台本概要
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タイトル | 裏社会大戦争第4話「稲村の過去と伝説」 |
---|---|
作者名 | 零夜 |
ジャンル | その他 |
演者人数 | 4人用台本(女1、不問3) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
第1話の台本を参照してください
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
稲村 | 不問 | 39 | 稲村(いなむら) R-FIVE(アール・ファイブ)のトップ、裏社会では、千変万化、鬼の稲村と恐れられている |
稲村の妹&母親 | 女 | - | 稲村が闇に堕ちる、きっかけとなった、2人です |
東雲 | 不問 | 7 | 東雲(しののめ) アイラスの幹部、あまり物語には関わってこないので、あまり説明は致しません |
麻生 | 不問 | 16 | 麻生(あそう) 飄々とした態度とは裏腹に、戦況を見極めたり、戦闘面でも、より狡猾で、素早い動き、そして類まれなる回避力を兼ね備える人物 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
稲村(いなむら)
稲村の妹&母親
東雲(しののめ)
麻生(あそう)
稲村:第4話「稲村の過去と伝説」
稲村M:俺の名前は、稲村だ、巨大半グレマフィア、R-FIVEのトップだ、最近組織が拡大してきている、俺はもう、頭が痛くて仕方がない、最近半グレ傘下の伊舎堂が、俺と同じ、修羅世代の生き残り、風谷の手によって、殺された、まぁ、奴は取るに足らない雑魚だ、気に病む必要は無い、それから3日が過ぎ…
:コンコン、ドアをノックする音
稲村:入れ
麻生:やぁやぁ、稲村、久しぶりだね〜
稲村:おぉ、麻生か、久しぶりだな、突然に悪いな、呼び出したりして
麻生:全然大丈夫だよ〜、俺はさぁ、例え君に命令されるなら、火の中水の中、なんてね
稲村:そうか、相変わらずだな
麻生:あ、あとコレ
稲村:これは…?
麻生:俺達に喧嘩を売ろうとしてた、木村組の組長及び、構成員の亡骸だよ
稲村:これは、お前一人がやったのか?
麻生:そうだよ、全部、俺の手柄って訳さ、後、橘花は明日あたりに来るそうだから、気長に待っててください、だそうだよ
稲村:そうか、今はゆっくり英気を養ってくれ、橘花が到着次第、連絡する
麻生:はいはい、連絡待ってるね〜
稲村:あぁ、待っていろ
:麻生は踵を返し、部屋を出ていった
稲村:はぁ、どうしたものか…
稲村M:俺はあの日から、全てが変わってしまった、そう、あの日から、俺は昔、1人の任侠を重んじる半グレとして、活動していた
稲村:テメェら、カタギに手ぇ出してんじゃねぇよ、弱いものをいじめて、食いもんにして、そんなに楽しいか?恥を知れ、カスが
稲村M:仁義や任侠を重んじる半グレなんて、金も稼げない、それでも俺は、母さんの言っていた事を信じていた
母親:稲村、いいかい…あなたは強い、だから、その強さを無軌道に振るっちゃいけないの、強者は弱者を守るためにあるの、いいね、だから、あなたも弱気を助け、悪をくじく人になりなさい
稲村M:母は病弱だったが、俺は母親から、いい教えを受けていた、今思うと、そんなもの、バカバカしく思えてくるよ、俺が20になる頃、母は病気で亡くなった、20の俺と10歳の妹を残して
稲村:おい!まて!ちゃんと宿題をしろ!
妹:もう終わっよぉだ!遊び行ってくる!
稲村:あの野郎、全く
稲村M:俺一人、男手一人で育ててきたからか、少し男勝りに育った、元気に、そう、あいつは元気だったはずなんだ…
妹:兄貴〜、俺今日も遊び行ってくるわ
稲村:おい!宿題は!
妹:もう終わりましたよぉだ!それじゃあ行ってきま〜す!
