:「刺激的でしょ?」 新士:「はぁ…」 希美:「ふふっ。ご飯できてるよ?お風呂先にする?それとも…私?」 新士:「え…」 希美:「ん?」 新士:「いい…のか…??」 希美:「え?何が??」 新士:「え、いや、“私”って…」 希美:「え……そこはご飯かお風呂選んでよ!まじになんなバカ」 新士:「……あ、おい!!」 0: 新士:(M)これが彼女との日常。急に変な小芝居が始まってしまう。いつどんなシュチュエーションが来るか分からない。たまにうざく感じることも…ないことは無いが彼女と一緒になって本当に幸せだと感じる日々を過ごしている。 0: 0: 0: 新士:「おはよう(欠伸をしながら)」 希美:「おはよう、あなた…」 新士:「お、コーヒー。ありがとう」 希美:「あなた…聞きたいことがあるの」 新士:「(コーヒーを飲みながら)ん?」 希美:「リンたんってだぁれ?」 新士:「…え?」 希美:「あなた何度も寝言で“リンたんリンたん!リンたん可愛いねぇ”って……」 新士:「いやいや、寝言なんて」 希美:「(被せて)言ってたのよ! 希美:言ってないなんて言いきれないじゃない!!どこの女なのよ!!!そんなに可愛いなら連れてきなさい!今ここに!!!」 新士:「いや、“リンたん”は君の実家のワンちゃんだろ!!どっちかって言うと“リンたん可愛い可愛い(真似して)”ってデレデレなの君の方じゃないか!!」 希美:「それとこれとは別よ!!」 新士:「どれとどれだよ!!」 希美:「ところであなた!!!」 新士:「何!?」 希美:「早くしないと遅刻するわよ?」 新士:「え?……あぁぁぁあ!!」 希美:「起こしても起きないから……ふふっ、目覚めた??」 新士:「覚めたぁぁぁぁぁあ!!!!」 0: 新士:(M)そんなある日…“いつもの”がまた始まった。“いつもの”だからすぐ終わるものだとばかり思っていたんだ… 0: 希美:「あなた、話があるの。」 新士:「え?うん、どうしたの?」 希美:「離婚、しましょ。」 新士:「…離婚…届け……?」 希美:「ええ。」 新士:「え、なんで??……僕、浮気してないよ??」 希美:「……その事はひとまず置いといて。」 新士:「いやいやいや、置いとく内容がないいよぉぉぉ?!!」 希美:「真面目な話してるのにダジャレってどうなの??」 新士:「僕は至って真面目だよ!!」 希美:「同意が欲しいのよ。」 新士:「え?なんの同意?」 希美:「早く!!サインして!!!!」 新士:「だから何でだよ!!離婚なんてできないだろ!!」 希美:「何でよ!!!!」 新士:「僕たちまだ籍も入れてないじゃないか!!」 希美:「……いいじゃない。サインくらい…ケチッ!!」 新士:「色紙にサインするようなノリで言うなよ!」 希美:「色紙にサイン求められることなんかあるの?」 新士:「ないよ!!!!」 希美:「……結婚前に離婚の練習したかったのよ」 新士:「なんの練習だよ!!離婚前提に持ってこないでよ!!」 希美:「あ……」 新士:「何!!」 希美:「…」 新士:「……何。」 希美:「晩御飯何にしよっか?」 新士:「……なんでこんな話したの」 希美:「……なにが?」 新士:「冗談かもしれないけど、離婚届けまで出して何が言いたかったの」 希美:「…………えっと…」 新士:「ふざけないで話して。」 希美:「サインする練習…した方がいいかなって…」 新士:「練習?って…何言ってるの…」 希美:「……離婚届がだめなら…こっちになら、サインして……くれる??」 新士:「ぇ……婚姻届……」 希美:「………だめ、かな」 新士:「そ、れは……」 希美:「やっぱり、こんな私とは結婚…できない?」 新士:「いや、そうじゃなくてさ…」 希美:「(被せて)こんな毎回訳の分からないこと言ってくる女とは疲れちゃって一緒になる気もなくなっちゃったって言うの??」 新士:「多少なりとも変って自覚あったのね?!」 希美:「……ねぇ、だめ……なの??」 新士:「ダメなわけ…ないじゃん…」 希美:「…ほんとっ??」 新士:「うん。……てか、来週記念日に提出しようって話し合ってたよね???!届にサインするまでの前置きが不穏っ!!!!」 希美:「えへへ」 新士:「かわいいかよっ!!!(泣)」 希美:「ドキッとした??ねぇ!ドキッとしたー???」 新士:「変な汗出たわ!心臓に悪いっ!!」 希美:「んふふ、長生きしてね!」 新士:「もーーーやだぁぁぁぁぁああ!!!」

