台本概要

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タイトル 裏社会大戦争第2話「まだこれは序章に過ぎない」
作者名 零夜
ジャンル その他
演者人数 6人用台本(男1、女1、不問4)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 前作同様、アドリブor改変は世界観を壊さないようにお願いします
気楽にやってくださいな

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
仙石 不問 25 仙石(せんごく)冷静沈着、喧嘩自慢、関東最強を夢見る
稲村 不問 4 巨大半グレマフィア稲村(いなむら)R-FIVE(アール・ファイブ)のトップ、裏社会では、千変万化、鬼の稲村と恐れられている
伊舎堂 不問 17 伊舎堂(いしゃどう)R-FIVEの傘下組織、非駑羅(ひどら)のトップ、死の天使の異名を持つ狂人
太刀川 15 太刀川(たちかわ)非駑羅(ひどら)のNo.2、忍の家系の生まれで、奇妙な技術で敵を翻弄する
鮎川 不問 14 鮎川(あゆかわ)仙石の仲間で、仙石や上堂のお母さん的ポジションであるが、本来は重鉈(じゅうなた)使いの鮎川で恐れられているが、あまり迫力が伝わってこない
香坂 5 香坂(こうさか)鮎川と親密な関係の情報屋
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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仙石(せんごく) 冷静沈着、喧嘩自慢、関東最強を夢見る 稲村(いなむら) R-FIVE(アール・ファイブ)のトップ、裏社会では、千変万化、鬼の稲村と恐れられている 伊舎堂(いしゃどう) R-FIVEの傘下組織、非駑羅(ひどら)のトップ、死の天使の異名を持つ狂人 太刀川(たちかわ) 非駑羅(ひどら)のNo.2、忍の家系の生まれで、奇妙な技術で敵を翻弄する 鮎川(あゆかわ) 仙石の仲間で、仙石や上堂のお母さん的ポジションであるが、本来は重鉈(じゅうなた)使いの鮎川で恐れられているが、あまり迫力が伝わってこない 香坂(こうさか) 鮎川と親密な関係の情報屋 香坂:第2話「まだこれは序章に過ぎない」 稲村:クソが…頭が痛てぇ、この大戦争… 伊舎堂:稲村く〜ん、大丈夫かい?結構悩み、抱えてんじゃない? 稲村:伊舎堂か…何しに来たんだ? 伊舎堂:稲村くん、仙石に第一アジトをめちゃくちゃにされたらしいじゃん? 稲村:相変わらずの情報網だな…はぁ、そうだよ、で?何しに来たんだ? 伊舎堂:稲村くんを舐めたそいつを俺が殺してきましょうか?ちょうど、むしゃくしゃしてたんで 稲村:…いいだろう、やってこい、手段も問わん、殺してこい 伊舎堂:了解しました〜 :アジトを出る伊舎堂に合流した、太刀川 伊舎堂:太刀川、仙石は毎度このルートを通って、帰宅している、狙うなら帰宅途中だ 太刀川:伊舎堂さんって、結構悪どいっすよね、まぁ、私もですが :数時間後、鮎川に1本の電話が入る 鮎川:…?香坂?どうした?こんな時間に? 香坂:鮎川さん、貴方方に良くない情報を入手しましてねぇ 鮎川:なんだと…? 香坂:仙石さん、狙われてますよ 鮎川:なっ!それって!つまり!じゃー、今、仙石は! 香坂:えぇ、格好の的でしょうね 鮎川:クソが!悪い香坂!後で礼は、弾む! 香坂:いいえ、私は貴方に恩がありましたのでね、この戦争、過去に類を見ない、一戦となるだろう、昔の、アイラスと荊棘組(いばらぐみ)が起こした、大戦争以上かもしれない、無事を祈ってますよ…皆さん… :一方、仙石の方は 仙石:ここら辺でいいか、出てこいよ、つけてきてんのはわかってるぞ 伊舎堂:バレてたか〜、どうも〜、僕の名前は… 仙石:死の天使、伊舎堂、その異名が着いたのは、優しい顔で、敵をいたぶり、惨殺する、まさに異名通りだ 伊舎堂:あれ〜、俺も有名になれたかな? 仙石:ほざけ、俺の情報網がお前より優れているだけだ 伊舎堂:言うね君…ちょっとムカついてきちゃったかも 仙石:その割には笑顔は絶やさねぇんだな!だったら!笑顔のまま、殺してやるよ! 