台本概要
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タイトル | 俺の親友は騎乗が好きらしい |
---|---|
作者名 | 雪狐 (@yukikitsune_vg) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 2人用台本(男2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
最近何か面白いことがなかったか親友に聞いたところ、騎乗○が好きだと返ってきた!? 勘違いが勘違いを呼ぶすれ違いコメディ!20XX年公開予定! よいこの皆は作中の単語を調べちゃいけないぞ! 211 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
ワタル | 男 | 51 | ついこの前牧場に行き、馬に乗った時のことが忘れられない。時々大事な単語を忘れちゃう残念系イケメン。 |
ハルト | 男 | 53 | 最近暇なので、新しい趣味を見つけるべく親友であるワタルに声をかけた。さわやか系優男。きっとむっつり。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:俺の親友は騎乗が好きらしい
ハルト:趣味って…なんだろうな
ワタル:ん?どうした急に?
ハルト:いやー、最近暇でさぁ。なんか始めようかなって思うんだけど…なんかいいのねぇかな?
ワタル:俺の趣味でよければ紹介するぞ
ハルト:お?何々?教えてくれよ
ワタル:俺さ、最近乗るのにはまってるんだよね
ハルト:乗る?
ワタル:そう!えーっと、なんて言ったかな?あ、騎乗位だ!
ハルト:えっ…?お前、今なんて…?
ワタル:最近、騎乗位にはまってるんだよ
ハルト:き…!?おま、急に何言いだすんだよ!?
ワタル:あー、やっぱ初心者にはハードル高い趣味だったか?
ハルト:ハードル高すぎるわ!そ、そもそもそういう相手がいないし…
ワタル:俺でよければ一緒にするぞ?初めては誰だって怖い物さ!大丈夫、俺がついてるぜ!
ハルト:俺の親友やべぇやつだった!?いやいや!?なんでお前なんだよ!?
ワタル:あー、相手ってそういうことか…わりぃな、気づいてやれなくて
ハルト:ほっ…よかった
ワタル:そうだなぁ…こればかりは相性ってもんが大事だからな。まさかまだ始めてないお前に教えてもらうことになるなんて…サンキューな
ハルト:お、おう…いいってことよ
ワタル:とりあえず、俺のお気に入りを紹介するぜ
ハルト:はぁ…!?お前のお気に入り!?
ワタル:おう!がっしりして逞しいやつだけど、穏やかでいいやつだから安心してくれ
ハルト:なにも安心できねぇよ!?そいつ男なの!?
ワタル:最近ではメスに乗ることもあるけど、初めてはやっぱりオスのほうが安心して任せられるはずだ
ハルト:いやいやいや!お前マジ何言ってんの!?
ワタル:おや…?あまり一般的ではなかったか?すまないな
ハルト:マジでお前の常識どうなってんだよ…?
ワタル:とにかく、まずはやってみようぜ!
ハルト:やだよ!明らかにやべぇじゃん!?
ワタル:そうか?俺はそうは思わないんだがなぁ
ハルト:じゃあ、他の魅力って何かあんのかよ
ワタル:そうだな、一番大事なのは爽快感だよな
ハルト:爽快感…?まぁ、そう…だよな…?
ワタル:外の風を感じるのが気持ちいいんだよなぁ
ハルト:外の風を感じる!?
ワタル:おう!大きな逞しいのに跨って腰を揺らすのって、最高に気持ちいいんだよ!
ハルト:ばか!?お前正気か!?
ワタル:おう!俺はいたって普通だぞ?
ハルト:話を聞いてる限り、全然普通じゃねぇよ!
ワタル:大丈夫だって!怖いのは最初だけだから!
ハルト:そういう問題じゃねぇよ…
ワタル:なら…そうだなぁ…あ、他の魅力も教えてやるよ!
ハルト:他の…魅力…?
ワタル:例えば…そう!やってると時々カメラを向けられるんだけどよ
ハルト:カメラを向けられる!?
ワタル:おう。それが最初は恥ずかしいんだけど、慣れるとはまっちゃうんだよ
ハルト:そんなものに慣れたくねぇ!?
