台本概要
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タイトル | 裏社会大戦争第2話「まだこれは序章に過ぎない」 |
---|---|
作者名 | 零夜 |
ジャンル | その他 |
演者人数 | 6人用台本(男1、女1、不問4) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
前作同様、アドリブor改変は世界観を壊さないようにお願いします 気楽にやってくださいな 293 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
仙石 | 不問 | 25 | 仙石(せんごく)冷静沈着、喧嘩自慢、関東最強を夢見る |
稲村 | 不問 | 4 | 巨大半グレマフィア稲村(いなむら)R-FIVE(アール・ファイブ)のトップ、裏社会では、千変万化、鬼の稲村と恐れられている |
伊舎堂 | 不問 | 17 | 伊舎堂(いしゃどう)R-FIVEの傘下組織、非駑羅(ひどら)のトップ、死の天使の異名を持つ狂人 |
太刀川 | 女 | 15 | 太刀川(たちかわ)非駑羅(ひどら)のNo.2、忍の家系の生まれで、奇妙な技術で敵を翻弄する |
鮎川 | 不問 | 14 | 鮎川(あゆかわ)仙石の仲間で、仙石や上堂のお母さん的ポジションであるが、本来は重鉈(じゅうなた)使いの鮎川で恐れられているが、あまり迫力が伝わってこない |
香坂 | 男 | 5 | 香坂(こうさか)鮎川と親密な関係の情報屋 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
仙石(せんごく)
冷静沈着、喧嘩自慢、関東最強を夢見る
稲村(いなむら)
R-FIVE(アール・ファイブ)のトップ、裏社会では、千変万化、鬼の稲村と恐れられている
伊舎堂(いしゃどう)
R-FIVEの傘下組織、非駑羅(ひどら)のトップ、死の天使の異名を持つ狂人
太刀川(たちかわ)
非駑羅(ひどら)のNo.2、忍の家系の生まれで、奇妙な技術で敵を翻弄する
鮎川(あゆかわ)
仙石の仲間で、仙石や上堂のお母さん的ポジションであるが、本来は重鉈(じゅうなた)使いの鮎川で恐れられているが、あまり迫力が伝わってこない
香坂(こうさか)
鮎川と親密な関係の情報屋
香坂:第2話「まだこれは序章に過ぎない」
稲村:クソが…頭が痛てぇ、この大戦争…
伊舎堂:稲村く〜ん、大丈夫かい?結構悩み、抱えてんじゃない?
稲村:伊舎堂か…何しに来たんだ?
伊舎堂:稲村くん、仙石に第一アジトをめちゃくちゃにされたらしいじゃん?
稲村:相変わらずの情報網だな…はぁ、そうだよ、で?何しに来たんだ?
伊舎堂:稲村くんを舐めたそいつを俺が殺してきましょうか?ちょうど、むしゃくしゃしてたんで
稲村:…いいだろう、やってこい、手段も問わん、殺してこい
伊舎堂:了解しました〜
:アジトを出る伊舎堂に合流した、太刀川
伊舎堂:太刀川、仙石は毎度このルートを通って、帰宅している、狙うなら帰宅途中だ
太刀川:伊舎堂さんって、結構悪どいっすよね、まぁ、私もですが
:数時間後、鮎川に1本の電話が入る
鮎川:…?香坂?どうした?こんな時間に?
香坂:鮎川さん、貴方方に良くない情報を入手しましてねぇ
鮎川:なんだと…?
香坂:仙石さん、狙われてますよ
鮎川:なっ!それって!つまり!じゃー、今、仙石は!
香坂:えぇ、格好の的でしょうね
鮎川:クソが!悪い香坂!後で礼は、弾む!
香坂:いいえ、私は貴方に恩がありましたのでね、この戦争、過去に類を見ない、一戦となるだろう、昔の、アイラスと荊棘組(いばらぐみ)が起こした、大戦争以上かもしれない、無事を祈ってますよ…皆さん…
:一方、仙石の方は
仙石:ここら辺でいいか、出てこいよ、つけてきてんのはわかってるぞ
伊舎堂:バレてたか〜、どうも〜、僕の名前は…
仙石:死の天使、伊舎堂、その異名が着いたのは、優しい顔で、敵をいたぶり、惨殺する、まさに異名通りだ
伊舎堂:あれ〜、俺も有名になれたかな?
仙石:ほざけ、俺の情報網がお前より優れているだけだ
伊舎堂:言うね君…ちょっとムカついてきちゃったかも
仙石:その割には笑顔は絶やさねぇんだな!だったら!笑顔のまま、殺してやるよ!
太刀川:お前ごときがウチの上司に近づくんじゃない!
仙石:なっ!(こいつ!どっから現れやがった!)チィ!
太刀川:…(なんだ…手応えがない、不意打ちだったに…なんて、対応力だ)
仙石:チッ…(気配が読みずらかった、なんだこいつは、しかも、輪郭もぼやけてやがる…)
太刀川:やはり強い、噂にたがわぬ力だ、ならば、早急に駆除するまで!
