台本概要

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タイトル ふたごくんのおよめさん!
作者名 あるるか
ジャンル ラブストーリー
演者人数 5人用台本(男2、女3)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 子供同士の結婚ごっこ!
ほのぼのピュアラブストーリー!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ナナ 23 スミカの娘。少し人見知り。
コウタ 19 マユミの息子で双子の兄。元気系。
セイタ 18 マユミの息子で双子の弟。物知り系。
スミカ 14 ナナの母。穏やか系。
マユミ 13 双子の母。しっかり系。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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0:マユミと双子が住む家の玄関 スミカ:「こんにちは、マユミさん!」 マユミ:「はぁーい!いらっしゃーい!」 ナナ:「…うーん」 スミカ:「ナナ?ご挨拶は?」 ナナ:「マユミおばちゃん…こんにちは…」 マユミ:「ふふっ、ナナちゃんもこんにちは!」 スミカ:「今日はありがとうございます!ナナも楽しみにしてたから」 ナナ:「…コウタ君と…セイタ君は?」 マユミ:「うん?そういえば…二階から降りてこないわね?どうしたのかしら?」 0:二階からコウタとセイタが降りてくる コウタ:「あっ!ナナっ!」 セイタ:「ナナちゃん!こんにちは!」 ナナ:「あっ…こ…こんにちは!」 マユミ:「ふたりとも?スミカおばちゃんにも挨拶しなさい?」 コウタ:「こんにちはー!!」 セイタ:「スミカおばちゃん、こんにちは!」 スミカ:「コウタ君、セイタ君、こんにちは!」 コウタ:「ナナ!!オレたちの部屋行こ!!」 ナナ:「…お部屋??」 セイタ:「うん!今日は二階のお部屋で遊ぼ!」 ナナ:「うん!お部屋行く!…ママ…いい??」 スミカ:「もちろんよ!気をつけてね!」 ナナ:「うん!」 マユミ:「ふたりも、ナナちゃんにケガさせないでよ??」 コウタ:「はーーい!!」 セイタ:「はい!」 0:子供たちが二階に行く スミカ:「今日も元気で楽しそうですね!」 マユミ:「ええ、でもナナちゃん控えめだから、泣かせないか心配だわ…」 スミカ:「マユミさんが、しっかり教えてくださってるから、きっと大丈夫ですよ!」 マユミ:「ありがとう。さあ、私たちもお茶しましょうか!」 スミカ:「はい!」 0:子供部屋 ナナ:「なにして遊ぶの??」 コウタ:「オレ、戦いごっこしたい!」 ナナ:「た…たたかい…ごっこ??」 セイタ:「ダメだよ!ナナちゃんがけがしちゃう!」 コウタ:「むぅ…じゃあ、なにして遊ぶんだ?」 セイタ:「ナナちゃんは??ナナちゃんは、なにしたい??」 ナナ:「あ、あのね、ケッコンごっこ…したい」 コウタ:「ん??ケッコン??ケッコンってなんだ??」 セイタ:「ボク知ってるよ!!大好きな人と一緒に居られるようになるんだって!!」 ナナ:「ママとパパがね、王子様とお姫様になった写真があって…『ケッコン』って言ってた…」 コウタ:「ナナはお姫様になりたいのか?」 ナナ:「うん…なりたい!」 コウタ:「ナナがお姫様なら…オレが王子様だ!!」 セイタ:「あ…ボクもナナちゃんの王子様になりたい!!」 