台本概要

 200 views 

タイトル ファーブラ・ノストラ2
作者名 桃じー  (@ARAKAN59)
ジャンル ファンタジー
演者人数 5人用台本(男2、女2、不問1) ※兼役あり
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 この作品(台本)はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。が、キャラクターをイメージしている声劇民が居ます。作者本人の勝手なイメージではあります。

異能力を使うミュータントと呼ばれる、人間と似て非なる種族が居る世界線。賞金首ヴィランハンターのトリッシュは母親の仇のヴィランミュータントを追う。ヴィランミュータントチーム【シックスセブンス】ボス ロクタスは手下のエスカルにトリッシュを潰す命令を下すが、トリッシュに返り討ちにあい、当局に捕まってしまう。監獄へ送られる前に奪還する為、ロクタス達【シックスセブンス】は行動を起こすのであった⋯

兼役があります!!少し難しいのでお気を付けてください!
モブ(見張り)はゴスミー役の方が
モブ(警備)はフージン役の仇が
モブ(門番)はミスティア役の方が
モブ(看守)は鴉役の方が

世界観が壊れる程のアドリブはお辞めください!泣いちゃうよ!盛り上がるアドリブはいいよ!

 200 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ロクタス 不問 49 ヴィランミュータントチーム 67【シックスセブンス】ボス その能力はメンバーですら不明であり。謎の存在。一見クールだが1人になると厨二病が出ちゃう、高笑いしがち
フージン 49 67【シックスセブンス】メンバー、風を操るメンバー、メンバー内では年齢が高く有名なヴィラン。ムードメイカーな、一面があるが残忍極まりない、変態さん
41 67【シックスセブンス】メンバー、背中から漆黒の翼を持つヴィラン、人見知りで大人しいが妖刀小烏丸を操り、相手を切り裂く化け物。
ミスティア 55 67【シックスセブンス】メンバー、身体が水に変わる能力、霧のようも、雨のようも、高圧にも、変化自在である。67のセクシー担当でもある。可愛いものに目がない。時々情緒不安定
ゴスミー 50 67【シックスセブンス】のメンバー、人を洗脳する能力を持つヴィラン。元来人を信じず独りで生きてきたが今はここに寄生している。エスカルに心酔されているのは心地よいと思っている。腹黒い子
モブ 不問 20 (見張り)をゴスミー役の方が (警備)はフージン役の方が (門番)はミスティア役の方が (看守)は鴉役の方が
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
フージン:今日はどうしたというのでしょうか?やけに騒がしい様子だが? 鴉:・・・・・・ フージン:鴉殿?貴殿に問うておるのだぞ? 鴉:・・・知ら・・・無いです。 ミスティア:困ってるじゃないの、お辞めなさいなジジィ フージン:な!!オイオイオイ!!相変わらず冷たいですね!ミスティア嬢は!! ミスティア:はあ・・・愚かね・・・ 鴉:・・・めず・・・らしいですよね ミスティア:え? 鴉:めずらしい・・・ですよね フージン:おお!!鴉殿!!そうだなぁ!!あまり全員集合は聞かないな!! ミスティア:あぁ!もう!五月蝿い!!! フージン:何故だ!!??私は答えただけだが!んーー!! ミスティア:全員って事はライボも来るの? フージン:残念ながらライボは今別の任務中の様だな!うん!!逢いたかったなぁ! 鴉:そう・・・ですか・・・ ミスティア:良かった・・・五月蝿のが1人で・・・ 0:ドアが開く ゴスミー:ねーー!!エスカル君見てない? ミスティア:ゴスちゃん!!あー可愛い! ゴスミー:フフフー!ありがとぉー!! ゴスミー:ミスティンも可愛い!! フージン:麗しいですな!2人の会話は!なは!! ミスティア:こっちを見るな。一生下を向いていろ 鴉:クッ・・・ププ(笑いを堪える) ゴスミー:ま、まぁまぁ!ジンさんもカラス君もみんな久しぶりだねー 鴉:しかし・・・本当に珍しいですね、エスカルさんが居ないって フージン:確かに!!ゴスミー嬢が居る時はいかなる時も居るよなぁ!! ゴスミー:嬢・・・?? ミスティア:確かにね、珍しいわね 0:突然皆の前に現れるロクタス ロクタス:そのエスカルなのだが フージン:はあ!!! 鴉:ッッ!! ミスティア:ヒっ!!! ゴスミー:キャッ!! ロクタス:ミスをしてな・・・ ロクタス:現在拘束されていてな フージン:ボボボボぼ!!ボス!!その登場は心臓に悪いですぞ!! 鴉:ドキドキした・・・ ミスティア:あー⋯でも好き ゴスミー:ボスだぁーフフフー ロクタス:コホン(咳払い) ロクタス:私が直接殺しを依頼した、ある賞金首ハンターに返り討ちにあってな ロクタス:恥ずかしい話、現在拘束されてる。 ゴスミー:嘘でしょー!!もー!