仙石:突っ込んでくるか!
太刀川:なるほど!お前、私の輪郭をはっきりと捉えられていないな!
仙石:それがどうした!お前と俺とじゃ!それくらいのハンデでちょうどいいんだよ!
太刀川:ハンデなのでは無い!この技術は!私の家から代々と伝わりし技!貴様ごときが、とらえられると思うな!
仙石:そうか!どうりでおかしいと思ったよ!
伊舎堂:(太刀川と互角…いや、太刀川の技術に対応が遅れているだけか…奴の技術はまさに異質そのもの、あいつが生まれた家より代々と伝わる技…そんなもの、普通なら拝めるはずもない…)おっと…戦況が動き始めたな
仙石:おらぁ!(だいぶ慣れてきた!)
太刀川:チィ!(こいつ!私の技術を克服しつつある…なんという!適応能力だ!)
仙石:腕…掴んだぞ!
太刀川:なっ!
仙石:おら!お前の家は合気道を教えて貰っているのか!
太刀川:ぐぅ!
仙石:よし!(このまま、踏みつけ…)
伊舎堂:させねぇよ
仙石:なっ!ぐふっ!
伊舎堂:大事な部下をそう易々とやらすわけが無いだろ
太刀川:申し訳ありません…
伊舎堂:大丈夫だよ、後は俺に任せな
仙石:はぁ…!はぁ…!なんだ…これ…!
伊舎堂:知らないの?発勁(はっけい)だよ、発勁、知らない?中国の技なんだけど?
仙石:けっ!つまらん小細工を…
伊舎堂:ま、好きに言いなよ
仙石:(早い!だが、捉えられる!)
太刀川:私もいますよ
仙石:しまっ…!
鮎川:させねぇよ!
太刀川:なっ?!
鮎川:離れろ!
太刀川:チィィ!!
鮎川:仙石!大丈夫か!
仙石:あぁ
太刀川:チッ、応援が来たか…
伊舎堂:あ〜らら、急激に不利な状況だね、このままやり合うのは…
太刀川:得策ではありません、さらばだ!
:太刀川が煙幕を発生させる、霧が晴れる頃には、2人の姿はなかった
鮎川:チッ…逃げられたか
仙石:…
鮎川:仙石!
仙石:騒ぐな…疲れてんだ、少し寝かせろ
鮎川:このバカ、驚かせんなよ、てか、ここで寝てたら、風邪ひくぞ
仙石:じゃあ、おぶってくれ
鮎川:けっ、手のかかる、トップだよ
仙石:頼むよ〜
鮎川:けっ、しょうがねぇなぁ、ほら、さっさとしろ
仙石:お前、なんやかんやで、優しいよな、俺、お前のこと好きだわ
鮎川:…なんだよ、急に、今度はおぶらせねぇぞ
仙石:やだ
鮎川:本当に世話のかかる奴だ…お前ら、今回はここで解散だ、全員散れ
:一方、太刀川と別れた後の伊舎堂は
伊舎堂:あのままだと、しっかりと殺せたのに、鮎川め、増援を引き連れて来るとは…鬱陶しい事してくれるねぇ…
:伊舎堂の背後に謎の影が現れる
伊舎堂:…お前…なんでここに…
仙石(せんごく)
冷静沈着、喧嘩自慢、関東最強を夢見る
稲村(いなむら)
R-FIVE(アール・ファイブ)のトップ、裏社会では、千変万化、鬼の稲村と恐れられている
伊舎堂(いしゃどう)
R-FIVEの傘下組織、非駑羅(ひどら)のトップ、死の天使の異名を持つ狂人
太刀川(たちかわ)
非駑羅(ひどら)のNo.2、忍の家系の生まれで、奇妙な技術で敵を翻弄する
鮎川(あゆかわ)
仙石の仲間で、仙石や上堂のお母さん的ポジションであるが、本来は重鉈(じゅうなた)使いの鮎川で恐れられているが、あまり迫力が伝わってこない
香坂(こうさか)
鮎川と親密な関係の情報屋
香坂:第2話「まだこれは序章に過ぎない」
稲村:クソが…頭が痛てぇ、この大戦争…
伊舎堂:稲村く〜ん、大丈夫かい?結構悩み、抱えてんじゃない?
稲村:伊舎堂か…何しに来たんだ?
伊舎堂:稲村くん、仙石に第一アジトをめちゃくちゃにされたらしいじゃん?
稲村:相変わらずの情報網だな…はぁ、そうだよ、で?何しに来たんだ?
伊舎堂:稲村くんを舐めたそいつを俺が殺してきましょうか?ちょうど、むしゃくしゃしてたんで
稲村:…いいだろう、やってこい、手段も問わん、殺してこい
伊舎堂:了解しました〜
:アジトを出る伊舎堂に合流した、太刀川
伊舎堂:太刀川、仙石は毎度このルートを通って、帰宅している、狙うなら帰宅途中だ
太刀川:伊舎堂さんって、結構悪どいっすよね、まぁ、私もですが
:数時間後、鮎川に1本の電話が入る
鮎川:…?香坂?どうした?こんな時間に?
