台本概要

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タイトル 野生のオカマに遭遇した
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(男2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 パワハラ上司に残業させられギリギリ終電に乗ることが出来た関(せき)は、偶然電車内でチカン犯罪を目撃してしまう。なんとか助ける事が出来たが、その女性だと思っていたのは実は野生のオカマだった⋯。
男女不問。アドリブ大歓迎!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
41 主人公の男。パワハラ上司の元で働く苦労人。困っている人がいたら見過ごせない正義感の持ち主。
釜田 37 オカマ。本名:釜田五里男(かまたごりお)怒らすと怖いゴリゴリのマッチョオカマ、しかし乙女のような可愛さとピュアな心も持ち合わす化け物。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
関:はあ~なんとか無事に終電乗れたな 関:ふー、疲れた。あのパワハラ上司のせいで、休日出勤とかマジできっちーって⋯ 関:まあ、休みなんてあっても、彼女とか居ないし、やる事無いけど⋯ 釜田:イヤァ~~!チ、チカンよぉ~~! 関:え!チカンだって!? 釜田:私の豊満(ほうまん)で、セクシーなボディが魅力的だからって、やめてちょうだい! 関:た、大変だ、女性が変質者らしきオッサンからチカンに合ったみたいだ! 釜田:え?俺はやってない?嘘おっしゃい!私のおしりを撫で回したくせに、見苦しいわよ!あ、ちょっと、どこいくのよ! 関:あ!犯人が逃げるみたいだ、なんとかしないと⋯えーい、頑張れ俺⋯ちょっとまて! 釜田:えっ! 関:よし!もう逃げられないぞオッサン。え⋯?間違えた?ど、どういう事だ? 釜田:そこの白馬の王子様~!ありがとう~!私の代わりに捕まえてくれたのね、嬉しいわ~~! 関:え⋯?オ、オカマ!? 釜田:よーし、そこの命知らずなチャレンジャーちゃん、今から私が、た~っぷりお仕置してあげるから、覚悟なさ~い 関:あ、あの、この人、間違いだったみたいですけど⋯ 釜田:覚悟せいや!このピーの、ピーの、ピーヤロウがぁ~~!! 関:ひー!なにか、とてつもなく汚い言葉があびせられてる~~! 釜田:ピー!ピー!ピピー!! 関:も、もう嫌だー!誰かー!助けてあげて~~! :間 釜田:フー。まあこんな所で、許してあ・げ・る 関:ああ⋯オッサンだったものが、今やボロ雑巾(ぞうきん)に⋯ 釜田:改めてお礼を言うわね。ありがとうございました、私の星の王子様 関:あ、いや俺は白馬の王子でも星の王子でもないんで、これで失礼しますねー 釜田:ガシッ! 関:あれ、体が進まない⋯というか体浮いてるんだけど!? 釜田:どこいくのよダーリン、話はまだ終わってないわよ 関:お、俺には話たいことはないかなー、なんて 釜田:あたし、あなたの男気に、その⋯ハートを射抜かれちゃったの⋯ 関:はっ!?⋯えーと、つまり? 釜田:一目惚れよ⋯ポッ 関:⋯嘘だぁーー! 釜田:あ!ダーリン~待って~! :間 関:はあ、昨日はひどい目にあったな。まさかあんな事になるなんて 釜田:あら、ダーリンなにか嫌な事でもあったの? 関:あーそうなんだ。それが昨日電車でとんでもないバケモノに出会っちゃったんだよ 釜田:あらやだー、怖いわねー 関:⋯出たーー! 釜田:な、なに!?何が出たの?ダーリンを狙う不届き者は、私が成敗するわよ! 関:あんただー! 釜田:え?あらやだ、こんな美女捕まえてバケモノなんて~。