ワタル:あー、ハルは恥ずかしがり屋だからな…でも案外いけるかもしれねぇぜ?
ハルト:絶対無理に決まってんだろ!?
ワタル:じゃあ…そうだなぁ…あっ!乗ってると、たまにアレが欲しくなるんだよな
ハルト:アレって…?
ワタル:固くてそそり立つ少し太めのアレだよ。俺も正式名称は知らねえんだけどさ、長いのとか短いのとか色々あって、一般的には槍って呼ばれてるんだぜ!
ハルト:ふざけんな!?お前何言っちゃってんの!?
ワタル:あー、これも初心者にはまだ早かったな…かくいう俺もまだその域には達してないんだけど
ハルト:いや、この話を聞くまでにお前の異常さはすげぇわかった
ワタル:よせよ、照れるじゃないか
ハルト:いや、褒めたつもりは…
ワタル:あとはそうだなぁ…ニンジン…これは一般的すぎるから省略して…ぶつぶつ
ハルト:ニンジン!?今ニンジンて言った!?何に使うつもりだよ!?さすがにそれはアブ
ワタル:あ!そうそう、虻にも気をつけなきゃな!あいつらすぐ刺してくるんだから
ハルト:ワタルよりやべぇやついたー!?一体そこどこの魔境だよ!?
ワタル:魔境って…さすがにそんなヤバいところじゃねぇよ
ハルト:いやいや、十分すぎるって…
ワタル:うーん…じゃあ、違う角度から攻めてみるか
ハルト:違う角度から攻める!?
ワタル:おう。さすがにこの話ばかりだとハルトも飽きるだろ?
ハルト:よかった…これでこの話から逃れられる…
ワタル:騎乗位がお気に召さないとなると…よし、次におすすめなのは搾りたての生ミルクだよな!
ハルト:搾りた…なんて??
ワタル:搾りたての、生ミルクだぜ!
ハルト:元気よく何言ってんのお前!?
ワタル:あれ?お気に召さなかった?
ハルト:話あんま変わってねえじゃん!むしろダイレクトアタックだよ!?
ワタル:まぁまぁ、落ち着けよ
ハルト:お、おう…
ワタル:一回飲んでみな?飛ぶぞ?
ハルト:そんな飛び方したくねぇよ!
ワタル:一回試したほうがいいぜ?やっぱ生は世界が変わるからよ
ハルト:いや…俺は…
ワタル:ん?(財布の入ったハルトのズボン。その右ポケットを見ながら)あー…気づかなくて悪かった。気にすんなよ!俺が出してやるからさ!
ハルト:さわやかに何言っちゃってんの!?
ワタル:ほら、遠慮すんなって!最初は俺が出してやるからさ!
ハルト:ふざけんなよマジで!?
ワタル:とりあえず行ってみようぜ?
ハルト:お前と一緒にはイきたくねぇよ!
ワタル:なんだよ…つれないなぁ
ハルト:ぜぇ…ぜぇ…
ワタル:なんか、疲れてんな?じゃあ本場には行けねえけど、良い場所知ってるからさ!今日の帰り俺が出すからとりあえず生ミルクだけでも!な!?
ハルト:ぜってえ断る…!だいたい本場ってどこにあるんだよ…
ワタル:あ、場所の心配をずっとしてたのか!そうだよな、遠いと通えないもんな
ハルト:いや、ちが…そうじゃなくて
ワタル:場所は俺たちが住んでる町の隣町のさらに山の中にある『やんやん牧場』ってところだ
ハルト:やんや…?へっ…?牧場…?
ワタル:そうだぜ!駅から無料の直通バスも出てるから、案外通いやすいのも魅力だよな!
ハルト:…
ワタル:前は『うららか牧場』って言ってたけど、オーナーの名前がかなり特徴的すぎて今の名前になったんだとさ
ハルト:…
ワタル:やんやんって響き、なんかその…凄いえっちだよな…?
ハルト:…
ワタル:…おーい?どうした?
ハルト:牧場の話かよっ!!てっきりあれな話だと思ったわっ!!くそっ今度連れて行けよな!!
