台本概要

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タイトル 唸れ!ヘキモンバトル!
作者名 雪狐  (@yukikitsune_vg)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(男2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 人々の癖が具現化したふしぎなふしぎな生き物『ヘキモン』を集めて戦うヘキモンバトルが主流のそんな世界でヘキモンマスターを目指すサトル。冒険の果てにライバルのシゲオとついに頂上決戦の幕が上がる。彼は果たしてヘキモンマスターになれるのか…ヘキモン界のチャンピオンを決める壮絶な戦いが今始まる…!

そんなこんなで上記の世界観なんてほぼ皆無のコメディだよ!頭空っぽにして読んでね!また作中の『』は技名のつもりで書いているので、それっぽく演じると楽しいかも…?

※両方の配役を男としていますが、演者様の性別は不問です。アドリブもなんでも可能なのでぜひ楽しんでいってね!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
サトル 40 チャレンジャー
シゲオ 39 チャンピオン
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:唸れ!ヘキモンバトル! 人物紹介: サトル:チャレンジャー シゲオ:チャンピオン チャレンジャー入場(本編):  シゲオ:ついにこの時がやってきたな…!待ってたぜサトル!! サトル:へっ!それはこっちのセリフだ!そのチャンピオンの座、明け渡してもらおうか!! 両者同時に:ヘキモンバトルっ! サトル:いけっ!おにーたま! シゲオ:ふっ、早速妹系王道ヘキモンの登場か…ならいけ!アネゾクセイ!『柔和な微笑み』っ! サトル:おにーたま!受け流せ! シゲオ:なっ!妹系に姉系統の攻撃はお互い弱点のはず…! サトル:さぁて?それはどうかな? シゲオ:なに…はっ!?そんなまさか…!? サトル:そう!このおにーたまはオス!つまり男の娘ヘキモンだったのさ!返り討ちにしろ!『こんなのでもボク、男なんですよ?』 シゲオ:アネゾクセイが一撃で堕とされた…! サトル:姉系統に急な弟系統の攻撃は相手を一撃で倒せる可能性を秘めている…それはシゲオ、お前が教えてくれたことだぜ? シゲオ:ふっ…なかなかやるじゃないかっ!なら、いけっ!バラニィサン! サトル:バラニィサンっ!?それはマズいっ…!? シゲオ:ほう?よくわかってるじゃないか?いけっ!『ローズハグ』っ! サトル:おにーたまぁぁぁぁっ! シゲオ:バラニィサンより若いオスヘキモンだったのが運の尽きだったな! サトル:だったら…いけ!ゆりっぷる! シゲオ:なっ、ゆりっぷるだと!? サトル:ゆりっぷるがどういうヘキモンか…チャンピオンのお前ならわかるよなぁ?くらえ!『百合が咲きました、大切にしましょう』!! シゲオ:バラニィサンっ!くっ…耐えるわけがないか…! サトル:ああ!ゆりっぷるの間に挟まれたオスヘキモンは問答無用で爆散するっ!さぁ?これでオスヘキモンは出せないぜ? シゲオ:ふっ…甘いな? サトル:なに? シゲオ:この世界にはいろんなヘキモンがいるんだぜ?例えばこんなヘキモンもな! サトル:何を出すつもりだ…!? シゲオ:いけ!ゆりおとし! サトル:ゆり…おとし…!?なんだそのヘキモンは…?見たことないぞ!? シゲオ:こいつは百合系統のヘキモンに唯一弱点をつけるオスヘキモン! サトル:そんなヘキモンいるわけないっ!もう一度くらえ!『百合が咲きました、大切にしましょう』!! シゲオ:ふっ…受け止めろ サトル:なにぃ!?効いてないだと!? シゲオ:ちっちっち、よく見てみろよ? サトル:なに…?俺のゆりっぷるが…戦闘不能になっている…!? シゲオ:そう!これこそが至高のヘキモン!百合の間に交わることを許された場合の世界線!ゆりおとしは二人まとめて虜にしてしまうのさ! サトル:なんて…なんて業が深いヘキモンなんだ…!