台本概要

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タイトル 指先の恋
作者名 むち  (@muchi_milk_game)
ジャンル ラブストーリー
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ひとりよみです。
性別不問です。
ゆっくり間をとって読んで
5分と少しくらいの長さです。
朗読練習にもどうぞ!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ぼく 不問 28 性別不問。片想い。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
指先の恋 ぼく:「じゃあ・・ ぼく:またね ぼく:おつかれさま ぼく:おやすみなさい」 0: ぼく:ぼくの日課 ぼく:深夜のふたりだけの時間が ぼく:今日も終わった 0: ぼく:たったいま切ったばかりなのに ぼく:まだ話したい、 ぼく:また話したい、 0: ぼく:何度話しても 0: ぼく:何時間話しても 0: ぼく:〝足りない〟と感じるほど ぼく: ぼく:きみとの時間は楽しくて ぼく: ぼく:あっという間の数時間 0: ぼく:通話を切ったあとに ぼく: ぼく:あぁ幸せだなって ぼく: ぼく:じんわり、ゆっくり、 ぼく: ぼく:日々、胸の中にたまっていく想い 0: ぼく:その想いがどんな種類なのか ぼく: ぼく:どんな言葉が当てはまるのか ぼく: ぼく:今のぼくには ぼく: ぼく:まだ答えがわからないけど 0: ぼく:でもぼくが確かに言えることは ぼく: ぼく:きみはぼくにとって ぼく: ぼく:大切で必要な存在だってこと 0: ぼく:余計なことを考えず ぼく: ぼく:シンプルに ぼく: ぼく:自分が感じるままの ぼく: ぼく:この気持ちを大切にしたい 0: ぼく:・・・なんて ぼく: ぼく:頭の中でこんなふうに ぼく: ぼく:かっこつけて考えたりするけど 0: ぼく:ただ ぼく: ぼく:きみのことが ぼく: ぼく:どうしようもなく好きなだけ、 0: ぼく:でも変わることが怖くて ぼく: ぼく:なかなか踏み込めないままで。 0: ぼく:それでもまた1日の最後の時間、 ぼく: ぼく:眠るまでの時間、 ぼく: ぼく:きみの声をできるだけ聞いていたい、 ぼく: ぼく:そう思ってしまう。 0: ぼく:「今から話せる?」 ぼく: ぼく:「声が聴きたいな」 0: ぼく:打って ぼく: ぼく:消して ぼく: ぼく:また打って。 ぼく: ぼく:迷う指先 0: ぼく:きみとぼくの想いが ぼく: ぼく:同じならいいのに、 0: ぼく:そんな自分勝手でわがままな願いを ぼく: ぼく:口には出せずに ぼく: ぼく:ひっそりスマホのメモ機能で文字に残す 0: ぼく:こんなにも溢れてしまっている ぼく: ぼく:ぼくの気持ち ぼく: ぼく:本当はきみと話すたびに ぼく: ぼく:口から零れそうになってしまう 0: ぼく:でもこんなの自己満足な気持ち ぼく: ぼく:だからきみには伝える気はない 0: ぼく:嫌われてしまうことがこわい 0: ぼく:いまきみに拒絶されてしまっても ぼく: ぼく:離れることなんて出来ないから。 ぼく: ぼく:離れたくないから。 0: ぼく:だから ぼく:いまは ぼく: ぼく:伝えないことが ぼく: ぼく:最善な気がするから 0: ぼく:静かに胸の奥にしまっている。 0: ぼく:「今日も幸せだったな」 ぼく: ぼく:「明日もまた、きみの声が聴けたらいいな」 0: ぼく:指先でなら ぼく: ぼく:いくらでも素直に伝えられるのに。 ぼく: ぼく:やっぱり口には出せない 0: ぼく:きみは知らないと思うけど、 ぼく: ぼく:ぼくは毎日きみのことを考えながら ぼく: ぼく:眠りにつくんだよ 0: ぼく:おやすみなさい、また明日。

指先の恋 ぼく:「じゃあ・・ ぼく:またね ぼく:おつかれさま ぼく:おやすみなさい」 0: ぼく:ぼくの日課 ぼく:深夜のふたりだけの時間が ぼく:今日も終わった 0: ぼく:たったいま切ったばかりなのに ぼく:まだ話したい、 ぼく:また話したい、 0: ぼく:何度話しても 0: ぼく:何時間話しても 0: ぼく:〝足りない〟と感じるほど ぼく: ぼく:きみとの時間は楽しくて ぼく: ぼく:あっという間の数時間 0: ぼく:通話を切ったあとに ぼく: ぼく:あぁ幸せだなって ぼく: ぼく:じんわり、ゆっくり、 ぼく: ぼく:日々、胸の中にたまっていく想い 0: ぼく:その想いがどんな種類なのか ぼく: ぼく:どんな言葉が当てはまるのか ぼく: ぼく:今のぼくには ぼく: ぼく:まだ答えがわからないけど 0: ぼく:でもぼくが確かに言えることは ぼく: ぼく:きみはぼくにとって ぼく: ぼく:大切で必要な存在だってこと 0: ぼく:余計なことを考えず ぼく: ぼく:シンプルに ぼく: ぼく:自分が感じるままの ぼく: ぼく:この気持ちを大切にしたい 0: ぼく:・・・なんて ぼく: ぼく:頭の中でこんなふうに ぼく: ぼく:かっこつけて考えたりするけど 0: ぼく:ただ ぼく: ぼく:きみのことが ぼく: ぼく:どうしようもなく好きなだけ、 0: ぼく:でも変わることが怖くて ぼく: ぼく:なかなか踏み込めないままで。 0: ぼく:それでもまた1日の最後の時間、 ぼく: ぼく:眠るまでの時間、 ぼく: ぼく:きみの声をできるだけ聞いていたい、 ぼく: ぼく:そう思ってしまう。 0: ぼく:「今から話せる?」 ぼく: ぼく:「声が聴きたいな」 0: ぼく:打って ぼく: ぼく:消して ぼく: ぼく:また打って。 ぼく: ぼく:迷う指先 0: ぼく:きみとぼくの想いが ぼく: ぼく:同じならいいのに、 0: ぼく:そんな自分勝手でわがままな願いを ぼく: ぼく:口には出せずに ぼく: ぼく:ひっそりスマホのメモ機能で文字に残す 0: ぼく:こんなにも溢れてしまっている ぼく: ぼく:ぼくの気持ち ぼく: ぼく:本当はきみと話すたびに ぼく: ぼく:口から零れそうになってしまう 0: ぼく:でもこんなの自己満足な気持ち ぼく: ぼく:だからきみには伝える気はない 0: ぼく:嫌われてしまうことがこわい 0: ぼく:いまきみに拒絶されてしまっても ぼく: ぼく:離れることなんて出来ないから。 ぼく: ぼく:離れたくないから。 0: ぼく:だから ぼく:いまは ぼく: ぼく:伝えないことが ぼく: ぼく:最善な気がするから 0: ぼく:静かに胸の奥にしまっている。 0: ぼく:「今日も幸せだったな」 ぼく: ぼく:「明日もまた、きみの声が聴けたらいいな」 0: ぼく:指先でなら ぼく: ぼく:いくらでも素直に伝えられるのに。 ぼく: ぼく:やっぱり口には出せない 0: ぼく:きみは知らないと思うけど、 ぼく: ぼく:ぼくは毎日きみのことを考えながら ぼく: ぼく:眠りにつくんだよ 0: ぼく:おやすみなさい、また明日。