ワタル:何のことか全くわからんが…おう、任せとけ!腰がガクガクして立てなくなるくらい楽しませてやるよ
ハルト:お前のその言い方、やっぱ狙ってんだろーっ!
0:その後、俺たちは自分たちの手で絞った生ミルクをお互いにだしあい、幸せなひと時を過ごしたのだった。FIN
ハルト:地の分まで語弊まみれじゃん!?もうヤダこの作者!!
: おしまい
0:俺の親友は騎乗が好きらしい
ハルト:趣味って…なんだろうな
ワタル:ん?どうした急に?
ハルト:いやー、最近暇でさぁ。なんか始めようかなって思うんだけど…なんかいいのねぇかな?
ワタル:俺の趣味でよければ紹介するぞ
ハルト:お?何々?教えてくれよ
ワタル:俺さ、最近乗るのにはまってるんだよね
ハルト:乗る?
ワタル:そう!えーっと、なんて言ったかな?あ、騎乗位だ!
ハルト:えっ…?お前、今なんて…?
ワタル:最近、騎乗位にはまってるんだよ
ハルト:き…!?おま、急に何言いだすんだよ!?
ワタル:あー、やっぱ初心者にはハードル高い趣味だったか?
ハルト:ハードル高すぎるわ!そ、そもそもそういう相手がいないし…
ワタル:俺でよければ一緒にするぞ?初めては誰だって怖い物さ!大丈夫、俺がついてるぜ!
ハルト:俺の親友やべぇやつだった!?いやいや!?なんでお前なんだよ!?
ワタル:あー、相手ってそういうことか…わりぃな、気づいてやれなくて
ハルト:ほっ…よかった
ワタル:そうだなぁ…こればかりは相性ってもんが大事だからな。まさかまだ始めてないお前に教えてもらうことになるなんて…サンキューな
ハルト:お、おう…いいってことよ
ワタル:とりあえず、俺のお気に入りを紹介するぜ
ハルト:はぁ…!?お前のお気に入り!?
ワタル:おう!がっしりして逞しいやつだけど、穏やかでいいやつだから安心してくれ
ハルト:なにも安心できねぇよ!?そいつ男なの!?
ワタル:最近ではメスに乗ることもあるけど、初めてはやっぱりオスのほうが安心して任せられるはずだ
ハルト:いやいやいや!お前マジ何言ってんの!?
ワタル:おや…?あまり一般的ではなかったか?すまないな
ハルト:マジでお前の常識どうなってんだよ…?
ワタル:とにかく、まずはやってみようぜ!
ハルト:やだよ!明らかにやべぇじゃん!?
ワタル:そうか?俺はそうは思わないんだがなぁ
ハルト:じゃあ、他の魅力って何かあんのかよ
ワタル:そうだな、一番大事なのは爽快感だよな
ハルト:爽快感…?まぁ、そう…だよな…?
ワタル:外の風を感じるのが気持ちいいんだよなぁ
ハルト:外の風を感じる!?
ワタル:おう!大きな逞しいのに跨って腰を揺らすのって、最高に気持ちいいんだよ!
ハルト:ばか!?お前正気か!?
ワタル:おう!俺はいたって普通だぞ?
ハルト:話を聞いてる限り、全然普通じゃねぇよ!
ワタル:大丈夫だって!怖いのは最初だけだから!
ハルト:そういう問題じゃねぇよ…
ワタル:なら…そうだなぁ…あ、他の魅力も教えてやるよ!
ハルト:他の…魅力…?
ワタル:例えば…そう!やってると時々カメラを向けられるんだけどよ
ハルト:カメラを向けられる!?
ワタル:おう。それが最初は恥ずかしいんだけど、慣れるとはまっちゃうんだよ
ハルト:そんなものに慣れたくねぇ!?
ワタル:あー、ハルは恥ずかしがり屋だからな…でも案外いけるかもしれねぇぜ?
ハルト:絶対無理に決まってんだろ!?
ワタル:じゃあ…そうだなぁ…あっ!乗ってると、たまにアレが欲しくなるんだよな
ハルト:アレって…?
ワタル:固くてそそり立つ少し太めのアレだよ。俺も正式名称は知らねえんだけどさ、長いのとか短いのとか色々あって、一般的には槍って呼ばれてるんだぜ!