エスカル君大丈夫かなぁー フージン:ふむ、しかし、性格に難ありとはいえ、あの男がそう簡単に返り討ちにあうとは・・・ 鴉:良い人ですよ? ミスティア:愚かね・・・フフフ ロクタス:若い娘だったから ロクタス:油断したのだろう・・・ ミスティア:そうゆう事ね、ハッ(笑)間抜けだわ、どうせまた性癖を全面に出し過ぎたんでしょ? ゴスミー:もーーミスティン!!仲間なんだからそんな事言うのは駄目!! ミスティア:あぁ・・・可愛い、ごめんねぇゴスちゃん フージン:ハッハッハッハ!!2人共可愛いぞ!! ミスティア:帰れ ロクタス:まぁ、ということでエスカルを奪還せねばならない。 鴉:ハイ!! ミスティア:ん・・・まぁボスが言うなら・・・仕方ないわね フージン:心得た!!! ゴスミー:ハイ!!質問です!! ロクタス:どうした?ゴスミー ゴスミー:どうやって取り返すのですかー? フージン:そうですな!!作戦をお聞きしたいですぞ!! 鴉:現在の状況が知りたいですね。 ロクタス:ミュータント専門の監獄。ラテルカリゲイルに収監されるだろうから、今はまだ⋯現在は拘置所で恐らく気絶ないし、寝ている状態で拘束されているはずだ、ラテルカリゲイルに収監されると流石に簡単に手が出せないからな フージン:彼処は流石に私も無理だと思いますな!うーん。 ゴスミー:そんな場所があるの?(ヤダ!面白そう!) ミスティア:四方八方海に囲まれてるし、近づく事すら難しいわね 鴉:いつ収監されるのですか? ロクタス:まぁ⋯あまり・・・時間は無いだろうな フージン:ならば早速!!取り戻しに向かいましょう!! ゴスミー:エスカル君はやく助けないと!!! ミスティア:あんまり乗り気じゃないけどねぇ⋯ フージン:いやいや!!早く取り戻しましょう!! ロクタス:さて!作戦なのだが・・・ 0: 0:拘置所入口 0: モブ:(見張り)誰だ!!許可なく近づく事を禁ずる!! フージン:ハッハッハッハ!!!友を返して貰いに来たァ!!! モブ:(見張り)侵入者だ!!!抵抗するなら容赦無く発砲する!! フージン:スゥーーー(息を吸う)「風神流刃(フウジンリュウハ)」!!! 0:フージンの周囲に風が巻き起こりやがて四つの竜巻になり拘置所入口を襲う フージン:フン!フン!フン!フン! モブ:(見張り)ぎゃあああ!!!竜巻!!!?? 0:竜巻の間を縫うように漆黒の鴉か飛んできた 鴉:邪魔・・・ 0:一瞬でその場に居た数人を薙ぎ払った。 フージン:おっほぉ!!鴉殿!!!流石だなぁ!!! フージン:負けてられませんな!! フージン:ふん!!「真空波弾(シンクウハダン)」 0:衝撃波の様な突風が拘留所の門を破壊する。 鴉:フージンさん・・・ フージン:どうした!!鴉殿!? 鴉:なんでわざわざ、技名叫ぶんです?バレちゃいますよ? フージン:ハッハッハッハ!!!カッコイイからだ!!! 鴉:・・・そうですね・・・確かに 鴉:シャドウスティンガー!!! 0:漆黒の大剣を振りかざし低空飛行で警備隊を薙ぎ倒してゆく フージン:鴉殿!!!カッコイイじゃない!!うん!!カッコイイぞぉ!! 0: 0:同時刻、拘置所裏側 0: モブ:(警備)止まれ!!! ゴスミー:きゃ!!ごめんなさい・・・ モブ:(警備)何だ?お嬢ちゃん、道に迷ったのか?ここは立ち入り禁止区域だから、元の道を戻りなさい。 ゴスミー:怖いよぉ。ねぇ・・・【ゴスミーの事を守って】 モブ:(警備)あっ?はぁあぁ・・ゴスミー様の仰せのままに・・・ ゴスミー:ウフフ、ありがとぅー!鍵開けてくれる? モブ:(警備)はい・・・仰せのままに ゴスミー:はーい!!ボスゥー!!ミスティン!!入れるってー!! ロクタス:相変わらず凄いな、洗脳は・・・ ミスティア:仕方ないですわ、可愛いんですもの。可愛いは正義ですわ ゴスミー:じゃあーお兄さん。先に中の人達殺してきて! モブ:(警備)はい・・・仰せのままに 0:マシンガンをもった警備が裏口から入り中で銃を乱射している。 ミスティア:おーおーやってるじゃない ロクタス:ミスティア、あんまり近づくと危ないよ ミスティア:テヘ!大丈夫でーす。 ゴスミー:危ないよー!! 0:何発かミスティアの身体を弾丸が貫通する。 ロクタス:もう水になっていたか ゴスミー:いいなー物理攻撃当たんないの ミスティア:んまぁ・・・痛くないわけじゃ・・・ないのよ ミスティア:あーもう!うっざい! 0:ミスティアの周りに複数の水の玉が浮かぶと警備隊の顔に被さった。 ロクタス:ほう?地上にいるのに溺れてるね?こりゃ面白い ゴスミー:ゴスミーこわーーい(笑)ウフフフフ 0:息絶えた警備隊が静かに倒れる ミスティア:さて!静かになっかしら? ロクタス:最初に入口で派手に2人に攻めてもらってるから裏は人が少ないね。 ゴスミー:流石です!ボス!! ロクタス:まぁでも2人が居たから余裕だったね ゴスミー:ウフフー!!嬉しいぃー ミスティア:アァッ!可愛い ロクタス:ん? 0:一人、遠くから拳銃を構えている警備隊員 ロクタス:おや?まだ居たのか 0:ゆっくりとロクタスが手を伸ばすと次の瞬間手には拳銃が握られていた。 ゴスミー:えー!? ミスティア:嘘!? ロクタス:彼から借りただけだよ?ほら? 0:拳銃が突然無くなり焦っている警備隊員 ロクタス:永遠の眠りについて頂こうか ゴスミー:えっ!!?? ミスティア:嘘でしょ・・・? 