稲村:おい!たく…少し甘やかしすぎたかな、そういえば今日、あいつの誕生日か、なんか買ってやるか
稲村M:俺はあいつの誕生日プレゼント、今日の夕飯は何にしようかと、考えを巡らせ、夕方になった頃、俺はあいつの好きな物を作ってあいつの帰りを待っていたんだ、だが
稲村:遅いなぁ…
稲村M:待てど待てど、あいつは帰って来なかった、時間が9時を回った頃
稲村:おいおい!この時間まで帰ってこないってさすがにおかしいぞ!
稲村M:俺が探しに出ようと、着替えて、探しに行こうと出ようとした瞬間…
:プルルル!電話の音が家中にこだまする
稲村:ッ?!
稲村M:この時間に電話…縁起じゃない、恐る恐る、電話に出る
稲村:もしもし…
稲村M:電話の相手は、警察だった、採用は全く信じられないものだった、妹が事故にあったというものだった、俺は一瞬こいつが何を言っているのか…全く理解ができなかった、何を言っているんだこいつは、あんなに元気そうに、家を出ていったのにと、考えがグルグル頭を駆け巡った、半分以上、警察の話を聞いていなかった…そして俺は、次の非常な現実を突きつけられた
稲村:はぁ…?え…いま…なんて言いました?
稲村M:相当激しい事故だったらしく、一刻の猶予もなかった…だが、病院は、とある感染症の影響を恐れて、俺の妹を引き受けなかった…
稲村:ふざけるな!テメェら医者は!人の命を救うのが仕事だろ!なぜ助かる、命を救わない!
稲村M:俺の妹はすぐに、治療をすれば助かる、はずだった…だが、病院は俺の妹の命より…自分たちの保身を優先しやがったんだ後々して、例の感染症にはかかってないとわかった
稲村M:それから10日という、長く短い時がたった、妹が死んで、病院の愚行に頭を悩ませ、母が言っていた事が、俺には段々と理解ができなくなって行った
稲村:母さん…あなたの言っていた…悪とは…弱者とは…なんですか…俺には理解ができない…病院は強い…命を救える…力を持っている…だが…その病院は…救える命を…見捨てた…なぁ…なんとか言ってくれよ…
稲村M:母に問いかけても…母は死んでいるから…何も言っちゃくれない
稲村:弱者には…なんの権利も…選択肢とない…弱者は…強者に…悪に貪られるだけ…結局…善に生きても…なんの意味もない…ならば…俺は…
稲村M:それからの俺は、線を引かれたレールを辿るように…悪の道へと突き進んで行った
稲村:おいお前ら、今から死ぬか、それとも俺の下に着くか、どっちがいい?
稲村M:麻生と会ったのも、俺がそこら辺の奴らを傘下に加えて行ったからだ
稲村:お前が麻生か…俺の下に着け、俺は関東全域を支配する
麻生:寝言は寝て言えって知ってるか?お前じゃ、俺に勝てねぇよ
稲村:そんなもん、やって見なきゃ、わかんねぇだろうが!
:凄まじい金切り音と共に鮮血が舞い散る
稲村:おら!どうした!どうした!大口を叩いていた割には!歯ごたえねぇなぁ!
麻生:なんなんだよお前は!なんでこの斬り合いの中で前進できる!お前は死が怖くないのか!
稲村M:麻生は斬り合いのさなか、俺にこんな事を言ってきやがった、だが、俺の返答は、初めから決まっている
:互いのナイフがお互いの腹に食らいつく
麻生:ぐぅ!
稲村:俺の死生観を聞きたいのか?教えてやろう、弱者は殺されてもなんの文句も言えない、死んだらそれはでの奴だった、それだけの話だ、死のどこに恐怖を覚える必要がある!
麻生:ぐふっ!
:激しく腹を蹴られる麻生
麻生:ガハッ!?がっ…!
:麻生はその勢いで、壁へと激突した、麻生はたまらず、地面へと膝を着いた
麻生:はぁ…はぁ…なんて…パワー…してやがんだよ…クソッタレ…
稲村:さぁ、どうする?傘下に下るか、死ぬかだ、そのどっちかを選べ
麻生:わかった…お前の下に着く…
稲村:素晴らしい決断だ、ほれ、持ってけ、これは枕金と謝礼金だ、仕事次第では、その倍は出す
麻生:なっ…これ…1億は行ってるぞ…恐ろしい男だ…ゴフッ
稲村:それじゃあな、なんか用があれば、連絡して来い
麻生:おい待てよ、闇医者には連れて行ってくれねぇのか?