お仕置きがいるかしら? 関:すす、すみませんでしたー! 釜田:あら、綺麗なジャンピング土下座ね。そこまでしなくても、怒ってないわよ 関:ありがとうございます! 釜田:昨日は自己紹介が出来なかったから、改めてさせてもらうわね。私の名前は、釜田五里男(かまたごりお)よ 関:あーこれはこれは、またなんともたくましいお名前ですねー(棒読み) 釜田:ダーリンのお名前は⋯ダーリンでいいか 関:全然良くない!けど逆らえば頭と体がグッバイされそうなくらいマッチョだから怖いです! 釜田:あらー、そんな怖がらなくても、いきなり襲ったりしないわよー。今わ、ね⋯ 関:ホラー!そのへんのホラー映画よりホラーー!なんでこうなった~! 釜田:これも、運命、よ! 関:昨日の俺のバカヤロ~! 釜田:ん?⋯お年寄りのおばあさんが、酔っ払っいに絡まれてるわね 関:っ!なんて迷惑な酔っ払いなんだ! 釜田:たしかにちょっとおばあさんが可愛そうね 関:⋯行ってくる 釜田:え、ダ、ダーリン!? 関:あの!すみません、そちらのおばあさんが困ってるじゃないですか、止めてあげて下さい! 釜田:ダ、ダーリン、そいつ目がすわってて危ないわよ! 関:おばあさんを離してあげて下さい⋯グハッ!(酔っ払いに殴られる) 釜田:ダーリン!? 関:カハッ!ぐ、ハア、ハア⋯お、おばあさん、今のうちに、に、逃げて下さい⋯ 釜田:あいつ⋯潰す⋯ 関:よし⋯おばあさんは大丈夫そうだな⋯って、え?潰す⋯? 釜田:オドリャー!私のダーリンに何してくとんじゃ~~!! 関:ええ~~!!なんだか黒いオーラみたいなものが見える~!あと、私はあなたのダーリンじゃないですよ~!? 釜田:生まれてきた事を後悔しながら踊れや~~!!オラオラオラァ~!! 関:うわ~~!!昨日の悪夢がフラッシュバック!! 釜田:ピー!ピピー!ピーーー!! 関:汚い言葉もカムバーック!! 釜田:ダーリンに触れていいのは私だけじゃ~~!! 関:勝手に決めないでー!本人の意思ーー!! :間 釜田:フー、お掃除完了よ 関:ああ⋯酔っ払いが、床の黒ずみみたいな姿に⋯ 釜田:あらやだ!ちょっとやりすぎちゃったかしら、テヘペロ! 関:なに、この見る者の目を破壊しそうなテヘペロは⋯?見た事ないし、この先見る事はないであろう⋯ 釜田:ダーリンたら、恥ずかしがり屋なのね。そんな所も、ラブ! 関:⋯俺、とんでもないモンスターに気に入られたんでは⋯? 関:(N)その後、なんやかんやあって、二人は付き合う事になるが、それはまた別のお話 :終

関:はあ~なんとか無事に終電乗れたな 関:ふー、疲れた。あのパワハラ上司のせいで、休日出勤とかマジできっちーって⋯ 関:まあ、休みなんてあっても、彼女とか居ないし、やる事無いけど⋯ 釜田:イヤァ~~!チ、チカンよぉ~~! 関:え!チカンだって!? 釜田:私の豊満(ほうまん)で、セクシーなボディが魅力的だからって、やめてちょうだい! 関:た、大変だ、女性が変質者らしきオッサンからチカンに合ったみたいだ! 釜田:え?俺はやってない?嘘おっしゃい!私のおしりを撫で回したくせに、見苦しいわよ!あ、ちょっと、どこいくのよ! 関:あ!犯人が逃げるみたいだ、なんとかしないと⋯えーい、頑張れ俺⋯ちょっとまて! 釜田:えっ! 関:よし!もう逃げられないぞオッサン。え⋯?間違えた?ど、どういう事だ? 釜田:そこの白馬の王子様~!ありがとう~!私の代わりに捕まえてくれたのね、嬉しいわ~~! 関:え⋯?オ、オカマ!? 釜田:よーし、そこの命知らずなチャレンジャーちゃん、今から私が、た~っぷりお仕置してあげるから、覚悟なさ~い 関:あ、あの、この人、間違いだったみたいですけど⋯ 釜田:覚悟せいや!このピーの、ピーの、ピーヤロウがぁ~~!! 関:ひー!なにか、とてつもなく汚い言葉があびせられてる~~! 