0:次の瞬間拳銃で撃たれた男が拳銃を握って倒れていた。 ロクタス:これで安心だね。2人共怪我は無い? ゴスミー:何が起きたの?(久々に見たけど⋯相変わらずね) ミスティア:分からない・・・けど・・・しゅき・・・ ロクタス:アッハッハッハッハッ!!・・・さて?エスカルは何処かな? ゴスミー:えーすかーるくーん!!どこー? ミスティア:もう死んでるんじゃなくて? ゴスミー:もーーっ!ミスティン!! ロクタス:アッハッハ!仕方ないね、探そう・・・あぁ!それか、ゴスミーに相手の1人を洗脳してもらって導かせようか ゴスミー:あ!そっかー!解りました!!見つけ次第洗脳しマース。 ミスティア:はぁ⋯可愛い。 0: 0:入口側 0: モブ:(門番)止まりなさい!貴方達はシックスセブンスね!! フージン:おや?流石にミュータントも居るかぁ!! 鴉:まぁ・・・当然ですよね モブ:(門番)先手必勝!! 0:女ミュータントの手が伸び間合いが一気に詰められる フージン:ぬぉおおお!!! 鴉:ッッッ!!!??? 0:鴉は上空に飛び上がり様子を見ている。 フージン:ふぉおおお!!危ない!!ナイフ持ってるじゃないか?!手が伸びるのか・・・足もかな?フンッ!「昇竜風殺(ショウリュウフウサツ)」!!! 0:竜巻が巻き起こる 鴉:ちょっ!!ジンさん!!上に居るんですから!! フージン:おっとすまない!!ワッハッハー!! 鴉:てか、その技さっきと技名違いましたよ!!適当なんですか? フージン:なっ!!そんなはずは!!うぬぬ!小生修行が足りぬ様だ。 モブ:(門番)なっめるなぁ!!!! 0:長い両手で大ハンマーに持ち返振り回す 鴉:面白い曲芸だけど・・・能力が使い切れてないですね フージン:ハッハッハッハ!!鴉殿ォ!!!言ってやるな!!所詮、その程度よ!うぬぬぬう!!「天昇風斬拳(テンショウフウザンケン)」!!!! 0:突風がやがて鋭い刃に変わり門番に襲いかかる! モブ:(門番)ぎゃああああああ!!! フージン:長い手が!そなたの武器が!逆に大きな的になってしまいましたなぁ!!ワハハ!!苦しみ悶えると良いぞぉ! 鴉:ほんっとに・・・ 0:上空から急降下してくる鴉 鴉:悪趣味ですよ・・・ジンさんッ!なぶり殺しなんてッ! 鴉:深閻(シンエン)!! 0:上空から急降下しながら凄まじいスピードで門番を真っ二つに切り裂いた。 フージン:おお・・・お見事 鴉:ジンさん!殺る時は一瞬でじゃないと可哀想でしょ? フージン:フッ⋯(恐ろしい男よのぉ・・・) 鴉:さてと正面から入りましょうか 0: 0:裏側 0: モブ:(警備)こちらです。ゴスミー様。地下で御座います。 ゴスミー:ありがとぅー!そのまま見えないところで死んじゃってー? モブ:(警備)承知しました。 ロクタス:さぁ行こうか ミスティア:へぇ⋯地下まであるのね、無駄に広いわね ゴスミー:くらーい!!やだー ロクタス:ん? ミスティア:あら? ゴスミー:なになに? モブ:(看守)来たか・・・ モブ:(看守)シックスセブンスだな?この囚人は返せない。 ロクタス:すまないが⋯返して貰うよ?この私の邪魔をするつもりかい?死に急ぐ必要も無いだろうに ミスティア:死にたいんじゃないですか?ウフフ ゴスミー:えー?可哀想だよー?アハハ! モブ:(看守)死ぬのはお前達だ!! モブ:(看守)うぉおおおおおおお!! 0:看守の身体が狼の様に毛で覆われ牙が爪が生えてきた! ロクタス:へぇー!!変身か!! ミスティア:五月蝿い!!獣がっ!! ゴスミー:あーゴスミー苦手かもー ロクタス:獣には通用しないか?洗脳は? モブ:(看守)ワォーーーーーン!! 0:見事に狼人間へと変身した。 ロクタス:素晴らしい!!!漆黒の毛並み!美しいじゃないか!! モブ:(看守)うおおおおお 0:ミスティアに飛びつく看守 ミスティア:あー嫌だ嫌だ 0:霧のような姿に変わりミスティアを捉えられない ロクタス:アッハッハ!!そこは壁だよ!!惜しい惜しい! ゴスミー:ウフフ!ボスちょー楽しそう! ロクタス:珍しい能力のミュータントを見るとね!楽しくならないか? ゴスミー:だって敵だし獣だもーん! ロクタス:アッハッハ!!それはそうだね!! ミスティア:地獄へ落ちなッッ!! 0:指から超高圧の水の槍を出し看守の背中を刺す モブ:(看守)ぐぅぅ!! ミスティア:なっ!!やるじゃない!貫通しないだなんてッ! ロクタス:ま、でも、それじゃあ珍しいってだけ⋯だね。サーカスにでも入ったらどうだい? ゴスミー:本当ですねーウフフー ミスティア:あん・・・その・・・ボス?そうは言っても、そろそろ疲れてきましたわ⋯私 ロクタス:そうだね、そろそろエスカルを連れて帰ろうか⋯応援が来ても面倒臭いしね。 ミスティア:じゃお願いしまー⋯⋯え? ゴスミー:えッ!!?? 0:看守の首を切り落とし、手に持つロクタス ロクタス:ふぅ・・・本当だね、硬いな⋯もっと良いナイフ作ろうかなぁ?それとも腕が訛ったかなぁ 0:ドサッと看守の首を捨てる ロクタス:さて・・・と、行こうか?この奥かな? ミスティア:(嘘でしょ・・・?) ゴスミー:(何が起きたの?) ロクタス:ん?どうしたの?