コウタ:「うーん、じゃ、ふたりで王子様になろう!!」 セイタ:「そっか!いいね!」 ナナ:「うん…えへへ…お姫様…嬉しいな…」 コウタ:「でも、ケッコンってどうすればいいんだ??」 セイタ:「ナナちゃん、おばちゃんは、なんて言ってた??」 ナナ:「えっとね…お城に行ったって…」 セイタ:「お城…か…、お城って…どうすれば行けるかな??」 コウタ:「あ!!大きなツミキがあるから、作っちゃえばいいんだ!!」 セイタ:「じゃあみんなで作ろう!!」 0:数分後… コウタ:「ここをこうして…よし!!カッコよく出来た!!」 ナナ:「すごーい!!」 セイタ:「お城はできたから…次はなにがいるかな…?」 ナナ:「あのね、お客さん…いっぱい来てたって」 コウタ:「お客さん!!ぬいぐるみたちを呼んで来よう!!」 セイタ:「お城のまわりに座らせよっか!!」 コウタ:「がおー!!カイジュウもお姫様を見に来たぞーー!!」 ナナ:「カイジュウさん!!ありがとー!!」 セイタ:「あ、そうだ!!ナナちゃんも、お姫様になるから、はい!!」 ナナ:「タオル…??」 セイタ:「うん!!ここに巻いたら…じゃーん!!お姫様だよ!!」 ナナ:「わぁ!!ありがとう!!」 コウタ:「これでオレたちケッコンできるね!!」 ナナ:「あ、そうだ!!」 コウタ:「どうした?ナナ?」 ナナ:「写真でパパとママがぎゅーしてたよ!!」 セイタ:「じゃあボクたちもぎゅーしよ!!」 コウタ:「ナナ!!こっちこっち!!」 ナナ:「うん!!ぎゅー!!」 セイタ:「これでケッコンできたね!!」 コウタ:「ナナはオレたちのお姫様だ!!」 ナナ:「うん!!あったかいなぁ…」 0:数分後…リビング マユミ:「あれ…あの子たち静かじゃない?」 スミカ:「本当ですね…少し見に行きましょうか…」 0:子供部屋 マユミ:「あ…」 スミカ:「マユミさん?」 マユミ:「ふふっ…ちょっと見て…」 スミカ:「あらぁ…三人でお昼寝してる…!」 マユミ:「大きいツミキのお城と…周りにぬいぐるみ沢山ある…!」 スミカ:「…もしかして、この前ナナに話した結婚式の影響?」 マユミ:「あ、それで?…可愛いわね!」 スミカ:「今頃…夢の中でも楽しくしてるのかしら…」 マユミ:「…そっとしておきましょうか」 スミカ:「そうですね…!」

0:マユミと双子が住む家の玄関 スミカ:「こんにちは、マユミさん!」 マユミ:「はぁーい!いらっしゃーい!」 ナナ:「…うーん」 スミカ:「ナナ?ご挨拶は?」 ナナ:「マユミおばちゃん…こんにちは…」 マユミ:「ふふっ、ナナちゃんもこんにちは!」 スミカ:「今日はありがとうございます!ナナも楽しみにしてたから」 ナナ:「…コウタ君と…セイタ君は?」 マユミ:「うん?そういえば…二階から降りてこないわね?どうしたのかしら?」 0:二階からコウタとセイタが降りてくる コウタ:「あっ!ナナっ!」 セイタ:「ナナちゃん!こんにちは!」 ナナ:「あっ…こ…こんにちは!」 マユミ:「ふたりとも?スミカおばちゃんにも挨拶しなさい?」 コウタ:「こんにちはー!!」 セイタ:「スミカおばちゃん、こんにちは!」 スミカ:「コウタ君、セイタ君、こんにちは!」 コウタ:「ナナ!!オレたちの部屋行こ!!」 ナナ:「…お部屋??」 セイタ:「うん!今日は二階のお部屋で遊ぼ!」 ナナ:「うん!お部屋行く!…ママ…いい??」 スミカ:「もちろんよ!気をつけてね!」 ナナ:「うん!」 マユミ:「ふたりも、ナナちゃんにケガさせないでよ??」 コウタ:「はーーい!!」 