台本概要
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タイトル | 例えこれが正解ではないとしても |
---|---|
作者名 | 雪狐 (@yukikitsune_vg) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
甘いハッピーエンド。最後の部分がなければ…ね?最後は読んでも読まなくてもいいです。
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
小春 | 女 | 49 | こはる。死にたがり。 |
昴 | 男 | 49 | すばる。小春には甘い。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:例えこれが正解ではないとしても
:
小春:はぁ…もう死にたい…
昴:ん?どうした?
小春:なんかもう、生きてるのが辛くて…私なんて、生きてる価値ないのよ…
昴:そうか?俺は小春のこと好きだけどな?いてくれるだけで幸せになれるよ
小春:ぐすっ…そう言ってくれるの、昴だけだよ…
昴:だから、泣かなくていいんだよ
小春:…でも、やっぱり私は生きてる価値ないよ
昴:…どうして?
小春:だって…こうやって昴に甘えて、迷惑かけちゃうから
昴:そうか?迷惑だって思ってないけどな
小春:迷惑だよ、きっと本当は私のことなんて要らないんでしょ?ねぇ?ちゃんと教えて?
昴:あーもう、ほら!
0:昴が小春を抱きしめる
小春:…うぅ、ぐすっ
昴:小春がどう思っていても、俺は小春のことが大事だし、愛してるよ
小春:…昴、暖かい
昴:俺も小春も生きてるからな
小春:昴の体温感じられるなら、私は生きていたい
昴:…ずっとそばにいてくれよ
小春:うん…頑張る、頑張って生きる
昴:頑張んなくていいんだぞ?生きることなんて辛いことばっかなんだから
昴:だから、少しくらい…俺といるときくらいは頑張らなくていいんだよ
小春:昴…私、甘えてばかりでもいいの?
昴:いいんだよ、小春はそのままで
小春:…じゃあ私、なにも頑張らない
昴:おう、それでいい
小春:だから、これからも一緒にいてください
昴:うん、ずっと一緒だ
:
小春:すぅ…すぅ…
昴:寝てる…か
小春:昴…
昴:あぁ、俺はここにいるよ
小春:ふふっ…
昴:幸せな夢、見てるのかなぁ
0:突然小春がうなされる
小春:うぅっ……!?昴…!?昴っ!?
昴:小春、大丈夫だよ
小春:はぁ…はぁ…
昴:大丈夫、大丈夫だから
小春:…ねぇ、昴
昴:うん?
小春:あなたは…誰?
昴:俺は俺だよ
小春:ううん、だってもう昴はこの世にいないのよ…?
昴:…
小春:あなたは…一体…?
昴:よしよし、ほら?ちゃんと寝なきゃダメだよ?
小春:待って、まだ寝たくない!寝たらまた忘れちゃう!
昴:…いいんだよ、今見てるのは悪い夢だから
小春:待って、待ってよ…!すば……
0:小春、眠りにつく
昴:…おやすみ、小春
:
小春:おはよう…死にたい…
昴:またそれ?ふふっ、小春は相変わらずだなぁ…
小春:だって……って、あれ?なんで私は死にたいんだっけ?
昴:さぁな?ほら、ご飯できてるぞ?
小春:あ…うん
昴:よしよし、ところで今日は何する?
小春:今日は外に出よう…って思ったけど、暑そうだから部屋でごろごろする
昴:ふふっ、小春らしいや
小春:でしょー
昴:それじゃ、ゆっくり休むんだよ
小春:うんっ
昴:…小春、ずっとそばにいてくれよ?
小春:うん?もちろんだよ?
昴:…そか
小春:どうしたの…?
昴:いいや、なんでもない
小春:むぅ、気になるなぁ
昴:いいの!よし、ゲームでもするか!
小春:…うん
昴:よしよし
小春:…この先も、ずっとこんな日常が続くといいな
昴:大丈夫、ずっと一緒だから
小春:約束だよ?
昴:約束するよ
:
0:この先読んでも読まなくてもいい
0:過去回想
小春:ねぇ!?なんで!?なんで構ってくれないの!?
昴:今日は仕事が忙しかったんだ…ごめん
小春:ねぇ、嘘なんでしょ!ほんとは他の女のところに行ってたんでしょ!?
昴:行ってないよ…俺は小春が大好きだから…!
小春:信じられないっ!
昴:信じてくれよ…!
小春:そう…ふふっ…ふふふっ
昴:小春…?
小春:そう、そうよ!私だけ見てくれるようにすればいいのよ…!
昴:おい、小春…?
小春:ほら、いつもみたいに抱きしめて!ぎゅってして!
昴:待て、その手に持ったナイフを置くんだ…っ!?
小春:あぁ…これでずっと一緒、私だけの昴…
昴:こ…は……る
小春:暖かい…ね、昴
昴:そっ…か
小春:…あれ?すば…る?
昴:小春、愛してる…よ
小春:ねぇ!?待って!?どうして!?
昴:…
小春:私…私…っ!?
昴:…
小春:あぁ…っ!昴…私もそっちに行くね…?ごめんなさい…許してもらえないだろうけど、一緒にいさせて…?
昴:…
小春:愛してる……っ!(ナイフを突き立てる)
:
昴:…小春、ずっと忘れたままでいてくれよ
昴:俺からの愛が信じられなくなって、ナイフで俺を刺してしまったこと
昴:そのまま自分自身にナイフを突き立てたこと
昴:…そして、君だけが死んでしまったこと
昴:全部、全部忘れたままでいてくれ
昴:今日も生きてるフリをしながら、死にたいと言ってる君のこと
昴:…俺はずっと愛してる
0:例えこれが正解ではないとしても
:
小春:はぁ…もう死にたい…
昴:ん?どうした?