そんなの許されるわけないっ!! シゲオ:おいおい?これは真剣勝負の場だぜ?許す許さないの話じゃねえだろ? サトル:ぐっ… シゲオ:さぁ、早く次のヘキモンを出しな?それとももう降参か? サトル:そうだよな…これは真剣勝負…だからこいつを出しても許されるよな? シゲオ:何を出すつもりだ?そんなことしてもゆりっぷるを籠絡したゆりおとしに勝てないぜ? サトル:いけ!ネトリオヤジ! シゲオ:……はぁ!?!?おまっ、それはダメだろっ!? サトル:何言ってんだよ?これは真剣勝負!禁止ヘキモンなんていないはずだぜ? シゲオ:いや…そのヘキモンだけは…俺の心が許さねぇ… サトル:お前のゆりおとしも似たようなもんだろ? シゲオ:ちげぇよ!ゆりおとしは爽やかなお兄さんヘキモンだから許されるの!お前のような脂ぎったオヤジヘキモンだとこう、許されないんだよ! サトル:なんとでも言え…俺はお前を倒してチャンピオンになってみせる!くらえ!『アイテノヨワミ』っ! シゲオ:あぁ…俺のゆりおとしが…屈辱の表情を浮かべたまま戦闘不能に… サトル:ネトリオヤジは精神系統の攻撃を使える数少ないヘキモン…さぁ?形勢逆転だな? シゲオ:…ふふっ、あはははは! サトル:な、なにがおかしい!? シゲオ:まさかこの俺をここまで追い詰めるとはな…?さすが俺のライバルだ…! サトル:お、おう…? シゲオ:見せてやるよ…この俺の最高のヘキモンを…! サトル:ごくり…一体どんなヘキモンなんだ…!? シゲオ:いけ!アオツナギ!! サトル:そいつはまさか…!?伝説のヘキモン…!? シゲオ:そうさ!こいつにかかればどんなオスヘキモンだってイチコロさ サトル:なんて、なんて凄まじいパワーなんだ…! シゲオ:さあ!くらえ!『やらないか』…! サトル:あぁ…ネトリオヤジも一撃で仕留められてしまった…って、そういえばヘキモンってさ シゲオ:ん? サトル:大体が己の癖に近いヘキモンが集まるんだよな? シゲオ:ああ、オートモ博士もそう言ってるな サトル:つまりさ… シゲオ:ん? サトル:それがお前のヘキモンってことはさ… シゲオ:まったくお前は…こんな大舞台までホイホイついてきちまって…そんなに俺とバトルがしたかったのか? サトル:いや、違っ… シゲオ:どうだ俺のヘキモンは?めちゃくちゃいいだろ? サトル:その…すごく大きいです…じゃなくて!? シゲオ:どうしたんだよ? サトル:その…あはは…失礼しますっ! シゲオ:おい!勝負はまだ終わってねぇぞ!? サトル:やだ!俺はまだ死にたくない!そんなヘキモン受け入れられないよー! シゲオ:おーい待て!待てってばー!?俺と続きをやらないか!? サトル:こうして俺は大事な勝負に負けた…でもきっと大切なものを失わずに済んだ気がする…たぶんね? 0:とぅーびーこんてぃにゅーど

0:唸れ!ヘキモンバトル! 人物紹介: サトル:チャレンジャー シゲオ:チャンピオン チャレンジャー入場(本編):  シゲオ:ついにこの時がやってきたな…!待ってたぜサトル!! サトル:へっ!それはこっちのセリフだ!そのチャンピオンの座、明け渡してもらおうか!! 両者同時に:ヘキモンバトルっ! サトル:いけっ!おにーたま! シゲオ:ふっ、早速妹系王道ヘキモンの登場か…ならいけ!アネゾクセイ!『柔和な微笑み』っ! サトル:おにーたま!受け流せ! シゲオ:なっ!妹系に姉系統の攻撃はお互い弱点のはず…! サトル:さぁて?それはどうかな? シゲオ:なに…はっ!?そんなまさか…!? サトル:そう!このおにーたまはオス!つまり男の娘ヘキモンだったのさ!返り討ちにしろ!『こんなのでもボク、男なんですよ?』 シゲオ:アネゾクセイが一撃で堕とされた…! サトル:姉系統に急な弟系統の攻撃は相手を一撃で倒せる可能性を秘めている…それはシゲオ、お前が教えてくれたことだぜ? シゲオ:ふっ…なかなかやるじゃないかっ!なら、いけっ!バラニィサン! サトル:バラニィサンっ!?それはマズいっ…!? シゲオ:ほう?よくわかってるじゃないか?いけっ!『ローズハグ』っ! サトル:おにーたまぁぁぁぁっ! シゲオ:バラニィサンより若いオスヘキモンだったのが運の尽きだったな! サトル:だったら…いけ!