稲村:はぁ?そんなの知るか、行きたきゃ、1人で行けよ
麻生:だよね〜、知ってた〜
:稲村は踵を返し、その場を去った
稲村M:俺は瞬く間に、100人規模の愚連隊(ぐれんたい)を形成させた、俺は組織をでかくして行った、そして、とある男が俺の元を尋ねてきた
:コンコン、何者かがドアをノックする
稲村:ん?(今回は誰も来客はいなかったはずだが…アポもとってない…誰だ…?)入れ
東雲:お邪魔しま〜す、お初にお目にかかり光栄です、私の名前は東雲と言います
稲村:こりゃ〜、飛んだ大物が来たな…何しに来やがった?
東雲:ん〜、そうですね〜、なんと言いましょうか…単刀直入に言うとしましょう
稲村:…?
東雲:私たちの組織、アイラスの傘下に下りなさい、と、私たちのボス、吾妻さんからの伝言、そしてこれは私からのお言葉です、入らなければ、今この場で殺す
稲村:なんだそれ…無茶苦茶な言い分だな
東雲:あなたもやっていたでしょ?あなたも同類ですよ☆
稲村:…
東雲:まぁ、3日程、猶予を与えましょう、それまでにお決めになってくださいね、決まってない、もしくは、否の答えならば、私がその場で殺して差し上げます、それでは、また
稲村:チッ、うぜぇ所が出てきやがったなぁ、ただ、アイラスは荊棘組(いばらぐみ)と並んで、関東を牛耳る組織、そんな所と、戦争するのは得策じゃない、ならば、受けてやるよその申し出
:3日後
東雲:決まりましたか〜?
稲村:あぁ、下ってやるよテメェらの傘下に
東雲:ブラボー、いい選択だ、この東雲感激いたしました、基本は身の程知らずが多くて、その場で蹴るんですけど、貴方は受け入れてくれた、心から感謝いたします、それでは、ここから先、よろしくお願いしますね
稲村:あぁ
稲村M:そして俺達は、アイラスの傘下に下った、だが、この後、荊棘組との全面戦争が怒るのだが、まぁそれは、また今度だな
稲村M:俺たちはなんとしててでも、この裏社会を牛耳る、その際に障害となるものは、アリであろうと踏み潰す、仙石、テメェらごときに、足止めされている暇はねぇんだよ
稲村(いなむら)
稲村の妹&母親
東雲(しののめ)
麻生(あそう)
稲村:第4話「稲村の過去と伝説」
稲村M:俺の名前は、稲村だ、巨大半グレマフィア、R-FIVEのトップだ、最近組織が拡大してきている、俺はもう、頭が痛くて仕方がない、最近半グレ傘下の伊舎堂が、俺と同じ、修羅世代の生き残り、風谷の手によって、殺された、まぁ、奴は取るに足らない雑魚だ、気に病む必要は無い、それから3日が過ぎ…
:コンコン、ドアをノックする音
稲村:入れ
麻生:やぁやぁ、稲村、久しぶりだね〜
稲村:おぉ、麻生か、久しぶりだな、突然に悪いな、呼び出したりして
麻生:全然大丈夫だよ〜、俺はさぁ、例え君に命令されるなら、火の中水の中、なんてね
稲村:そうか、相変わらずだな
麻生:あ、あとコレ
稲村:これは…?
麻生:俺達に喧嘩を売ろうとしてた、木村組の組長及び、構成員の亡骸だよ
稲村:これは、お前一人がやったのか?
