台本概要

 152 views 

タイトル 灯台もと暗し
作者名 あるるか
ジャンル ラブストーリー
演者人数 2人用台本(男1、女1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 居酒屋での失恋話。
飲んでのみ明かすだけのふたり(?)

 152 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
アカリ 34 大学生。失恋して傷心中。
ソウスケ 34 大学生。アカリに呼び出された。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:とある居酒屋 ソウスケ:「いたいた。アカリっ!」 アカリ:「おー、ソウスケ遅かったね」 ソウスケ:「いきなり呼び出したのはおまえだろ?」 アカリ:「はいはい。あっ、お酒はもう注文したから」 ソウスケ:「一杯おごれよ??」 アカリ:「えぇ、まぁ仕方ないか~」 ソウスケ:「どうした、二カ月ぶりに連絡来たと思ったら『居酒屋行こう』って」 アカリ:「それ、分かって言ってるでしょw」 ソウスケ:「分かるw彼氏と別れたんだろ?w」 アカリ:「さすがwというわけでヨロシクw」 ソウスケ:「おぉwまた愚痴大会かwいいぞw」 0:数分後 アカリ:「ぷはぁ!!ビールうまぁ!!」 ソウスケ:「…で?今回は何があったんだ?」 アカリ:「うん。その人さ、大学の先輩なんだけど。カッコよくて優しくて…話していて楽しいから猛アタックしたの」 ソウスケ:「ふんふん、」 アカリ:「それで付き合って、ちょうど三カ月になる前に、『別れよう。』って言われて…」 ソウスケ:「おー、、、」 アカリ:「理由を聞いたら『疲れた』とか『やっていける自信ない』とか、曖昧な理由ばっかり!!なんだよ!!もっとはっきり言えって!!」 ソウスケ:「まぁまぁw…言いたくても言えなかったんじゃね?無意識的に遠慮してんだよ」 アカリ:「意味わからん!!恋人に遠慮なんか求めてないんだよ!!」 ソウスケ:「そうカリカリするなって?」 アカリ:「でもさ…楽しかったんだよ?通話したり…映画行ったり…手を繋いだりして。なのにさ…うぅうぅぅ」 ソウスケ:「おう、気が済むまで飲んで泣け!!ほら二杯目!」 アカリ:「ゴクッ…ぷはぁ!!もうやってらんねぇっ!!」 ソウスケ:「酔いが回ってきたなww」 アカリ:「ううぅっ!!忘れるまで飲んでやるぅぅ!!」 0:数十分後 ソウスケ:「あれから一時間で…けっこう飲んだなw」 アカリ:「あうぅ…ふわふわする…」 ソウスケ:「そろそろ水も飲めよ?ほいっ」 アカリ:「どうも…ソウスケはさ…」 ソウスケ:「…ん?」 アカリ:「私のことどう思う?」 ソウスケ:「…は?なにが?」 アカリ:「私って…魅力ないのかな…」 ソウスケ:「あぁ、そういうこと?…どうした?振られすぎて自信ないって?」 アカリ:「うん…」 ソウスケ:「そんなションボリすんなよ。確かにお前はズボラだし、キレると面倒だし、意地っ張りだし、声でかいけど」 アカリ:「やめろ…もうライフはゼロだ…」 ソウスケ:「お前に元気がねぇと…俺は落ち着かない」 アカリ:「でも…」 ソウスケ:「知ってる…弱音を吐かない人間はこの世にいない。だから…出来るだけ吐いていけ??俺はアカリに呼び出されたって、イヤじゃないしな」 アカリ:「いつもありがとうございます…」 ソウスケ:「改めて言うなよwむず痒いなw」 アカリ:「本気で思ってるよ?」 ソウスケ:「知ってる。ありがたく受け取るわ」 アカリ:「うん…」 ソウスケ:「そういえば、門限は大丈夫か?」 アカリ:「ああ、遅くなるって連絡してるから…」 ソウスケ:「明日大学ねぇの?」 アカリ:「休む…顔腫らした状態で行きたくないし」 ソウスケ:「じゃ、次の店に行くか?」 アカリ:「いいの??」 ソウスケ:「行きたくないなら帰るか??」 アカリ:「行く!!とことん飲む!!」 ソウスケ:「言うと思ったw」 アカリ:「よっしゃ!!次こそイケメンで優しくて明るい彼氏をゲットするんだ!!」 ソウスケ:「理想たけぇwしばらくやめておけwそのまま次に目を向けても意味ないぞw」 アカリ:「あぁはいはい、ズボラで可愛くない私なんかどうせ生涯独身ですよーだ!!」 ソウスケ:「…それはねぇよ」 アカリ:「なんで?」 ソウスケ:「俺…心当たりあるし?」 アカリ:「はぁ!?私のことが好きって人がいるの!?」 ソウスケ:「……まぁ」 アカリ:「だ、誰よ!!私の知り合い!?」 ソウスケ:「はぁ……そんなの、自分で考えろアホ。」 アカリ:「ちょっ!!アホってなに!?」 ソウスケ:「さて二軒目行くか!!最近いい店見つけたんだよな!!」 アカリ:「ま、待ってよ!!心当たりって誰のこと!?ソウスケ!!」