太刀川:お前ごときがウチの上司に近づくんじゃない! 仙石:なっ!(こいつ!どっから現れやがった!)チィ! 太刀川:…(なんだ…手応えがない、不意打ちだったに…なんて、対応力だ) 仙石:チッ…(気配が読みずらかった、なんだこいつは、しかも、輪郭もぼやけてやがる…) 太刀川:やはり強い、噂にたがわぬ力だ、ならば、早急に駆除するまで! 仙石:突っ込んでくるか! 太刀川:なるほど!お前、私の輪郭をはっきりと捉えられていないな! 仙石:それがどうした!お前と俺とじゃ!それくらいのハンデでちょうどいいんだよ! 太刀川:ハンデなのでは無い!この技術は!私の家から代々と伝わりし技!貴様ごときが、とらえられると思うな! 仙石:そうか!どうりでおかしいと思ったよ! 伊舎堂:(太刀川と互角…いや、太刀川の技術に対応が遅れているだけか…奴の技術はまさに異質そのもの、あいつが生まれた家より代々と伝わる技…そんなもの、普通なら拝めるはずもない…)おっと…戦況が動き始めたな 仙石:おらぁ!(だいぶ慣れてきた!) 太刀川:チィ!(こいつ!私の技術を克服しつつある…なんという!適応能力だ!) 仙石:腕…掴んだぞ! 太刀川:なっ! 仙石:おら!お前の家は合気道を教えて貰っているのか! 太刀川:ぐぅ! 仙石:よし!(このまま、踏みつけ…) 伊舎堂:させねぇよ 仙石:なっ!ぐふっ! 伊舎堂:大事な部下をそう易々とやらすわけが無いだろ 太刀川:申し訳ありません… 伊舎堂:大丈夫だよ、後は俺に任せな 仙石:はぁ…!はぁ…!なんだ…これ…! 伊舎堂:知らないの?発勁(はっけい)だよ、発勁、知らない?中国の技なんだけど? 仙石:けっ!つまらん小細工を… 伊舎堂:ま、好きに言いなよ 仙石:(早い!だが、捉えられる!) 太刀川:私もいますよ 仙石:しまっ…! 鮎川:させねぇよ! 太刀川:なっ?! 鮎川:離れろ! 太刀川:チィィ!! 鮎川:仙石!大丈夫か! 仙石:あぁ 太刀川:チッ、応援が来たか… 伊舎堂:あ〜らら、急激に不利な状況だね、このままやり合うのは… 太刀川:得策ではありません、さらばだ! :太刀川が煙幕を発生させる、霧が晴れる頃には、2人の姿はなかった 鮎川:チッ…逃げられたか 仙石:… 鮎川:仙石! 仙石:騒ぐな…疲れてんだ、少し寝かせろ 鮎川:このバカ、驚かせんなよ、てか、ここで寝てたら、風邪ひくぞ 仙石:じゃあ、おぶってくれ 鮎川:けっ、手のかかる、トップだよ 仙石:頼むよ〜 鮎川:けっ、しょうがねぇなぁ、ほら、さっさとしろ 仙石:お前、なんやかんやで、優しいよな、俺、お前のこと好きだわ 鮎川:…なんだよ、急に、今度はおぶらせねぇぞ 仙石:やだ 鮎川:本当に世話のかかる奴だ…お前ら、今回はここで解散だ、全員散れ :一方、太刀川と別れた後の伊舎堂は 伊舎堂:あのままだと、しっかりと殺せたのに、鮎川め、増援を引き連れて来るとは…鬱陶しい事してくれるねぇ… :伊舎堂の背後に謎の影が現れる 伊舎堂:…お前…なんでここに…

仙石(せんごく) 冷静沈着、喧嘩自慢、関東最強を夢見る 稲村(いなむら) R-FIVE(アール・ファイブ)のトップ、裏社会では、千変万化、鬼の稲村と恐れられている 伊舎堂(いしゃどう) R-FIVEの傘下組織、非駑羅(ひどら)のトップ、死の天使の異名を持つ狂人 太刀川(たちかわ) 非駑羅(ひどら)のNo.2、忍の家系の生まれで、奇妙な技術で敵を翻弄する 鮎川(あゆかわ) 仙石の仲間で、仙石や上堂のお母さん的ポジションであるが、本来は重鉈(じゅうなた)使いの鮎川で恐れられているが、あまり迫力が伝わってこない 香坂(こうさか) 鮎川と親密な関係の情報屋 香坂:第2話「まだこれは序章に過ぎない」 稲村:クソが…頭が痛てぇ、この大戦争… 伊舎堂:稲村く〜ん、大丈夫かい?結構悩み、抱えてんじゃない? 稲村:伊舎堂か…何しに来たんだ? 伊舎堂:稲村くん、仙石に第一アジトをめちゃくちゃにされたらしいじゃん? 稲村:相変わらずの情報網だな…はぁ、そうだよ、で?何しに来たんだ? 伊舎堂:稲村くんを舐めたそいつを俺が殺してきましょうか?