麻生:そうだよ、全部、俺の手柄って訳さ、後、橘花は明日あたりに来るそうだから、気長に待っててください、だそうだよ
稲村:そうか、今はゆっくり英気を養ってくれ、橘花が到着次第、連絡する
麻生:はいはい、連絡待ってるね〜
稲村:あぁ、待っていろ
:麻生は踵を返し、部屋を出ていった
稲村:はぁ、どうしたものか…
稲村M:俺はあの日から、全てが変わってしまった、そう、あの日から、俺は昔、1人の任侠を重んじる半グレとして、活動していた
稲村:テメェら、カタギに手ぇ出してんじゃねぇよ、弱いものをいじめて、食いもんにして、そんなに楽しいか?恥を知れ、カスが
稲村M:仁義や任侠を重んじる半グレなんて、金も稼げない、それでも俺は、母さんの言っていた事を信じていた
母親:稲村、いいかい…あなたは強い、だから、その強さを無軌道に振るっちゃいけないの、強者は弱者を守るためにあるの、いいね、だから、あなたも弱気を助け、悪をくじく人になりなさい
稲村M:母は病弱だったが、俺は母親から、いい教えを受けていた、今思うと、そんなもの、バカバカしく思えてくるよ、俺が20になる頃、母は病気で亡くなった、20の俺と10歳の妹を残して
稲村:おい!まて!ちゃんと宿題をしろ!
妹:もう終わっよぉだ!遊び行ってくる!
稲村:あの野郎、全く
稲村M:俺一人、男手一人で育ててきたからか、少し男勝りに育った、元気に、そう、あいつは元気だったはずなんだ…
妹:兄貴〜、俺今日も遊び行ってくるわ
稲村:おい!宿題は!
妹:もう終わりましたよぉだ!それじゃあ行ってきま〜す!
稲村:おい!たく…少し甘やかしすぎたかな、そういえば今日、あいつの誕生日か、なんか買ってやるか
稲村M:俺はあいつの誕生日プレゼント、今日の夕飯は何にしようかと、考えを巡らせ、夕方になった頃、俺はあいつの好きな物を作ってあいつの帰りを待っていたんだ、だが
稲村:遅いなぁ…
稲村M:待てど待てど、あいつは帰って来なかった、時間が9時を回った頃
稲村:おいおい!この時間まで帰ってこないってさすがにおかしいぞ!
稲村M:俺が探しに出ようと、着替えて、探しに行こうと出ようとした瞬間…
:プルルル!電話の音が家中にこだまする
稲村:ッ?!
稲村M:この時間に電話…縁起じゃない、恐る恐る、電話に出る
稲村:もしもし…
稲村M:電話の相手は、警察だった、採用は全く信じられないものだった、妹が事故にあったというものだった、俺は一瞬こいつが何を言っているのか…全く理解ができなかった、何を言っているんだこいつは、あんなに元気そうに、家を出ていったのにと、考えがグルグル頭を駆け巡った、半分以上、警察の話を聞いていなかった…そして俺は、次の非常な現実を突きつけられた
稲村:はぁ…?え…いま…なんて言いました?
稲村M:相当激しい事故だったらしく、一刻の猶予もなかった…だが、病院は、とある感染症の影響を恐れて、俺の妹を引き受けなかった…
稲村:ふざけるな!テメェら医者は!人の命を救うのが仕事だろ!なぜ助かる、命を救わない!
稲村M:俺の妹はすぐに、治療をすれば助かる、はずだった…だが、病院は俺の妹の命より…自分たちの保身を優先しやがったんだ後々して、例の感染症にはかかってないとわかった
稲村M:それから10日という、長く短い時がたった、妹が死んで、病院の愚行に頭を悩ませ、母が言っていた事が、俺には段々と理解ができなくなって行った
稲村:母さん…あなたの言っていた…悪とは…弱者とは…なんですか…俺には理解ができない…病院は強い…命を救える…力を持っている…だが…その病院は…救える命を…見捨てた…なぁ…なんとか言ってくれよ…
稲村M:母に問いかけても…母は死んでいるから…何も言っちゃくれない
稲村:弱者には…なんの権利も…選択肢とない…弱者は…強者に…悪に貪られるだけ…結局…善に生きても…なんの意味もない…ならば…俺は…
稲村M:それからの俺は、線を引かれたレールを辿るように…悪の道へと突き進んで行った
稲村:おいお前ら、今から死ぬか、それとも俺の下に着くか、どっちがいい?
