台本概要
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タイトル | ある冬の日に |
---|---|
作者名 | アレルヤ (@https://x.com/areruya0625) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
俺の幼なじみの冬花は突然雪だるまを作ろうと言い出した... 嫌々ながらも付き合わされる俺... 冬花が雪だるまを作りたがる理由とは?... 男女性別不問、一人称、言い回し、変更可能、過度なアドリブ以外はなんでもOK 247 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
七海 夏 | 男 | - | 高校1年生のしっかり者 冬花とは幼なじみでクラスメイト ト書きもよろしくお願いします |
霜月 冬花 | 女 | - | 高校1年生 夏と幼なじみでクラスメイト 夏にイタズラするのが好き 性別不問 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:ある冬の日
0:俺はいつもの通学路を歩いていた
0:俺の隣に居る彼女は冬花
0:俺の幼なじみだ
冬花:ねえねえ、みたみた?すごい雪降ったの昨日、結構積もったよね
冬花:雪だるまとか作れるよこれ!
0:何でもない冬の日なのに
0:なぜかこいつは上機嫌だった
0:この辺は雪は少ない地域だからだろうか
夏:高校生にもなって雪だるまはねーだろ
夏:雪なんかあっても邪魔なだけだろ...
冬花:えー、いいじゃん、雪だるま、毎年作ってるんだけどさ、雪の量少なくて
冬花:でも、これならでっかい雪だるま作れると思うんだけど!!
0:どうしてこんなに
0:雪だるま作りたいんだ
0:こいつと思いながら俺は
夏:えー、俺作りたくねーんだけど...
冬花:いいじゃん、大きいの作ろうと思ったら、私だけじゃ頭乗せらんないもん...
夏:お前力ないもんなw
冬花:うーるーさーいー、早く学校いこ
0:そして冬は走りだした
夏:おい、お前転ぶなよ!
冬花:大丈夫だって、そんときは助けてくれるでしょ?
夏:嫌だよ...
冬花:なんでー、いじわるー
0:
0:間
0:
0:学校に着いた
0:俺とこいつはクラスメイトで
0:何故か俺の隣の席だ
0:そして毎度こいつは
0:俺にちょかいをかけてくる
0:どっちがいじわるなんだか...
冬花:ねぇ、これあげる
0:冬花が俺に何かを手渡してくる...
0:これは...
夏:うわっ、虫じゃねーか!!
0:俺は思いっきり口に出して叫んで
0:先生に怒られた...
0:となりの冬花は俺の顔を見て
0:クスクスと笑っている...
冬花:あー...おもしろい〜...w
冬花:てかよく見てみなよw
夏:え?
0:よーく見てみるとそれは
0:こうせいに作られたおもちゃだった
夏:これ、おもちゃじゃん...お前のせいで俺怒られたんだけど...
冬花:いや、だって、まさかあんなに驚くと思わなかったたんだもんw
冬花:とゆうか虫嫌いだったんだ、知らなかったw
0:知ってるとおもうんだけどな...
0:こいつ分かってやってるな...
夏:お前知っててやっただろ?...
冬花:え?知らなかったけど?w
夏:全くもって信用出来ない言葉だな...
0:こいつ...幼なじみなせいか
0:俺の弱点を色々と知っている...
0:その弱点をついてくるのが
0:痛いところなのだ
冬花:ごめんて..今度からやらないからさw
0:
0:間
0:
0:そんなこんなで、放課後になり
0:俺たちは一緒にかえる
0:そもそも俺とこいつの家は隣同士だ
0:親同士も仲がよく
0:夏とかはよく一緒に
0:バーベキューとかしたりする
0:
冬花:ねぇ?そういえばいつ、雪だるまいつつくる?
夏:え?本当に作るのかよ...
冬花:えっ...作るよ?手伝ってくれるよね?
夏:えっ、だから、嫌だって...
冬花:あー、いいのかな〜、夏くんの秘密バラしたくなって来ちゃたな〜
夏:え?ちょ、お前...
冬花:あれはいつの日だったかな...夏くんの中学生の時のノートに...
夏:お前やめろ...分かった、分かったから...
0:てか、なんでこいつは
0:俺のノートの存在を知っているんだ...
0:誰にも見せたことないのに...
0:幼なじみ恐るべし...
冬花:あっ、明日土曜日だしさ、作ろうよ!
夏:おう、明日な頑張って起きるか...
冬花:大丈夫、起きれなかったら起こしにくるからさw
夏:おう
0:
0:次の日
0:
夏:やべ、寝坊した...
0:ちょっと遅くまでゲームを
0:していたせいか寝坊してしまった...
0:あいつ...怒ってんだろうな...
冬花:おはようございまーす〜
0:え...なんか...めっちゃ笑顔なんだけど...
0:逆になんか怖い...