0:とある居酒屋 ソウスケ:「いたいた。アカリっ!」 アカリ:「おー、ソウスケ遅かったね」 ソウスケ:「いきなり呼び出したのはおまえだろ?」 アカリ:「はいはい。あっ、お酒はもう注文したから」 ソウスケ:「一杯おごれよ??」 アカリ:「えぇ、まぁ仕方ないか~」 ソウスケ:「どうした、二カ月ぶりに連絡来たと思ったら『居酒屋行こう』って」 アカリ:「それ、分かって言ってるでしょw」 ソウスケ:「分かるw彼氏と別れたんだろ?w」 アカリ:「さすがwというわけでヨロシクw」 ソウスケ:「おぉwまた愚痴大会かwいいぞw」 0:数分後 アカリ:「ぷはぁ!!ビールうまぁ!!」 ソウスケ:「…で?今回は何があったんだ?」 アカリ:「うん。その人さ、大学の先輩なんだけど。カッコよくて優しくて…話していて楽しいから猛アタックしたの」 ソウスケ:「ふんふん、」 アカリ:「それで付き合って、ちょうど三カ月になる前に、『別れよう。』って言われて…」 ソウスケ:「おー、、、」 アカリ:「理由を聞いたら『疲れた』とか『やっていける自信ない』とか、曖昧な理由ばっかり!!なんだよ!!もっとはっきり言えって!!」 ソウスケ:「まぁまぁw…言いたくても言えなかったんじゃね?無意識的に遠慮してんだよ」 アカリ:「意味わからん!!恋人に遠慮なんか求めてないんだよ!!」 ソウスケ:「そうカリカリするなって?」 アカリ:「でもさ…楽しかったんだよ?通話したり…映画行ったり…手を繋いだりして。なのにさ…うぅうぅぅ」 ソウスケ:「おう、気が済むまで飲んで泣け!!ほら二杯目!」 アカリ:「ゴクッ…ぷはぁ!!もうやってらんねぇっ!!」 ソウスケ:「酔いが回ってきたなww」 アカリ:「ううぅっ!!忘れるまで飲んでやるぅぅ!!」 0:数十分後 ソウスケ:「あれから一時間で…けっこう飲んだなw」 アカリ:「あうぅ…ふわふわする…」 ソウスケ:「そろそろ水も飲めよ?ほいっ」 アカリ:「どうも…ソウスケはさ…」 ソウスケ:「…ん?」 アカリ:「私のことどう思う?」 ソウスケ:「…は?なにが?」 アカリ:「私って…魅力ないのかな…」 ソウスケ:「あぁ、そういうこと?…どうした?振られすぎて自信ないって?」 アカリ:「うん…」 ソウスケ:「そんなションボリすんなよ。確かにお前はズボラだし、キレると面倒だし、意地っ張りだし、声でかいけど」 アカリ:「やめろ…もうライフはゼロだ…」 ソウスケ:「お前に元気がねぇと…俺は落ち着かない」 アカリ:「でも…」 ソウスケ:「知ってる…弱音を吐かない人間はこの世にいない。だから…出来るだけ吐いていけ??俺はアカリに呼び出されたって、イヤじゃないしな」 アカリ:「いつもありがとうございます…」 ソウスケ:「改めて言うなよwむず痒いなw」 アカリ:「本気で思ってるよ?」 ソウスケ:「知ってる。ありがたく受け取るわ」 アカリ:「うん…」 ソウスケ:「そういえば、門限は大丈夫か?」 アカリ:「ああ、遅くなるって連絡してるから…」 ソウスケ:「明日大学ねぇの?」 アカリ:「休む…顔腫らした状態で行きたくないし」 ソウスケ:「じゃ、次の店に行くか?」 アカリ:「いいの??」 ソウスケ:「行きたくないなら帰るか??」 アカリ:「行く!!とことん飲む!!」 ソウスケ:「言うと思ったw」 アカリ:「よっしゃ!!次こそイケメンで優しくて明るい彼氏をゲットするんだ!!」 ソウスケ:「理想たけぇwしばらくやめておけwそのまま次に目を向けても意味ないぞw」 アカリ:「あぁはいはい、ズボラで可愛くない私なんかどうせ生涯独身ですよーだ!!」 ソウスケ:「…それはねぇよ」 アカリ:「なんで?」 ソウスケ:「俺…心当たりあるし?」 アカリ:「はぁ!?私のことが好きって人がいるの!?」 ソウスケ:「……まぁ」 アカリ:「だ、誰よ!!私の知り合い!?」 ソウスケ:「はぁ……そんなの、自分で考えろアホ。」 アカリ:「ちょっ!!アホってなに!?」 ソウスケ:「さて二軒目行くか!!最近いい店見つけたんだよな!!」 アカリ:「ま、待ってよ!!心当たりって誰のこと!?ソウスケ!!」