二人共 ミスティア:あ⋯⋯はぁーい 0:人の形に戻るミスティア ゴスミー:はーい!! 0:奥の部屋でエスカルを発見する3人 フージン:ボボボ!!ボース!!大きな狼が死んでおりますが!!?? 鴉:切断面がとても綺麗だ⋯⋯ボスがやったのか・・・?凄いなぁ・・・ フージン:鴉殿!!エスカル殿を発見しましたぞ!!! 鴉:あ・・・はい! ミスティア:ジジィ!早く持ちな! フージン:おーー!?おー?鴉殿も!!手伝ってください! 鴉:はい・・・ ゴスミー:カラス君もジンさんも無事で良かったぁー 鴉:そちら側もご無事で ミスティア:まぁ・・・なんて言うか・・・ボスが凄すぎて? ロクタス:アハハ!ミスティア、褒めても何も出ないよ?ミスティアとゴスミーのお陰だよ ミスティア:あはぁ!しゅき・・・ フージン:ハッハッハ!!私も無事でしたぞぉ!! ミスティア:残念ね フージン:て!照れているのかなぁ!!! ミスティア:あっ!!ゴスミーちゃん!帰ったら美味しいケーキ食べれるカフェ見つけたのよ!行きましょ! ゴスミー:えー!?ほんとー?行くいくー フージン:おおおおい!! ロクタス:あ・・・あぁ、皆無事でなによりだね。さて帰ろうか フージン:ハッ! 鴉:ですね・・・ ミスティア:ハーイ! ゴスミー:ハーイ! 0:4人が来てからわず1時間の出来事であった。 モブ:(警備)がはっ・・・繰り返します・・・!ボイコレイド拘置所・・・4人の賊に襲われ壊滅・・・1人の囚人を奪還され・・・まし・・・た。がハァ・・・ 0:シックスセブンスアジト 0: ロクタス:さあ!お疲れ様だ ゴスミー:エスカル君まだ寝てるの? 鴉:強い薬で眠らされている様ですね・・・。 ミスティア:まぁ別に目覚めなくても・・・ねぇ フージン:ハッハッハ!!辛辣ですなぁ!! ゴスミー:もーー!ミスティン!! ミスティア:あぁ⋯嘘よゴスミーちゃん⋯チョコレートあげちゃう ゴスミー:わぁーい! フージン:かたじけないなぁ!!! ミスティア:死ね⋯ フージン:おおおおおおおおい!!! ロクタス:そうだ、鴉、君良い刀鍛冶を知らない?君のその刀いいよね 鴉:え?・・・ありがとう御座います! フージン:確かに!その漆黒の刀恐ろしい業物だな!妖刀、小烏丸だったな? 鴉:・・・よくご存知ですね フージン:まぁ伊達に長生きしとらんもんでな!!ワッハッハ! 鴉:何故です?ボス ロクタス:さっき狼の首を切り落としたのだが・・・思いのほかスムーズに落とせなかったのだ、まぁ・・・私の腕の拙さかも知れないが ミスティア:あ・・・あのぉ?ボス? ロクタス:ん?どうしたんだい?ミスティア ミスティア:その・・・さっきの狼の首なんですけど・・・どうやって?切り落とされたのですか? ロクタス:ん?普通に、こう、首の根元をね⋯ ミスティア:えぇ・・・うん・・・いや⋯そういう事では無くて⋯うぅーん ゴスミー:(ミスティンの言いたい事、凄く解る。全く見え無かったんだもの・・・有り得ない⋯瞬きした瞬間とかそーゆー問題じゃ無かったもの。) 鴉:ゴスミーさん?大丈夫ですか・・・? ゴスミー:え!?大丈夫だよー!ありがとぅーウフフー 鴉:(2人は⋯ボスの能力の片鱗を見たのか⋯あの切断面⋯只者じゃ無いのは分かっていたけど・・・) ロクタス:鴉?知らない? 鴉:あっ!!僕の知り合いの刀鍛冶で良ければ!!連絡してみます!! ロクタス:ありがとう フージン:(ふむ、今日もミスティアもゴスミーも可愛いな・・・うむ。これを口に出すとまた罵声を浴びせられるのかな?うーん。悩むな・・・いや?それもまた⋯良き) ロクタス:フージン? フージン:はい!!??ええ!!ミスティアちゃんにゴスミーちゃん!今日も麗しいで御座いますなぁ!!! ミスティア:は?(怒) 鴉:え? ゴスミー:プー!ククク!何言ってるのー?ジンさーん! ロクタス:やれやれ、疲れているのかな?アハハハ!とにかく!今日は皆お疲れ様だったね。ゆっくり休んでくれ 鴉:エスカルさんを倒した⋯女というのはどう致します? ゴスミー:ホントだよ!!許さないんだから!!(アタシのオモチャを!!) ミスティア:エスカルがうつつを抜かすのなら、さぞ可愛いんでしょうね?ちょっと気には・・・なるわね フージン:ならば!!この私がサクッと!!サクーーッ!!!と片付けて見せますよ?ええ!! ロクタス:ふむ、とりあえずはエスカルからどんな能力でどんな戦い方をするかを聞いてからだね、どうやら、向こうもこちらを探しているらしいから、逃げる事は無いだろう。まぁ・・・逃がしはしないんだけどね。 鴉:闇夜に紛れ、僕が一瞬で殺して差し上げますよ フージン:ハッハッハッ!!血湧き肉躍る!我が風で切り刻んでやろう!! ミスティア:はぁ⋯男共はスグ殺すだなんだと、噂通りの可愛い子なら、私の中で悶え苦しませて、あげないとね⋯ウフフ。 ゴスミー:キャーー!!皆コワーイ!!でもゴスミーとも遊んでもらぉーっと!ウフフー ロクタス:クックックッ!アーーハッハッハッハ!!!アーーーーハッハッハッハ!!!トリッシュ!!!死ぬ方がマシだと思わせてあげるよ!その瞳に光が失われた時!!我が手で亡骸を奈落へ失落させてやろう!忌まわしき運命の子よ!!早く逢いたいものだ!!!トリッシュ!

