台本概要

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タイトル ファーブラ・ノストラ~ゴスミー~
作者名 桃じー  (@ARAKAN59)
ジャンル ファンタジー
演者人数 4人用台本(男3、女1) ※兼役あり
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 「この作品(台本)はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。」が、キャラクターをイメージした声劇民さんが居ます。作者の勝手なイメージであり。本人がそうとは限りません。


ファーブラ・ノストラより少し昔のお話。
今回REBOOTするにあたり、妄想が進みました。新キャラも出ますよ!!

主人公は情報屋時代のジェイ。不憫な男は過去何があったのか、何故シックスセブンスと関わってしまったのか⋯短編ですが、楽しんでください。
この世界はミュータントとと呼ばれる、異能力を持つ人間とそっくりな種族がいます。良いミュータントも居れば悪いヴィランミュータントも居ます。

世界観が壊れるほどのアドリブは辞めてねー!泣いちゃうよー!盛り上がるアドリブはいいよー!楽しんでー

兼役あります。今回は阿修羅役の方が兼ねてください!!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
65 凄腕の情報屋(自称)。馴染み客の賞金首ハンター阿修羅の依頼を受け、今日も仕事をしている。
阿修羅 42 賞金首ヴィランミュータントハンター。日本刀を武器に戦う。Jから情報をよく買っている。仲良し
エスカル 78 ヴィランミュータント。陵辱のエスカル。女性に対して虐待をする事に快感を覚えるタイプ。変態さん。強い
ゴスミー 55 ヴィランミュータント。能力洗脳。幼い頃から危険視されており、長らく逃げてはいる。が、捕まる事はない強い。腹黒い
モブ 7 モブ!モブ!今回のモブはゴロツキと洗脳された人!!阿修羅役の人が兼ねてね
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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モブ:(ゴロツキ)こっちだ!!逃げたぞ!ガキだと思って油断するなよ!! ゴスミー:誰も⋯ モブ:(ゴロツキ)ミュータントだからな!人間と思うな! ゴスミー:信用しない モブ:(ゴロツキ)居たぞ!!気をつけろ!! ゴスミー:信用できるのは自分だけ⋯ モブ:(ゴロツキ)目を見るなよ!コイツは⋯ ゴスミー:【死ね】 モブ:(ゴロツキ)あ⋯⋯はい⋯⋯死に⋯⋯ます。 ゴスミー:ウフフ⋯ 0: 0: 0: 0:数年後 0: J:俺は情報屋のジェイ。ここいらじゃ凄腕で名が通ってる。今日は、最近話題のヴィランミュータントの、陵辱のエスカルのアジトを抑え、賞金首ハンター達に売りつけてやるつもりだ!!さーてと、この辺のハズだが⋯ エスカル:おい J:え? 0: J:ちょっと!ちょっと待ってくれ! エスカル:オマエな⋯このごに及んで命乞いなんてするなよ J:待ってくれって!! エスカル:待たないよ? J:エスカル!!いや!!エスカルさん!!エスカル様!! エスカル:あ? J:俺はこう見えても、凄腕の情報屋だ!! エスカル:だから?ナニ?俺の周りを嗅ぎ回ってる理由にならないよね?ゴミが J:いやいやいや!こうしよう!アンタが欲しい情報を持ってくるから! エスカル:⋯⋯ J:アンタが若い女をいたぶるのが好きってのは知ってる! エスカル:はあ?バカにしてんのか?死ぬか? J:バカにはしてない!!本当の事だろ? エスカル:失礼な奴だな、いたぶるんじゃない!躾ているだけだ! J:あぁ!⋯そうだな!!間違いない!!(やべぇ奴だ!!!) エスカル:で? J:あえ? エスカル:どんな情報だ? J:あ!あぁ!!そうだな!!アンタ!