夏:すまん、寝坊した...
冬花:いいよ、いいよ、そんなことより早く行こ
夏:おう
0:
0:間
0:
夏:あれ?...
0:何かがおかしい...
0:何だろう家の庭の雪が
0:増えているような...
夏:なんか家の雪昨日より増えてないか?
冬花:え?だって私の家の雪持ってきたもん
夏:なんで...
冬花:いったじゃん、でっかい雪だるま作るって
冬花:なかなか、大変だったんだから運ぶの
夏:だってお前さすがにこれは多いよ...
夏:これじゃ俺が怒られるだろ...
冬花:ん?大丈夫、夏くんのお母さんOK出してくれたから〜
夏:え?まじで
冬花:うん
0:なぜかうちの親はこいつには甘い...
0:
0:間
0:
冬花:さて、作ろうか、私頭つくるから夏くんは体お願い
夏:おう
0:さて...
0:どのくらいの大きさにしたものか...
0:俺は雪玉を転がして
0:段々大きくしていった
夏:これは大きすぎるか...
0:俺の膝上くらいの大きさの玉ができた
0:彼女が持ってきたのは...
冬花:ただいま〜ってあれ?なんか私のより小さくない?
冬花:体作ってって言ったじゃん、これじゃ頭でっかちになっちゃうよ?
夏:だいたい、お前のその大きさはおかしい...誰がこれを乗せるんだよ?
冬花:えー、夏くん...いけるよね?
冬花:私さ、力ないから無理だよw
夏:じゃなんでそんな大きさにしたんだよ
夏:これじゃさすがに俺でも無理だぞ...仕方ない、お前の作ったの体にするぞ?
冬花:えー...まぁ、いいけど...
夏:なんでそんな不満そうな顔を...
冬花:もういいよ、じゃ、これ載せようか、私こっち持つから、夏くんそっちお願い
夏:おう、せーので上げるぞ?
冬花:うん
夏:せーの、よいしょっと...
冬花:乗ったね〜、これで原型完成だね、次は顔とか作ろうか
夏:なんかもう疲れたな...
冬花:え?本番はこれからだよ?はい、これ
夏:え?にんじん?
冬花:鼻にするからさしてよ
冬花:目はどうしようかな...この辺にある石とかちょうど良さそう...
0:そうして俺と冬は雪だるまを
0:完成させた
0:無難だが大きくて
0:いい感じの雪だるまができた
夏:ふぅ...なんとか完成したな
冬花:うん、いい感じだね!
0:
0:間
0:
冬花:ねぇ、なんで私が雪だるま好きなのかわかる?
夏:えっ...分からないけど...
冬花:そっか...夏くん覚えてないのか...
夏:覚えてない?何を?
冬花:昔さ、夏くんよく、冬になって雪積もるとさ、私に雪だるまくれたでしょ?
冬花:わたしそれが嬉しかったんだよね
夏:そんな、雪だるまで嬉しくなるか?
冬花:嬉しくなるよ?それでさ、雪ってさ、外に置いておくと溶けちゃうじゃん
冬花:私はそれが嫌で、冷凍庫に雪だるま入れてた時期とかあってさ、子供ながら、自分でもすごいことしたなって
夏:なんでそこまで...
冬花:だって...
夏:だって?...
冬花:私、夏くんのこと、昔から好きだったからだよw
夏:ん?は?
冬花:え?何その反応...
冬花:私せっかく告白したのに、その反応はなくない?
夏:だって...お前...
冬花:なんで、顔赤くなってるのかな〜、もしかして、恥ずかしがってる?w
冬花:そうゆうところが面白いんだよね、夏くんのそうゆう反応も好きw
夏:まぁ、俺も、冬のこと昔から好きだったけどな
冬花:え?ほんとに?
夏:ああ
冬花:私達...両思いだったんだねw
夏:みたいだな
0:
0:間
0:
冬花:なんかありがとね、色々と
夏:何がだ?
冬花:え?色々だよ、色々
夏:色々ってなんだよ?
冬花:ん?夏くんはさ、昔から私を助けてくれてた
冬花:私が困っている時に手をかしてくれたし、私が毎回いじっても、なんだかんだ許してくれるでしょ?
冬花:私夏くんのそうゆう優しいところが大好きなの
夏:俺って優しいのか?...
冬花:優しいと思うよ?ちょっといじわるだけどw
夏:それは、お前も人の事言えないだろ...
冬花:まぁ、そうだねw
0:
0:間
0:
冬花:この雪だるまも溶けちゃうのか...なんだかもったいないよね...
冬花:この雪だるま、夏くんの冷凍庫の中に入る?
夏:は?大きさをみろ、こんなでっかいものが入る冷凍庫なんて、どこの家にもないだろ...
冬花:えー...
夏:いや、えーじゃない...