フージン:今日はどうしたというのでしょうか?やけに騒がしい様子だが? 鴉:・・・・・・ フージン:鴉殿?貴殿に問うておるのだぞ? 鴉:・・・知ら・・・無いです。 ミスティア:困ってるじゃないの、お辞めなさいなジジィ フージン:な!!オイオイオイ!!相変わらず冷たいですね!ミスティア嬢は!! ミスティア:はあ・・・愚かね・・・ 鴉:・・・めず・・・らしいですよね ミスティア:え? 鴉:めずらしい・・・ですよね フージン:おお!!鴉殿!!そうだなぁ!!あまり全員集合は聞かないな!! ミスティア:あぁ!もう!五月蝿い!!! フージン:何故だ!!??私は答えただけだが!んーー!! ミスティア:全員って事はライボも来るの? フージン:残念ながらライボは今別の任務中の様だな!うん!!逢いたかったなぁ! 鴉:そう・・・ですか・・・ ミスティア:良かった・・・五月蝿のが1人で・・・ 0:ドアが開く ゴスミー:ねーー!!エスカル君見てない? ミスティア:ゴスちゃん!!あー可愛い! ゴスミー:フフフー!ありがとぉー!! ゴスミー:ミスティンも可愛い!! フージン:麗しいですな!2人の会話は!なは!! ミスティア:こっちを見るな。一生下を向いていろ 鴉:クッ・・・ププ(笑いを堪える) ゴスミー:ま、まぁまぁ!ジンさんもカラス君もみんな久しぶりだねー 鴉:しかし・・・本当に珍しいですね、エスカルさんが居ないって フージン:確かに!!ゴスミー嬢が居る時はいかなる時も居るよなぁ!! ゴスミー:嬢・・・?? ミスティア:確かにね、珍しいわね 0:突然皆の前に現れるロクタス ロクタス:そのエスカルなのだが フージン:はあ!!! 鴉:ッッ!! ミスティア:ヒっ!!! ゴスミー:キャッ!! ロクタス:ミスをしてな・・・ ロクタス:現在拘束されていてな フージン:ボボボボぼ!!ボス!!その登場は心臓に悪いですぞ!! 鴉:ドキドキした・・・ ミスティア:あー⋯でも好き ゴスミー:ボスだぁーフフフー ロクタス:コホン(咳払い) ロクタス:私が直接殺しを依頼した、ある賞金首ハンターに返り討ちにあってな ロクタス:恥ずかしい話、現在拘束されてる。 ゴスミー:嘘でしょー!!もー!エスカル君大丈夫かなぁー フージン:ふむ、しかし、性格に難ありとはいえ、あの男がそう簡単に返り討ちにあうとは・・・ 鴉:良い人ですよ? ミスティア:愚かね・・・フフフ ロクタス:若い娘だったから ロクタス:油断したのだろう・・・ ミスティア:そうゆう事ね、ハッ(笑)間抜けだわ、どうせまた性癖を全面に出し過ぎたんでしょ? ゴスミー:もーーミスティン!!仲間なんだからそんな事言うのは駄目!! ミスティア:あぁ・・・可愛い、ごめんねぇゴスちゃん フージン:ハッハッハッハ!!2人共可愛いぞ!! ミスティア:帰れ ロクタス:まぁ、ということでエスカルを奪還せねばならない。 鴉:ハイ!! ミスティア:ん・・・まぁボスが言うなら・・・仕方ないわね フージン:心得た!!! ゴスミー:ハイ!!質問です!! ロクタス:どうした?ゴスミー ゴスミー:どうやって取り返すのですかー? フージン:そうですな!!作戦をお聞きしたいですぞ!! 鴉:現在の状況が知りたいですね。 ロクタス:ミュータント専門の監獄。ラテルカリゲイルに収監されるだろうから、今はまだ⋯現在は拘置所で恐らく気絶ないし、寝ている状態で拘束されているはずだ、ラテルカリゲイルに収監されると流石に簡単に手が出せないからな フージン:彼処は流石に私も無理だと思いますな!うーん。 ゴスミー:そんな場所があるの?(ヤダ!面白そう!) ミスティア:四方八方海に囲まれてるし、近づく事すら難しいわね 鴉:いつ収監されるのですか? ロクタス:まぁ⋯あまり・・・時間は無いだろうな フージン:ならば早速!!取り戻しに向かいましょう!! ゴスミー:エスカル君はやく助けないと!!! ミスティア:あんまり乗り気じゃないけどねぇ⋯ フージン:いやいや!!早く取り戻しましょう!! ロクタス:さて!作戦なのだが・・・ 0: 0:拘置所入口 0: モブ:(見張り)誰だ!!許可なく近づく事を禁ずる!! フージン:ハッハッハッハ!!!友を返して貰いに来たァ!!! モブ:(見張り)侵入者だ!!!抵抗するなら容赦無く発砲する!! フージン:スゥーーー(息を吸う)「風神流刃(フウジンリュウハ)」!!! 0:フージンの周囲に風が巻き起こりやがて四つの竜巻になり拘置所入口を襲う フージン:フン!フン!フン!