ブレインウォッシャーと呼ばれる娘を知ってるか!! エスカル:ブレイン⋯ウォッシャー? J:あぁ!噂じゃその娘の前に立ち、その声を聞くと自分の意思が無くなっちまうって話だ! エスカル:ふん!だからどーしたってんだ!!どーせミュータントだろ!! J:で、でも、すげぇ能力だよな!!けど何より!懸賞金も凄い額だ!! エスカル:(ため息)あのなぁ、俺は懸賞金なんてものは興味ないんだよ!!賞金首ハンターみたいなゴミと一緒にするな!!交渉は決裂だな J:そ!そ!それに!!絶世の美女らしい!! エスカル:ん⋯ J:場所を教える!!それで見逃してくれ!是非躾たいだろ!? エスカル:うーーん J:誰も逆らえないんだってさ エスカル:気に食わないな、そーゆー子、躾なきゃだな J:(お!!食いついた!) エスカル:何処だ?そしてお前も来い J:はぁ!?なんで俺が!!俺は情報を扱うだけだ!そんな危険な所行かねぇって!! エスカル:もし!!噂が嘘だったら!責任はお前が取るんだよ!マヌケ!! J:そんなぁ!!! 0: 0:場面展開 0: 阿修羅:ふぅーー。J殿遅いな⋯エスカルにバレたか⋯探っていた事が⋯ J:はぁー⋯とりあえず、解放されたー 阿修羅:ぬ? J:あぁー阿修ちゃーん!失敗したーゴメーン。 阿修羅:なんだって?まぁ無事なら良いが J:それが、そーでもねーんだよ 阿修羅:ふむ? J:明日、ブレインウォッシャーの所へ連れていく事になっちまった。 阿修羅:ほう!なぜ? J:なぜって、バレたからだよ! 阿修羅:うーむ、で、ブレインウォッシャーに会いに行く訳は? J:そりゃ⋯あのエスカルは、女好きだからさ、生贄にだよ!その居場所と引き換えに、逃がして貰うつもりだったんだよ 阿修羅:まあ。なんにせよ、アジトは分からずとも、明日はエスカルが居るのだな? J:まぁ⋯ね 阿修羅:ならば好都合!そのブレインウォッシャーとやらも一緒に、成敗してしまおう! J:いやいやいや!阿修ちゃん?S級のヴィラン二人よ?いくら阿修ちゃんでもヤバいって⋯ 阿修羅:その女狐も只者では無いだろ?その二人が戦う可能性もあるはず!その隙を付き漁夫の利を狙う。 J:マジ?できる?? 阿修羅:任せろ!私だそ? J:頼もしいねぇ!!じゃあ明日!こっそり着いて来てくれ!! 阿修羅:うむ!承知した!! 0: 0:場面展開 0: モブ:(洗脳された人)ゴスミー様⋯お手紙が届いております。 ゴスミー:え?ハーイ!ありがとぉー モブ:(洗脳された人)おやすみ⋯なさい⋯ませ ゴスミー:はーい!おやすみなさーい。なになにー?てか、手紙?誰からかなぁ、てか、なんでここに居ること知ってるんだろ? 0:間 ゴスミー:ふーん。このアタシを手懐けるつもりかしら?へぇー?面白い。話位聞きにいってあげよーかなー、最近面白い事もないしなー、ふーん。シックスセブンスねぇー、どんな人かしら?ロクタスさんって⋯ 0: 0:次の日 0: エスカル:ちゃーんと逃げずに来たな、まぁ逃げたら、死ぬ方がマシだって位拷問して、殺すだけだけど J:か⋯勘弁してくださいよぉ(阿修ちゃん何処だよ⋯居るんだろうなー?) エスカル:何キョロキョロしてんだ? J:え??いや!もうの辺は例のブレインウォッシャーのナワバリだからさっ!! エスカル:そうは言っても、女の子だろ?僕とどっちが懸賞金が高い? J:え?えっと⋯待ってくれよ⋯あ⋯向こうだ エスカル:なっ!! J:なんつーか、ブレインウォッシャーは何年も前から追われてるみたいで、捕まらないんだって エスカル:ふん!!ま、まぁ!興味は無いが、本当に絶世の美女で誰も逆らえないとか⋯躾てやらないとだなぁ!!! J:(気にしてそうだな⋯) エスカル:おい!まだか!? J:あぁ!今はこのホテルに潜んでるみたいだ エスカル:ホテル? 0: 0:場面展開 0: 阿修羅:あの建物に入ったか、中の様子が分かる場所に移動するとしよう。 0: ゴスミー:フンフフーン、ふぁーあ!もうそろそろここも飽きてきちゃったなー。ん?外に誰か居る?久々に遊び相手かしら? エスカル:おーーい!!ブレインウォッシャー!!おーい J:ちょっ!ヤバいって!