冬花:じゃあさ、また来年も一緒に2人で作ろうね?
夏:おう、そうだな
0:
0:間
0:
0:そして季節が変わる
0:雪だるまはだんだんと溶けていき
0:今では
0:原型が分からなくなるまでになった
0:少し寂しい気持ちもあるけど
0:でも、また次の冬が来たら
0:また2人で作ろうな
0:
0:
0:おわり
0:ある冬の日
0:俺はいつもの通学路を歩いていた
0:俺の隣に居る彼女は冬花
0:俺の幼なじみだ
冬花:ねえねえ、みたみた?すごい雪降ったの昨日、結構積もったよね
冬花:雪だるまとか作れるよこれ!
0:何でもない冬の日なのに
0:なぜかこいつは上機嫌だった
0:この辺は雪は少ない地域だからだろうか
夏:高校生にもなって雪だるまはねーだろ
夏:雪なんかあっても邪魔なだけだろ...
冬花:えー、いいじゃん、雪だるま、毎年作ってるんだけどさ、雪の量少なくて
冬花:でも、これならでっかい雪だるま作れると思うんだけど!!
0:どうしてこんなに
0:雪だるま作りたいんだ
0:こいつと思いながら俺は
夏:えー、俺作りたくねーんだけど...
冬花:いいじゃん、大きいの作ろうと思ったら、私だけじゃ頭乗せらんないもん...
夏:お前力ないもんなw
冬花:うーるーさーいー、早く学校いこ
0:そして冬は走りだした
夏:おい、お前転ぶなよ!
冬花:大丈夫だって、そんときは助けてくれるでしょ?
夏:嫌だよ...
冬花:なんでー、いじわるー
0:
0:間
0:
0:学校に着いた
0:俺とこいつはクラスメイトで
0:何故か俺の隣の席だ
0:そして毎度こいつは
0:俺にちょかいをかけてくる
0:どっちがいじわるなんだか...
冬花:ねぇ、これあげる
0:冬花が俺に何かを手渡してくる...
0:これは...
夏:うわっ、虫じゃねーか!!
0:俺は思いっきり口に出して叫んで
0:先生に怒られた...
0:となりの冬花は俺の顔を見て
0:クスクスと笑っている...
冬花:あー...おもしろい〜...w
冬花:てかよく見てみなよw
夏:え?
0:よーく見てみるとそれは
0:こうせいに作られたおもちゃだった
夏:これ、おもちゃじゃん...お前のせいで俺怒られたんだけど...
冬花:いや、だって、まさかあんなに驚くと思わなかったたんだもんw
冬花:とゆうか虫嫌いだったんだ、知らなかったw
0:知ってるとおもうんだけどな...
0:こいつ分かってやってるな...
夏:お前知っててやっただろ?...
冬花:え?知らなかったけど?w
夏:全くもって信用出来ない言葉だな...
0:こいつ...幼なじみなせいか
0:俺の弱点を色々と知っている...
0:その弱点をついてくるのが
0:痛いところなのだ
冬花:ごめんて..今度からやらないからさw
0:
0:間
0:
0:そんなこんなで、放課後になり
0:俺たちは一緒にかえる
0:そもそも俺とこいつの家は隣同士だ
0:親同士も仲がよく
0:夏とかはよく一緒に
0:バーベキューとかしたりする
0:
冬花:ねぇ?そういえばいつ、雪だるまいつつくる?
夏:え?本当に作るのかよ...
冬花:えっ...作るよ?手伝ってくれるよね?
夏:えっ、だから、嫌だって...
冬花:あー、いいのかな〜、夏くんの秘密バラしたくなって来ちゃたな〜
夏:え?ちょ、お前...
冬花:あれはいつの日だったかな...夏くんの中学生の時のノートに...
夏:お前やめろ...分かった、分かったから...
0:てか、なんでこいつは
0:俺のノートの存在を知っているんだ...
0:誰にも見せたことないのに...
0:幼なじみ恐るべし...
冬花:あっ、明日土曜日だしさ、作ろうよ!
夏:おう、明日な頑張って起きるか...
冬花:大丈夫、起きれなかったら起こしにくるからさw
夏:おう
0:
0:次の日
0:
夏:やべ、寝坊した...
0:ちょっと遅くまでゲームを
0:していたせいか寝坊してしまった...
0:あいつ...怒ってんだろうな...
冬花:おはようございまーす〜
0:え...なんか...めっちゃ笑顔なんだけど...
0:逆になんか怖い...
夏:すまん、寝坊した...
冬花:いいよ、いいよ、そんなことより早く行こ
夏:おう
0:
0:間
0:
夏:あれ?...
0:何かがおかしい...
0:何だろう家の庭の雪が
0:増えているような...
夏:なんか家の雪昨日より増えてないか?
冬花:え?だって私の家の雪持ってきたもん
夏:なんで...