小春:なんかもう、生きてるのが辛くて…私なんて、生きてる価値ないのよ…
昴:そうか?俺は小春のこと好きだけどな?いてくれるだけで幸せになれるよ
小春:ぐすっ…そう言ってくれるの、昴だけだよ…
昴:だから、泣かなくていいんだよ
小春:…でも、やっぱり私は生きてる価値ないよ
昴:…どうして?
小春:だって…こうやって昴に甘えて、迷惑かけちゃうから
昴:そうか?迷惑だって思ってないけどな
小春:迷惑だよ、きっと本当は私のことなんて要らないんでしょ?ねぇ?ちゃんと教えて?
昴:あーもう、ほら!
0:昴が小春を抱きしめる
小春:…うぅ、ぐすっ
昴:小春がどう思っていても、俺は小春のことが大事だし、愛してるよ
小春:…昴、暖かい
昴:俺も小春も生きてるからな
小春:昴の体温感じられるなら、私は生きていたい
昴:…ずっとそばにいてくれよ
小春:うん…頑張る、頑張って生きる
昴:頑張んなくていいんだぞ?生きることなんて辛いことばっかなんだから
昴:だから、少しくらい…俺といるときくらいは頑張らなくていいんだよ
小春:昴…私、甘えてばかりでもいいの?
昴:いいんだよ、小春はそのままで
小春:…じゃあ私、なにも頑張らない
昴:おう、それでいい
小春:だから、これからも一緒にいてください
昴:うん、ずっと一緒だ
:
小春:すぅ…すぅ…
昴:寝てる…か
小春:昴…
昴:あぁ、俺はここにいるよ
小春:ふふっ…
昴:幸せな夢、見てるのかなぁ
0:突然小春がうなされる
小春:うぅっ……!?昴…!?昴っ!?
昴:小春、大丈夫だよ
小春:はぁ…はぁ…
昴:大丈夫、大丈夫だから
小春:…ねぇ、昴
昴:うん?
小春:あなたは…誰?
昴:俺は俺だよ
小春:ううん、だってもう昴はこの世にいないのよ…?
昴:…
小春:あなたは…一体…?
昴:よしよし、ほら?ちゃんと寝なきゃダメだよ?
小春:待って、まだ寝たくない!寝たらまた忘れちゃう!
昴:…いいんだよ、今見てるのは悪い夢だから
小春:待って、待ってよ…!すば……
0:小春、眠りにつく
昴:…おやすみ、小春
:
小春:おはよう…死にたい…
昴:またそれ?ふふっ、小春は相変わらずだなぁ…
小春:だって……って、あれ?なんで私は死にたいんだっけ?
昴:さぁな?ほら、ご飯できてるぞ?
小春:あ…うん
昴:よしよし、ところで今日は何する?
小春:今日は外に出よう…って思ったけど、暑そうだから部屋でごろごろする
昴:ふふっ、小春らしいや
小春:でしょー
昴:それじゃ、ゆっくり休むんだよ
小春:うんっ
昴:…小春、ずっとそばにいてくれよ?
小春:うん?もちろんだよ?
昴:…そか
小春:どうしたの…?
昴:いいや、なんでもない
小春:むぅ、気になるなぁ
昴:いいの!よし、ゲームでもするか!
小春:…うん
昴:よしよし
小春:…この先も、ずっとこんな日常が続くといいな
昴:大丈夫、ずっと一緒だから
小春:約束だよ?
昴:約束するよ
:
0:この先読んでも読まなくてもいい
0:過去回想
小春:ねぇ!?なんで!?なんで構ってくれないの!?
昴:今日は仕事が忙しかったんだ…ごめん
小春:ねぇ、嘘なんでしょ!ほんとは他の女のところに行ってたんでしょ!?
昴:行ってないよ…俺は小春が大好きだから…!
小春:信じられないっ!
昴:信じてくれよ…!
小春:そう…ふふっ…ふふふっ
昴:小春…?
小春:そう、そうよ!私だけ見てくれるようにすればいいのよ…!
昴:おい、小春…?
小春:ほら、いつもみたいに抱きしめて!ぎゅってして!
昴:待て、その手に持ったナイフを置くんだ…っ!?
小春:あぁ…これでずっと一緒、私だけの昴…
昴:こ…は……る
小春:暖かい…ね、昴
昴:そっ…か
小春:…あれ?すば…る?
昴:小春、愛してる…よ
小春:ねぇ!?待って!?どうして!?
昴:…
小春:私…私…っ!?
昴:…
小春:あぁ…っ!昴…私もそっちに行くね…?ごめんなさい…許してもらえないだろうけど、一緒にいさせて…?
昴:…
小春:愛してる……っ!(ナイフを突き立てる)
:
昴:…小春、ずっと忘れたままでいてくれよ
昴:俺からの愛が信じられなくなって、ナイフで俺を刺してしまったこと
昴:そのまま自分自身にナイフを突き立てたこと
昴:…そして、君だけが死んでしまったこと
昴:全部、全部忘れたままでいてくれ
昴:今日も生きてるフリをしながら、死にたいと言ってる君のこと
昴:…俺はずっと愛してる