なんでこのホテル、従業員居ないんだよ⋯ ゴスミー:騒がしいわね?どなた? エスカル:お?君が⋯ ゴスミー:なあに?貴方だあれ? エスカル:は⋯は⋯はわ⋯あ⋯あぁ⋯あっ⋯ J:なんだ??もうなにかされたのか!!?? ゴスミー:んーと?もしかして、ワタシの事倒しに来たとか?まさかねぇー エスカル:なっ⋯は⋯⋯はぁッ⋯⋯ ゴスミー:丁度暇だったの、暇つぶしに位はなってくれるかしら?ウフフー【踊っ⋯】 エスカル:ナッハァ!!!!! 0:その場に倒れるエスカル ゴスミー:え? エスカル:なんて事だ⋯ ゴスミー:え?まだなにも⋯ J:ひぃいいい!!! 0:逃げ出すJ ゴスミー:【待て】 J:あっ!待ち⋯ます⋯(動かない!!!) 阿修羅:なに!?何故エスカルが倒れた!?そしてJ殿は何故逃げぬ?? ゴスミー:君⋯誰?そして、そこの倒れてる子は、なに? J:あ⋯俺は⋯その⋯ ゴスミー:【君は誰?】 J:あっっ!俺は⋯情報屋のジェイ⋯そいつは、陵辱のエスカル⋯ヴィランミュータント⋯です。(なんで!?口が勝手に!!) ゴスミー:へぇーえ?情報屋にヴィランねえー?変わった組み合わせじゃない、なぁにー?遊んでくれるのかしら? J:そ⋯そ⋯んな!あはは、帰りますよ。 ゴスミー:いいじゃなーい?遊んでよー!暇なの!それとも、まさか、ワタシの居場所を売る気だったとかー?じゃないわよね J:ま、ま、ま、ままさか!! ゴスミー:じゃあ!!!何しに来たの!!! J:そ、そ、そうですね!!このホテルの口コミが素晴らしくて!! ゴスミー:嘘だ! J:うーそーじゃーありませんってー!!!! ゴスミー:【本当は?】 J:そりゃーもー!名だたる賞金首ハンター達に情報を売り払い!あとはウハウハなって⋯(何故だ!なんだってんだ!!!口が勝手に!!) ゴスミー:ほら見なさいよ!ほらー!!嘘つきは⋯どーしちゃおっかなー??ウフフー! 阿修羅:うーん、何を喋っている? エスカル:待て!!!! ゴスミー:はぁ? エスカル:失礼⋯はぁ⋯ふぅ ゴスミー:なぁに?アナタ エスカル:私の名前はエスカル。ヴィランミュータントだ。能力は、こう⋯身体から高硬度の装甲を精製できる。 ゴスミー:わぁー!すごーい!カワイー!綺麗!! エスカル:ハァん⋯⋯ぬぅ!!。失礼だが、お嬢さん⋯お名前は? ゴスミー:ワタシ?ゴスミーって言うの?よろしくね エスカル:ゴスミー⋯ちゃん⋯君は、君の能力は、ブレインウォッシャーと言うくらいだから、洗脳だよね?凄い⋯能力だ⋯抗えなかったよ ゴスミー:あ⋯⋯んとね、能力使ってないんだよ? エスカル:照れないで!!大丈夫!今度から俺⋯いや!僕が君を守るよ!! ゴスミー:あ、ありがとぉー? エスカル:いいんだ!あぁ!いいんだ!!! ゴスミー:(能力使ってないよね?この人なに?笑) エスカル:この僕の事は下僕とでも呼んでくれたらいい!!踏みつけたっていい!! ゴスミー:あー⋯うん。大丈夫かなー エスカル:何故!?いいんだよ!!君の玩具だ!! ゴスミー:(初めてのタイプの人だ⋯)おもしろーい!! エスカル:この僕を見て!もっと笑って!!さあ!! ゴスミー:ウフフ!カワイー エスカル:はぁぁん!!!! 阿修羅:何故逃げない!J殿!? J:今のうちにそっと⋯ エスカル:待て!!!そこのゴミ!! J:はぁ!? エスカル:貴様にはここで死んで貰う! J:コイツキャラ変わってねーか!!無茶苦茶だ!! エスカル:二人の邪魔はさせやしない!!! J:全然してないだろ!!! ゴスミー:わあ!頑張れー J:あ!あ!阿修ちゃーーーー!!!!たすけてぇ!! エスカル:あ? 阿修羅:フン!!! 0:窓を突き破り突入してきた阿修羅 エスカル:なっ? ゴスミー:キャ!なになにー? 阿修羅:作戦は失敗だな!J殿 J:まさか!エスカルが洗脳されちまうとはよ!!! ゴスミー:だからー!してないってばー!! エスカル:やはり貴様裏切っていたな!!!ゴミクズ共め!!! 阿修羅:仕方ない!二人纏めて始末する!! J:頼んだぁ!!! エスカル:はぁ?始末だと?面白い 阿修羅:覚悟しなされ!! エスカル:ゴスミーちゃんは下がっていてくれ! ゴスミー:ハーイ!!