ハルト:ふざけんな!?お前何言っちゃってんの!?
ワタル:あー、これも初心者にはまだ早かったな…かくいう俺もまだその域には達してないんだけど
ハルト:いや、この話を聞くまでにお前の異常さはすげぇわかった
ワタル:よせよ、照れるじゃないか
ハルト:いや、褒めたつもりは…
ワタル:あとはそうだなぁ…ニンジン…これは一般的すぎるから省略して…ぶつぶつ
ハルト:ニンジン!?今ニンジンて言った!?何に使うつもりだよ!?さすがにそれはアブ
ワタル:あ!そうそう、虻にも気をつけなきゃな!あいつらすぐ刺してくるんだから
ハルト:ワタルよりやべぇやついたー!?一体そこどこの魔境だよ!?
ワタル:魔境って…さすがにそんなヤバいところじゃねぇよ
ハルト:いやいや、十分すぎるって…
ワタル:うーん…じゃあ、違う角度から攻めてみるか
ハルト:違う角度から攻める!?
ワタル:おう。さすがにこの話ばかりだとハルトも飽きるだろ?
ハルト:よかった…これでこの話から逃れられる…
ワタル:騎乗位がお気に召さないとなると…よし、次におすすめなのは搾りたての生ミルクだよな!
ハルト:搾りた…なんて??
ワタル:搾りたての、生ミルクだぜ!
ハルト:元気よく何言ってんのお前!?
ワタル:あれ?お気に召さなかった?
ハルト:話あんま変わってねえじゃん!むしろダイレクトアタックだよ!?
ワタル:まぁまぁ、落ち着けよ
ハルト:お、おう…
ワタル:一回飲んでみな?飛ぶぞ?
ハルト:そんな飛び方したくねぇよ!
ワタル:一回試したほうがいいぜ?やっぱ生は世界が変わるからよ
ハルト:いや…俺は…
ワタル:ん?(財布の入ったハルトのズボン。その右ポケットを見ながら)あー…気づかなくて悪かった。気にすんなよ!俺が出してやるからさ!
ハルト:さわやかに何言っちゃってんの!?
ワタル:ほら、遠慮すんなって!最初は俺が出してやるからさ!
ハルト:ふざけんなよマジで!?
ワタル:とりあえず行ってみようぜ?
ハルト:お前と一緒にはイきたくねぇよ!
ワタル:なんだよ…つれないなぁ
ハルト:ぜぇ…ぜぇ…
ワタル:なんか、疲れてんな?じゃあ本場には行けねえけど、良い場所知ってるからさ!今日の帰り俺が出すからとりあえず生ミルクだけでも!な!?
ハルト:ぜってえ断る…!だいたい本場ってどこにあるんだよ…
ワタル:あ、場所の心配をずっとしてたのか!そうだよな、遠いと通えないもんな
ハルト:いや、ちが…そうじゃなくて
ワタル:場所は俺たちが住んでる町の隣町のさらに山の中にある『やんやん牧場』ってところだ
ハルト:やんや…?へっ…?牧場…?
ワタル:そうだぜ!駅から無料の直通バスも出てるから、案外通いやすいのも魅力だよな!
ハルト:…
ワタル:前は『うららか牧場』って言ってたけど、オーナーの名前がかなり特徴的すぎて今の名前になったんだとさ
ハルト:…
ワタル:やんやんって響き、なんかその…凄いえっちだよな…?
ハルト:…
ワタル:…おーい?どうした?
ハルト:牧場の話かよっ!!てっきりあれな話だと思ったわっ!!くそっ今度連れて行けよな!!
ワタル:何のことか全くわからんが…おう、任せとけ!腰がガクガクして立てなくなるくらい楽しませてやるよ
ハルト:お前のその言い方、やっぱ狙ってんだろーっ!
0:その後、俺たちは自分たちの手で絞った生ミルクをお互いにだしあい、幸せなひと時を過ごしたのだった。FIN
ハルト:地の分まで語弊まみれじゃん!?もうヤダこの作者!!
: おしまい