台本概要
47 views
タイトル | 台無しバディ 2 |
---|---|
作者名 | 野菜 (@irodlinatuyasai) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 2人用台本(不問2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
ツミビトバディ番外編です。絡みのなかったメンバーで後日談。 本編のシリアスを大きく破壊する可能性があります。 亜奇とヒセン 47 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
亜奇 | 不問 | 22 | 疲れすぎて風邪をひいたそうです。 |
ヒセン | 不問 | 22 | 手のかからない身内がいない。きっとみんなの保護者枠。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:孤児院の台所。
0:料理当番のヒセンのもとに、亜奇が現れた。
亜奇:あー、よかっただれかいるー。
ヒセン:うわ亜奇か。
亜奇:わあヒセンだラッキー。
ヒセン:ラッキーってどういう意味だよそれ。
亜奇:そっちこそ「うわ」って言わなかった?
亜奇:ちょっとおなかすいちゃってねえ、なにか食べ……
ヒセン:…………?
ヒセン:亜奇?
ヒセン:え、壁にもたれたまま死んだ?
0:
0:亜奇(とそのバディ)の部屋
亜奇:ありがとうママ。死ぬかと思った。
ヒセン:本物のママにツラ見せてこい。一度、ガチで。
亜奇:ヒセンパパおなかすいた。
ヒセン:いやパパかママかの問題じゃねえよ。ほらおかゆ。
亜奇:わあーい。でもお肉食べたいなあ。
ヒセン:やめとけおかゆにしとけ。
ヒセン:まったく。死なないったって、熱40度まで出すほどムチャするか、普通。
亜奇:「カンポウ」は作れたんだけど。おなかすいてるし水も欲しいしで。到着して気絶とはなあ。
ヒセン:「カンポウ」?……銃か?
亜奇:詳しくないけどなんかありそうだね。カンポウはお薬だよ。
ヒセン:え、薬?なに企んでるんだよ今度は。
亜奇:俺のイメージ悪すぎじゃない?熱を下げるくらいしかできないよ。材料無いし。
ヒセン:魔法使えば?
亜奇:…………ああ、そんなもの、あったね。
ヒセン:ほんと、もうろうとしてんだなあ。大丈夫かよ。
亜奇:歴戦の戦士だって、意外な理由でこの世を去るものだよ。「異世界転生」とか流行ったなあ。
ヒセン:聞いたことないが、そういう名前の感染症でも流行らせたのか?
亜奇:俺のイメージ、ヒセンくんの中でどうなってんの??
0:
ヒセン:……聞くだけ無駄だと思うが、おまえのバディは?
亜奇:昼間だから……あれ?そこで寝てない?
ヒセン:うっわベッドの下で寝てる。獣?
亜奇:ハウスはおぼえた。俺めっちゃ頑張った。
ヒセン:おまえ、苦労してんな……
亜奇:ヒセンも七津と仲いいよねー。
ヒセン:頼むから七津で遊ぶのやめてくれ。昨日のはほんとに困った。変な知識や嘘を吹き込むな。
亜奇:え、俺かな、はるちゃんかな。あるいは子供たちかな。
ヒセン:複数犯かよ。もう味方はひなたくらいしか……。
亜奇:最近一番悪ノリが激しいのはひなたくーん☆
ヒセン:全滅したじゃねえか。
亜奇:そこで寝てる子がまだいるよ。
ヒセン:コミュニケーション壊滅してるだろ。亜奇以外とはまず会話が成立しねえっつの。
亜奇:……なるほど。次の改善点はそこか。
ヒセン:まったく。仲良く寝てろよ。んで二人とも他に迷惑かけんな。
亜奇:ヒセンくん……
ヒセン:着替えここ、水はおいとく。一応3時間おきに見に来るがやばかったら獣起こせよ。のどと鼻はまだ無事だが、熱下がらなかったら回復使えるやつ連れて……
亜奇:立派なママに育って……おじいちゃん嬉しい……
ヒセン:おいそろそろ手が出るぞグーで出るぞ。
ヒセン:……いつもこんな役回りだよなあ、私。
亜奇:おやすみ。
ヒセン:はいはい、おやすみ。
0:孤児院の台所。
0:料理当番のヒセンのもとに、亜奇が現れた。
亜奇:あー、よかっただれかいるー。
ヒセン:うわ亜奇か。
亜奇:わあヒセンだラッキー。
ヒセン:ラッキーってどういう意味だよそれ。
亜奇:そっちこそ「うわ」って言わなかった?