香坂:鮎川さん、貴方方に良くない情報を入手しましてねぇ
鮎川:なんだと…?
香坂:仙石さん、狙われてますよ
鮎川:なっ!それって!つまり!じゃー、今、仙石は!
香坂:えぇ、格好の的でしょうね
鮎川:クソが!悪い香坂!後で礼は、弾む!
香坂:いいえ、私は貴方に恩がありましたのでね、この戦争、過去に類を見ない、一戦となるだろう、昔の、アイラスと荊棘組(いばらぐみ)が起こした、大戦争以上かもしれない、無事を祈ってますよ…皆さん…
:一方、仙石の方は
仙石:ここら辺でいいか、出てこいよ、つけてきてんのはわかってるぞ
伊舎堂:バレてたか〜、どうも〜、僕の名前は…
仙石:死の天使、伊舎堂、その異名が着いたのは、優しい顔で、敵をいたぶり、惨殺する、まさに異名通りだ
伊舎堂:あれ〜、俺も有名になれたかな?
仙石:ほざけ、俺の情報網がお前より優れているだけだ
伊舎堂:言うね君…ちょっとムカついてきちゃったかも
仙石:その割には笑顔は絶やさねぇんだな!だったら!笑顔のまま、殺してやるよ!
太刀川:お前ごときがウチの上司に近づくんじゃない!
仙石:なっ!(こいつ!どっから現れやがった!)チィ!
太刀川:…(なんだ…手応えがない、不意打ちだったに…なんて、対応力だ)
仙石:チッ…(気配が読みずらかった、なんだこいつは、しかも、輪郭もぼやけてやがる…)
太刀川:やはり強い、噂にたがわぬ力だ、ならば、早急に駆除するまで!
仙石:突っ込んでくるか!
太刀川:なるほど!お前、私の輪郭をはっきりと捉えられていないな!
仙石:それがどうした!お前と俺とじゃ!それくらいのハンデでちょうどいいんだよ!
太刀川:ハンデなのでは無い!この技術は!私の家から代々と伝わりし技!貴様ごときが、とらえられると思うな!
仙石:そうか!どうりでおかしいと思ったよ!
伊舎堂:(太刀川と互角…いや、太刀川の技術に対応が遅れているだけか…奴の技術はまさに異質そのもの、あいつが生まれた家より代々と伝わる技…そんなもの、普通なら拝めるはずもない…)おっと…戦況が動き始めたな
仙石:おらぁ!(だいぶ慣れてきた!)
太刀川:チィ!(こいつ!私の技術を克服しつつある…なんという!適応能力だ!)
仙石:腕…掴んだぞ!
太刀川:なっ!
仙石:おら!お前の家は合気道を教えて貰っているのか!
太刀川:ぐぅ!
仙石:よし!(このまま、踏みつけ…)
伊舎堂:させねぇよ
仙石:なっ!ぐふっ!
伊舎堂:大事な部下をそう易々とやらすわけが無いだろ
太刀川:申し訳ありません…
伊舎堂:大丈夫だよ、後は俺に任せな
仙石:はぁ…!はぁ…!なんだ…これ…!
伊舎堂:知らないの?発勁(はっけい)だよ、発勁、知らない?中国の技なんだけど?
仙石:けっ!つまらん小細工を…
伊舎堂:ま、好きに言いなよ
仙石:(早い!だが、捉えられる!)
太刀川:私もいますよ
仙石:しまっ…!
鮎川:させねぇよ!
太刀川:なっ?!
鮎川:離れろ!
太刀川:チィィ!!
鮎川:仙石!大丈夫か!
仙石:あぁ
太刀川:チッ、応援が来たか…
伊舎堂:あ〜らら、急激に不利な状況だね、このままやり合うのは…
太刀川:得策ではありません、さらばだ!
:太刀川が煙幕を発生させる、霧が晴れる頃には、2人の姿はなかった
鮎川:チッ…逃げられたか
仙石:…
鮎川:仙石!
仙石:騒ぐな…疲れてんだ、少し寝かせろ
鮎川:このバカ、驚かせんなよ、てか、ここで寝てたら、風邪ひくぞ
仙石:じゃあ、おぶってくれ
鮎川:けっ、手のかかる、トップだよ
仙石:頼むよ〜
鮎川:けっ、しょうがねぇなぁ、ほら、さっさとしろ
仙石:お前、なんやかんやで、優しいよな、俺、お前のこと好きだわ
鮎川:…なんだよ、急に、今度はおぶらせねぇぞ
仙石:やだ
鮎川:本当に世話のかかる奴だ…お前ら、今回はここで解散だ、全員散れ
:一方、太刀川と別れた後の伊舎堂は
伊舎堂:あのままだと、しっかりと殺せたのに、鮎川め、増援を引き連れて来るとは…鬱陶しい事してくれるねぇ…
:伊舎堂の背後に謎の影が現れる
伊舎堂:…お前…なんでここに…