ゆりっぷる! シゲオ:なっ、ゆりっぷるだと!? サトル:ゆりっぷるがどういうヘキモンか…チャンピオンのお前ならわかるよなぁ?くらえ!『百合が咲きました、大切にしましょう』!! シゲオ:バラニィサンっ!くっ…耐えるわけがないか…! サトル:ああ!ゆりっぷるの間に挟まれたオスヘキモンは問答無用で爆散するっ!さぁ?これでオスヘキモンは出せないぜ? シゲオ:ふっ…甘いな? サトル:なに? シゲオ:この世界にはいろんなヘキモンがいるんだぜ?例えばこんなヘキモンもな! サトル:何を出すつもりだ…!? シゲオ:いけ!ゆりおとし! サトル:ゆり…おとし…!?なんだそのヘキモンは…?見たことないぞ!? シゲオ:こいつは百合系統のヘキモンに唯一弱点をつけるオスヘキモン! サトル:そんなヘキモンいるわけないっ!もう一度くらえ!『百合が咲きました、大切にしましょう』!! シゲオ:ふっ…受け止めろ サトル:なにぃ!?効いてないだと!? シゲオ:ちっちっち、よく見てみろよ? サトル:なに…?俺のゆりっぷるが…戦闘不能になっている…!? シゲオ:そう!これこそが至高のヘキモン!百合の間に交わることを許された場合の世界線!ゆりおとしは二人まとめて虜にしてしまうのさ! サトル:なんて…なんて業が深いヘキモンなんだ…!そんなの許されるわけないっ!! シゲオ:おいおい?これは真剣勝負の場だぜ?許す許さないの話じゃねえだろ? サトル:ぐっ… シゲオ:さぁ、早く次のヘキモンを出しな?それとももう降参か? サトル:そうだよな…これは真剣勝負…だからこいつを出しても許されるよな? シゲオ:何を出すつもりだ?そんなことしてもゆりっぷるを籠絡したゆりおとしに勝てないぜ? サトル:いけ!ネトリオヤジ! シゲオ:……はぁ!?!?おまっ、それはダメだろっ!? サトル:何言ってんだよ?これは真剣勝負!禁止ヘキモンなんていないはずだぜ? シゲオ:いや…そのヘキモンだけは…俺の心が許さねぇ… サトル:お前のゆりおとしも似たようなもんだろ? シゲオ:ちげぇよ!ゆりおとしは爽やかなお兄さんヘキモンだから許されるの!お前のような脂ぎったオヤジヘキモンだとこう、許されないんだよ! サトル:なんとでも言え…俺はお前を倒してチャンピオンになってみせる!くらえ!『アイテノヨワミ』っ! シゲオ:あぁ…俺のゆりおとしが…屈辱の表情を浮かべたまま戦闘不能に… サトル:ネトリオヤジは精神系統の攻撃を使える数少ないヘキモン…さぁ?形勢逆転だな? シゲオ:…ふふっ、あはははは! サトル:な、なにがおかしい!? シゲオ:まさかこの俺をここまで追い詰めるとはな…?さすが俺のライバルだ…! サトル:お、おう…? シゲオ:見せてやるよ…この俺の最高のヘキモンを…! サトル:ごくり…一体どんなヘキモンなんだ…!? シゲオ:いけ!アオツナギ!! サトル:そいつはまさか…!?伝説のヘキモン…!? シゲオ:そうさ!こいつにかかればどんなオスヘキモンだってイチコロさ サトル:なんて、なんて凄まじいパワーなんだ…! シゲオ:さあ!くらえ!『やらないか』…! サトル:あぁ…ネトリオヤジも一撃で仕留められてしまった…って、そういえばヘキモンってさ シゲオ:ん? サトル:大体が己の癖に近いヘキモンが集まるんだよな? シゲオ:ああ、オートモ博士もそう言ってるな サトル:つまりさ… シゲオ:ん? サトル:それがお前のヘキモンってことはさ… シゲオ:まったくお前は…こんな大舞台までホイホイついてきちまって…そんなに俺とバトルがしたかったのか? サトル:いや、違っ… シゲオ:どうだ俺のヘキモンは?めちゃくちゃいいだろ? サトル:その…すごく大きいです…じゃなくて!? シゲオ:どうしたんだよ? サトル:その…あはは…失礼しますっ! シゲオ:おい!勝負はまだ終わってねぇぞ!? サトル:やだ!俺はまだ死にたくない!そんなヘキモン受け入れられないよー! シゲオ:おーい待て!待てってばー!?俺と続きをやらないか!? サトル:こうして俺は大事な勝負に負けた…でもきっと大切なものを失わずに済んだ気がする…たぶんね? 0:とぅーびーこんてぃにゅーど