フン! モブ:(見張り)ぎゃあああ!!!竜巻!!!?? 0:竜巻の間を縫うように漆黒の鴉か飛んできた 鴉:邪魔・・・ 0:一瞬でその場に居た数人を薙ぎ払った。 フージン:おっほぉ!!鴉殿!!!流石だなぁ!!! フージン:負けてられませんな!! フージン:ふん!!「真空波弾(シンクウハダン)」 0:衝撃波の様な突風が拘留所の門を破壊する。 鴉:フージンさん・・・ フージン:どうした!!鴉殿!? 鴉:なんでわざわざ、技名叫ぶんです?バレちゃいますよ? フージン:ハッハッハッハ!!!カッコイイからだ!!! 鴉:・・・そうですね・・・確かに 鴉:シャドウスティンガー!!! 0:漆黒の大剣を振りかざし低空飛行で警備隊を薙ぎ倒してゆく フージン:鴉殿!!!カッコイイじゃない!!うん!!カッコイイぞぉ!! 0: 0:同時刻、拘置所裏側 0: モブ:(警備)止まれ!!! ゴスミー:きゃ!!ごめんなさい・・・ モブ:(警備)何だ?お嬢ちゃん、道に迷ったのか?ここは立ち入り禁止区域だから、元の道を戻りなさい。 ゴスミー:怖いよぉ。ねぇ・・・【ゴスミーの事を守って】 モブ:(警備)あっ?はぁあぁ・・ゴスミー様の仰せのままに・・・ ゴスミー:ウフフ、ありがとぅー!鍵開けてくれる? モブ:(警備)はい・・・仰せのままに ゴスミー:はーい!!ボスゥー!!ミスティン!!入れるってー!! ロクタス:相変わらず凄いな、洗脳は・・・ ミスティア:仕方ないですわ、可愛いんですもの。可愛いは正義ですわ ゴスミー:じゃあーお兄さん。先に中の人達殺してきて! モブ:(警備)はい・・・仰せのままに 0:マシンガンをもった警備が裏口から入り中で銃を乱射している。 ミスティア:おーおーやってるじゃない ロクタス:ミスティア、あんまり近づくと危ないよ ミスティア:テヘ!大丈夫でーす。 ゴスミー:危ないよー!! 0:何発かミスティアの身体を弾丸が貫通する。 ロクタス:もう水になっていたか ゴスミー:いいなー物理攻撃当たんないの ミスティア:んまぁ・・・痛くないわけじゃ・・・ないのよ ミスティア:あーもう!うっざい! 0:ミスティアの周りに複数の水の玉が浮かぶと警備隊の顔に被さった。 ロクタス:ほう?地上にいるのに溺れてるね?こりゃ面白い ゴスミー:ゴスミーこわーーい(笑)ウフフフフ 0:息絶えた警備隊が静かに倒れる ミスティア:さて!静かになっかしら? ロクタス:最初に入口で派手に2人に攻めてもらってるから裏は人が少ないね。 ゴスミー:流石です!ボス!! ロクタス:まぁでも2人が居たから余裕だったね ゴスミー:ウフフー!!嬉しいぃー ミスティア:アァッ!可愛い ロクタス:ん? 0:一人、遠くから拳銃を構えている警備隊員 ロクタス:おや?まだ居たのか 0:ゆっくりとロクタスが手を伸ばすと次の瞬間手には拳銃が握られていた。 ゴスミー:えー!? ミスティア:嘘!? ロクタス:彼から借りただけだよ?ほら? 0:拳銃が突然無くなり焦っている警備隊員 ロクタス:永遠の眠りについて頂こうか ゴスミー:えっ!!?? ミスティア:嘘でしょ・・・? 0:次の瞬間拳銃で撃たれた男が拳銃を握って倒れていた。 ロクタス:これで安心だね。2人共怪我は無い? ゴスミー:何が起きたの?(久々に見たけど⋯相変わらずね) ミスティア:分からない・・・けど・・・しゅき・・・ ロクタス:アッハッハッハッハッ!!・・・さて?エスカルは何処かな? ゴスミー:えーすかーるくーん!!どこー? ミスティア:もう死んでるんじゃなくて? ゴスミー:もーーっ!ミスティン!! ロクタス:アッハッハ!仕方ないね、探そう・・・あぁ!それか、ゴスミーに相手の1人を洗脳してもらって導かせようか ゴスミー:あ!そっかー!解りました!!見つけ次第洗脳しマース。 ミスティア:はぁ⋯可愛い。 0: 0:入口側 0: モブ:(門番)止まりなさい!貴方達はシックスセブンスね!! フージン:おや?流石にミュータントも居るかぁ!! 鴉:まぁ・・・当然ですよね モブ:(門番)先手必勝!! 0:女ミュータントの手が伸び間合いが一気に詰められる フージン:ぬぉおおお!!! 鴉:ッッッ!!!??? 0:鴉は上空に飛び上がり様子を見ている。 フージン:ふぉおおお!!危ない!!ナイフ持ってるじゃないか?!手が伸びるのか・・・足もかな?フンッ!「昇竜風殺(ショウリュウフウサツ)」!!! 0:竜巻が巻き起こる 鴉:ちょっ!!ジンさん!!上に居るんですから!! フージン:おっとすまない!!