もちろーん エスカル:そんな刀一本で勝てると思ってるの?バカにしてない?? 阿修羅:ふんん!!!! J:うお!!阿修ちゃん頑張ってくれぇ!!! エスカル:へえ!中々強いね!!でも!その程度じゃ⋯ねっ! 阿修羅:くっ!流石! エスカル:そらそら!! J:くっそ!流石つえー 阿修羅:はぁぁ!!! J:うぉおお!!なっ!!阿修ちゃんの刀が装甲にくい込んだ!!切れないのか! エスカル:ふー危ない危ない!惜しかったねぇ!フン!! 阿修羅:グハァ!!! J:あぁ!!!あんな硬そうな物で殴られたら!! 阿修羅:クソ! ゴスミー:わーい!!やれやれー! 阿修羅:いたし方無し!阿修羅手連撃(あしゅらしゅれんげき) エスカル:あ? ゴスミー:なになにー?腕増えてなーい!? J:おおおお!!!!阿修ちゃんの腕が増えた!!!これが阿修ちゃんの能力かよ!!計6本!? エスカル:なーんだ、ミュータントだったの? ゴスミー:すごーい!! 阿修羅:ゆくゾ! エスカル:はっ!! J:すげぇ!!!計6本の腕からの攻撃はエスカルを圧倒し始めた!! 阿修羅:ハァ!!! エスカル:ちぃ!! 阿修羅:フンフンフン!!! エスカル:グッ!!厄介だな!!刀4本に隙間から打撃!クッ!! ゴスミー:えーピンチ?エスカル君!!!大丈夫?? エスカル:ぜーんぜん平気!!楽勝楽勝!!! ゴスミー:(顔必死ーウケるー)ファイトー! 阿修羅:待っていろ!女狐め!!お前も成敗してやるからな!!そしてJ殿今のうちに!逃げよ!! J:大丈夫かよ!!阿修ちゃん!! 阿修羅:フフ!思っていたよりはイケそうだ!!はぁ!!!! J:すまねぇ!!先に出とくぜ!! 阿修羅:吉報を待っていろ!! エスカル:バカが!!逃がすかぁ!!! 阿修羅:させぬッッ!! エスカル:くっ邪魔だなぁー!! ゴスミー:はぁ?誰がなんですって? エスカル:くっ!!うぉおおお!!! 阿修羅:ぬ!!まだこんな力が!!終わりだ!!!セェイ!!! エスカル:あっぶな!! 阿修羅:ちぃ!!!かすったか!! エスカル:貴様ァ!!!俺の顔にキズ付けやがって!!!! 阿修羅:ほざけぇ!!!ヴィランめ!! エスカル:はぁぁあ!!! 阿修羅:オラァァァァ!! ゴスミー:ウザー ゴスミー:【自分で腕を切り落とせ】 阿修羅:なっ!!!!あっ⋯⋯身体が⋯なんだ!! エスカル:な?コイツ何している?は!?まさか!ゴスミーちゃんの能力!!!??? 阿修羅:がぁぁぁぁあ!!!!腕がぁぁぁぁ!!ぎゃああぁ!! J:阿修!!??なんて事だ!!! 阿修羅:がぁぁ!J!逃げろ!!早く!!逃げろぉぉ!!! J:うわぁぁぁあぁぁあ! ゴスミー:【死ね】 阿修羅:ぐっ⋯⋯くう⋯刀が腹に⋯あぁぁぁあ!!!! エスカル:ウルセェなあ! 阿修羅:ぐはぁ⋯ エスカル:頭のカタチ無くなるまで殴ってやるから!安心しろよォ!!! ゴスミー:ウフフ!!!やれやれー!! 阿修羅:貴様らァ!!!がぁぁぁぁ!!!! エスカル:あーハッハッハ!!! ゴスミー:アハハハハ!!! 0: 0: J:くそぉ!!くそぉ!!!阿修ちゃん!!俺のせいで!!!畜生!!畜生!!!うわぁぁぁぁぁあ!なんて奴らだよ!怖ぇ!!助けてくれぇ⋯阿修⋯畜生⋯ 0: 0:ホテル 0: エスカル:ゴスミーちゃん、ごめん。守ると言っておきながら、助けられてしまった。 ゴスミー:ウフフーありがとぅー!頼もしいかったよー エスカル:はぁぁぁあん ゴスミー:(ま、盾にはなるかしらね) エスカル:さてと、あの情報屋でも始末にいくとするか⋯ ゴスミー:あ!エスカル君!待って待って!こんな手紙が来てて、 エスカル:え? 0:間 エスカル:ふーん。シックスセブンスかぁ、聞いた事無いなー。 ゴスミー:でしょー?アタシもー エスカル:まぁ、要は仲間にならないかって事でしょ? ゴスミー:そーみたい! エスカル:このロクタスってのが大したこと無いなら殺せばいいんじゃない? ゴスミー:アハハ!ワタシもそう思ってた!そうしよー!! エスカル:ねー!!そーしよー!! ゴスミー:ウフフ!!楽しみー!!!