稲村M:麻生と会ったのも、俺がそこら辺の奴らを傘下に加えて行ったからだ
稲村:お前が麻生か…俺の下に着け、俺は関東全域を支配する
麻生:寝言は寝て言えって知ってるか?お前じゃ、俺に勝てねぇよ
稲村:そんなもん、やって見なきゃ、わかんねぇだろうが!
:凄まじい金切り音と共に鮮血が舞い散る
稲村:おら!どうした!どうした!大口を叩いていた割には!歯ごたえねぇなぁ!
麻生:なんなんだよお前は!なんでこの斬り合いの中で前進できる!お前は死が怖くないのか!
稲村M:麻生は斬り合いのさなか、俺にこんな事を言ってきやがった、だが、俺の返答は、初めから決まっている
:互いのナイフがお互いの腹に食らいつく
麻生:ぐぅ!
稲村:俺の死生観を聞きたいのか?教えてやろう、弱者は殺されてもなんの文句も言えない、死んだらそれはでの奴だった、それだけの話だ、死のどこに恐怖を覚える必要がある!
麻生:ぐふっ!
:激しく腹を蹴られる麻生
麻生:ガハッ!?がっ…!
:麻生はその勢いで、壁へと激突した、麻生はたまらず、地面へと膝を着いた
麻生:はぁ…はぁ…なんて…パワー…してやがんだよ…クソッタレ…
稲村:さぁ、どうする?傘下に下るか、死ぬかだ、そのどっちかを選べ
麻生:わかった…お前の下に着く…
稲村:素晴らしい決断だ、ほれ、持ってけ、これは枕金と謝礼金だ、仕事次第では、その倍は出す
麻生:なっ…これ…1億は行ってるぞ…恐ろしい男だ…ゴフッ
稲村:それじゃあな、なんか用があれば、連絡して来い
麻生:おい待てよ、闇医者には連れて行ってくれねぇのか?
稲村:はぁ?そんなの知るか、行きたきゃ、1人で行けよ
麻生:だよね〜、知ってた〜
:稲村は踵を返し、その場を去った
稲村M:俺は瞬く間に、100人規模の愚連隊(ぐれんたい)を形成させた、俺は組織をでかくして行った、そして、とある男が俺の元を尋ねてきた
:コンコン、何者かがドアをノックする
稲村:ん?(今回は誰も来客はいなかったはずだが…アポもとってない…誰だ…?)入れ
東雲:お邪魔しま〜す、お初にお目にかかり光栄です、私の名前は東雲と言います
稲村:こりゃ〜、飛んだ大物が来たな…何しに来やがった?
東雲:ん〜、そうですね〜、なんと言いましょうか…単刀直入に言うとしましょう
稲村:…?
東雲:私たちの組織、アイラスの傘下に下りなさい、と、私たちのボス、吾妻さんからの伝言、そしてこれは私からのお言葉です、入らなければ、今この場で殺す
稲村:なんだそれ…無茶苦茶な言い分だな
東雲:あなたもやっていたでしょ?あなたも同類ですよ☆
稲村:…
東雲:まぁ、3日程、猶予を与えましょう、それまでにお決めになってくださいね、決まってない、もしくは、否の答えならば、私がその場で殺して差し上げます、それでは、また
稲村:チッ、うぜぇ所が出てきやがったなぁ、ただ、アイラスは荊棘組(いばらぐみ)と並んで、関東を牛耳る組織、そんな所と、戦争するのは得策じゃない、ならば、受けてやるよその申し出
:3日後
東雲:決まりましたか〜?
稲村:あぁ、下ってやるよテメェらの傘下に
東雲:ブラボー、いい選択だ、この東雲感激いたしました、基本は身の程知らずが多くて、その場で蹴るんですけど、貴方は受け入れてくれた、心から感謝いたします、それでは、ここから先、よろしくお願いしますね
稲村:あぁ
稲村M:そして俺達は、アイラスの傘下に下った、だが、この後、荊棘組との全面戦争が怒るのだが、まぁそれは、また今度だな
稲村M:俺たちはなんとしててでも、この裏社会を牛耳る、その際に障害となるものは、アリであろうと踏み潰す、仙石、テメェらごときに、足止めされている暇はねぇんだよ