ワッハッハー!! 鴉:てか、その技さっきと技名違いましたよ!!適当なんですか? フージン:なっ!!そんなはずは!!うぬぬ!小生修行が足りぬ様だ。 モブ:(門番)なっめるなぁ!!!! 0:長い両手で大ハンマーに持ち返振り回す 鴉:面白い曲芸だけど・・・能力が使い切れてないですね フージン:ハッハッハッハ!!鴉殿ォ!!!言ってやるな!!所詮、その程度よ!うぬぬぬう!!「天昇風斬拳(テンショウフウザンケン)」!!!! 0:突風がやがて鋭い刃に変わり門番に襲いかかる! モブ:(門番)ぎゃああああああ!!! フージン:長い手が!そなたの武器が!逆に大きな的になってしまいましたなぁ!!ワハハ!!苦しみ悶えると良いぞぉ! 鴉:ほんっとに・・・ 0:上空から急降下してくる鴉 鴉:悪趣味ですよ・・・ジンさんッ!なぶり殺しなんてッ! 鴉:深閻(シンエン)!! 0:上空から急降下しながら凄まじいスピードで門番を真っ二つに切り裂いた。 フージン:おお・・・お見事 鴉:ジンさん!殺る時は一瞬でじゃないと可哀想でしょ? フージン:フッ⋯(恐ろしい男よのぉ・・・) 鴉:さてと正面から入りましょうか 0: 0:裏側 0: モブ:(警備)こちらです。ゴスミー様。地下で御座います。 ゴスミー:ありがとぅー!そのまま見えないところで死んじゃってー? モブ:(警備)承知しました。 ロクタス:さぁ行こうか ミスティア:へぇ⋯地下まであるのね、無駄に広いわね ゴスミー:くらーい!!やだー ロクタス:ん? ミスティア:あら? ゴスミー:なになに? モブ:(看守)来たか・・・ モブ:(看守)シックスセブンスだな?この囚人は返せない。 ロクタス:すまないが⋯返して貰うよ?この私の邪魔をするつもりかい?死に急ぐ必要も無いだろうに ミスティア:死にたいんじゃないですか?ウフフ ゴスミー:えー?可哀想だよー?アハハ! モブ:(看守)死ぬのはお前達だ!! モブ:(看守)うぉおおおおおおお!! 0:看守の身体が狼の様に毛で覆われ牙が爪が生えてきた! ロクタス:へぇー!!変身か!! ミスティア:五月蝿い!!獣がっ!! ゴスミー:あーゴスミー苦手かもー ロクタス:獣には通用しないか?洗脳は? モブ:(看守)ワォーーーーーン!! 0:見事に狼人間へと変身した。 ロクタス:素晴らしい!!!漆黒の毛並み!美しいじゃないか!! モブ:(看守)うおおおおお 0:ミスティアに飛びつく看守 ミスティア:あー嫌だ嫌だ 0:霧のような姿に変わりミスティアを捉えられない ロクタス:アッハッハ!!そこは壁だよ!!惜しい惜しい! ゴスミー:ウフフ!ボスちょー楽しそう! ロクタス:珍しい能力のミュータントを見るとね!楽しくならないか? ゴスミー:だって敵だし獣だもーん! ロクタス:アッハッハ!!それはそうだね!! ミスティア:地獄へ落ちなッッ!! 0:指から超高圧の水の槍を出し看守の背中を刺す モブ:(看守)ぐぅぅ!! ミスティア:なっ!!やるじゃない!貫通しないだなんてッ! ロクタス:ま、でも、それじゃあ珍しいってだけ⋯だね。サーカスにでも入ったらどうだい? ゴスミー:本当ですねーウフフー ミスティア:あん・・・その・・・ボス?そうは言っても、そろそろ疲れてきましたわ⋯私 ロクタス:そうだね、そろそろエスカルを連れて帰ろうか⋯応援が来ても面倒臭いしね。 ミスティア:じゃお願いしまー⋯⋯え? ゴスミー:えッ!!?? 0:看守の首を切り落とし、手に持つロクタス ロクタス:ふぅ・・・本当だね、硬いな⋯もっと良いナイフ作ろうかなぁ?それとも腕が訛ったかなぁ 0:ドサッと看守の首を捨てる ロクタス:さて・・・と、行こうか?この奥かな? ミスティア:(嘘でしょ・・・?) ゴスミー:(何が起きたの?) ロクタス:ん?どうしたの?二人共 ミスティア:あ⋯⋯はぁーい 0:人の形に戻るミスティア ゴスミー:はーい!! 0:奥の部屋でエスカルを発見する3人 フージン:ボボボ!!ボース!!大きな狼が死んでおりますが!!?? 鴉:切断面がとても綺麗だ⋯⋯ボスがやったのか・・・?凄いなぁ・・・ フージン:鴉殿!!エスカル殿を発見しましたぞ!!! 鴉:あ・・・はい! ミスティア:ジジィ!早く持ちな! フージン:おーー!?おー?鴉殿も!!手伝ってください! 鴉:はい・・・ ゴスミー:カラス君もジンさんも無事で良かったぁー 鴉:そちら側もご無事で ミスティア:まぁ・・・なんて言うか・・・ボスが凄すぎて? ロクタス:アハハ!ミスティア、褒めても何も出ないよ?