冬花:いったじゃん、でっかい雪だるま作るって
冬花:なかなか、大変だったんだから運ぶの
夏:だってお前さすがにこれは多いよ...
夏:これじゃ俺が怒られるだろ...
冬花:ん?大丈夫、夏くんのお母さんOK出してくれたから〜
夏:え?まじで
冬花:うん
0:なぜかうちの親はこいつには甘い...
0:
0:間
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冬花:さて、作ろうか、私頭つくるから夏くんは体お願い
夏:おう
0:さて...
0:どのくらいの大きさにしたものか...
0:俺は雪玉を転がして
0:段々大きくしていった
夏:これは大きすぎるか...
0:俺の膝上くらいの大きさの玉ができた
0:彼女が持ってきたのは...
冬花:ただいま〜ってあれ?なんか私のより小さくない?
冬花:体作ってって言ったじゃん、これじゃ頭でっかちになっちゃうよ?
夏:だいたい、お前のその大きさはおかしい...誰がこれを乗せるんだよ?
冬花:えー、夏くん...いけるよね?
冬花:私さ、力ないから無理だよw
夏:じゃなんでそんな大きさにしたんだよ
夏:これじゃさすがに俺でも無理だぞ...仕方ない、お前の作ったの体にするぞ?
冬花:えー...まぁ、いいけど...
夏:なんでそんな不満そうな顔を...
冬花:もういいよ、じゃ、これ載せようか、私こっち持つから、夏くんそっちお願い
夏:おう、せーので上げるぞ?
冬花:うん
夏:せーの、よいしょっと...
冬花:乗ったね〜、これで原型完成だね、次は顔とか作ろうか
夏:なんかもう疲れたな...
冬花:え?本番はこれからだよ?はい、これ
夏:え?にんじん?
冬花:鼻にするからさしてよ
冬花:目はどうしようかな...この辺にある石とかちょうど良さそう...
0:そうして俺と冬は雪だるまを
0:完成させた
0:無難だが大きくて
0:いい感じの雪だるまができた
夏:ふぅ...なんとか完成したな
冬花:うん、いい感じだね!
0:
0:間
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冬花:ねぇ、なんで私が雪だるま好きなのかわかる?
夏:えっ...分からないけど...
冬花:そっか...夏くん覚えてないのか...
夏:覚えてない?何を?
冬花:昔さ、夏くんよく、冬になって雪積もるとさ、私に雪だるまくれたでしょ?
冬花:わたしそれが嬉しかったんだよね
夏:そんな、雪だるまで嬉しくなるか?
冬花:嬉しくなるよ?それでさ、雪ってさ、外に置いておくと溶けちゃうじゃん
冬花:私はそれが嫌で、冷凍庫に雪だるま入れてた時期とかあってさ、子供ながら、自分でもすごいことしたなって
夏:なんでそこまで...
冬花:だって...
夏:だって?...
冬花:私、夏くんのこと、昔から好きだったからだよw
夏:ん?は?
冬花:え?何その反応...
冬花:私せっかく告白したのに、その反応はなくない?
夏:だって...お前...
冬花:なんで、顔赤くなってるのかな〜、もしかして、恥ずかしがってる?w
冬花:そうゆうところが面白いんだよね、夏くんのそうゆう反応も好きw
夏:まぁ、俺も、冬のこと昔から好きだったけどな
冬花:え?ほんとに?
夏:ああ
冬花:私達...両思いだったんだねw
夏:みたいだな
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0:間
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冬花:なんかありがとね、色々と
夏:何がだ?
冬花:え?色々だよ、色々
夏:色々ってなんだよ?
冬花:ん?夏くんはさ、昔から私を助けてくれてた
冬花:私が困っている時に手をかしてくれたし、私が毎回いじっても、なんだかんだ許してくれるでしょ?
冬花:私夏くんのそうゆう優しいところが大好きなの
夏:俺って優しいのか?...
冬花:優しいと思うよ?ちょっといじわるだけどw
夏:それは、お前も人の事言えないだろ...
冬花:まぁ、そうだねw
0:
0:間
0:
冬花:この雪だるまも溶けちゃうのか...なんだかもったいないよね...
冬花:この雪だるま、夏くんの冷凍庫の中に入る?
夏:は?大きさをみろ、こんなでっかいものが入る冷凍庫なんて、どこの家にもないだろ...
冬花:えー...
夏:いや、えーじゃない...
冬花:じゃあさ、また来年も一緒に2人で作ろうね?
夏:おう、そうだな
0:
0:間
0:
0:そして季節が変わる
0:雪だるまはだんだんと溶けていき
0:今では
0:原型が分からなくなるまでになった
0:少し寂しい気持ちもあるけど
0:でも、また次の冬が来たら
0:また2人で作ろうな
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0:おわり