ちょうど、むしゃくしゃしてたんで 稲村:…いいだろう、やってこい、手段も問わん、殺してこい 伊舎堂:了解しました〜 :アジトを出る伊舎堂に合流した、太刀川 伊舎堂:太刀川、仙石は毎度このルートを通って、帰宅している、狙うなら帰宅途中だ 太刀川:伊舎堂さんって、結構悪どいっすよね、まぁ、私もですが :数時間後、鮎川に1本の電話が入る 鮎川:…?香坂?どうした?こんな時間に? 香坂:鮎川さん、貴方方に良くない情報を入手しましてねぇ 鮎川:なんだと…? 香坂:仙石さん、狙われてますよ 鮎川:なっ!それって!つまり!じゃー、今、仙石は! 香坂:えぇ、格好の的でしょうね 鮎川:クソが!悪い香坂!後で礼は、弾む! 香坂:いいえ、私は貴方に恩がありましたのでね、この戦争、過去に類を見ない、一戦となるだろう、昔の、アイラスと荊棘組(いばらぐみ)が起こした、大戦争以上かもしれない、無事を祈ってますよ…皆さん… :一方、仙石の方は 仙石:ここら辺でいいか、出てこいよ、つけてきてんのはわかってるぞ 伊舎堂:バレてたか〜、どうも〜、僕の名前は… 仙石:死の天使、伊舎堂、その異名が着いたのは、優しい顔で、敵をいたぶり、惨殺する、まさに異名通りだ 伊舎堂:あれ〜、俺も有名になれたかな? 仙石:ほざけ、俺の情報網がお前より優れているだけだ 伊舎堂:言うね君…ちょっとムカついてきちゃったかも 仙石:その割には笑顔は絶やさねぇんだな!だったら!笑顔のまま、殺してやるよ! 太刀川:お前ごときがウチの上司に近づくんじゃない! 仙石:なっ!(こいつ!どっから現れやがった!)チィ! 太刀川:…(なんだ…手応えがない、不意打ちだったに…なんて、対応力だ) 仙石:チッ…(気配が読みずらかった、なんだこいつは、しかも、輪郭もぼやけてやがる…) 太刀川:やはり強い、噂にたがわぬ力だ、ならば、早急に駆除するまで! 仙石:突っ込んでくるか! 太刀川:なるほど!お前、私の輪郭をはっきりと捉えられていないな! 仙石:それがどうした!お前と俺とじゃ!それくらいのハンデでちょうどいいんだよ! 太刀川:ハンデなのでは無い!この技術は!私の家から代々と伝わりし技!貴様ごときが、とらえられると思うな! 仙石:そうか!どうりでおかしいと思ったよ! 伊舎堂:(太刀川と互角…いや、太刀川の技術に対応が遅れているだけか…奴の技術はまさに異質そのもの、あいつが生まれた家より代々と伝わる技…そんなもの、普通なら拝めるはずもない…)おっと…戦況が動き始めたな 仙石:おらぁ!(だいぶ慣れてきた!) 太刀川:チィ!(こいつ!私の技術を克服しつつある…なんという!適応能力だ!) 仙石:腕…掴んだぞ! 太刀川:なっ! 仙石:おら!お前の家は合気道を教えて貰っているのか! 太刀川:ぐぅ! 仙石:よし!(このまま、踏みつけ…) 伊舎堂:させねぇよ 仙石:なっ!ぐふっ! 伊舎堂:大事な部下をそう易々とやらすわけが無いだろ 太刀川:申し訳ありません… 伊舎堂:大丈夫だよ、後は俺に任せな 仙石:はぁ…!はぁ…!なんだ…これ…! 伊舎堂:知らないの?発勁(はっけい)だよ、発勁、知らない?中国の技なんだけど? 仙石:けっ!つまらん小細工を… 伊舎堂:ま、好きに言いなよ 仙石:(早い!だが、捉えられる!) 太刀川:私もいますよ 仙石:しまっ…! 鮎川:させねぇよ! 太刀川:なっ?! 鮎川:離れろ! 太刀川:チィィ!! 鮎川:仙石!大丈夫か! 仙石:あぁ 太刀川:チッ、応援が来たか… 伊舎堂:あ〜らら、急激に不利な状況だね、このままやり合うのは… 太刀川:得策ではありません、さらばだ! :太刀川が煙幕を発生させる、霧が晴れる頃には、2人の姿はなかった 鮎川:チッ…逃げられたか 仙石:… 鮎川:仙石! 仙石:騒ぐな…疲れてんだ、少し寝かせろ 鮎川:このバカ、驚かせんなよ、てか、ここで寝てたら、風邪ひくぞ 仙石:じゃあ、おぶってくれ 鮎川:けっ、手のかかる、トップだよ 仙石:頼むよ〜 鮎川:けっ、しょうがねぇなぁ、ほら、さっさとしろ 仙石:お前、なんやかんやで、優しいよな、俺、お前のこと好きだわ 鮎川:…なんだよ、急に、今度はおぶらせねぇぞ 仙石:やだ 鮎川:本当に世話のかかる奴だ…お前ら、今回はここで解散だ、全員散れ :一方、太刀川と別れた後の伊舎堂は 伊舎堂:あのままだと、しっかりと殺せたのに、鮎川め、増援を引き連れて来るとは…鬱陶しい事してくれるねぇ… :伊舎堂の背後に謎の影が現れる 伊舎堂:…お前…なんでここに…