ミスティアとゴスミーのお陰だよ ミスティア:あはぁ!しゅき・・・ フージン:ハッハッハ!!私も無事でしたぞぉ!! ミスティア:残念ね フージン:て!照れているのかなぁ!!! ミスティア:あっ!!ゴスミーちゃん!帰ったら美味しいケーキ食べれるカフェ見つけたのよ!行きましょ! ゴスミー:えー!?ほんとー?行くいくー フージン:おおおおい!! ロクタス:あ・・・あぁ、皆無事でなによりだね。さて帰ろうか フージン:ハッ! 鴉:ですね・・・ ミスティア:ハーイ! ゴスミー:ハーイ! 0:4人が来てからわず1時間の出来事であった。 モブ:(警備)がはっ・・・繰り返します・・・!ボイコレイド拘置所・・・4人の賊に襲われ壊滅・・・1人の囚人を奪還され・・・まし・・・た。がハァ・・・ 0:シックスセブンスアジト 0: ロクタス:さあ!お疲れ様だ ゴスミー:エスカル君まだ寝てるの? 鴉:強い薬で眠らされている様ですね・・・。 ミスティア:まぁ別に目覚めなくても・・・ねぇ フージン:ハッハッハ!!辛辣ですなぁ!! ゴスミー:もーー!ミスティン!! ミスティア:あぁ⋯嘘よゴスミーちゃん⋯チョコレートあげちゃう ゴスミー:わぁーい! フージン:かたじけないなぁ!!! ミスティア:死ね⋯ フージン:おおおおおおおおい!!! ロクタス:そうだ、鴉、君良い刀鍛冶を知らない?君のその刀いいよね 鴉:え?・・・ありがとう御座います! フージン:確かに!その漆黒の刀恐ろしい業物だな!妖刀、小烏丸だったな? 鴉:・・・よくご存知ですね フージン:まぁ伊達に長生きしとらんもんでな!!ワッハッハ! 鴉:何故です?ボス ロクタス:さっき狼の首を切り落としたのだが・・・思いのほかスムーズに落とせなかったのだ、まぁ・・・私の腕の拙さかも知れないが ミスティア:あ・・・あのぉ?ボス? ロクタス:ん?どうしたんだい?ミスティア ミスティア:その・・・さっきの狼の首なんですけど・・・どうやって?切り落とされたのですか? ロクタス:ん?普通に、こう、首の根元をね⋯ ミスティア:えぇ・・・うん・・・いや⋯そういう事では無くて⋯うぅーん ゴスミー:(ミスティンの言いたい事、凄く解る。全く見え無かったんだもの・・・有り得ない⋯瞬きした瞬間とかそーゆー問題じゃ無かったもの。) 鴉:ゴスミーさん?大丈夫ですか・・・? ゴスミー:え!?大丈夫だよー!ありがとぅーウフフー 鴉:(2人は⋯ボスの能力の片鱗を見たのか⋯あの切断面⋯只者じゃ無いのは分かっていたけど・・・) ロクタス:鴉?知らない? 鴉:あっ!!僕の知り合いの刀鍛冶で良ければ!!連絡してみます!! ロクタス:ありがとう フージン:(ふむ、今日もミスティアもゴスミーも可愛いな・・・うむ。これを口に出すとまた罵声を浴びせられるのかな?うーん。悩むな・・・いや?それもまた⋯良き) ロクタス:フージン? フージン:はい!!??ええ!!ミスティアちゃんにゴスミーちゃん!今日も麗しいで御座いますなぁ!!! ミスティア:は?(怒) 鴉:え? ゴスミー:プー!ククク!何言ってるのー?ジンさーん! ロクタス:やれやれ、疲れているのかな?アハハハ!とにかく!今日は皆お疲れ様だったね。ゆっくり休んでくれ 鴉:エスカルさんを倒した⋯女というのはどう致します? ゴスミー:ホントだよ!!許さないんだから!!(アタシのオモチャを!!) ミスティア:エスカルがうつつを抜かすのなら、さぞ可愛いんでしょうね?ちょっと気には・・・なるわね フージン:ならば!!この私がサクッと!!サクーーッ!!!と片付けて見せますよ?ええ!! ロクタス:ふむ、とりあえずはエスカルからどんな能力でどんな戦い方をするかを聞いてからだね、どうやら、向こうもこちらを探しているらしいから、逃げる事は無いだろう。まぁ・・・逃がしはしないんだけどね。 鴉:闇夜に紛れ、僕が一瞬で殺して差し上げますよ フージン:ハッハッハッ!!血湧き肉躍る!我が風で切り刻んでやろう!! ミスティア:はぁ⋯男共はスグ殺すだなんだと、噂通りの可愛い子なら、私の中で悶え苦しませて、あげないとね⋯ウフフ。 ゴスミー:キャーー!!皆コワーイ!!でもゴスミーとも遊んでもらぉーっと!ウフフー ロクタス:クックックッ!アーーハッハッハッハ!!!アーーーーハッハッハッハ!!!トリッシュ!!!死ぬ方がマシだと思わせてあげるよ!その瞳に光が失われた時!!我が手で亡骸を奈落へ失落させてやろう!忌まわしき運命の子よ!!早く逢いたいものだ!!!トリッシュ!