台本概要

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タイトル 夜桜と黒猫
作者名 黒月 煉  (@SNM_neko193ren)
ジャンル その他
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 商用、非商用問わず作者へ連絡要
説明 1人読みや練習にどうぞ( ´‎ࠔ`* )
❀ボイコネで私と関わったり、仲良くして下さっている方々は、許可なくお読みください。
ピカピカ等の配信アプリでの私のフォロワー様(【私が認知(相互)している方】)も許可なくお読み下さい(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)❀

⚠ただ、私のことを知らない人は、お手数を、おかけしますが。
1度DMに必ず【かります】の一言を、ください。また、アーカイブのURLを、共有してくださると喜びます(*´艸`)

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 34 黒猫です。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
✿:本編【夜桜と黒猫】 猫:昼間は、日差しがあり暖かい公園。 猫:春の風に舞う小さきハート。 猫:ピンク色や、白、はたまた赤。それとも、濃いピンク色。 猫:どの色も青い空に映える色。 猫:昼間は、ポカポカと暖かくてとっても気持ち良く公園のベンチに丸まって眠る僕。 猫:たくさんの人が小さきハートの花びらを見に来ている。 猫:僕はただそれを、日向ぼっこしながら片目を開けて眺めるだけだ。 猫:日向ぼっこを、楽しんでいると人間の子供だろうか? 猫:僕の近くまで近づいて来て、撫でようとする。 猫:片目を、開けて人間の子供を見てから、仕方ない撫でられてやるか。 猫:頭をひょいとその子供の方に向けてやる。 猫:子供は僕の頭に触れるか触れないかを繰り返していた。 猫:触って僕が、噛むとでも思っているのだろうか? 猫:それとも、触って僕が、引っ掻くとでも思ってはいるのだろうか? 猫:とまどっている子供の手に、俺が頭を押し付けてやる。 猫:一瞬ビクッとした子供だったが、次第に笑顔に変わって行くのが見えてふぅーっと小さく息を吐く。 猫:一通り撫でた子供は満足したのか、僕にバイバイと手を振って大人と帰って行った。 猫:昼間の日向ぼっこは、たまにこういう事があるから俺は楽しくて仕方がない。 ✿:少しの間 猫:夜になると、公園の雰囲気はガラリと変わる。 猫:月が出ていれば、月の光と僅(わず)かな照明があるだけで静寂(せいじゃく)の闇が広がっている。 猫:昼間は、沢山の人間で賑わっていた公園が。 猫:日が落ちるに連れて闇になる。 猫:僕は猫目が効くから、あたりは見えるが。。。 猫:夜の公園も散歩をすると楽しいものもある。 猫:人間達が眺めていた、小さきハートの花びらの木の側まで、ゆっくりと歩いて近寄る。 猫:地面に落ちている、ハートの花びらを前足で触った後に、月明かりが自分の影を作っているのに気づいた俺は上を見あげた。 猫:月の光に照らされて、ハートの花びらが沢山木に咲いていた。 猫:それはとても綺麗だった。 猫:この花を人間たちは、桜。さくらと言ったか? 猫:夜に見る桜は、とても綺麗だと俺は思った。 猫:しばらくの間。僕は、月に照らされた桜の木を眺めていた。 猫:年に1度の小さきハートの花びらは、夜には月明かりに照らされてとても綺麗なものだと言うことをしれた。 猫:桜と月と僕。。 猫:こういう1日も、いいな。。 ❀:~終わり~

✿:本編【夜桜と黒猫】 猫:昼間は、日差しがあり暖かい公園。 猫:春の風に舞う小さきハート。 猫:ピンク色や、白、はたまた赤。それとも、濃いピンク色。 猫:どの色も青い空に映える色。 猫:昼間は、ポカポカと暖かくてとっても気持ち良く公園のベンチに丸まって眠る僕。 猫:たくさんの人が小さきハートの花びらを見に来ている。 猫:僕はただそれを、日向ぼっこしながら片目を開けて眺めるだけだ。 猫:日向ぼっこを、楽しんでいると人間の子供だろうか? 猫:僕の近くまで近づいて来て、撫でようとする。 猫:片目を、開けて人間の子供を見てから、仕方ない撫でられてやるか。 猫:頭をひょいとその子供の方に向けてやる。 猫:子供は僕の頭に触れるか触れないかを繰り返していた。 猫:触って僕が、噛むとでも思っているのだろうか? 猫:それとも、触って僕が、引っ掻くとでも思ってはいるのだろうか? 猫:とまどっている子供の手に、俺が頭を押し付けてやる。 猫:一瞬ビクッとした子供だったが、次第に笑顔に変わって行くのが見えてふぅーっと小さく息を吐く。 猫:一通り撫でた子供は満足したのか、僕にバイバイと手を振って大人と帰って行った。 猫:昼間の日向ぼっこは、たまにこういう事があるから俺は楽しくて仕方がない。 ✿:少しの間 猫:夜になると、公園の雰囲気はガラリと変わる。 猫:月が出ていれば、月の光と僅(わず)かな照明があるだけで静寂(せいじゃく)の闇が広がっている。 猫:昼間は、沢山の人間で賑わっていた公園が。 猫:日が落ちるに連れて闇になる。 猫:僕は猫目が効くから、あたりは見えるが。。。 猫:夜の公園も散歩をすると楽しいものもある。 猫:人間達が眺めていた、小さきハートの花びらの木の側まで、ゆっくりと歩いて近寄る。 猫:地面に落ちている、ハートの花びらを前足で触った後に、月明かりが自分の影を作っているのに気づいた俺は上を見あげた。 猫:月の光に照らされて、ハートの花びらが沢山木に咲いていた。 猫:それはとても綺麗だった。 猫:この花を人間たちは、桜。さくらと言ったか? 猫:夜に見る桜は、とても綺麗だと俺は思った。 猫:しばらくの間。僕は、月に照らされた桜の木を眺めていた。 猫:年に1度の小さきハートの花びらは、夜には月明かりに照らされてとても綺麗なものだと言うことをしれた。 猫:桜と月と僕。。 猫:こういう1日も、いいな。。 ❀:~終わり~