モブ:(ゴロツキ)こっちだ!!逃げたぞ!ガキだと思って油断するなよ!! ゴスミー:誰も⋯ モブ:(ゴロツキ)ミュータントだからな!人間と思うな! ゴスミー:信用しない モブ:(ゴロツキ)居たぞ!!気をつけろ!! ゴスミー:信用できるのは自分だけ⋯ モブ:(ゴロツキ)目を見るなよ!コイツは⋯ ゴスミー:【死ね】 モブ:(ゴロツキ)あ⋯⋯はい⋯⋯死に⋯⋯ます。 ゴスミー:ウフフ⋯ 0: 0: 0: 0:数年後 0: J:俺は情報屋のジェイ。ここいらじゃ凄腕で名が通ってる。今日は、最近話題のヴィランミュータントの、陵辱のエスカルのアジトを抑え、賞金首ハンター達に売りつけてやるつもりだ!!さーてと、この辺のハズだが⋯ エスカル:おい J:え? 0: J:ちょっと!ちょっと待ってくれ! エスカル:オマエな⋯このごに及んで命乞いなんてするなよ J:待ってくれって!! エスカル:待たないよ? J:エスカル!!いや!!エスカルさん!!エスカル様!! エスカル:あ? J:俺はこう見えても、凄腕の情報屋だ!! エスカル:だから?ナニ?俺の周りを嗅ぎ回ってる理由にならないよね?ゴミが J:いやいやいや!こうしよう!アンタが欲しい情報を持ってくるから! エスカル:⋯⋯ J:アンタが若い女をいたぶるのが好きってのは知ってる! エスカル:はあ?バカにしてんのか?死ぬか? J:バカにはしてない!!本当の事だろ? エスカル:失礼な奴だな、いたぶるんじゃない!躾ているだけだ! J:あぁ!⋯そうだな!!間違いない!!(やべぇ奴だ!!!) エスカル:で? J:あえ? エスカル:どんな情報だ? J:あ!あぁ!!そうだな!!アンタ!ブレインウォッシャーと呼ばれる娘を知ってるか!! エスカル:ブレイン⋯ウォッシャー? J:あぁ!噂じゃその娘の前に立ち、その声を聞くと自分の意思が無くなっちまうって話だ! エスカル:ふん!だからどーしたってんだ!!どーせミュータントだろ!! J:で、でも、すげぇ能力だよな!!けど何より!懸賞金も凄い額だ!! エスカル:(ため息)あのなぁ、俺は懸賞金なんてものは興味ないんだよ!!賞金首ハンターみたいなゴミと一緒にするな!!交渉は決裂だな J:そ!そ!それに!!絶世の美女らしい!! エスカル:ん⋯ J:場所を教える!!それで見逃してくれ!是非躾たいだろ!? エスカル:うーーん J:誰も逆らえないんだってさ エスカル:気に食わないな、そーゆー子、躾なきゃだな J:(お!!食いついた!) エスカル:何処だ?そしてお前も来い J:はぁ!?なんで俺が!!俺は情報を扱うだけだ!そんな危険な所行かねぇって!! エスカル:もし!!噂が嘘だったら!責任はお前が取るんだよ!マヌケ!! J:そんなぁ!!! 0: 0:場面展開 0: 阿修羅:ふぅーー。J殿遅いな⋯エスカルにバレたか⋯探っていた事が⋯ J:はぁー⋯とりあえず、解放されたー 阿修羅:ぬ? J:あぁー阿修ちゃーん!失敗したーゴメーン。 阿修羅:なんだって?まぁ無事なら良いが J:それが、そーでもねーんだよ 阿修羅:ふむ? J:明日、ブレインウォッシャーの所へ連れていく事になっちまった。 阿修羅:ほう!なぜ? J:なぜって、バレたからだよ! 阿修羅:うーむ、で、ブレインウォッシャーに会いに行く訳は? J:そりゃ⋯あのエスカルは、女好きだからさ、生贄にだよ!その居場所と引き換えに、逃がして貰うつもりだったんだよ 阿修羅:まあ。なんにせよ、アジトは分からずとも、明日はエスカルが居るのだな? J:まぁ⋯ね 阿修羅:ならば好都合!