亜奇:ちょっとおなかすいちゃってねえ、なにか食べ……
ヒセン:…………?
ヒセン:亜奇?
ヒセン:え、壁にもたれたまま死んだ?
0:
0:亜奇(とそのバディ)の部屋
亜奇:ありがとうママ。死ぬかと思った。
ヒセン:本物のママにツラ見せてこい。一度、ガチで。
亜奇:ヒセンパパおなかすいた。
ヒセン:いやパパかママかの問題じゃねえよ。ほらおかゆ。
亜奇:わあーい。でもお肉食べたいなあ。
ヒセン:やめとけおかゆにしとけ。
ヒセン:まったく。死なないったって、熱40度まで出すほどムチャするか、普通。
亜奇:「カンポウ」は作れたんだけど。おなかすいてるし水も欲しいしで。到着して気絶とはなあ。
ヒセン:「カンポウ」?……銃か?
亜奇:詳しくないけどなんかありそうだね。カンポウはお薬だよ。
ヒセン:え、薬?なに企んでるんだよ今度は。
亜奇:俺のイメージ悪すぎじゃない?熱を下げるくらいしかできないよ。材料無いし。
ヒセン:魔法使えば?
亜奇:…………ああ、そんなもの、あったね。
ヒセン:ほんと、もうろうとしてんだなあ。大丈夫かよ。
亜奇:歴戦の戦士だって、意外な理由でこの世を去るものだよ。「異世界転生」とか流行ったなあ。
ヒセン:聞いたことないが、そういう名前の感染症でも流行らせたのか?
亜奇:俺のイメージ、ヒセンくんの中でどうなってんの??
0:
ヒセン:……聞くだけ無駄だと思うが、おまえのバディは?
亜奇:昼間だから……あれ?そこで寝てない?
ヒセン:うっわベッドの下で寝てる。獣?
亜奇:ハウスはおぼえた。俺めっちゃ頑張った。
ヒセン:おまえ、苦労してんな……
亜奇:ヒセンも七津と仲いいよねー。
ヒセン:頼むから七津で遊ぶのやめてくれ。昨日のはほんとに困った。変な知識や嘘を吹き込むな。
亜奇:え、俺かな、はるちゃんかな。あるいは子供たちかな。
ヒセン:複数犯かよ。もう味方はひなたくらいしか……。
亜奇:最近一番悪ノリが激しいのはひなたくーん☆
ヒセン:全滅したじゃねえか。
亜奇:そこで寝てる子がまだいるよ。
ヒセン:コミュニケーション壊滅してるだろ。亜奇以外とはまず会話が成立しねえっつの。
亜奇:……なるほど。次の改善点はそこか。
ヒセン:まったく。仲良く寝てろよ。んで二人とも他に迷惑かけんな。
亜奇:ヒセンくん……
ヒセン:着替えここ、水はおいとく。一応3時間おきに見に来るがやばかったら獣起こせよ。のどと鼻はまだ無事だが、熱下がらなかったら回復使えるやつ連れて……
亜奇:立派なママに育って……おじいちゃん嬉しい……
ヒセン:おいそろそろ手が出るぞグーで出るぞ。
ヒセン:……いつもこんな役回りだよなあ、私。
亜奇:おやすみ。
ヒセン:はいはい、おやすみ。