0:(新士、帰宅) 新士:「ただいまぁ〜」 希美:「おかえりなさい。あなた…こんな時間まで何してたの……どこで誰と会ってたのよ!!」 新士:「はぁ…待ってくれよ」 希美:「(被せて)こんな遅くまで誰と会って何してたのよ!!」 新士:「定時上がりしてスーパー寄って帰ってきただけだろ!?」 希美:「そんなわけない!!スーパー??なんでそんなビシッと決めた格好してるの?!女と会ってたからでしょ??そーなんでしょ??!」 新士:「ビシッとって、仕事帰りだからスーツなの当たり前じゃん!!だいいち!!スーパーで何欲しいか電話で君と喋ったよね??17時上がりして買い物して帰ってきて今18時だよ!!」 希美:「……そうね(笑顔)。お疲れ様。トイレットペーパーは買ってきてくれたー?」 新士:「もぉぉぉ…毎回この迎え方何とかならない??この前なんかちょうどお隣さんの帰宅と被って一部聞かれたもんだからめちゃめちゃ変な目で見られたんだよ??」 希美:「えー??いいじゃない。他所(よそ)は他所。うちはうち。」 新士:「特殊すぎんだよなぁ…」 希美:「刺激的でしょ?」 新士:「はぁ…」 希美:「ふふっ。ご飯できてるよ?お風呂先にする?それとも…私?」 新士:「え…」 希美:「ん?」 新士:「いい…のか…??」 希美:「え?何が??」 新士:「え、いや、“私”って…」 希美:「え……そこはご飯かお風呂選んでよ!まじになんなバカ」 新士:「……あ、おい!!」 0: 新士:(M)これが彼女との日常。急に変な小芝居が始まってしまう。いつどんなシュチュエーションが来るか分からない。たまにうざく感じることも…ないことは無いが彼女と一緒になって本当に幸せだと感じる日々を過ごしている。 0: 0: 0: 新士:「おはよう(欠伸をしながら)」 希美:「おはよう、あなた…」 新士:「お、コーヒー。ありがとう」 希美:「あなた…聞きたいことがあるの」 新士:「(コーヒーを飲みながら)ん?」 希美:「リンたんってだぁれ?」 新士:「…え?」 希美:「あなた何度も寝言で“リンたんリンたん!リンたん可愛いねぇ”って……」 新士:「いやいや、寝言なんて」 希美:「(被せて)言ってたのよ! 希美:言ってないなんて言いきれないじゃない!!どこの女なのよ!!!そんなに可愛いなら連れてきなさい!今ここに!!!」 新士:「いや、“リンたん”は君の実家のワンちゃんだろ!!どっちかって言うと“リンたん可愛い可愛い(真似して)”ってデレデレなの君の方じゃないか!!」 希美:「それとこれとは別よ!!」 新士:「どれとどれだよ!!」 希美:「ところであなた!!!」 新士:「何!?」 希美:「早くしないと遅刻するわよ?」 新士:「え?……あぁぁぁあ!!」 希美:「起こしても起きないから……ふふっ、目覚めた??」 新士:「覚めたぁぁぁぁぁあ!!!!」 0: 新士:(M)そんなある日…“いつもの”がまた始まった。“いつもの”だからすぐ終わるものだとばかり思っていたんだ… 0: 希美:「あなた、話があるの。」 新士:「え?うん、どうしたの?」 希美:「離婚、しましょ。」 新士:「…離婚…届け……?」 希美:「ええ。」 新士:「え、なんで??……僕、浮気してないよ??」 希美:「……その事はひとまず置いといて。」 新士:「いやいやいや、置いとく内容がないいよぉぉぉ?!!」 希美:「真面目な話してるのにダジャレってどうなの??」 新士:「僕は至って真面目だよ!!」 希美:「同意が欲しいのよ。」 新士:「え?なんの同意?」 希美:「早く!!サインして!!!!」 新士:「だから何でだよ!!離婚なんてできないだろ!!」 希美:「何でよ!!!!」 新士:「僕たちまだ籍も入れてないじゃないか!!」 希美:「……いいじゃない。サインくらい…ケチッ!!」 新士:「色紙にサインするようなノリで言うなよ!」 希美:「色紙にサイン求められることなんかあるの?」 新士:「ないよ!!!!」 希美:「……結婚前に離婚の練習したかったのよ」 新士:「なんの練習だよ!!離婚前提に持ってこないでよ!!」 希美:「あ……」 新士:「何!!」 希美:「…」 新士:「……何。」 希美:「晩御飯何にしよっか?」 新士:「……なんでこんな話したの」 希美:「……なにが?」 新士:「冗談かもしれないけど、離婚届けまで出して何が言いたかったの」 希美:「…………えっと…」 新士:「ふざけないで話して。」 希美:「サインする練習…した方がいいかなって…」 新士:「練習?って…何言ってるの…」 希美:「……離婚届がだめなら…こっちになら、サインして……くれる??」 新士:「ぇ……婚姻届……」 希美:「………だめ、かな」 新士:「そ、れは……」 希美:「やっぱり、こんな私とは結婚…できない?」 新士:「いや、そうじゃなくてさ…」 希美:「(被せて)こんな毎回訳の分からないこと言ってくる女とは疲れちゃって一緒になる気もなくなっちゃったって言うの??」 新士:「多少なりとも変って自覚あったのね?!」 希美:「……ねぇ、だめ……なの??」 新士:「ダメなわけ…ないじゃん…」 希美:「…ほんとっ??」 新士:「うん。……てか、来週記念日に提出しようって話し合ってたよね???!届にサインするまでの前置きが不穏っ!!!!」 希美:「えへへ」 新士:「かわいいかよっ!!!(泣)」 希美:「ドキッとした??ねぇ!ドキッとしたー???」 新士:「変な汗出たわ!心臓に悪いっ!!」 希美:「んふふ、長生きしてね!」 新士:「もーーーやだぁぁぁぁぁああ!!!」