そのブレインウォッシャーとやらも一緒に、成敗してしまおう! J:いやいやいや!阿修ちゃん?S級のヴィラン二人よ?いくら阿修ちゃんでもヤバいって⋯ 阿修羅:その女狐も只者では無いだろ?その二人が戦う可能性もあるはず!その隙を付き漁夫の利を狙う。 J:マジ?できる?? 阿修羅:任せろ!私だそ? J:頼もしいねぇ!!じゃあ明日!こっそり着いて来てくれ!! 阿修羅:うむ!承知した!! 0: 0:場面展開 0: モブ:(洗脳された人)ゴスミー様⋯お手紙が届いております。 ゴスミー:え?ハーイ!ありがとぉー モブ:(洗脳された人)おやすみ⋯なさい⋯ませ ゴスミー:はーい!おやすみなさーい。なになにー?てか、手紙?誰からかなぁ、てか、なんでここに居ること知ってるんだろ? 0:間 ゴスミー:ふーん。このアタシを手懐けるつもりかしら?へぇー?面白い。話位聞きにいってあげよーかなー、最近面白い事もないしなー、ふーん。シックスセブンスねぇー、どんな人かしら?ロクタスさんって⋯ 0: 0:次の日 0: エスカル:ちゃーんと逃げずに来たな、まぁ逃げたら、死ぬ方がマシだって位拷問して、殺すだけだけど J:か⋯勘弁してくださいよぉ(阿修ちゃん何処だよ⋯居るんだろうなー?) エスカル:何キョロキョロしてんだ? J:え??いや!もうの辺は例のブレインウォッシャーのナワバリだからさっ!! エスカル:そうは言っても、女の子だろ?僕とどっちが懸賞金が高い? J:え?えっと⋯待ってくれよ⋯あ⋯向こうだ エスカル:なっ!! J:なんつーか、ブレインウォッシャーは何年も前から追われてるみたいで、捕まらないんだって エスカル:ふん!!ま、まぁ!興味は無いが、本当に絶世の美女で誰も逆らえないとか⋯躾てやらないとだなぁ!!! J:(気にしてそうだな⋯) エスカル:おい!まだか!? J:あぁ!今はこのホテルに潜んでるみたいだ エスカル:ホテル? 0: 0:場面展開 0: 阿修羅:あの建物に入ったか、中の様子が分かる場所に移動するとしよう。 0: ゴスミー:フンフフーン、ふぁーあ!もうそろそろここも飽きてきちゃったなー。ん?外に誰か居る?久々に遊び相手かしら? エスカル:おーーい!!ブレインウォッシャー!!おーい J:ちょっ!ヤバいって!なんでこのホテル、従業員居ないんだよ⋯ ゴスミー:騒がしいわね?どなた? エスカル:お?君が⋯ ゴスミー:なあに?貴方だあれ? エスカル:は⋯は⋯はわ⋯あ⋯あぁ⋯あっ⋯ J:なんだ??もうなにかされたのか!!?? ゴスミー:んーと?もしかして、ワタシの事倒しに来たとか?まさかねぇー エスカル:なっ⋯は⋯⋯はぁッ⋯⋯ ゴスミー:丁度暇だったの、暇つぶしに位はなってくれるかしら?ウフフー【踊っ⋯】 エスカル:ナッハァ!!!!! 0:その場に倒れるエスカル ゴスミー:え? エスカル:なんて事だ⋯ ゴスミー:え?まだなにも⋯ J:ひぃいいい!!! 0:逃げ出すJ ゴスミー:【待て】 J:あっ!待ち⋯ます⋯(動かない!!!) 阿修羅:なに!?何故エスカルが倒れた!?そしてJ殿は何故逃げぬ?? ゴスミー:君⋯誰?そして、そこの倒れてる子は、なに? J:あ⋯俺は⋯その⋯ ゴスミー:【君は誰?】 J:あっっ!俺は⋯情報屋のジェイ⋯そいつは、陵辱のエスカル⋯ヴィランミュータント⋯です。(なんで!?口が勝手に!!) ゴスミー:へぇーえ?情報屋にヴィランねえー?変わった組み合わせじゃない、なぁにー?遊んでくれるのかしら? J:そ⋯そ⋯んな!