セイタ:「はい!」 0:子供たちが二階に行く スミカ:「今日も元気で楽しそうですね!」 マユミ:「ええ、でもナナちゃん控えめだから、泣かせないか心配だわ…」 スミカ:「マユミさんが、しっかり教えてくださってるから、きっと大丈夫ですよ!」 マユミ:「ありがとう。さあ、私たちもお茶しましょうか!」 スミカ:「はい!」 0:子供部屋 ナナ:「なにして遊ぶの??」 コウタ:「オレ、戦いごっこしたい!」 ナナ:「た…たたかい…ごっこ??」 セイタ:「ダメだよ!ナナちゃんがけがしちゃう!」 コウタ:「むぅ…じゃあ、なにして遊ぶんだ?」 セイタ:「ナナちゃんは??ナナちゃんは、なにしたい??」 ナナ:「あ、あのね、ケッコンごっこ…したい」 コウタ:「ん??ケッコン??ケッコンってなんだ??」 セイタ:「ボク知ってるよ!!大好きな人と一緒に居られるようになるんだって!!」 ナナ:「ママとパパがね、王子様とお姫様になった写真があって…『ケッコン』って言ってた…」 コウタ:「ナナはお姫様になりたいのか?」 ナナ:「うん…なりたい!」 コウタ:「ナナがお姫様なら…オレが王子様だ!!」 セイタ:「あ…ボクもナナちゃんの王子様になりたい!!」 コウタ:「うーん、じゃ、ふたりで王子様になろう!!」 セイタ:「そっか!いいね!」 ナナ:「うん…えへへ…お姫様…嬉しいな…」 コウタ:「でも、ケッコンってどうすればいいんだ??」 セイタ:「ナナちゃん、おばちゃんは、なんて言ってた??」 ナナ:「えっとね…お城に行ったって…」 セイタ:「お城…か…、お城って…どうすれば行けるかな??」 コウタ:「あ!!大きなツミキがあるから、作っちゃえばいいんだ!!」 セイタ:「じゃあみんなで作ろう!!」 0:数分後… コウタ:「ここをこうして…よし!!カッコよく出来た!!」 ナナ:「すごーい!!」 セイタ:「お城はできたから…次はなにがいるかな…?」 ナナ:「あのね、お客さん…いっぱい来てたって」 コウタ:「お客さん!!ぬいぐるみたちを呼んで来よう!!」 セイタ:「お城のまわりに座らせよっか!!」 コウタ:「がおー!!カイジュウもお姫様を見に来たぞーー!!」 ナナ:「カイジュウさん!!ありがとー!!」 セイタ:「あ、そうだ!!ナナちゃんも、お姫様になるから、はい!!」 ナナ:「タオル…??」 セイタ:「うん!!ここに巻いたら…じゃーん!!お姫様だよ!!」 ナナ:「わぁ!!ありがとう!!」 コウタ:「これでオレたちケッコンできるね!!」 ナナ:「あ、そうだ!!」 コウタ:「どうした?ナナ?」 ナナ:「写真でパパとママがぎゅーしてたよ!!」 セイタ:「じゃあボクたちもぎゅーしよ!!」 コウタ:「ナナ!!こっちこっち!!」 ナナ:「うん!!ぎゅー!!」 セイタ:「これでケッコンできたね!!」 コウタ:「ナナはオレたちのお姫様だ!!」 ナナ:「うん!!あったかいなぁ…」 0:数分後…リビング マユミ:「あれ…あの子たち静かじゃない?」 スミカ:「本当ですね…少し見に行きましょうか…」 0:子供部屋 マユミ:「あ…」 スミカ:「マユミさん?」 マユミ:「ふふっ…ちょっと見て…」 スミカ:「あらぁ…三人でお昼寝してる…!」 マユミ:「大きいツミキのお城と…周りにぬいぐるみ沢山ある…!」 スミカ:「…もしかして、この前ナナに話した結婚式の影響?」 マユミ:「あ、それで?…可愛いわね!」 スミカ:「今頃…夢の中でも楽しくしてるのかしら…」 マユミ:「…そっとしておきましょうか」 スミカ:「そうですね…!」