釜田:ピー!ピー!ピピー!! 関:も、もう嫌だー!誰かー!助けてあげて~~! :間 釜田:フー。まあこんな所で、許してあ・げ・る 関:ああ⋯オッサンだったものが、今やボロ雑巾(ぞうきん)に⋯ 釜田:改めてお礼を言うわね。ありがとうございました、私の星の王子様 関:あ、いや俺は白馬の王子でも星の王子でもないんで、これで失礼しますねー 釜田:ガシッ! 関:あれ、体が進まない⋯というか体浮いてるんだけど!? 釜田:どこいくのよダーリン、話はまだ終わってないわよ 関:お、俺には話たいことはないかなー、なんて 釜田:あたし、あなたの男気に、その⋯ハートを射抜かれちゃったの⋯ 関:はっ!?⋯えーと、つまり? 釜田:一目惚れよ⋯ポッ 関:⋯嘘だぁーー! 釜田:あ!ダーリン~待って~! :間 関:はあ、昨日はひどい目にあったな。まさかあんな事になるなんて 釜田:あら、ダーリンなにか嫌な事でもあったの? 関:あーそうなんだ。それが昨日電車でとんでもないバケモノに出会っちゃったんだよ 釜田:あらやだー、怖いわねー 関:⋯出たーー! 釜田:な、なに!?何が出たの?ダーリンを狙う不届き者は、私が成敗するわよ! 関:あんただー! 釜田:え?あらやだ、こんな美女捕まえてバケモノなんて~。お仕置きがいるかしら? 関:すす、すみませんでしたー! 釜田:あら、綺麗なジャンピング土下座ね。そこまでしなくても、怒ってないわよ 関:ありがとうございます! 釜田:昨日は自己紹介が出来なかったから、改めてさせてもらうわね。私の名前は、釜田五里男(かまたごりお)よ 関:あーこれはこれは、またなんともたくましいお名前ですねー(棒読み) 釜田:ダーリンのお名前は⋯ダーリンでいいか 関:全然良くない!けど逆らえば頭と体がグッバイされそうなくらいマッチョだから怖いです! 釜田:あらー、そんな怖がらなくても、いきなり襲ったりしないわよー。今わ、ね⋯ 関:ホラー!そのへんのホラー映画よりホラーー!なんでこうなった~! 釜田:これも、運命、よ! 関:昨日の俺のバカヤロ~! 釜田:ん?⋯お年寄りのおばあさんが、酔っ払っいに絡まれてるわね 関:っ!なんて迷惑な酔っ払いなんだ! 釜田:たしかにちょっとおばあさんが可愛そうね 関:⋯行ってくる 釜田:え、ダ、ダーリン!? 関:あの!すみません、そちらのおばあさんが困ってるじゃないですか、止めてあげて下さい! 釜田:ダ、ダーリン、そいつ目がすわってて危ないわよ! 関:おばあさんを離してあげて下さい⋯グハッ!(酔っ払いに殴られる) 釜田:ダーリン!? 関:カハッ!ぐ、ハア、ハア⋯お、おばあさん、今のうちに、に、逃げて下さい⋯ 釜田:あいつ⋯潰す⋯ 関:よし⋯おばあさんは大丈夫そうだな⋯って、え?潰す⋯? 釜田:オドリャー!私のダーリンに何してくとんじゃ~~!! 関:ええ~~!!なんだか黒いオーラみたいなものが見える~!あと、私はあなたのダーリンじゃないですよ~!? 釜田:生まれてきた事を後悔しながら踊れや~~!!オラオラオラァ~!! 関:うわ~~!!昨日の悪夢がフラッシュバック!! 釜田:ピー!ピピー!ピーーー!! 関:汚い言葉もカムバーック!! 釜田:ダーリンに触れていいのは私だけじゃ~~!! 関:勝手に決めないでー!本人の意思ーー!! :間 釜田:フー、お掃除完了よ 関:ああ⋯酔っ払いが、床の黒ずみみたいな姿に⋯ 釜田:あらやだ!ちょっとやりすぎちゃったかしら、テヘペロ! 関:なに、この見る者の目を破壊しそうなテヘペロは⋯?見た事ないし、この先見る事はないであろう⋯ 釜田:ダーリンたら、恥ずかしがり屋なのね。そんな所も、ラブ! 関:⋯俺、とんでもないモンスターに気に入られたんでは⋯? 関:(N)その後、なんやかんやあって、二人は付き合う事になるが、それはまた別のお話 :終