あはは、帰りますよ。 ゴスミー:いいじゃなーい?遊んでよー!暇なの!それとも、まさか、ワタシの居場所を売る気だったとかー?じゃないわよね J:ま、ま、ま、ままさか!! ゴスミー:じゃあ!!!何しに来たの!!! J:そ、そ、そうですね!!このホテルの口コミが素晴らしくて!! ゴスミー:嘘だ! J:うーそーじゃーありませんってー!!!! ゴスミー:【本当は?】 J:そりゃーもー!名だたる賞金首ハンター達に情報を売り払い!あとはウハウハなって⋯(何故だ!なんだってんだ!!!口が勝手に!!) ゴスミー:ほら見なさいよ!ほらー!!嘘つきは⋯どーしちゃおっかなー??ウフフー! 阿修羅:うーん、何を喋っている? エスカル:待て!!!! ゴスミー:はぁ? エスカル:失礼⋯はぁ⋯ふぅ ゴスミー:なぁに?アナタ エスカル:私の名前はエスカル。ヴィランミュータントだ。能力は、こう⋯身体から高硬度の装甲を精製できる。 ゴスミー:わぁー!すごーい!カワイー!綺麗!! エスカル:ハァん⋯⋯ぬぅ!!。失礼だが、お嬢さん⋯お名前は? ゴスミー:ワタシ?ゴスミーって言うの?よろしくね エスカル:ゴスミー⋯ちゃん⋯君は、君の能力は、ブレインウォッシャーと言うくらいだから、洗脳だよね?凄い⋯能力だ⋯抗えなかったよ ゴスミー:あ⋯⋯んとね、能力使ってないんだよ? エスカル:照れないで!!大丈夫!今度から俺⋯いや!僕が君を守るよ!! ゴスミー:あ、ありがとぉー? エスカル:いいんだ!あぁ!いいんだ!!! ゴスミー:(能力使ってないよね?この人なに?笑) エスカル:この僕の事は下僕とでも呼んでくれたらいい!!踏みつけたっていい!! ゴスミー:あー⋯うん。大丈夫かなー エスカル:何故!?いいんだよ!!君の玩具だ!! ゴスミー:(初めてのタイプの人だ⋯)おもしろーい!! エスカル:この僕を見て!もっと笑って!!さあ!! ゴスミー:ウフフ!カワイー エスカル:はぁぁん!!!! 阿修羅:何故逃げない!J殿!? J:今のうちにそっと⋯ エスカル:待て!!!そこのゴミ!! J:はぁ!? エスカル:貴様にはここで死んで貰う! J:コイツキャラ変わってねーか!!無茶苦茶だ!! エスカル:二人の邪魔はさせやしない!!! J:全然してないだろ!!! ゴスミー:わあ!頑張れー J:あ!あ!阿修ちゃーーーー!!!!たすけてぇ!! エスカル:あ? 阿修羅:フン!!! 0:窓を突き破り突入してきた阿修羅 エスカル:なっ? ゴスミー:キャ!なになにー? 阿修羅:作戦は失敗だな!J殿 J:まさか!エスカルが洗脳されちまうとはよ!!! ゴスミー:だからー!してないってばー!! エスカル:やはり貴様裏切っていたな!!!ゴミクズ共め!!! 阿修羅:仕方ない!二人纏めて始末する!! J:頼んだぁ!!! エスカル:はぁ?始末だと?面白い 阿修羅:覚悟しなされ!! エスカル:ゴスミーちゃんは下がっていてくれ! ゴスミー:ハーイ!!もちろーん エスカル:そんな刀一本で勝てると思ってるの?バカにしてない?? 阿修羅:ふんん!!!! J:うお!!阿修ちゃん頑張ってくれぇ!!! エスカル:へえ!中々強いね!!でも!その程度じゃ⋯ねっ! 阿修羅:くっ!流石! エスカル:そらそら!! J:くっそ!流石つえー 阿修羅:はぁぁ!!! J:うぉおお!!なっ!!阿修ちゃんの刀が装甲にくい込んだ!!切れないのか! エスカル:ふー危ない危ない!惜しかったねぇ!フン!! 阿修羅:グハァ!!! J:あぁ!!!あんな硬そうな物で殴られたら!! 阿修羅:クソ! ゴスミー:わーい!!やれやれー! 阿修羅:いたし方無し!阿修羅手連撃(あしゅらしゅれんげき) エスカル:あ? ゴスミー:なになにー?腕増えてなーい!? J:おおおお!!!!阿修ちゃんの腕が増えた!!!これが阿修ちゃんの能力かよ!!計6本!? エスカル:なーんだ、ミュータントだったの? ゴスミー:すごーい!! 阿修羅:ゆくゾ! エスカル:はっ!! J:すげぇ!!!計6本の腕からの攻撃はエスカルを圧倒し始めた!! 阿修羅:ハァ!!! エスカル:ちぃ!! 阿修羅:フンフンフン!!! エスカル:グッ!!厄介だな!!刀4本に隙間から打撃!クッ!! ゴスミー:えーピンチ?エスカル君!!!大丈夫?? エスカル:ぜーんぜん平気!!楽勝楽勝!!! ゴスミー:(顔必死ーウケるー)ファイトー! 阿修羅:待っていろ!女狐め!!お前も成敗してやるからな!!そしてJ殿今のうちに!逃げよ!! J:大丈夫かよ!!阿修ちゃん!! 阿修羅:フフ!思っていたよりはイケそうだ!!はぁ!!!! J:すまねぇ!!先に出とくぜ!! 阿修羅:吉報を待っていろ!! エスカル:バカが!!逃がすかぁ!!! 阿修羅:させぬッッ!! エスカル:くっ邪魔だなぁー!! ゴスミー:はぁ?誰がなんですって? エスカル:くっ!!うぉおおお!!! 阿修羅:ぬ!!まだこんな力が!!終わりだ!!!セェイ!!! エスカル:あっぶな!! 阿修羅:ちぃ!!!かすったか!! エスカル:貴様ァ!!!俺の顔にキズ付けやがって!!!! 阿修羅:ほざけぇ!!!ヴィランめ!! エスカル:はぁぁあ!!! 阿修羅:オラァァァァ!! ゴスミー:ウザー ゴスミー:【自分で腕を切り落とせ】 阿修羅:なっ!!!!あっ⋯⋯身体が⋯なんだ!! エスカル:な?コイツ何している?は!?まさか!ゴスミーちゃんの能力!!!??? 阿修羅:がぁぁぁぁあ!!!!腕がぁぁぁぁ!!ぎゃああぁ!! J:阿修!!??なんて事だ!!! 阿修羅:がぁぁ!J!逃げろ!!早く!!逃げろぉぉ!!! J:うわぁぁぁあぁぁあ! ゴスミー:【死ね】 阿修羅:ぐっ⋯⋯くう⋯刀が腹に⋯あぁぁぁあ!!!! エスカル:ウルセェなあ! 阿修羅:ぐはぁ⋯ エスカル:頭のカタチ無くなるまで殴ってやるから!安心しろよォ!!! ゴスミー:ウフフ!!!やれやれー!! 阿修羅:貴様らァ!!!がぁぁぁぁ!!!! エスカル:あーハッハッハ!!! ゴスミー:アハハハハ!!! 0: 0: J:くそぉ!!くそぉ!!!阿修ちゃん!!俺のせいで!!!畜生!!畜生!!!うわぁぁぁぁぁあ!なんて奴らだよ!怖ぇ!!助けてくれぇ⋯阿修⋯畜生⋯ 0: 0:ホテル 0: エスカル:ゴスミーちゃん、ごめん。守ると言っておきながら、助けられてしまった。 ゴスミー:ウフフーありがとぅー!頼もしいかったよー エスカル:はぁぁぁあん ゴスミー:(ま、盾にはなるかしらね) エスカル:さてと、あの情報屋でも始末にいくとするか⋯ ゴスミー:あ!エスカル君!待って待って!こんな手紙が来てて、 エスカル:え? 0:間 エスカル:ふーん。シックスセブンスかぁ、聞いた事無いなー。 ゴスミー:でしょー?アタシもー エスカル:まぁ、要は仲間にならないかって事でしょ? ゴスミー:そーみたい! エスカル:このロクタスってのが大したこと無いなら殺せばいいんじゃない? ゴスミー:アハハ!ワタシもそう思ってた!そうしよー!! エスカル:ねー!!そーしよー!! ゴスミー:ウフフ!!楽しみー!!!